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B’zのNHK出演歴を総整理!2024年紅白初出場と2026年SONGSの真相

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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2026年11月現在、B’zのNHK出演歴を振り返るうえで、大きな転換点となっているのが2024年12月31日の「第75回NHK紅白歌合戦」と、2026年10月8日放送の音楽番組「SONGS」だ。2024年の紅白では、B’zがデビュー36年目にして初めてグループとして出場。連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」に加え、「LOVE PHANTOM」「ultra soul」を披露し、会場を驚かせた。

しかし、ここには意外な事実がある。ギタリストの松本孝弘は、実は1988年にもNHK紅白歌合戦に出演していた。TM NETWORKのサポートギタリストとして参加していたためだ。2026年10月の「SONGS」では、この38年前の貴重映像と2024年の紅白サプライズの舞台裏が紹介され、松本本人が当時の記憶を語った。B’zとしての初出場と、松本個人の過去の出演歴は、分けて理解する必要がある。

【まず結論】B’zのNHK出演歴と紅白初出場の意味を整理

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B’zのNHK出演について最初に押さえたいのは、「B’zとしての出演」と「松本孝弘・稲葉浩志それぞれの出演」は同じ扱いではないという点だ。

2024年の紅白は、B’zというユニットとして初めて出場した記念すべきステージだった。一方、松本は1988年のTM NETWORKの紅白出演時にサポートギタリストを務めている。また、稲葉浩志も2020年の「SONGS」で木村拓哉と対談するなど、紅白以前からNHKの番組に登場していた。

つまり、2024年はB’zのNHK初出演ではなく、B’zとしてのNHK紅白歌合戦初出場という意味で特別な年だった。

NHKでの主な出演・関連記録を時系列で整理すると、次のようになる。

【出演歴一覧】1988年から2026年までのNHK関連番組と転換点

年月日 番組・出来事 出演内容・関係
1988年12月31日 第39回NHK紅白歌合戦 松本孝弘がTM NETWORKのサポートギタリストとして参加。
2020年2月29日 SONGS「木村拓哉」 稲葉浩志が木村拓哉とテレビで初対談。
2023年7月19日 クローズアップ現代 松本孝弘・稲葉浩志がデビュー35周年に関連して出演。
2024年7月25日 SONGS「松本孝弘」 松本が初出演。ソロ活動やギタリストとしての歩みを紹介。
2024年9月30日 tiny desk concerts JAPAN 稲葉浩志がレギュラー放送初回に出演。
2024年12月31日 第75回NHK紅白歌合戦 B’zが初出場。特別企画で3曲を披露。
2026年10月8日 SONGS「松本孝弘/TMG」 松本が2度目の出演。紅白の裏話と1988年の映像を紹介。

この年表から分かるのは、B’zとNHKの接点が紅白だけではないということだ。

2023年7月の「クローズアップ現代」では、デビュー35周年を迎えた松本と稲葉が独占インタビューに応じた。番組では「ultra soul」の制作秘話や、5年ぶりに開催されたライブツアー「Pleasure」への取材も行われた。

2024年には、松本が「SONGS」に初出演。稲葉は「tiny desk concerts JAPAN」のレギュラー放送初回に登場した。紅白出場が決まる前から、NHKは2人の音楽活動をさまざまな番組で取り上げていたのである。

【1988年の真相】松本孝弘はTM NETWORKのサポートで紅白に出ていた

2026年10月の「SONGS」で明らかになった話題の一つが、松本孝弘の1988年の紅白出演歴だ。

当時の松本は、B’zのギタリストとしてではなく、TM NETWORKのサポートギタリストとしてステージに参加していた。

出演したのは、1988年12月31日に放送された「第39回NHK紅白歌合戦」。TM NETWORKは「COME ON EVERYBODY '88 FINAL MEGA-MIX」を披露した。

この事実は、2026年10月8日放送の「SONGS」で松本本人が振り返ったことで、改めて注目を集めた。

当時の松本は主役ではなく、サポートメンバーだった

1988年当時のTM NETWORKは、小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登による音楽ユニットとして活動していた。松本はそのステージを支えるギタリストとして参加していたのである。

2026年の「SONGS」では、当時の紅白映像も公開された。松本は、自分が演奏していた場所について、画面上で矢印を示さなければ分からないほど暗かったと振り返っている。

また、TM NETWORKのメンバーが用意した立派なバスを楽屋として使用していたことにも触れ、当時の出演環境を懐かしそうに語った。

TM NETWORKとの出会いが松本の音楽人生に与えた影響

今回の「SONGS」で重要だったのは、単に昔の映像が紹介されたことではない。

松本はTM NETWORKとの活動が、自分自身の音楽を作りたいと考えるきっかけになったという思いを語っている。

サポートギタリストとして他者の音楽を支える経験と、自分の音楽を作り上げる立場への移行。その両方を経験したことが、後のB’zの活動にもつながるキャリアの転換点だった。

番組ではTM NETWORKのメンバー3人へのインタビューも行われ、サポート時代の松本にまつわるエピソードが紹介された。

したがって、1988年の出演は単なる昔話ではない。松本のキャリアを理解するうえで、見逃せない原点の一つなのである。

【2024年紅白】B’zが初出場した理由と「イルミネーション」出演決定までの経緯

B’zが紅白に初出場したのは、2024年12月31日の「第75回NHK紅白歌合戦」だった。

出演発表は同年12月25日。NHKは特別企画としてB’zの出場を発表し、披露曲には連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を選んだ。

紅白初出場の背景には朝ドラ「おむすび」があった

「イルミネーション」は、2024年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」の主題歌として制作された楽曲だ。

同作は橋本環奈が主演を務め、主人公が成長していく姿を描く作品。B’zが担当した主題歌は、人生の困難を乗り越えて前に進むことや、希望に満ちた未来をイメージさせる楽曲として発表された。

NHKの出場発表では、B’zが1988年のデビュー以来、日本の音楽シーンを代表する存在として活動してきたことも紹介された。ミリオンヒット作品を多数生み出し、2008年にはアルバム売上に関するギネス世界記録の認定を受けていることも、紹介の背景となっていた。

このように、紅白初出場の直接的な番組上の接点は「おむすび」の主題歌だった。朝ドラとのタイアップによって、B’zの楽曲がNHKの年末を代表する大型音楽番組へとつながったのである。

なぜデビューから36年目まで紅白に出なかったのか

ここで気になるのが、B’zほどの実績を持つアーティストが、なぜ2024年まで紅白に出場していなかったのかという疑問だ。

ただし、過去の紅白出演を辞退し続けていた、NHKからの出演依頼を拒否していたといった説明を裏付ける公式情報は確認できない。

実際、2024年7月25日には松本がNHK「SONGS」に初出演している。その際、紅白出演はまだ決定していなかったと、2026年の「SONGS」で松本が振り返っている。

松本は当時の状況について「7月だからまだ決まってなかったと思います」と説明した。

つまり、2024年7月の番組出演時点では紅白出場が確定しておらず、その後の12月25日に特別企画として発表されたという時系列になる。

紅白への出演をめぐる憶測よりも、朝ドラ主題歌という明確な接点と、年末の特別企画としての出演決定を押さえることが、経緯を理解する近道だ。

【サプライズ出演の真相】LOVE PHANTOMとultra soulはなぜ披露された?

2024年の紅白で視聴者を驚かせたのは、B’zが「イルミネーション」を歌ったことだけではなかった。

当初はNHKのスタジオから出演する形と思われていたB’zが、その後、NHKホールに姿を現したのである。

そして披露したのが、代表曲「LOVE PHANTOM」と「ultra soul」だった。

2024年紅白でのB’zの披露曲

  • 「イルミネーション」:連続テレビ小説「おむすび」の主題歌
  • 「LOVE PHANTOM」:1995年発売の代表的ヒット曲
  • 「ultra soul」:2001年発売の代表的ヒット曲
松本孝弘が明かした「中継はやめようよ」という思い

2026年10月8日の「SONGS」で松本が語った舞台裏によると、本人は紅白に出演するなら、NHKホールで生演奏したいという思いを持っていた。

松本は当時について、次のように振り返っている。

「せっかく呼んでいただいたので、中継はやめようよ、と言っていたんです」

この発言から分かるのは、単に出演するだけではなく、紅白の会場に立って演奏することを大切にしていたということだ。

NHKのスタジオからの出演だけで終わるのではなく、NHKホールの観客の前でB’zらしいパフォーマンスを届ける。その希望が、あのサプライズ演出につながった。

リハーサルは一部のNHK関係者しか知らない厳戒態勢

松本によると、紅白本番に向けたリハーサルは、通常の出演者とは異なる形で行われた。

B’zの楽屋はNHKホールではなく、NHKの社屋側に設けられていた。そこから車で搬入口付近まで移動し、リハーサルを行ったという。

加えて、松本は後から聞いた話として、NHKの関係者の中でも出演を知っていたのは一部の人だけだったと説明している。

番組責任者の大泉洋も、紅白の台本には何も書かれていないページがあったと明かした。出演情報を隠すための徹底した演出管理が行われていたことがうかがえる。

こうした準備があったからこそ、視聴者だけでなく、会場の出演者や司会者にとっても驚きの大きい登場となった。

紅白で披露した2曲が特別だった理由

「LOVE PHANTOM」と「ultra soul」は、B’zのライブや音楽活動を象徴する代表曲だ。

朝ドラの主題歌「イルミネーション」で紅白の番組テーマとの接点を作り、その後にロックバンドとしての存在感を強く印象づける2曲を披露する。この構成は、B’zの幅広い音楽性を短時間で伝えるものだった。

特に「ultra soul」は、2023年の「クローズアップ現代」でも制作秘話が取り上げられていた楽曲。NHKとの接点を考えるうえでも、象徴的な選曲だったといえる。

2026年の「SONGS」で松本は、紅白に出演したことについて、初めて出場できたことへの喜びと、あの場所で演奏できたことへの光栄な思いを語った。また、翌日にアメリカへ戻った後も、現地の日本人から声をかけられたと振り返っている。

【2026年10月8日SONGS】松本孝弘が語った紅白裏話とTMGのステージ

2026年10月8日にNHK総合で放送された「SONGS」は、B’zファンにとって見逃せない内容となった。

出演したのは松本孝弘とTMG。番組責任者の大泉洋とのトークを中心に、2024年の紅白出演、1988年のTM NETWORKサポート時代、そして松本の音楽的ルーツが紹介された。

番組は45分間の放送で、紅白の舞台裏と過去の貴重映像を組み合わせた構成だった。

2026年10月8日放送の番組情報
  • 番組名:NHK「SONGS」第720回 松本孝弘/TMG
  • 放送日:2026年10月8日(木)
  • 放送時間:22:00~22:45
  • 放送局:NHK総合
  • 出演:松本孝弘、TMG、大泉洋
  • VTR出演:TM NETWORK
  • コメント出演:Ado
  • 再放送:2026年10月13日(火)0:35~1:20
TMGとして披露した3曲

今回のスタジオパフォーマンスは、B’zではなく、松本が率いるスーパーバンドTMGとして行われた。

TMGはTak Matsumoto Groupの略称で、松本を中心に日本と海外の実力派ミュージシャンが集結したプロジェクトだ。

今回の出演メンバーには、MR.BIGのエリック・マーティン、Night Rangerのジャック・ブレイズ、元Guns N' Rosesのドラマーであるマット・ソーラムが名を連ねた。

披露された楽曲は次の3曲。

  • 「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」:ザ・ビートルズの楽曲。松本が幼少期に影響を受けた作品で、番組ではカバーを初披露した。
  • 「SAYONARA (feat. Ado)」:Adoとのコラボレーション楽曲。Ado本人の歌唱出演ではなく、松本へのコメントが紹介された。
  • 「I DON'T SEE ME IN YOUR EYES」:TMGのバラードナンバー。

特に注目されたのは、Adoとのコラボレーションだ。世代も表現方法も異なるアーティストとの共演は、松本が長年培ってきたギターサウンドの新しい広がりを感じさせる。

また、今回の放送ではTM NETWORKのメンバーへのインタビューも実施。松本のサポート時代を振り返る証言と、本人が語る音楽的な影響が一つの番組の中でつながった。

2024年と2026年のSONGSはどう違う?

松本の「SONGS」出演は、2024年7月25日に続いて2度目となる。

2024年の初出演では、B’zの活動と並行して行ってきたソロプロジェクトやギタリストとしての歩みを紹介。TAKURO(GLAY)によるギタープレイの解説や、LiSA、新浜レオンをゲストボーカルに迎えたスタジオパフォーマンスも行われた。

一方、2026年の放送は、2024年の紅白サプライズと1988年の紅白出演を軸に、松本の過去と現在をつなぐ内容だった。

2024年が松本の音楽家としての幅広い活動を紹介する回だったとすれば、2026年はB’zの歴史と本人の原点にまで踏み込んだ回だったと整理できる。

【誤解を解消】B’zの紅白出演歴で間違えやすい5つのポイント

B’zのNHK出演を調べる際には、似たような情報が混同されやすい。特に次の5点は整理しておきたい。

1. 2024年はB’zとしての初紅白出場

1988年に松本が紅白へ出演していたのは事実だが、そのときはTM NETWORKのサポートギタリストとしての参加だった。B’zとしての初出場は2024年で間違いない。

2. 1988年の出演はB’zのステージではない

1988年の第39回紅白で演奏したのはTM NETWORK。松本はサポートメンバーとしてギターを担当していた。B’z名義の出演記録と混同しないことが大切だ。

3. 2024年の紅白は通常の出場歌手発表とは別の特別企画

B’zは第75回紅白で特別企画として出演した。朝ドラ「おむすび」の主題歌を担当していたことが、NHKとの大きな接点になっている。

4. 2024年の出演は「イルミネーション」だけではない

事前発表された楽曲は「イルミネーション」だったが、本番ではNHKホールにサプライズ登場し、「LOVE PHANTOM」と「ultra soul」も披露した。合計3曲のパフォーマンスとなった。

5. 2026年のSONGSはB’z名義のライブ出演ではない

2026年10月8日の出演者は松本孝弘とTMG。番組内ではB’zの紅白映像が扱われたものの、スタジオパフォーマンスはTMG名義だった。Adoもコメント出演であり、本人がステージで歌唱したわけではない。

この5点を押さえておけば、B’zの紅白初出場と松本の過去の出演歴を正しく区別できる。

【よくある質問】B’zのNHK出演歴に関するFAQ

Q1:B’zがNHK紅白歌合戦に初出場したのは何年ですか?

A1:2024年12月31日の第75回NHK紅白歌合戦です。特別企画として出演し、「イルミネーション」「LOVE PHANTOM」「ultra soul」の3曲を披露しました。

Q2:松本孝弘は1988年にも紅白に出演していたのですか?

A2:はい。1988年12月31日の第39回NHK紅白歌合戦で、TM NETWORKのサポートギタリストとして出演していました。演奏曲は「COME ON EVERYBODY '88 FINAL MEGA-MIX」です。

Q3:B’zが2024年に紅白初出場した理由は何ですか?

A3:NHKが特別企画として出演を発表した際、連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を披露することが明らかになりました。朝ドラとのタイアップが大きな接点です。

Q4:2024年の紅白でB’zがサプライズ出演した曲は何ですか?

A4:「LOVE PHANTOM」と「ultra soul」です。事前に発表されていた「イルミネーション」に続き、NHKホールに登場して2曲を披露しました。

Q5:2026年10月8日のNHK「SONGS」では何が放送されましたか?

A5:松本孝弘とTMGが出演し、2024年紅白の極秘リハーサルやサプライズ登場の裏側、1988年にTM NETWORKのサポートギタリストとして出演した際の映像などが紹介されました。TMGは3曲を披露し、Adoからのコメントも紹介されました。

Q6:松本孝弘の「SONGS」出演は何回目ですか?

A6:2026年10月8日の出演は2回目です。初出演は2024年7月25日で、2026年はTMGとしてスタジオパフォーマンスを行いました。

B’zのNHK出演歴を整理すると、2024年の紅白初出場だけでは見えてこない、松本孝弘と稲葉浩志の長いキャリアが浮かび上がる。

1988年、松本はTM NETWORKのサポートギタリストとして紅白の舞台に立った。そして2024年には、B’zとして初めて紅白に出場。朝ドラ「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を披露した後、「LOVE PHANTOM」「ultra soul」でNHKホールを沸かせた。

さらに2026年10月8日の「SONGS」では、松本自身がこの2つの紅白出演を振り返り、TM NETWORKとの出会いが自分の音楽を作りたいと思うきっかけになったことも語った。

今回の一連の出来事から見えてくるのは、B’zのNHK出演が単なるテレビ露出の増加ではないということだ。NHKの番組は、時代ごとに異なる切り口から2人の音楽的な歩みを紹介してきた。

今後、B’zのNHK出演情報を確認するときは、次の3つを判断基準にすると分かりやすい。

  • 出演名義: B’zとしての出演なのか、松本孝弘・稲葉浩志のソロ出演なのか。
  • 出演形式: 紅白の正式な出場なのか、特別企画なのか、番組内のインタビューやコメント出演なのか。
  • 時系列: 1988年のTM NETWORKサポート出演と、2024年のB’z初出場を混同していないか。

2024年の紅白サプライズはB’zの新たな歴史となり、2026年の「SONGS」はその舞台裏と原点を結び直した。1988年から続く松本孝弘の音楽人生を知ることで、紅白での演奏も、TMGとしての新たな挑戦も、さらに違った角度から楽しめるはずだ。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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