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星取表とは?相撲の白星・黒星の意味から見方・作り方まで徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

星取表(ほしとりひょう)とは、相撲やスポーツの試合、競技大会などで、対戦ごとの勝敗を一覧にまとめた表です。誰が何回勝ち、何回負けたのかを視覚的に確認できるため、個人の成績管理からチーム同士のリーグ戦、総当たり大会の順位決定まで幅広く利用されています。

特に大相撲では、勝ちを「白星」、負けを「黒星」と呼び、○や●などの記号で15日間の取組結果を記録します。一方、学校のスポーツ大会や地域リーグでは、参加チームを縦横に並べ、対戦結果を記入する形式も一般的です。2026年現在も、日本相撲協会の公式サイトでは本場所の星取表が公開されており、競技結果を確認するための基本的な資料として使われています。

この記事では、星取表の意味や相撲で使われる記号の一覧、正しい見方、勝敗表との違い、書き方と作り方を詳しく解説します。加えて、総当たり戦の試合数や勝ち点による順位決定、Excelで使えるテンプレートの作成方法まで紹介します。

【基本知識】星取表とは?意味や使われる目的をわかりやすく解説

星取表とは
星取表の意味と基本的な仕組み

星取表は、参加者やチームの試合結果を記録し、成績を一覧で管理するための表です。

「星を取る」という表現は、試合で勝敗の結果を得ることに由来するもので、特に相撲では昔から勝敗を星に見立てて記録してきました。

星取表の基本的な役割は、次の3つです。

- 試合ごとの勝敗を記録する
- 個人やチームの通算成績を把握する
- 参加者同士の実力や順位を比較する

例えば、5チームが参加する大会なら、各チームの対戦結果を一覧にすることで、どのチームがどこに勝ったのか、どの対戦が残っているのかを確認できます。

単純な勝ち負けの記録だけでなく、引き分け、棄権、不戦勝などを区別して管理できる点も特徴です。

星取表が使われる主な場面

星取表は相撲だけのものではありません。さまざまな競技やイベントで利用されています。

代表的な活用場面は以下のとおりです。

- 大相撲: 力士の本場所における取組結果を記録する
- サッカー: リーグ戦のチーム別対戦成績を管理する
- 野球: チーム間の勝敗やシーズン成績を確認する
- バレーボール: 総当たり大会の勝敗やセット成績を整理する
- 卓球・バドミントン: 個人戦や団体戦の対戦結果を記録する
- 学校行事: クラス対抗戦や運動会の順位を管理する
- 社内イベント: 部署対抗のスポーツ大会やゲーム大会の成績を集計する

つまり、複数の参加者が対戦し、その結果を比較する必要がある場面であれば、星取表は有効な管理方法になります。

【相撲の基本】白星・黒星の意味と星取表の見方・記号一覧

白星と黒星は何を意味する?

相撲の星取表を理解するうえで、最初に覚えたいのが白星と黒星です。

白星(しろぼし)は勝ち、黒星(くろぼし)は負けを意味します。

日本相撲協会の公式解説でも、白い丸は勝ち、黒い丸は負けとして説明されています。

白星と黒星という呼び方は、相撲の星取表で勝敗を白丸と黒丸で表してきたことに由来します。負けると土がついて黒くなるという説も、白星・黒星の由来として紹介されています。

現在では相撲に限らず、スポーツ全般で勝利を白星、敗北を黒星と表現することがあります。

星取表の記号一覧

相撲の星取表には、通常の勝ち負け以外にも複数の記号が使われます。

日本相撲協会の公式サイトが掲載する2026年11月場所の星取表では、以下の記号が案内されています。

記号・項目 意味 星取表での扱い
○ 勝ち・白星 勝利として集計
● 負け・黒星 敗北として集計
□ 不戦勝 取組をせずに得た勝利
■ 不戦敗 取組をせずに記録された敗北
や 休み・取組なし 勝敗には含めない
× 引き分け 勝敗が決まらなかった結果
△ 痛み分け 双方が勝敗を決められなかった結果

特に注意したいのは、□と■の違いです。

□は相手の休場などによって自分が不戦勝となった場合、■は自分が取組に出られず不戦敗となった場合に使われます。

また、「や」は負けを意味するものではありません。休場や取組がない日を示す記号なので、通常の敗北と混同しないようにしましょう。

引き分けや痛み分けも公式の凡例には掲載されていますが、現代の本場所で頻繁に目にする記号ではありません。

実際の相撲の星取表はどう読む?

大相撲の星取表は、力士ごとに日々の取組結果が並ぶ形式です。

基本的には、次の順番で確認します。

1. 力士の名前を確認する
2. 初日から千秋楽までの日付を確認する
3. 各日の欄に記載された記号を見る
4. ○と□を勝ち、●と■を負けとして数える
5. 休みや取組なしを区別して通算成績を確認する

例えば、15日間の取組で○が10個、●が5個なら、成績は10勝5敗です。

一方、○が7個、●が4個、■が1個、やが3個なら、成績は7勝5敗3休となります。

このように、星取表を見るだけで、力士がどのような成績を残したのかを簡単に把握できます。

日本相撲協会の正式な大相撲勝負星取表は、表面に十両以上、裏面に幕下以下の力士の結果を掲載する形式でも知られています。

【徹底比較】星取表と勝敗表・順位表の違いとは?

星取表、勝敗表、順位表は似た目的で使われますが、それぞれ役割が異なります。

星取表は対戦結果を確認するための表

星取表は、誰が誰と対戦し、どのような結果になったのかを一覧で確認することに重点を置いています。

例えば、AチームがBチームに勝ち、Cチームに負けたという個別の対戦履歴を記録できます。

勝敗表は通算成績を整理するための表

勝敗表は、個人やチームの勝利数・敗北数・引き分け数などをまとめるために使われます。

星取表よりも集計結果に重点を置いた形式が多く、試合ごとの相手や詳細な対戦経過を省略することもあります。

順位表は大会全体の順位を示す表

順位表は、勝ち点や勝率、得失点差などの指標を使って、参加チームを順位順に並べたものです。

星取表が対戦結果を確認するための資料であるのに対し、順位表は大会全体での現在位置を把握するための資料です。

この3つは、次のような関係にあります。

星取表で対戦結果を記録し、勝敗表で成績を集計し、順位表で最終的な順位を確認する。

大会運営では、この流れを理解しておくと管理がスムーズになります。

なお、「勝敗表」という言葉の使い方には大会ごとの違いもあり、必ずしも厳密に区分されているわけではありません。重要なのは、個別の対戦記録なのか、通算成績なのか、順位なのかという情報の目的です。

【リーグ戦の仕組み】総当たり戦の星取表と勝ち点・順位決定方法

総当たり戦とは?

総当たり戦とは、参加するすべてのチームや選手が、ほかの参加者と対戦する大会形式です。

例えば、A・B・C・Dの4チームが参加する場合、次の6試合が行われます。

- A対B
- A対C
- A対D
- B対C
- B対D
- C対D

このように、すべての組み合わせを1回ずつ対戦する形式を1回総当たりといいます。

参加者が増えるほど試合数も増加します。

参加チーム数をnとすると、1回総当たりの試合数は次の計算式で求められます。

総試合数=n×(n-1)÷2

例えば、4チームなら6試合、5チームなら10試合、6チームなら15試合です。

同じ相手とホーム・アウェーなどで2回対戦する場合は、1回総当たりの試合数の2倍になります。

リーグ戦の星取表の見方

一般的なリーグ戦では、縦と横に参加チームを並べ、交差するマス目に対戦結果を記入します。

例えば、Aチームの行とBチームの列が交わるマスには、A対Bの結果を記録します。

Aが勝利した場合は、A側に○、B側に●を記入する方法が考えられます。

このとき、同じ対戦結果を両側に反映させることで、記録の整合性を確認しやすくなります。

なお、対角線上のマス目は自分自身との対戦になるため、通常は空欄にします。

勝ち点による順位決定方法

リーグ戦では、勝敗数だけでなく、勝ち点を使って順位を決定する場合があります。

代表的な例がサッカーの勝ち点制度です。

2026年のJリーグ公式大会概要では、J1のリーグ戦において次の勝ち点方式が採用されています。

- 勝利:3点
- 引き分け:1点
- 敗戦:0点

例えば、あるチームが10試合で6勝2分2敗だった場合、獲得する勝ち点は次のとおりです。

6勝×3点+2分×1点+2敗×0点=20点

このように、勝ち点の合計によってチームの成績を比較できます。

2026年のJ1大会概要では、勝ち点が同じ場合、得失点差、総得点数、当該チーム間の対戦成績などの順に順位を決める仕組みが示されています。

ただし、勝ち点や順位決定の基準は競技や大会によって異なります。

例えば、バレーボールではセットの取得状況に応じて勝ち点を設定する大会もあります。勝利数が同じでも、得失点やセット率によって順位が変わる場合があるため、大会要項の確認が欠かせません。

【実践ガイド】星取表の書き方・作り方を5つの手順で解説

星取表を作成するときは、最初に大会のルールと記録方法を決めておくことが大切です。

以下の5つの手順に沿って作れば、初めて大会運営を担当する人でも作成できます。

手順1:参加者と大会形式を決める

最初に、参加するチームや選手を確定します。

続いて、総当たり戦なのか、トーナメント戦なのか、複数回対戦する形式なのかを決めます。

星取表は総当たり戦との相性がよく、すべての参加者の対戦結果を一覧で管理できます。

手順2:縦軸と横軸に参加者を配置する

総当たり戦の場合、縦方向と横方向の両方に同じ参加者を並べます。

例えば4チームなら、A・B・C・Dを縦と横に配置します。

交差する部分が、それぞれの対戦結果を記録するマスになります。

一方、相撲のように個人の日ごとの結果を管理する場合は、縦方向に力士名、横方向に初日から千秋楽までの日付を並べます。

競技形式に合わせて、最も見やすいレイアウトを選びましょう。

手順3:勝敗を記録する記号を統一する

記号の使い方は、作成前に決めておく必要があります。

例えば、一般的な大会では次のように設定できます。

- ○:勝ち
- ●:負け
- △:引き分け
- -:未実施

相撲形式で作るなら、日本相撲協会の公式表記に合わせ、□や■、やなども使い分けます。

大会の途中で記号の意味を変更すると、集計ミスが起きやすくなります。

手順4:試合終了後に結果を記録する

試合が終了したら、結果を該当するマスに記入します。

得点やセット数も管理したい場合は、勝敗記号とは別にスコアを記録する欄を設けると便利です。

例えば、サッカーなら2対1、バレーボールならセットカウント3対1といった情報も残せます。

勝敗だけでは判断できない接戦の内容や、得失点差を後から確認できるようになります。

手順5:勝敗数と順位を集計する

最後に、各参加者の勝利数、敗北数、引き分け数を集計します。

勝ち点制度を導入している場合は、規定に従ってポイントを計算します。

同点の場合の順位決定方法も事前に確認しておきましょう。

勝ち点、得失点差、直接対決の結果など、どの項目を優先するかによって順位が変わるためです。

【Excel活用術】星取表のテンプレート作成方法と便利な活用例

Excelで星取表を作るメリット

Excelを使えば、手書きよりも簡単に星取表を作成でき、勝敗や順位の集計も自動化できます。

特に参加者が多い大会では、試合結果を入力するだけで通算成績を更新できるため、運営の負担を減らせます。

基本的なテンプレートは、次の構成がおすすめです。

- 1行目:参加チーム名
- 1列目:参加チーム名
- 中央部分:対戦結果を入力する欄
- 右側:勝利数・敗北数・引き分け数
- 最終列:勝ち点・順位

相撲形式の場合は、参加者名と取組日を配置し、日ごとの勝敗を入力する構成にします。

Excelで勝敗を自動集計する方法

Excelでは、COUNTIF関数を使うと、指定した記号が何個あるかを自動で数えられます。

例えば、B2からE2までのセルに対戦結果を入力している場合、次の数式で勝利数を集計できます。

=COUNTIF(B2:E2,"○")

引き分け数を集計する場合は、次のとおりです。

=COUNTIF(B2:E2,"△")

相撲形式で不戦勝・不戦敗も含めて集計する場合は、次の数式が使えます。

勝利数:

=COUNTIF(B2:P2,"○")+COUNTIF(B2:P2,"□")

敗北数:

=COUNTIF(B2:P2,"●")+COUNTIF(B2:P2,"■")

このように記号を統一しておけば、日々の結果を入力するだけで成績を集計できます。

なお、数式内の範囲は実際に作成したテンプレートのセル位置に合わせて変更してください。

条件付き書式で見やすくする

Excelの条件付き書式を使うと、入力された結果に応じてセルの色を自動変更できます。

例えば、次のような設定が便利です。

- ○のセル:勝利を示す色
- ●のセル:敗北を示す色
- △のセル:引き分けを示す色
- 未入力のセル:通常の背景色

色分けすると、参加者が多い場合でも成績を視覚的に把握しやすくなります。

Microsoftの公式サポートでも、セルの値に応じた条件付き書式や、COUNTIF関数による条件別の集計方法が紹介されています。

星取表の具体的な活用例

星取表は、競技大会以外にもさまざまな場面で役立ちます。

学校のクラス対抗戦

クラスごとの勝敗を記録し、運動会や球技大会の順位を管理できます。

地域スポーツクラブ

サッカーやバスケットボールなどのリーグ戦で、対戦履歴と成績を共有できます。

社内イベント

部署対抗のゲーム大会やスポーツ大会で、参加者の勝敗を公平に記録できます。

オンラインゲーム大会

複数プレイヤーによる総当たり戦の結果を管理し、勝率や順位を確認できます。

個人の練習記録

将棋や卓球などの対戦結果を蓄積し、過去の成績や苦手な相手を把握することにも利用できます。

【プロの結論】星取表を作るときに最も大切なこと

星取表の完成度を左右するのは、見た目の美しさよりも、記録方法と集計ルールの一貫性です。

特に注意したい要点は3つあります。

1. 記号の意味を統一すること。 勝ち、負け、引き分け、棄権、未実施を明確に区別する。
2. 順位決定ルールを先に決めること。 勝ち点や得失点差、直接対決などの優先順位を大会開始前に共有する。
3. 記録と集計を分けて考えること。 個々の試合結果と、最終的なランキングを混同しない。

初めて星取表を作るなら、4〜6チーム程度の小規模な総当たり戦から始めるのがおすすめです。

一方、参加者が多い大会や、得失点差など複雑な順位決定が必要な大会では、Excelによる自動集計を取り入れると管理しやすくなります。

星取表は単に勝ち負けを並べるためのものではありません。大会の進行状況を可視化し、成績の透明性を高め、参加者全員が結果を共有するための実用的な管理ツールです。

【星取表とは】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:星取表とは簡単にいうと何ですか?

A1:試合や取組ごとの勝敗を一覧にまとめた表です。個人やチームの成績を視覚的に確認でき、リーグ戦の対戦履歴や順位の管理にも使われます。

Q2:相撲の白星と黒星はどちらが勝ちですか?

A2:白星が勝ち、黒星が負けです。一般的な星取表では○が白星、●が黒星を表します。

Q3:星取表と勝敗表の違いは何ですか?

A3:星取表は個別の対戦結果を一覧で記録することに重点があります。勝敗表は通算の勝利数や敗北数などを整理する形式が中心です。ただし、両者の名称や使い分けは大会によって異なります。

Q4:総当たり戦の星取表は何チームから作れますか?

A4:2チーム以上で作成できます。例えば4チームなら6試合、5チームなら10試合の1回総当たり戦になります。

Q5:Excelで星取表を自動集計できますか?

A5:できます。COUNTIF関数を使えば、○や●などの記号を数えて勝敗数を自動集計できます。さらに条件付き書式を設定すると、結果に応じた色分けも可能です。

Q6:星取表だけでリーグ戦の順位は決まりますか?

A6:大会の順位決定ルールによります。勝敗数だけで順位を決める場合もあれば、勝ち点、得失点差、総得点、直接対決などを組み合わせる場合もあります。

星取表とは、試合や取組ごとの勝敗を一覧で記録し、個人やチームの成績をわかりやすく可視化するための表です。

相撲では○が白星、●が黒星を表し、□や■、やなどの記号によって不戦勝・不戦敗・休みも区別されます。

リーグ戦では、参加者を縦横に並べた表に対戦結果を記録し、勝敗数や勝ち点を集計することで順位を確認できます。

Excelを利用すれば、COUNTIF関数や条件付き書式によって、星取表の作成と管理を効率化できます。

大切なのは、競技に合った記号を選び、集計方法と順位決定ルールを最初に統一しておくことです。正しく設計された星取表なら、小規模な学校行事から大規模なリーグ戦まで、誰にとってもわかりやすく公平な成績管理が実現できます。

主な根拠資料: 日本相撲協会「星取表」「大相撲クイズ」、Jリーグ公式「2026年J1大会概要」、Microsoft公式サポート「COUNTIF関数」「条件付き書式」。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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