第24話を見終えたあと、原作で続きを楽しみたい場合は、小説と漫画で読むべき巻数が異なります。
先に答えを整理すると、次のとおりです。
第6巻

馬場翁によるカドカワBOOKS版。アニメの蜘蛛子側の物語の続きから読みたい人におすすめです。
第12巻
かかし朝浩による角川コミックス・エース版。蜘蛛子の冒険を漫画で追いかけたい人におすすめです。
原作小説は第1期でおおむね第5巻までの内容が映像化されています。
この区切りは、原作者の馬場翁さんがアニメ化の構成について説明したインタビューとも一致します。
第6巻は2017年6月9日に発売された作品で、アラクネに進化した蜘蛛子と魔王アリエルの関係、吸血姫ソフィアたちとの旅が中心になります。
つまり、アニメ最終回で描かれた蜘蛛子の転換点から、次の冒険へ進める巻です。
ただし、注意したい点があります。
シュンたち人間側の物語は、蜘蛛子側のストーリーと同じ巻数・同じタイミングで進むわけではありません。
エルフの里をめぐる人間側の戦いをさらに読みたい場合は、原作小説第13巻・第14巻も重要です。第14巻の公式紹介には、エルフの里での戦いが開戦することが記されています。
漫画版は第12巻から漫画版を選ぶ場合は、かかし朝浩によるコミカライズの第12巻が目安です。
KADOKAWAの公式書誌によると、第12巻は2022年10月7日発売。
内容紹介では、アラクネに進化した「私」が魔王と和解し、吸血姫とその従僕と一緒に旅に出る展開が紹介されています。
小説第6巻と漫画第12巻は、蜘蛛子の新しい冒険が始まるという点で対応しています。
2026年現在、原作はどこまで刊行されている?ここは小説と漫画を区別する必要があります。
- 原作小説:全16巻で完結。 最終巻は2022年1月8日発売。
- 漫画版:第16巻まで刊行。 最新16巻は2026年2月10日発売。
漫画版の第16巻では、白が管理者Dのいる地球へ向かい、転生前の自分に関する秘密を知る展開が描かれています。
原作小説は結末まで読める状態なので、アニメの続編を待たずに物語の全貌を知ることができます。
【2026年最新情報】蜘蛛ですが、なにか?のアニメ2期・続編は制作される?
第2期を待っているファンにとって、最も気になるのが続編の制作状況でしょう。
2026年11月5日時点で、TVアニメ『蜘蛛ですが、なにか?』第2期の制作決定や放送開始日は、公式サイトで発表されていません。
公式NEWSの掲載内容を確認すると、2024年6月25日にブラウザゲーム化の事前登録が発表され、同年10月23日にはゲーム『蜘蛛ですが、なにか? 迷宮の支配者』のサービス開始が告知されています。
しかし、これらはアニメ第2期の制作発表とは別の動きです。
2026年までの主な動き- 2021年1月~7月: テレビアニメ全24話を放送。
- 2022年1月: 原作小説第16巻が発売され、原作小説が完結。
- 2022年8月: AT-Xで全24話の再放送。
- 2024年6月: ブラウザゲームの事前登録を開始。
- 2024年10月: 『迷宮の支配者』のサービス開始。
- 2026年2月: 漫画版第16巻が発売。
- 2026年11月: アニメ第2期の公式制作発表は確認できない。
物語の素材という観点では、続編を制作できる余地は十分にあります。
その理由は3つあります。
1.原作小説にアニメ未映像化のストーリーが残っている
テレビアニメ第1期は原作小説の第5巻までを中心に構成されています。原作は全16巻なので、映像化されていない物語が残っています。
2.最終回で人間側の戦いが完結していない
シュンたちが直面するエルフの里の戦いや、転生者たちの関係には、その後の展開があります。
3.原作小説はすでに完結している
原作の結末が存在するため、アニメ制作側が続編のストーリーを構成するための材料はそろっています。
ただし、原作の続きが存在することと、アニメ第2期が実際に制作されることは別問題です。
制作会社や放送局、製作委員会による公式発表がない以上、2026年の放送予定や制作開始時期を確定情報として扱うことはできません。
今後の動向を追う場合は、アニメ公式NEWSでの制作決定、メインスタッフ・キャスト発表、ティザー映像公開などを確認するのが確実です。
【蜘蛛ですがなにかアニメ24話】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『蜘蛛ですが、なにか?』第24話はいつ放送されましたか?
A1:2021年7月3日から順次放送されました。AT-Xは7月3日、BS11は7月4日、TOKYO MXは7月5日です。当初の6月25日から制作進行上の都合で延期されました。
Q2:第24話「まだ蜘蛛ですが、なにか?」はアニメの最終回ですか?
A2:はい。テレビアニメ全24話の最終回です。蜘蛛子とシュンの物語がつながる重要なエピソードですが、原作全体の結末までは描かれていません。
Q3:蜘蛛子(私)の正体は若葉姫色ですか?
A3:原作小説の後半で明かされる真相は、蜘蛛子は教室にいた蜘蛛が転生した存在であり、若葉姫色としての記憶には管理者Dが関わっているというものです。アニメ第24話だけでは、この秘密の全貌は明らかになりません。
Q4:アニメの続きを原作小説・漫画で読むなら何巻ですか?
A4:原作小説は第6巻、かかし朝浩による漫画版は第12巻が目安です。シュンたち人間側の物語を追う場合は、小説第13巻・第14巻も重要になります。
Q5:蜘蛛ですが、なにか?のアニメ2期は2026年に放送されますか?
A5:2026年11月5日時点で、第2期の制作決定や放送日は公式発表されていません。ブラウザゲームや漫画の新刊発売はありますが、アニメ続編の決定を意味するものではありません。
『蜘蛛ですが、なにか?』第24話「まだ蜘蛛ですが、なにか?」は、単なる最終決戦ではありません。
蜘蛛子とシュンという2人の主人公を通じて、作品全体に仕掛けられた時間軸の謎がつながる重要なエピソードです。
今回のポイントを改めて整理します。
- 第24話は2021年7月3日から順次放送されたテレビアニメの最終回。
- 延期理由は公式発表上、制作進行上の都合。
- 蜘蛛子側の物語はシュン側より約15年前の出来事。
- 魔王アリエルやソフィアとの関係が、蜘蛛子の新たな冒険につながる。
- 蜘蛛子の本当の正体は原作小説の後半で明らかになる。
- 原作小説は全16巻で完結し、続きは第6巻から。
- 漫画版は第12巻からが目安で、2026年2月には第16巻が発売。
- アニメ第2期は2026年11月現在、公式発表されていない。
作品をもう一度楽しむなら、目的によって読む媒体を選ぶのが効果的です。
蜘蛛子の冒険を中心に追いかけたい人には漫画版、シュンたちの物語や管理者Dをめぐる謎、時間軸の仕掛けまで深く理解したい人には原作小説が向いています。
特に、アニメ最終回で残された疑問を解消したいなら、小説第6巻から読み進め、必要に応じて第1~5巻も読み直す方法がおすすめです。
「まだ蜘蛛ですが、なにか?」というタイトルは、蜘蛛子の物語が終わったことを意味するのではありません。 むしろ、アラクネへと進化した主人公が、魔王や世界の秘密に向き合っていく新しい物語の始まりを示しています。
2026年現在、アニメ第2期の発表を待ちながらも、完結済みの原作小説で物語の最後まで楽しめることは、本作の大きな魅力です。