ドラマ『警視庁・捜査一課長』は、2026年現在どうなっているのでしょうか。2012年にテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で誕生し、内藤剛志が主演する刑事ドラマとして長年親しまれてきた本シリーズ。大岩純一一課長を中心に、斉藤由貴演じる平井真琴、金田明夫演じる小山田大介ら個性豊かな捜査員たちが事件に挑んできました。
2022年のseason6で連続ドラマとしての10年間の歩みに一区切りがついた後も、2023年4月と2024年4月にはスペシャルドラマが放送されています。一方、2026年11月現在、新作ドラマの放送決定を伝える新たな公式発表は確認できません。現在の放送状況、歴代キャスト、終了の背景、続編の可能性を時系列で整理します。
【2026年最新情報】警視庁・捜査一課長は現在どうなっている?

最初に、現在の状況を整理しておきましょう。
『警視庁・捜査一課長』は、連続ドラマとしては2022年6月16日放送のseason6最終回をもって一区切りを迎えました。その後、2023年と2024年にスペシャルドラマが制作され、シリーズの主要キャストが再び集結しています。
2026年11月4日時点では、テレビ朝日から新しい連続ドラマや2026年版スペシャルの制作・放送決定は公表されていません。
2026年は新作よりも過去シリーズの再放送に注目新作の発表がない一方、過去作品を視聴する機会はあります。
スカパー!の番組情報では、テレ朝チャンネル2において、2026年11月14日から『警視庁・捜査一課長season1』の放送予定が掲載されています。過去シリーズを改めて楽しめる機会です。
また、地上波やBS、CSでは時期によって過去のスペシャルや連続ドラマが再放送されることもあります。放送日時は各局の番組表で確認する必要があります。
2024年スペシャルが現時点での最新作新作の制作状況を考えるうえで重要なのが、2024年4月18日に放送されたスペシャルドラマです。
テレビ朝日はこの作品をシリーズの集大成として紹介しました。物語の冒頭では大岩一課長が「最後のご遺体」という連絡を受けるなど、シリーズの節目を意識した演出も取り入れられています。
ただし、ドラマ内の「最後の事件」という表現と、制作側が将来の全作品終了を正式決定したことは別の話です。2024年の放送をもって永久に制作しないと断定できる公式発表は確認できません。
【シリーズの歴史】2012年の誕生からseason6まで全6シーズンを総整理
『警視庁・捜査一課長』の始まりは、2012年7月14日に放送された単発ドラマでした。
主人公は、警視庁捜査一課を率いる大岩純一。現場経験を積み重ねて一課長に上り詰めた叩き上げの刑事という設定で、内藤剛志が主演を務めています。
当初は「土曜ワイド劇場」の作品として制作され、2012年から2015年までに全5作が放送されました。その人気を背景に、2016年4月から木曜ミステリー枠で連続ドラマへと発展します。
連続ドラマ全6シーズンの放送順- 2016年:『警視庁・捜査一課長』として連続ドラマ化。
- 2017年:『警視庁・捜査一課長season2』放送。
- 2018年:『警視庁・捜査一課長season3』放送。
- 2020年:『警視庁・捜査一課長2020』放送。
- 2021年:『警視庁・捜査一課長season5』放送。
- 2022年:『警視庁・捜査一課長season6』放送。
テレビ朝日の公式番組アーカイブでも、この6作品がシリーズの連続ドラマとして掲載されています。
season6はシリーズ誕生10周年の記念作品2022年のseason6は、シリーズ誕生10周年を記念する作品でした。
放送期間は2022年4月14日から6月16日まで。全10話で構成され、最終回は2時間スペシャルとして放送されました。
このシーズンでは、これまでのレギュラー陣に加え、飯島寛騎演じる古代学など新しい人物も登場。東京全域を舞台にした大規模な捜査や、刑事たちが一丸となって難事件に挑む展開も健在でした。
テレビ朝日の公式紹介では、10年間の集大成という位置づけが強調されています。単に過去の人気を繰り返すのではなく、シリーズで培ってきたチームワークや人間関係を描く節目のシーズンでした。
【歴代キャスト一覧】内藤剛志・斉藤由貴・金田明夫ら主要人物の関係
本シリーズの魅力を語るうえで欠かせないのが、長年にわたって作品を支えてきたレギュラーキャストです。
中心人物はもちろん内藤剛志演じる大岩純一。斉藤由貴の平井真琴、金田明夫の小山田大介というコンビも、シリーズを象徴する存在になりました。
以下は、season6および2024年スペシャルの公式キャスト情報をもとに整理した主要人物の一覧です。
| 登場人物 | 俳優 | 役柄・人物関係 |
|---|---|---|
| 大岩純一 | 内藤剛志 | 警視庁捜査一課長。叩き上げの刑事として捜査員を率いる主人公。 |
| 平井真琴 | 斉藤由貴 | 現場資料班主任。通称「大福」。優れた洞察力と直感力で捜査を支える。 |
| 小山田大介 | 金田明夫 | 庶務担当管理官。大岩の右腕で、「見つけのヤマさん」と呼ばれる。 |
| 笹川健志 | 本田博太郎 | 刑事部長。大岩の上司として捜査員を激励する。 |
| 天笠一馬 | 鈴木裕樹 | 捜査一課刑事。現場の最前線で事件を追う。 |
| 奥野親道 | 塙宣之(ナイツ) | 大岩の公用車の運転担当刑事。通称「ブランク」。 |
| 大岩小春 | 床嶋佳子 | 大岩の妻。家庭から夫を支える重要人物。 |
| 古代学 | 飯島寛騎 | 鑑識課の人物。若い視点から事件解決のヒントを提示する。 |
| 板木望子 | 陽月華 | 捜査一課管理官。捜査本部を統括する。 |
| 井上孝介 | 菊池隆志 | 捜査一課刑事。地道な捜査をいとわない実直な人物。 |
大岩純一は、警察組織の中で現場を知り尽くした叩き上げの一課長です。
単純に優秀な指揮官というだけではありません。被害者の無念を晴らすことを第一に考え、捜査が行き詰まっても部下とともに現場に向き合います。
公式プロフィールでは、娘を病気で亡くした過去や、妻の小春との家庭生活も描かれています。月命日には娘の好物だったカレーとプリンを食べるという設定も、大岩という人物の人間味を表す要素です。
斉藤由貴の平井真琴は「大福」の愛称で人気斉藤由貴が演じる平井真琴は、現場資料班主任として大岩を支える女性刑事です。
通称は「大福」。犯人を白い餅で包み込むという縁起担ぎから、大福を食べる習慣が生まれたというユニークな設定です。
単なるコミカルな人物ではなく、直感と観察力を駆使して事件の核心に迫る役割も担っています。大岩との信頼関係はシリーズを通じた重要な軸です。
金田明夫の小山田大介は大岩の頼れる右腕金田明夫が演じる小山田大介は、捜査一課の庶務担当管理官です。
大規模な捜索で目標物を探し当てる能力に優れ、「見つけのヤマさん」の異名を持っています。
平井真琴との掛け合いも見どころの一つ。大岩を中心に、真琴と小山田がそれぞれ異なる能力を発揮することで、チームとしての捜査が成立しています。
【2023年・2024年スペシャル】2つの新作で描かれた事件と見どころ
season6の終了後も、シリーズはスペシャルドラマという形で復活しました。
特に2023年と2024年の2作品は、長年のレギュラーキャストが再び集結した点で注目されました。
2023年4月4日放送:社会を揺るがす「GM」の謎2023年4月4日午後8時から放送されたスペシャルドラマでは、政財界のスキャンダルを追っていた敏腕女性記者・徳田寧々の殺害事件が描かれました。
被害者は森脇英理子が演じ、事件の鍵を握る存在として石田ニコル演じる人材派遣会社社長・池井景子が登場します。
死の直前に公開された動画には、社会を揺るがすラスボス「GM」の謎に迫るという内容が含まれていました。加えて、事件には警察組織の関与を疑わせる要素もあり、大岩たちは複雑な捜査に乗り出します。
ゲストにはパンツェッタ・ジローラモ、みりちゃむ、山下容莉枝、羽瀬川なぎらも参加。従来の刑事ドラマらしい捜査に、現代的な社会問題や個性的な人物設定を組み合わせた作品でした。
2024年4月18日放送:一課長VS「最後のご遺体」2024年4月18日午後8時から9時54分まで放送されたスペシャルは、1年ぶりの新作として大きな節目を迎えました。
物語の中心となるのは、渋谷の路地裏で発見されたフードプロデュース会社社員・押尾貴代の刺殺事件。演じたのは咲妃みゆです。
捜査を進めると、事件現場には昭和レトロなファッションの女性がいたことが判明。加えて、20年以上前に発生した未解決誘拐事件との関連も浮上します。
昭和・平成・令和という3つの時代をまたぐ謎が展開し、大岩たちは過去と現在をつなぐ真相に迫ります。
この作品でも内藤剛志、斉藤由貴、金田明夫、本田博太郎、塙宣之、床嶋佳子らおなじみの顔ぶれが集結しました。
テレビ朝日はこの作品をシリーズの集大成として紹介。タイトルや物語の演出にも、長年続いてきた作品の節目を感じさせる要素が盛り込まれています。
【放送終了の経緯と理由】なぜseason6で連続ドラマが一区切りしたのか
『警視庁・捜査一課長』の終了については、シリーズそのものの完結と、テレビ朝日の放送枠の変更を分けて考える必要があります。
2022年6月、10周年の集大成としてseason6が完結テレビ朝日は2022年6月16日、season6の最終回放送に合わせて、シリーズの完結と出演者のクランクアップを発表しました。
内藤剛志は10年間の撮影を振り返り、作品について、ミステリーでありながら温かさやユーモアにあふれた作品として完成したという趣旨のコメントを残しています。
斉藤由貴も、作品が自分の人生にとって大切な居場所だったと撮影終了時に語っています。
このことから、season6は単なる通常シーズンの終了ではなく、シリーズ誕生10周年を締めくくる特別な作品として制作されたことが分かります。
木曜ミステリー枠の終了も大きな背景もう一つの背景は、テレビ朝日の長寿ドラマ枠「木曜ミステリー」の終了です。
同枠は1999年1月に始まり、『科捜研の女』『京都迷宮案内』『おみやさん』『遺留捜査』など数多くの人気シリーズを送り出してきました。
しかし、2022年7月クールを最後に23年半の歴史に幕を下ろすことが発表されました。
テレビ朝日側は、木曜日のゴールデンタイム全体の編成を総合的に判断した結果として枠の終了を説明しています。
ただし、これは放送枠全体の改編理由です。『警視庁・捜査一課長』だけが視聴率など特定の理由で打ち切られたとする公式説明はありません。
2023年・2024年の復活は何を意味する?season6で連続ドラマとしてのシリーズが一区切りした後も、2023年と2024年にスペシャルドラマが放送されました。
これは、連続ドラマの定期制作が終了しても、作品の世界観や出演者の関係性がスペシャルという形で継続できることを示しています。
2024年版の「最後のご遺体」という表現も、物語上の仕掛けとして受け取るべきです。それだけで将来の制作を永久に終了すると決定した証拠にはなりません。
【続編・新作の予定】2026年以降に大岩一課長は帰ってくる?
シリーズファンが最も気になるのは、内藤剛志演じる大岩純一に再び会えるかどうかでしょう。
2026年11月4日時点で、テレビ朝日から新しいseason7、2025年版スペシャル、2026年版スペシャルなどの正式な制作決定は発表されていません。
続編の可能性を考える3つのポイント1. 主要キャストが築いた安定したチーム構成
内藤剛志、斉藤由貴、金田明夫らは、長年同じ人物を演じてきました。作品の魅力は主人公一人だけではなく、チーム全体の関係性にあります。スペシャルドラマで主要メンバーが再集結した実績もあります。
2. スペシャルドラマという制作形式
毎週放送する連続ドラマと比較すると、スペシャルドラマは独立した事件を描きやすい形式です。2023年、2024年の放送実績は、このシリーズが単発作品として成立してきたことを示しています。
3. テレビ朝日・東映による正式な制作発表
続編が実現するかどうかを判断する最も確実な情報は、テレビ朝日や制作を担う東映からの正式発表です。出演者のコメントやファンの期待、SNS上の予想だけでは制作決定とは判断できません。
「season7決定」「2026年復活」という情報には注意検索結果やSNSでは、過去作品の再放送情報が新作情報のように表示されることがあります。
また、「最後の事件」という2024年スペシャルの宣伝表現が、シリーズ全体の永久終了を意味するかのように紹介される場合もあります。
情報を見分ける際は、次の違いを押さえておくと混乱しません。
- 新作決定:テレビ朝日などが新しい作品の制作・放送を正式発表している。
- 再放送:過去に放送した作品を改めて編成している。
- 配信:過去の作品を動画配信サービスで視聴できる状態。
- 続編の噂:ファンの予想や未確定情報であり、正式発表とは異なる。
現時点では、season7の制作が決定したとする情報はありません。今後の発表を待つ段階です。
【作品の魅力を再検証】「必ずホシをあげる!」が長く愛された理由
『警視庁・捜査一課長』が10年以上にわたって続いた理由は、事件の謎解きだけでは説明できません。
作品全体を支えていたのは、刑事ドラマとしての緊張感と、登場人物の人間味を両立させる独特のスタイルでした。
「必ずホシをあげる!」というおなじみの号令大岩一課長の決めぜりふとして定着したのが、「必ずホシをあげる!」です。
捜査員たちが一丸となって犯人逮捕を目指す場面で使われるこの言葉は、単なる決めぜりふではありません。作品が大切にしてきたチームワークや、被害者の無念を晴らすという信念を象徴しています。
テレビ朝日の公式紹介でも、この言葉はシリーズを代表するフレーズとして取り上げられています。
個性的な登場人物と独特のユーモア本作は本格的な殺人事件を扱いながらも、登場人物の個性を前面に出す演出が特徴です。
平井真琴の大福、小山田管理官の捜索能力、大岩の家庭での姿など、事件以外にも印象に残る要素が多数あります。
加えて、妻の小春や愛猫ビビ、あずきとの日常が描かれることで、厳しい捜査の合間に温かな雰囲気が生まれます。
どんな人におすすめできるドラマなのかこのシリーズは、次のような作品を好む人に向いています。
- 一話ごとに事件が展開する刑事ドラマを楽しみたい人。
- 長年続くレギュラーキャストの掛け合いが好きな人。
- 本格ミステリーだけでなく、ユーモアや人情も楽しみたい人。
- 主人公と部下が協力して事件を解決する物語が好きな人。
一方、警察組織の実態を厳密に再現した硬派な捜査劇や、現実的な手続き描写を最優先する人は、独特の演出やコミカルな設定に好みが分かれる可能性があります。
本作の魅力は、ドキュメンタリー的なリアリズムではなく、個性的なチームが事件を解決する娯楽性と人間ドラマにあります。
【ドラマ『警視庁・捜査一課長』に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:警視庁・捜査一課長は2026年に新作が放送されますか?
A1:2026年11月4日時点で、テレビ朝日から2026年の新作スペシャルやseason7の正式な放送発表は確認できません。過去シリーズの再放送は予定されています。
Q2:警視庁・捜査一課長は全部で何シーズンありますか?
A2:連続ドラマは全6シーズンです。2016年に連続ドラマ化され、2017年、2018年、2020年、2021年、2022年と制作されました。2012年から2015年までは土曜ワイド劇場で単発作品として放送されていました。
Q3:2024年のスペシャルドラマが最終回ですか?
A3:2024年4月18日のスペシャルはシリーズの集大成として紹介されました。ただし、将来にわたって一切制作しないという永久終了の公式発表とは区別する必要があります。
Q4:大岩純一を演じている俳優は誰ですか?
A4:内藤剛志です。2012年のシリーズ第1作から主人公・大岩純一を演じています。
Q5:平井真琴と小山田大介を演じているのは誰ですか?
A5:平井真琴役は斉藤由貴、小山田大介役は金田明夫です。真琴は「大福」、小山田は「見つけのヤマさん」という愛称でも親しまれています。
Q6:警視庁・捜査一課長はどこで視聴できますか?
A6:テレビ朝日系列での再放送や、テレ朝チャンネルなどのCS放送、動画配信サービスで視聴できる場合があります。配信対象や放送日時は時期によって異なります。
『警視庁・捜査一課長』は、2012年に単発ドラマとして誕生し、2016年から連続ドラマとして発展した人気刑事シリーズです。
内藤剛志が演じる大岩純一を中心に、斉藤由貴の平井真琴、金田明夫の小山田大介らが築き上げてきたチームの絆は、作品を象徴する大きな魅力でした。
2022年のseason6で連続ドラマとして10年間の歴史に一区切りがつき、その後は2023年、2024年のスペシャルドラマで再びファンの前に登場しています。
2026年11月現在、新作やseason7の正式発表はありません。したがって、現在の状況を正確に表現するなら、「連続ドラマはseason6で完結し、2024年のスペシャル以降、新作の公式発表はない」となります。
一方、過去作品の再放送は続いており、シリーズを振り返る機会は残されています。
今後注目したいのは、内藤剛志をはじめとする主要キャストの再集結、テレビ朝日からの新作発表、そしてスペシャルドラマという形式での復活です。
「必ずホシをあげる!」というおなじみの号令とともに、大岩一課長たちが再び事件現場に臨場する日が来るのか。シリーズの今後を占ううえでは、公式発表が何よりの判断材料になります。
主な確認資料: テレビ朝日公式番組アーカイブ、season6公式キャスト・イントロダクション、2023年・2024年スペシャル公式情報、テレ朝POSTのシリーズ完結時の報道、ORICON NEWSの木曜ミステリー終了報道。