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うる星やつらアニメは全何話?2026年の放送状況と新旧キャスト・違いを徹底解説

伊部 拓海 伊部 拓海 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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『うる星やつら』のアニメは全何話あるのか、2026年現在も放送されているのか。作品を調べると、1981年版と2022年版の2つのテレビシリーズがあり、話数や放送期間、声優陣も大きく異なります。特に2022年版は、全4クール・全46話で制作された完全新作アニメです。2024年6月20日に最終回を迎え、現在はテレビシリーズとして完結しています。

原作は漫画家・高橋留美子のデビュー作。諸星あたると宇宙人の少女ラムが繰り広げる恋愛と騒動を、1981年版では長期シリーズとして、2022年版では厳選されたエピソードによって描き直しました。この記事では、両シリーズの放送期間、全話数、神谷浩史・上坂すみれらの声優一覧、旧作との違い、2026年の最新状況まで整理します。

【作品の基本情報】うる星やつらアニメとは?原作・あらすじを解説

うる星やつらアニメ

『うる星やつら』は、高橋留美子が手掛けたSFラブコメディです。原作漫画は1978年から1987年まで小学館の『週刊少年サンデー』で連載され、少年サンデーコミックスから全34巻が刊行されました。

物語の主人公は、女の子好きでトラブルメーカーの高校生・諸星あたる。ある日、地球侵略を企てる鬼族との勝負に地球代表として参加することになります。相手は宇宙からやってきた鬼族の少女ラム。鬼ごっこでラムを捕まえたあたるは、思わぬ勘違いからラムの婚約者として認識されてしまいます。

こうして始まるのが、あたるとラムの奇妙な共同生活です。浮気性のあたるを一途に追いかけるラムを中心に、個性的な友人や異星人、妖怪たちが次々と登場します。

高橋留美子の代表作としての魅力

本作の魅力は、単純な恋愛物語に収まらないところにあります。SF、学園コメディ、ドタバタ劇、少し切ない恋愛描写が一つの作品に共存しています。

ラムの電撃や空を飛ぶ能力、あたるの際限ない女性好き、面堂終太郎の極端な性格など、登場人物それぞれの特徴が騒動を生み出します。脇役にも独立した個性があり、主人公二人だけに物語が依存しない構造です。

高橋留美子作品の後の代表作である『めぞん一刻』『らんま1/2』『犬夜叉』などにも通じる、人物同士の掛け合いとテンポのよいストーリー展開を楽しめます。

【全何話・放送期間】2022年版は全4クール・全46話!2026年の放送状況も解説

2022年版『うる星やつら』は、公式発表で全4クールのテレビアニメとして企画されました。実際の放送話数は全46話です。

放送は第1期と第2期に分かれ、第1期が2クール連続、第2期も2クールで構成されています。4クール分を一度に放送したわけではなく、2023年の春から2024年の冬まで間隔を空けて展開されました。

2022年版の放送スケジュール
  • 第1期:2022年10月~2023年3月(全23話)
  • 第2期:2024年1月~2024年6月(全23話)
  • 合計:全4クール・全46話
  • 最終回:2024年6月20日放送

第1期は2022年10月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送されました。第2期は2024年1月11日にスタートし、同年6月20日に最終回を迎えています。

2024年6月21日には公式サイトから全46話での最終回を迎えたことが発表され、神谷浩史と上坂すみれからも完結に際したコメントが公開されました。

1981年版の放送期間と話数は?

1981年版は、2022年版よりもはるかに長い放送期間を持つテレビシリーズです。

  • 放送開始:1981年10月14日
  • 放送終了:1986年3月19日
  • 放送局:フジテレビ系列ほか
  • 話数:全218話

ここで注意したいのが、1981年版の話数の数え方です。初期には1回の放送枠で2本の短編を組み合わせる形式が採用されていました。そのため、エピソード単位では全218話、放送回数では全195回とする資料があります。

スタジオぴえろの公式作品資料でも全218話と記載されています。視聴サービスや作品データベースによって表記が異なる場合があるため、旧作を調べる際には「放送回数」と「エピソード数」を区別すると混乱しません。

2026年現在も放送されている?

2026年11月5日時点で、2022年版のテレビシリーズはすでに完結しています。フジテレビの番組情報でも2024年6月20日を放送終了日として掲載しています。

また、公式ニュース一覧で確認できる最新の掲載情報は2024年8月1日の告知です。2026年時点で、新しいテレビシリーズや第3期に当たる続編の公式発表は確認できません。

したがって、現在の状況は「放送中」ではなく「全46話で完結済み」です。今後の再放送や動画配信については、放送局や配信事業者の編成・契約状況によって変わるため、視聴する直前に各サービスの番組情報を確認する必要があります。

【声優キャスト一覧】神谷浩史・上坂すみれら2022年版の出演者を紹介

2022年版で特に注目されたのが、主要キャラクターの声優を一新したキャスティングです。

諸星あたるを演じるのは神谷浩史、ラムを演じるのは上坂すみれ。いずれも数多くの人気アニメ作品で活躍してきた声優です。

旧作の印象が強い視聴者にとっては新しいキャストへの変更が大きな話題になりましたが、単純に過去の演技を再現するのではなく、2022年版独自の人物像を構築する方向で制作されています。

2022年版の主要声優キャスト一覧
キャラクター 2022年版の声優 1981年版の声優 役柄・関係性
諸星あたる 神谷浩史 古川登志夫 主人公。浮気性で騒動の中心人物
ラム 上坂すみれ 平野文 鬼族の少女。あたるを一途に愛する
三宅しのぶ 内田真礼 島津冴子 あたるの幼なじみ
面堂終太郎 宮野真守 神谷明 大財閥の御曹司
錯乱坊 高木渉 永井一郎 チェリーの名でも知られる僧侶
サクラ 沢城みゆき 鷲尾真知子 巫女。錯乱坊の姪
レイ 小西克幸 玄田哲章 ラムの元婚約者
テン 悠木碧 杉山佳寿子 ラムの甥
そのほかの主要キャスト

2022年版では、次の声優陣も作品を彩っています。

  • ラン:花澤香菜
  • おユキ:早見沙織
  • 弁天:石上静香
  • クラマ姫:水樹奈々
  • 温泉マーク:三宅健太
  • 尾津乃つばめ:櫻井孝宏
  • 面堂了子:井上麻里奈
  • あたるの父:古川登志夫
  • あたるの母:戸田恵子
  • ラムの父:小山力也
  • ラムの母:平野文
  • 藤波竜之介:高垣彩陽
  • 竜之介の父:千葉繁
  • 水乃小路飛麿:梶裕貴
  • 水乃小路飛鳥:M・A・O
  • 因幡:入野自由
  • ルパ:中村悠一
  • カルラ:水瀬いのり
  • ウパ:チョー

キャストの中でも興味深いのが、旧作の主人公を演じた古川登志夫と平野文が、2022年版ではそれぞれあたるの父親、ラムの母親を担当している点です。

旧作を知るファンにとっては、作品の歴史を感じさせる配役です。単なる声優交代にとどまらず、過去のシリーズへの敬意を感じられるキャスティングになっています。

【新旧アニメ徹底比較】1981年版と2022年版は何が違う?

1981年版と2022年版は、同じ高橋留美子の漫画を原作にしていますが、制作された時代もスタッフも演出も異なります。

大きな違いは、旧作が長期間にわたって原作の世界を広げたシリーズであるのに対し、2022年版は原作の中から選び抜いたエピソードを全46話にまとめた新作であることです。

1981年版:長期シリーズならではの独自性

1981年版は、1981年から1986年まで約4年半にわたって放送されました。制作にはスタジオぴえろとスタジオディーンが参加し、初期のチーフディレクターは押井守、後期はやまざきかずおが担当しています。

この時代のテレビアニメは、現在のように原作のストーリーを短期間で映像化するだけではありません。長期放送を前提として、アニメ独自の演出やオリジナルエピソードを取り入れながら、作品世界を継続的に発展させる傾向がありました。

『うる星やつら』もその代表例です。原作のエピソードを映像化する一方で、テレビアニメならではのテンポや演出、パロディなどが加わり、旧作独自の魅力を確立しました。

押井守が初期に手掛けた演出には、原作のギャグを映像的な実験や独特の間で見せる特徴があります。1984年公開の劇場版『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』も、旧シリーズを語るうえで重要な作品です。

2022年版:原作の魅力を現代の映像表現で再構成

2022年版は、小学館創業100周年を記念して企画された完全新作アニメです。

アニメーション制作はdavid productionが担当。監督は髙橋秀弥・木村泰大、シリーズディレクターは亀井隆広、シリーズ構成は柿原優子、キャラクターデザインは浅野直之が務めました。

映像面では、現代のデジタルアニメーション技術を活用し、キャラクターの表情や色彩、動きなどを整理した画面づくりが特徴です。一方で、作品の舞台や人物関係は原作の持つ世界観を大切にしています。

旧作のすべてのエピソードを再制作したわけではありません。原作から選ばれたエピソードを組み合わせ、全46話で作品の主要な魅力を伝える構成になっています。

新旧アニメの違いを整理
  • 話数:1981年版は全218話、2022年版は全46話。
  • 放送期間:旧作は約4年半、新作は2022年から2024年まで。
  • 声優:主要キャストを全面的に変更。
  • 制作会社:旧作はスタジオぴえろなど、新作はdavid production。
  • 演出:旧作は当時のテレビアニメ独自の実験的表現、新作は現代的な映像表現が特徴。
  • 原作の扱い:どちらも原作を映像化しているが、エピソードの選択や構成が異なる。

つまり、2022年版は1981年版を短く編集した作品ではありません。同じ原作を、異なる制作体制と時代の感覚で改めて映像化した別のテレビシリーズです。

【原作とアニメの違い】2022年版は原作漫画をすべて映像化した?

2022年版を視聴する際に知っておきたいのが、原作漫画の全エピソードがアニメ化されているわけではないという点です。

原作は全34巻にわたる長編作品で、友引町の日常を舞台に、あたるとラムを取り巻く多彩な人物のエピソードが描かれています。一話完結型のコメディから、複数話にわたる恋愛や冒険まで、内容は幅広いものです。

2022年版は選抜エピソード方式

公式発表では、2022年版は選び抜かれた原作エピソードを全4クールでアニメ化する企画として説明されています。

そのため、原作を最初から最後まで順番どおりに映像化したものではありません。複数の時期に登場する人物やエピソードを取り上げながら、テレビシリーズとして見やすい構成にしています。

アニメを全話視聴したからといって、原作の全エピソードを読んだことにはなりません。アニメでは描かれていないエピソードや、漫画ならではの細かな人物描写も残されています。

旧作にもアニメ独自の展開がある

1981年版も原作をそのまま映像化した作品ではありません。長期放送に対応するため、エピソードの順番や演出に変更が加えられ、アニメオリジナルの内容も展開されました。

この違いは、原作ファンが両シリーズを楽しむうえで重要です。旧作には昭和のテレビアニメならではの自由な発想があり、新作には原作の魅力を選択的に再構成した特徴があります。

また、原作とアニメでは同じキャラクターでも表情の見せ方や会話のテンポが違う場合があります。漫画ではコマ割りや絵の勢いで表現されるギャグも、アニメでは声優の演技、音楽、効果音によって別の面白さが生まれます。

2022年版の続きは原作の何巻から読めばいい?

2022年版は原作エピソードを選んで構成しているため、アニメ最終話の直後に当たる単純な続きの巻を指定するのは難しい作品です。

アニメで描かれなかった話も含めて高橋留美子の世界を楽しみたい場合は、原作漫画を第1巻から読み進める方法がおすすめです。アニメで知っているエピソードを漫画で読み比べると、構成やキャラクターの描写の違いも楽しめます。

【2026年最新の楽しみ方】どちらから見るべき?おすすめの視聴方法

1981年版と2022年版のどちらから見るべきかは、求める視聴体験によって変わります。

初めて見る人には2022年版がおすすめ

初めて『うる星やつら』に触れる人には、2022年版から視聴する方法が向いています。

全46話で完結しているため、作品の主要な人物関係や世界観を比較的短い時間で把握できます。神谷浩史や上坂すみれをはじめとする声優陣の演技、現代的な映像表現も魅力です。

作品の歴史や独特の演出を楽しみたいなら1981年版

旧作をおすすめしたいのは、昭和のアニメーション文化や長期シリーズならではの空気感を楽しみたい人です。

全218話というボリュームがあり、キャラクターたちの日常や友引町の騒動をじっくり味わえます。押井守らが参加した時期の演出や、当時の声優陣による掛け合いも大きな魅力です。

原作ファンは漫画との比較がおすすめ

原作漫画を読んだことがある人なら、1981年版と2022年版を両方視聴することで、同じエピソードがどのように映像化されたのかを比較できます。

特に、古川登志夫と平野文が新作で別の役柄を担当している点や、演出の違いは、長年のファンにとって見逃せないポイントです。

2026年現在、2022年版のテレビシリーズは完結済みであり、全46話をまとめて視聴する計画も立てやすくなっています。配信サービスの取り扱いは時期や地域によって変わるため、視聴前に各サービスの最新情報を確認しましょう。

【うる星やつらアニメに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2022年版のうる星やつらアニメは全何話ですか?

A1:全46話です。第1期が23話、第2期が23話で、合計4クールの構成です。2022年10月から2024年6月まで放送され、2024年6月20日に最終回を迎えました。

Q2:1981年版のうる星やつらは全何話ですか?

A2:エピソード単位では全218話です。1981年10月14日から1986年3月19日まで放送されました。初期に1回の放送枠で2本の短編を放送していたため、放送回数を全195回と表記する資料もあります。

Q3:2026年現在、うる星やつらの新作や続編は放送されていますか?

A3:2022年版のテレビシリーズは全46話で完結しています。2026年11月5日時点で、新しいテレビシリーズや続編の公式発表は確認できません。再放送や配信については、放送局・動画配信サービスの最新番組情報を確認してください。

『うる星やつら』の2022年版は、全4クール・全46話で構成された完全新作テレビアニメです。2022年10月に放送が始まり、2024年6月20日に最終回を迎えました。2026年現在は完結済みで、新たなテレビシリーズの続編発表は確認されていません。

一方、1981年版は約4年半にわたって放送された全218話の長期シリーズです。古川登志夫と平野文によるあたるとラムの掛け合いや、押井守らが手掛けた独自の演出など、旧作にしかない魅力があります。

【プロの結論】

作品を初めて楽しむなら、全46話でまとまった2022年版から見るのが効率的です。昭和アニメの表現やキャラクターの日常を深く味わいたいなら1981年版、原作の物語を余すところなく楽しみたいなら全34巻の漫画がおすすめです。

重要なのは、2022年版を1981年版のダイジェストや続編として捉えないことです。両者は同じ原作から生まれた、それぞれ独立したテレビアニメ作品です。

放送から年月が経っても色あせないラムとあたるの関係性、個性豊かな登場人物、SFと恋愛とギャグが融合した世界観。新旧それぞれの作品を見比べることで、『うる星やつら』が長く愛されてきた理由を、より深く感じられるはずです。

主な事実確認資料

- 公式アニメサイト「スタッフ&キャスト」「最新情報」「放送・配信情報」
- フジテレビ「うる星やつら<ノイタミナ>」番組情報
- スタジオぴえろ公式作品アーカイブ
- 小学館「うる星やつら」作品紹介・原作情報
- 文化庁メディア芸術データベース

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伊部 拓海
コンテンツディレクター 伊部 拓海
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映画・ドラマ担当。公開資料と一次報道を照合し、ネタバレの扱いには線引きルールを設けています。

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