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【歴代シリーズの放送順】2012年の誕生から全6シーズン・SP9作まで

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

『警視庁・捜査一課長』の原点は、2012年7月にテレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」で放送された単発ドラマです。当初は2時間ドラマとして制作され、その後、視聴者の支持を受けて連続ドラマへと発展しました。

テレビ朝日の公式番組紹介によれば、シリーズは連続ドラマ全6シーズン、スペシャルドラマ全9作という規模に成長しています。特に2016年の連続ドラマ化が大きな転換点でした。

連続ドラマの放送順と主な節目



第1シーズン(2016年)

4月14日スタート。大岩純一を中心とする捜査一課のチームが連続ドラマとして本格始動。平井真琴や小山田大介ら、おなじみの人物が活躍する。


season2(2017年)

4月13日スタート。田中圭演じる刑部公平など新しい人物も加わり、チームの人間関係が広がったシーズン。


season3(2018年)

4月12日スタート。安達祐実演じる谷中萌奈佳や、塙宣之演じる奥野親道らが登場。チームの構成に新たな変化が生まれた。


season4(2020年)

4月9日スタート。シリーズ初の2クール放送に挑戦し、全16話を展開。テレワークを取り入れた特別編など、制作面でも新しい試みがあった。


season5(2021年)

4月8日スタート。飯島寛騎演じる鑑識・古代学が加わり、従来のメンバーに新しい個性が加わった。


season6(2022年)

4月14日スタート、6月16日最終回。シリーズ誕生10周年の節目に放送された全10話の集大成。連続ドラマとしての一区切りとなった。


2012年から2015年にかけては、土曜ワイド劇場で単発作品を重ねました。その後、2018年以降にもスペシャル作品が制作され、2023年4月4日、2024年4月18日にもスペシャルドラマが放送されています。

なお、放送順を確認するときは、連続ドラマのシーズン番号とスペシャルドラマの放送年を分けて考えると混乱しません。テレビ朝日の公式紹介が示す全6シーズン・全9スペシャルというシリーズ規模も、押さえておきたい基本情報です。

【キャスト相関図】内藤剛志・斉藤由貴・金田明夫の役柄と関係性

警視庁捜査一課長

このドラマの魅力を支えているのが、大岩純一を中心とするレギュラーキャストです。事件ごとにゲストが入れ替わっても、捜査本部を支えるメンバーの関係性が安定しているため、シリーズを長く見ている視聴者ほど人物同士のやり取りを楽しめます。

2024年スペシャルでも、主要キャストが再集結しました。テレビ朝日の公式キャスト情報をもとに、人物と俳優の関係を整理します。

登場人物 演じる俳優 役割・人物関係 大岩純一 内藤剛志 主人公。捜査一課を率いる叩き上げの一課長。部下を信頼し、被害者の無念を晴らすために捜査を指揮する。 平井真琴 斉藤由貴 現場資料班主任。愛称は「大福」。鋭い洞察力と直感で事件の手がかりをつかむ。 小山田大介 金田明夫 管理官。「見つけのヤマさん」と呼ばれる。捜査の重要情報を大岩に伝える存在。 奥野親道 塙宣之(ナイツ) 運転担当刑事。愛称は「ブランク」。独特の個性と生活の知恵で捜査を支える。 笹川健志 本田博太郎 刑事部長。大岩たちに独特の熱い激励を送る。 大岩小春 床嶋佳子 大岩の妻。家庭での大岩の姿を描き、仕事以外の人間性を伝える。 天笠一馬 鈴木裕樹 捜査一課の刑事。現場での捜査活動を支えるレギュラーメンバー。 古代学 飯島寛騎 鑑識担当。season5から加入したメンバー。 板木望子 陽月華 捜査チームの一員。大岩たちの捜査を支える。

内藤剛志が演じる大岩純一はどんな人物?

大岩純一は、警察組織の中で現場経験を積み重ねてきた叩き上げの刑事です。作品の設定では、400人以上の精鋭捜査員を束ね、都内で発生する凶悪事件の捜査本部を指揮する重責を担っています。

しかし、物語の大岩は権威を振りかざすタイプではありません。捜査が行き詰まれば悩み、部下の意見に耳を傾け、最後まで被害者のために行動します。大岩が理想の上司として描かれる理由は、肩書きよりも人間性を前面に出している点にあります。

斉藤由貴の「大福」と金田明夫の「見つけのヤマさん」

平井真琴は、現場資料班の刑事として、事件現場に残された情報を丹念に読み解きます。「大福」という親しみやすい愛称とは対照的に、鋭い観察眼を持つ人物です。大岩の指揮のもとで捜査に取り組み、小山田との掛け合いも作品の見どころになっています。

金田明夫演じる小山田大介は、捜査情報を整理し、大岩に重要な報告を行う管理官です。「見つけのヤマさん」という呼び名も、作品のキャラクターを印象づける要素になっています。

この2人は単なる脇役ではありません。大岩がチームをまとめるリーダーなら、真琴と小山田は現場と情報の両面から捜査を前進させる重要な存在です。

大岩の家庭生活と愛猫ビビも重要な要素

事件の緊張感を和らげているのが、妻・小春との家庭生活です。愛猫ビビや、後に加わったあずきとの日常もシリーズのおなじみの描写です。

警察官としての大岩だけでなく、家庭で過ごす一人の人間としての姿を描くことで、事件現場での厳しさとの対比が生まれています。こうした日常の描写が、長期シリーズに親しみやすさを与えています。

【2024年スペシャルのあらすじ】最後のご遺体と昭和・平成・令和をつなぐ謎

2024年4月18日放送

2024年4月18日に放送されたスペシャルドラマは、連続ドラマのseason6以来となるシリーズの新作です。テレビ朝日は「シリーズ集大成」と紹介し、大岩一課長が最後のご遺体をめぐる難事件に挑むストーリーを展開しました。

事件の発端は渋谷で発見された女性の遺体

物語は、渋谷の路地裏でフードプロデュース会社の社員・押尾貴代(咲妃みゆ)の刺殺体が発見されるところから始まります。

現場に駆けつけた大岩純一と奥野親道。貴代のバッグから見つかったのは、昭和時代の喫茶店でよく見かけたルーレット式おみくじ器でした。加えて、事件当夜には昭和レトロなファッションの女性が目撃されていたことも判明します。

単純な殺人事件に見えた捜査は、奇妙な遺留品によって予想外の方向へ進んでいきます。

パワハラ音源の流出とSNSの裏アカウント

事件の背後では、フードプロデュース会社の社長・飯吉望(橋本さとし)のパワハラ発言を録音した音源がネット上に流出します。飯吉は世間から批判を浴び、会社の株価も大きく下落。やがて、音源の流出先が貴代のSNSの裏アカウントだと判明します。

秘書の今戸希菜子(なえなの)の証言から、貴代と飯吉の間に何らかのトラブルがあったことも浮上。加えて、貴代が事件の5時間前に投稿したパフェの画像が、最後の投稿だったとわかります。

現場資料班の平井真琴は、その画像を手がかりに昭和をコンセプトにした喫茶店へ向かいます。

24年前の誘拐事件が現在の殺人事件につながる

喫茶店を営んでいたのは、さすらいの洋菓子職人を名乗る永井杏子(朝倉あき)でした。貴代が最後に投稿したパフェは、杏子が提供したものだったことが判明します。

杏子への疑いが強まる一方、大岩は彼女の名前を聞いて、24年前に起きた未解決の誘拐事件を思い出します。大岩が永井多恵(杉田かおる)を訪ねたことで、現在の事件と過去の出来事との関係が浮かび上がってきます。

本作の特徴は、昭和の文化的な記憶、平成の未解決事件、令和のSNS社会という異なる時代の要素を、一つのミステリーに組み込んだことです。

昭和レトロという視覚的なテーマを楽しみながら、過去の事件が現在にどのような影響を与えているのかを追う構成になっています。

2022年season6最終回はどんな内容だった?

2024年スペシャルを理解するうえで押さえておきたいのが、2022年6月16日に放送されたseason6の最終回です。

このエピソードでは、大手企業グループのCGクリエイター・遠藤真理(朝木ちひろ)が殺害されます。彼女はメタバース関連プロジェクトを担当しており、事件前には企業への爆破予告に関係する検索を行っていたことも判明します。

加えて、爆破予告が真理のパソコンから発信されていたことがわかり、事件は複雑化。遺体発見現場では別の身元不明男性の遺体も見つかり、大岩たちは連続殺人の可能性を含めた難しい捜査に挑みます。

放送ライブラリーの番組記録でも、このseason6最終回はシリーズ10周年の完結編として扱われています。つまり、2022年の最終回は連続ドラマとしての大きな節目であり、2024年スペシャルはその後に制作された新作という位置づけです。

【人気の理由・評判】なぜ「必ずホシをあげる!」が愛されるのか

『警視庁・捜査一課長』の魅力は、事件の謎解きだけではありません。決まった展開の中に、登場人物の個性やチームの結束を盛り込んだ独自の演出にあります。

1.「必ずホシをあげる!」という印象的な決めぜりふ

シリーズを象徴する言葉が、大岩の「必ずホシをあげる!」です。

大岩が捜査員たちに向かって号令をかけ、メンバーが「はい!」と応じる。この一連のやり取りは、シリーズを知らない人でも覚えやすいほど印象的です。

テレビ朝日の公式番組紹介でも、この決めぜりふや「#捜査一課長」が放送時にSNSで話題になることが紹介されています。単なるセリフではなく、作品と視聴者をつなぐ合言葉として機能してきました。

2.東京全域を舞台にした一斉大捜査

事件の情報が少しずつ集まり、最後には多くの刑事たちが一斉に動き出す展開も定番です。

一人の天才刑事がすべてを解決するのではなく、それぞれの捜査員が持ち帰った情報を組み合わせ、チームとして真相に近づいていく構成です。

大岩の訓示から一斉大捜査へと進む流れには、視聴者が期待するカタルシスがあります。毎回異なる事件でも、チームが最後に結束する安心感は変わりません。

3.個性的なキャラクターと俳優の組み合わせ

大岩の真面目さ、真琴の鋭い直感、小山田の情報収集力、奥野の独特な感性。それぞれの人物に明確な役割があります。

また、内藤剛志、斉藤由貴、金田明夫、本田博太郎ら、経験豊かな俳優陣が安定した演技でチームを支えています。ゲスト俳優によって毎回違う人物関係が生まれる一方、レギュラー陣が物語の軸を保っています。

4.現代社会の話題を取り入れた事件設定

本作は昔ながらの刑事ドラマのスタイルを維持しながら、時代ごとの社会問題も題材にしてきました。

2022年の最終回ではメタバースやネット上の爆破予告、2024年スペシャルではSNSの裏アカウントやパワハラ音源の流出が事件の重要な要素になっています。

現実社会で話題になるテーマをミステリーに組み込むことで、従来型の刑事ドラマに現代的な要素を加えているのです。

5.王道の刑事ドラマと遊び心の絶妙なバランス

本格的な事件捜査を中心にしながら、奇抜な遺留品や印象的なサブタイトル、少し大げさとも感じられる演出を取り入れている点も特徴です。

この作風は、リアリティーを最優先する硬派な刑事ドラマとは異なります。おなじみの展開を楽しむ視聴者には魅力となる一方、自然主義的な警察ドラマを好む人には演出が大げさに映ることもあります。

つまり、作品の評判を理解するには、警察組織のリアルな再現度だけでなく、娯楽作品としてのわかりやすさや登場人物への親しみやすさも評価軸にする必要があります。

【プロの結論】警視庁捜査一課長を楽しむための見どころと判断基準

シリーズを振り返ると、『警視庁・捜査一課長』は、主人公の個人的な活躍だけで物語を成立させる作品ではありません。大岩を中心に、捜査員一人ひとりの能力を結集させるチーム型の刑事ドラマです。

この構造こそが、長期シリーズを支えた大きな要因です。毎回異なる事件を描きながら、レギュラー陣の役割や関係性は維持されるため、途中から視聴しても物語に入りやすいという利点があります。

初めて見る人におすすめの視聴順



人物関係を知りたい人
2016年 season1から視聴

大岩、真琴、小山田らの基本的な関係を理解しやすい順番です。


シリーズの集大成を見たい人
2022年 season6を視聴

10周年の節目に描かれた連続ドラマの最終シーズンを楽しめます。


最新の物語を見たい人
2024年スペシャルを視聴

昭和・平成・令和をつなぐ謎と、主要メンバーの再集結が見どころです。


2026年の大岩を見たい人
『未解決の女 Season3』を視聴

『警視庁・捜査一課長』とは別作品ですが、大岩純一が登場するクロスオーバーを楽しめます。

続編を判断するときに注意したい3つのポイント

第一に、再放送と新作を混同しないこと。テレビ番組表に『警視庁・捜査一課長』の名前があっても、過去作品の再放送である可能性があります。

第二に、内藤剛志の出演とシリーズ復活を区別すること。2026年の『未解決の女』への出演は大岩純一役の再登場ですが、season7の制作決定とは異なります。

第三に、シリーズ完結と単発スペシャルの制作を分けて考えること。2022年に連続ドラマが一区切りを迎えた後、2023年と2024年にスペシャルが放送された経緯があります。連続ドラマが終了していても、単発作品として再登場する可能性は別に考えられます。

2026年時点で、season7を確定情報として扱うことはできません。続編を待つ場合は、テレビ朝日の公式発表を基準に判断するのが確実です。

【警視庁捜査一課長に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:警視庁捜査一課長は2026年現在も放送されていますか?

A1:2026年11月5日時点で、シリーズ単独の新作連続ドラマやスペシャルの放送決定は確認できません。最新のシリーズ本編は2024年4月18日放送のスペシャルです。ただし、2026年には内藤剛志が『未解決の女 Season3』に大岩純一役で出演しています。

Q2:警視庁捜査一課長のseason7はいつ放送されますか?

A2:season7の放送開始日は発表されていません。制作決定や放送時期についても公式発表は確認できないため、具体的な放送日を予測して断定することはできません。

Q3:警視庁捜査一課長は全部で何シリーズありますか?

A3:連続ドラマは全6シーズンです。2012年に土曜ワイド劇場の単発ドラマとして始まり、2016年から2022年まで連続ドラマが放送されました。テレビ朝日の公式紹介ではスペシャルドラマ全9作とされています。

Q4:大岩純一役は誰が演じていますか?

A4:内藤剛志です。2012年のシリーズ誕生以来、叩き上げの捜査一課長・大岩純一を演じています。2026年の『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』にも同じ役で出演しました。

Q5:「大福」と「見つけのヤマさん」は誰のことですか?

A5:「大福」は斉藤由貴が演じる平井真琴、「見つけのヤマさん」は金田明夫が演じる小山田大介の愛称です。どちらも大岩を支える主要メンバーです。

Q6:2024年スペシャルはシリーズの最終回ですか?

A6:2024年スペシャルはテレビ朝日が「シリーズ集大成」と紹介した作品です。2022年のseason6最終回とは別の新作であり、2024年の放送後にseason7が決定したという発表もありません。

『警視庁・捜査一課長』は、2012年の単発ドラマから始まり、連続ドラマ全6シーズン、スペシャルドラマ全9作へと発展したテレビ朝日の人気刑事シリーズです。

内藤剛志演じる大岩純一、斉藤由貴演じる平井真琴、金田明夫演じる小山田大介を中心とするチームの結束力と、「必ずホシをあげる!」という印象的な決めぜりふが作品を象徴しています。

2024年4月18日のスペシャルでは、昭和・平成・令和をまたぐ事件を描き、主要キャストが再集結しました。さらに2026年には、大岩純一が『未解決の女 Season3』に登場するという新たな動きもありました。

ただし、2026年11月現在、シリーズ単独の続編やseason7の放送決定は確認されていません。新作を期待するなら、再放送や他作品へのゲスト出演と、正式なシリーズ復活の発表を区別して追うことが大切です。

大岩一課長と捜査員たちが再び集結し、新たな事件に挑む日は来るのか。「必ずホシをあげる!」の号令が再び聞けることを期待しながら、過去のシリーズや2024年スペシャルを振り返ってみるのもよいでしょう。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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