2026年11月現在、沢田研二(ジュリー)は78歳。歌手としての活動を続けながら、約9年ぶりとなる新作ロック音楽劇『ガウディ×ガウディ』で主演を務め、全国29公演のライブツアーにも挑んでいる。加えて、2027年には新ツアー『NoWarの祈り』の開催も発表された。かつての昭和を代表するスターは、今もステージの第一線に立ち続けている。
一方、2026年10月には運転免許の返納をライブで明かしたことが報じられ、健康状態や歌声の変化にも関心が集まった。現在の活動、舞台の内容、バンドメンバー、免許返納の経緯、2027年の公演日程まで、最新の発表と報道をもとに整理する。
【2026年最新】沢田研二は78歳!現在も歌手・俳優として現役活動を継続

沢田研二は1948年6月25日生まれ。2026年11月6日現在、78歳を迎えている。愛称は「ジュリー」。京都で育ち、1960年代から日本の音楽シーンを代表する存在として活躍してきた。
ザ・タイガースからソロ歌手へ、時代を超えたキャリア1967年、沢田はグループサウンズ(GS)バンド「ザ・タイガース」のリードボーカルとしてデビューした。若い女性を中心に圧倒的な人気を集め、当時の音楽・ファッション文化を象徴するスターとなった。
1971年のグループ解散後はソロ活動を開始。同年に「君をのせて」を発表し、「勝手にしやがれ」「TOKIO」など数々のヒット曲を世に送り出した。
俳優としても実績を残している。1979年公開の映画『太陽を盗んだ男』では主演を務め、第4回報知映画祭の主演男優賞を受賞。音楽と演技の双方で評価を獲得してきた。
ユニバーサル ミュージック ジャパンの公式プロフィールによると、1982年から1991年までの9年間、ソロシングルの総売上は1,241万枚を記録。この数字は、当時の音楽市場における人気の大きさを物語っている。
若い頃と現在は何が違う?ジュリーの魅力の変化若い頃の沢田研二を象徴するのは、華やかな衣装、独特のメイク、挑戦的なステージ演出、そして観客を引きつける圧倒的なスター性だった。「TOKIO」の電飾衣装や「カサブランカ・ダンディ」の印象的なパフォーマンスは、現在も語り継がれている。
一方、78歳となった現在は、長年積み重ねてきた歌手としての表現力に加え、音楽劇での演技や全国ツアーを通じたステージ表現が活動の柱となっている。
若い頃のジュリーが時代の先端を走るポップスターだったとすれば、現在のジュリーは、自分の表現スタイルを維持しながら音楽と舞台を続けるベテランアーティストだ。
外見の若さだけで比較するのではなく、78歳になっても新しい作品に挑み、観客の前で歌い続けていることに現在のキャリアの特徴がある。
【2026年ライブ最新情報】「freedom 安堵 courage」の公演日程と見どころ
2026年の沢田研二の音楽活動を語るうえで欠かせないのが、全国ツアー『freedom 安堵 courage』だ。
2026年は正月の東名阪ライブからスタートし、6月以降は全国各地を巡るツアーを展開。公演主催者側の案内では、全29公演が予定され、11月17日の東京公演がファイナルとなる。otonowaの公演案内では、全公演SOLD OUTと紹介されている。
11月6日現在の残りの公演日程2026年11月6日時点で予定されている主な残りの公演は次のとおりだ。
- 11月7日:神戸国際会館 こくさいホール、16時開演。
- 11月10日:KAAT神奈川芸術劇場、18時開演。
- 11月11日:KAAT神奈川芸術劇場、17時開演。
- 11月16日:SGCホール有明、17時30分開演。
- 11月17日:SGCホール有明、16時30分開演。
特に11月17日のSGCホール有明公演は、2026年ツアーの最終公演に位置付けられている。神戸公演は追加公演として案内され、会場公式情報では完売と表示されている。
ライブの料金と出演メンバー公演案内に掲載された基本的なチケット料金は、全席指定8,800円(税込)。公演によっては注釈付き指定席5,500円の設定もある。
演奏陣は、ドラムの古田たかしを中心とした5人編成。ギター2人、ベース、キーボードという構成で、沢田のボーカルを支えている。
全国各地の公演が完売していることは、現在もライブに足を運ぶファンが多いことを示す具体的な材料だ。過去のヒット曲を懐かしむだけでなく、今の沢田研二のステージを体験したいという需要が続いている。
【9年ぶりの新作舞台】「ガウディ×ガウディ」で見せた俳優・沢田研二
2026年のもう一つの大きな出来事が、ロック音楽劇『ガウディ×ガウディ』への主演だ。
同作は、沢田研二と脚本・演出のマキノノゾミが再びタッグを組んだ新作。2006年の「モダン出世双六天国を見た男」から続く音楽劇シリーズの流れをくみ、2017年の「大悪名~The Badboys Last Stand!」以来、約9年ぶりの新作書き下ろし舞台となった。
東京・大阪で上演された公演日程- 東京公演:2026年3月14日~3月29日、EX THEATER ROPPONGI。
- 大阪公演:2026年4月3日~4月7日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。
公式公演情報では、全公演完売と案内された。注釈付きS席の販売も告知されるなど、舞台作品としても大きな注目を集めた。
沢田研二が演じたのは晩年のガウディ作品の主人公は、スペインの建築家アントニ・ガウディ。沢田が演じるのは、晩年のガウディだ。
物語の舞台は1924年のバルセロナ。72歳のガウディは、未完の大聖堂サグラダ・ファミリアの建設に取り組みながら、過去の人生を振り返っている。
そこに現れるのが、若き日の自分であるアントニ。青年期のガウディを演じたのは渡辺大知だ。老いた自分と若い自分が出会い、人生の後悔や恋愛、信仰、芸術への情熱をめぐって物語が展開する。
単なる建築家の伝記ではなく、人生の選択と時間の経過を描く人間ドラマとして構成されている点が特徴だ。
渡辺大知とのダブル主演が生んだ新しい魅力青年ガウディを演じた渡辺大知は、ロックバンド「黒猫CHELSEA」のボーカルとしても知られる俳優だ。音楽と演技の両方を経験してきたという共通点が、沢田との共演に独特の相乗効果をもたらした。
女性セブンの2026年3月の報道では、舞台関係者が沢田の熱心な台本の読み込みや、ダンスシーンの稽古への取り組みを証言している。また、沢田が渡辺の演技を評価し、相手役を引き立てる演出を提案したというエピソードも紹介された。
この舞台は、沢田が自分の出番や見せ場だけを追求するのではなく、共演者との関係性を通して作品全体を成立させようとする姿勢を示すものでもあった。
【人物・関係者一覧】沢田研二の現在を支える共演者とバンドメンバー
2026年の沢田研二の活動を理解するには、ライブと舞台を分けて関係者を整理すると分かりやすい。『freedom 安堵 courage』の演奏陣と『ガウディ×ガウディ』の出演者・音楽スタッフは、一部を除いて異なる編成だ。
| 人物 | 担当・役割 | 沢田研二との関係 |
|---|---|---|
| 沢田研二 | ボーカル・老年期のガウディ | ライブと舞台の中心人物 |
| 古田たかし | ドラム | 2026年・2027年ライブのバンドメンバー |
| 富倉安生 | ベース | ライブの演奏メンバー |
| 長田進 | ギター | ライブの演奏メンバー |
| 真壁陽平 | ギター | ライブの演奏メンバー |
| 斎藤有太 | キーボード | ライブの演奏メンバー |
| マキノノゾミ | 脚本・演出 | 『ガウディ×ガウディ』の作・演出 |
| 渡辺大知 | 青年期のガウディ | 沢田とダブル主演 |
| 中村 中 | ペピータ | ガウディが愛した女性を演じる |
| 串田和美 | 晩年のロレンソ | ガウディの仕事仲間・親友役 |
| 白井良明 | 音楽制作・ギター | 舞台の楽曲制作を担当 |
ライブメンバーは、ドラムの古田たかし、ベースの富倉安生、ギターの長田進と真壁陽平、キーボードの斎藤有太という構成だ。
2027年の『NoWarの祈り』でも同じメンバーが発表されている。ツアーごとに演奏陣を大きく変更するのではなく、継続したバンド編成で全国公演を行うことが、ステージの一体感や演奏の安定につながる。
舞台の演奏は白井良明が率いる別編成一方、『ガウディ×ガウディ』の音楽を手がけたのは、ムーンライダーズの白井良明。舞台ではギターも担当し、松江潤、オータコージ、雲丹亀卓人、小林俊太郎、玉木正太郎、丸山隼矢らが公演日程に応じて演奏に参加した。
このように、沢田研二の現在の活動は、固定したライブバンドによるコンサートと、作品ごとに音楽スタッフを組み直す舞台の二つの形で成り立っている。
【健康状態・免許返納】2026年の報道から分かることと歌声の現在
2026年秋、沢田研二の近況をめぐって特に話題になったのが、運転免許の返納だ。
女性セブンの2026年10月31日付報道によると、沢田は10月8日のロームシアター京都でのライブ中、MCで免許を返納したことを明かしたという。
「運転もやめた。(免許を)返納したよ」
この発言は、会場にいたファンの証言として掲載されたものだ。
免許を返納した理由は何だったのか報道によると、免許返納のきっかけとして本人がライブで話したのは、過去にスピード違反で取り締まりを受け、警察署に通った経験だったという。
また、沢田は以前、運転免許を返納しない考えをライブで話していたとされる。2024年には更新を忘れて免許が失効し、その後に再取得したエピソードも紹介されている。
そのため、今回の返納はファンにとって意外な知らせとなった。
女性セブンの報道では、元マネジャーの森本精人氏が、最近の沢田はライブ中にサングラスを着用することが増えたと指摘している。森本氏は、強いスポットライトが気になるようになった可能性についても言及した。
ただし、これは元マネジャーによる見解であり、視力の病気や具体的な健康上の問題が確認されたという意味ではない。免許返納と特定の病気を結び付ける医学的な発表も出ていない。
現在の健康状態は?2026年の活動から読み取れる実態健康状態を考えるうえで注目されるのは、2026年に実際に取り組んできた仕事の規模だ。
3月には『ガウディ×ガウディ』で主演を務め、6月以降は全国29公演のライブツアーを展開。11月にも神戸、神奈川、東京で公演を予定している。加えて、2027年の全国ツアーも発表済みだ。
2026年3月の女性セブンの記事では、舞台関係者が2025年夏の福島公演でのステージ転落と、その後の身体づくりについて触れている。舞台稽古に向けて準備を重ねていたという証言だ。
また、日刊ゲンダイの2026年10月23日付記事では、レコード会社関係者が沢田のライブでの歌唱について、キーを落とさず2時間以上ほぼ休まず歌う姿を紹介している。日常の散歩、規則正しい生活、本番前の発声やストレッチなども、関係者が語ったコンディション維持の習慣として報じられた。
こうした情報から確認できるのは、沢田が現在も長時間のステージや舞台に取り組んでいるという事実だ。病気の有無や詳細な診断結果については、本人から公表された情報と区別する必要がある。
現在の歌声とファンの評判2026年9月1日の神戸国際会館こくさいホール公演について、ライブ情報サイト「LiveFans」には、観客による感想が掲載された。
投稿者は、ガウディ公演後のコンサートで声がよく出ており、動きも軽快だったと評価している。トークも盛り上がったという感想だった。
もちろん、一人の観客によるレビューをすべてのファンの総意とみなすことはできない。それでも、2026年の公演を実際に見た観客から、歌声やステージ上の動きを評価する声が出ていることは、現在の活動を知るうえで参考になる。
公演の完売状況と観客レビューを合わせて見ると、沢田研二は懐かしさだけで支持されているわけではない。現在のステージそのものを楽しみにする観客がいることが分かる。
【2027年ツアー決定】「NoWarの祈り」全国13公演の日程を紹介
2026年10月16日、沢田研二の2027年ライブツアー『NoWarの祈り』の開催が発表された。
チケットぴあが10月16日に掲載した発表によると、2027年1月14日の東京公演を皮切りに、4月13日のパシフィコ横浜公演まで、発表済みの日程は全国13公演となっている。
『NoWarの祈り』2027年公演スケジュール- 2027年1月14日:東京国際フォーラム ホールA(東京)17時30分開演。
- 2027年1月25日:ロームシアター京都 メインホール(京都)17時開演。
- 2027年1月26日:フェスティバルホール(大阪)17時開演。
- 2027年2月2日:愛知県芸術劇場 大ホール(愛知)17時30分開演。
- 2027年2月11日:ホクト文化ホール 大ホール(長野)16時開演。
- 2027年2月26日:厚木市文化会館 大ホール(神奈川)17時30分開演。
- 2027年3月7日:サンポートホール高松 大ホール(香川)16時開演。
- 2027年3月9日:フェニーチェ堺 大ホール(大阪)17時開演。
- 2027年3月14日:盛岡市民文化ホール 大ホール(岩手)16時開演。
- 2027年3月16日:カナモトホール(北海道)17時30分開演。
- 2027年4月2日:福岡市民ホール 大ホール(福岡)17時30分開演。
- 2027年4月3日:呉信用金庫ホール(広島)16時開演。
- 2027年4月13日:パシフィコ横浜 国立大ホール(神奈川)17時開演。
発表されている基本料金は、全席指定8,800円(税込)。未就学児は入場不可で、小学生以上はチケットが必要と案内されている。
出演メンバーは次のとおりだ。
- ボーカル:沢田研二
- ドラム:古田たかし
- ベース:富倉安生
- ギター:長田進
- ギター:真壁陽平
- キーボード:斎藤有太
2026年のツアーと同じ演奏メンバーが継続することも注目点だ。長年のライブ活動を支えてきたバンドとの連携を保ちながら、次の全国ツアーに向かう体制となっている。
80歳を前に活動を続けるという意思沢田は以前、80歳まで歌い続けることを一つの目標として語っていたと報じられている。しかし、2026年9月のライブでは、その考えに変化があった。
女性セブンの報道によると、本人は客席に向けて次のように話したという。
「80才と言わず、できるうちは頑張るから!」
年齢を区切りとして設定するのではなく、活動できる限り歌い続けるという意思を示した発言だ。
2027年の『NoWarの祈り』は、その言葉を具体的な公演計画として示すものでもある。78歳で次年度の全国ツアーを発表したこと自体が、現在の沢田研二の活動姿勢をよく表している。
【よくある質問】沢田研二の最近に関するFAQ
Q1:沢田研二は2026年現在何歳ですか?
A1:1948年6月25日生まれで、2026年11月現在は78歳です。2027年には79歳を迎えます。
Q2:沢田研二は現在も歌手活動をしていますか?
A2:はい。2026年は『freedom 安堵 courage』の全国29公演を展開しており、11月17日にツアーファイナルを迎える予定です。2027年の全国ツアーも発表されています。
Q3:沢田研二の2026年の舞台は何ですか?
A3:ロック音楽劇『ガウディ×ガウディ』です。2026年3月に東京、4月に大阪で上演され、沢田は晩年のアントニ・ガウディを演じました。青年期のガウディ役は渡辺大知です。
Q4:沢田研二はなぜ運転免許を返納したのですか?
A4:2026年10月8日のライブMCで返納を報告したと女性セブンが伝えています。報道では、過去のスピード違反による取り締まり経験がきっかけとして紹介されています。具体的な病気が原因だったと確認されたわけではありません。
Q5:沢田研二の2027年ツアーはいつからですか?
A5:『NoWarの祈り』は2027年1月14日の東京国際フォーラム公演からスタートする予定です。4月13日のパシフィコ横浜公演まで、発表済みの日程は全国13公演です。
2026年11月現在の沢田研二は、78歳になっても歌手・俳優として精力的に活動している。2026年には全国29公演の『freedom 安堵 courage』を展開し、9年ぶりの新作ロック音楽劇『ガウディ×ガウディ』にも主演した。
免許返納という生活上の大きな変化はあったものの、それを健康上の重大な問題と結び付ける確かな情報は公表されていない。むしろ、現在も続くライブ活動と2027年の新ツアー発表が、音楽活動を継続する意思を示している。
【プロの結論】沢田研二の現在を評価するうえで大切なのは、若い頃の姿を基準にして衰えを比較することではない。78歳という年齢で、全国ツアー、主演舞台、新たな公演計画を実現している事実に目を向けることだ。
1967年のデビューから約60年。時代ごとに表現の形を変えながら、音楽と舞台の両方で自分の居場所を築いてきた。2027年の『NoWarの祈り』は、その歩みがまだ続いていることを示す新たな節目となりそうだ。
ジュリーの歌声が次にどのようなステージで響くのか。2026年11月のツアーファイナル、そして2027年の全国ツアーに引き続き注目したい。
主な確認資料
- ユニバーサル ミュージック ジャパン:公式プロフィール・経歴。
- 『ガウディ×ガウディ』公式公演情報・キャスト情報。
- otonowa:2026年ツアー総括、2027年ツアー案内。
- チケットぴあ:2027年『NoWarの祈り』公演日程。
- 女性セブン:2026年10月31日付、免許返納と健康面に関する報道。
- 日刊ゲンダイ:2026年10月23日・11月3日付の関連記事。
- LiveFans:2026年9月のライブ観覧レビュー。