お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリは、現在も芸人として活動する一方、俳優、映画監督、沖縄を拠点としたエンターテインメントのプロデューサーという複数の顔を持つ。2026年11月現在、54歳。1972年5月22日生まれで、本名は照屋年之(てるや・としゆき)、沖縄県那覇市の出身だ。
1995年に中学時代の同級生である川田広樹とガレッジセールを結成し、『ワンナイR&R』などの人気バラエティー番組で全国的な知名度を獲得。その後はNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』への出演や、映画『南の島のフリムン』『洗骨』の制作など、活動の幅を広げてきた。現在の仕事、コンビとしての活動、映画監督・照屋年之としての実績を整理する。
【2026年最新】ガレッジセールのゴリは現在何をしている?

ゴリの現在を理解するうえで押さえておきたいのは、芸人を引退したわけではなく、活動領域を広げているという点だ。テレビでのタレント活動だけでなく、映画制作や沖縄に根差した舞台企画にも携わっている。
2026年の大きな動きとして注目されるのが、ゴリが総合プロデューサーを務める「ゴリオキナワフェス2026」だ。11月7日・8日の2日間、那覇市のパレットくもじで初開催されるイベントで、入場は無料。音楽、食、伝統文化、次世代アーティストの発信を組み合わせた企画となっている。
イベントのテーマは「沖縄を、アジアNo.1のエンタメアイランドへ」。沖縄出身のアーティストやパフォーマー、地域の飲食店、伝統文化を一つの会場に集め、観光だけではない沖縄の魅力を発信する狙いがある。
公式イベントサイトには、総合プロデューサーとしてのゴリのメッセージも掲載されている。
「創造性豊かで才能ある沖縄の人々が、エンタメでちゃんと稼げる環境を作りたい。アジアNo.1のエンタメアイランドを一緒に創りましょう!」
この企画は、単なる芸能イベントにとどまらない。地元の才能を発掘し、沖縄から全国、さらには海外へと発信する仕組みをつくろうとする取り組みだ。ゴリが長年続けてきた映画制作や地域文化の発信とも方向性が重なる。
また、2026年11月2日現在の沖縄県公式「美ら島沖縄大使名簿」にも、ガレッジセール・ゴリの名前が掲載されている。沖縄国際映画祭への監督作品の出品や、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』を通じた沖縄のPRなどが、沖縄との関係として紹介されている。
映画監督としては、2025年2月に全国公開された長編映画『かなさんどー』が近年の代表的な仕事だ。2026年1月28日にはBlu-ray・DVDも発売されており、映画制作の活動が現在も続いていることが分かる。
テレビでは、吉本興業のプロフィールに「ゴリ夢中」「ガレッジセールのオリタラドコ旅」「ラフピー」などが掲載されている。さらに2026年11月の番組表には、BSよしもとの『ガレッジセールのオリタラドコ旅』や、琉球朝日放送の『ガレッジセールの英雄会議』の放送予定が確認できる。
したがって、現在のゴリを「テレビから姿を消した芸人」と捉えるのは正確ではない。全国放送の大型バラエティーだけを中心にしていた時代から、地域番組、映画、イベントプロデュースへと活動の幅が広がっている。
【本名・年齢・出身地】ゴリのプロフィールと芸能界入りまでの経歴
ゴリは芸名であり、映画監督として作品を発表するときには本名の照屋年之を使用している。芸人としての知名度と、監督としての作品評価をそれぞれの名前で積み重ねてきた人物だ。
1972年5月22日生まれで、2026年11月4日現在は54歳。沖縄県那覇市で生まれ育ち、沖縄県立首里高等学校を卒業した。その後、日本大学芸術学部映画学科に進学している。
映画学科で学んだ経験は、後の映画監督としての活動につながっている。大学は中退して吉本興業に入り、お笑いの世界へ進んだが、映像制作への関心が途切れたわけではなかった。
ニッポン放送のインタビューでも、映画学科での経験や芸人になった経緯が紹介されている。芸人として活動を始めた後も、映画に関する知識や表現への関心を持ち続けていたことが、後の監督デビューにつながった。
基本プロフィールを整理すると、次のようになる。
- 芸名:ゴリ
- 本名:照屋年之(てるや・としゆき)
- 生年月日:1972年5月22日
- 年齢:54歳(2026年11月現在)
- 出身地:沖縄県那覇市
- 出身高校:沖縄県立首里高等学校
- 大学:日本大学芸術学部映画学科中退
- 所属:吉本興業
- コンビ:ガレッジセール
- 相方:川田広樹
- 主な活動:お笑い、俳優、映画監督、イベントプロデュース
注目したいのは、ゴリの映画監督としてのキャリアが、芸人として成功した後に突然始まったものではないことだ。大学時代から映画に関わる学びを続けており、2006年に監督としての第一歩を踏み出した際も、それまでの経験が土台になっていた。
【1995年結成から全国区へ】ガレッジセールの経歴と転換点
ガレッジセールは、ゴリと川田広樹によるお笑いコンビだ。2人は中学時代の同級生で、1995年5月にコンビを結成した。吉本興業の公式プロフィールにも、結成年月は1995年5月と記載されている。
上京後は渋谷公園通り劇場などで活動し、テレビ番組への出演を通じて知名度を高めていった。特に大きな転機となったのが、フジテレビ系のバラエティー番組『ワンナイR&R』への出演だった。
2000年代の『ワンナイR&R』では、ゴリが演じるキャラクター「ゴリエ」が大きな人気を集めた。明るくエネルギッシュなキャラクターは、番組の枠を超えて注目され、ゴリ個人の知名度を押し上げた。
一方、俳優としても活動し、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』などに出演。お笑いだけにとどまらない表現力を見せてきた。
主な経歴と関連人物・作品の関係を
| 時期 | 人物・作品・活動 | 経歴上の意味 |
|---|---|---|
| 1972年 | ゴリ(照屋年之)誕生 | 沖縄県那覇市出身 |
| 学生時代 | 川田広樹と出会う | 中学時代からの同級生 |
| 1995年5月 | ガレッジセール結成 | 吉本興業に所属し芸人として活動 |
| 2000年代 | 『ワンナイR&R』 | ゴリエなどのキャラクターで全国的な人気を獲得 |
| 2001年以降 | NHK『ちゅらさん』など | 俳優としても活動領域を拡大 |
| 2006年 | 短編映画『刑事ボギー』 | 映画監督としてのキャリアを開始 |
| 2009年 | 映画『南の島のフリムン』 | 長編映画監督デビュー |
| 2014年 | おきなわ新喜劇 | 沖縄の文化や地域性を生かした舞台企画を展開 |
| 2018~2019年 | 映画『洗骨』 | 照屋年之名義で監督・脚本を担当し、国内外で評価 |
| 2025年 | 映画『かなさんどー』 | 長編映画の監督・脚本を担当 |
| 2026年 | ゴリオキナワフェス、テレビ番組など | 沖縄のエンターテインメント発信とコンビ活動を継続 |
ガレッジセールの強みは、ゴリの個性的なキャラクターだけではない。川田の親しみやすいツッコミや自然体のリアクションが組み合わさることで、コンビとしてのバランスが生まれている。
『ワンナイR&R』が終了した2006年以降も、2人はコンビとしての活動を続けてきた。テレビの中心的な露出が変わっても、旅番組や地域番組、舞台などで一緒に活動する姿が確認できる。
【映画監督・照屋年之】『南の島のフリムン』『洗骨』『かなさんどー』の評価
ゴリのもう一つの大きな顔が映画監督だ。監督として作品を発表するときには、本名の照屋年之を使用している。芸人のゴリと映画監督の照屋年之は別人ではなく、同じ人物による異なる表現活動である。
吉本興業の公式プロフィールによると、映画監督としての活動は2006年に始まった。最初の作品は短編映画『刑事ボギー』で、ショートショートフィルムフェスティバルの話題賞を受賞している。
『南の島のフリムン』で長編映画監督デビュー2009年には『南の島のフリムン』を発表し、長編映画監督としてデビューした。沖縄を舞台にした作品で、故郷の文化や人々の暮らしを映像作品に取り込む方向性が見える。
その後も沖縄の各地域や離島を題材にした短編映画を制作。2016年の『born、bone、墓音。』はショートショートフィルムフェスティバルのジャパン部門でグランプリを受賞するなど、監督としての評価を積み重ねていった。
『洗骨』が国内外の映画祭で評価される監督としての代表作の一つが『洗骨』だ。2018年に制作され、2019年に公開された長編作品で、本名の照屋年之名義で監督・脚本を担当した。
物語の題材は、沖縄の一部地域に伝わる「洗骨」という葬送文化。亡くなった人の骨を洗う風習を通して、家族のつながりや死生観を描いている。単に沖縄の珍しい風習を紹介する作品ではなく、家族の愛情や葛藤をユーモアを交えて表現したヒューマンドラマだ。
モスクワ国際映画祭や上海国際映画祭などにも出品され、ニューヨークのジャパン・カッツでは観客賞を受賞。トロント日本映画祭では最優秀作品賞を獲得した。日本映画監督協会新人賞の受賞も、監督としての大きな実績となった。
最新の長編映画『かなさんどー』『洗骨』から約6年を経て制作された長編映画が、2025年公開の『かなさんどー』だ。沖縄県伊江島を舞台に、家族の愛や許し、亡くなった人とのつながりを描いている。
監督・脚本は照屋年之。主演は松田るかで、堀内敬子、浅野忠信らが出演した。母を亡くした娘と、認知症を患う父親との関係を中心に、家族が抱える後悔や愛情を描いた作品である。
2025年1月31日に沖縄で先行公開され、同年2月21日に全国公開。2026年1月28日にはBlu-ray・DVDが発売された。
『洗骨』と『かなさんどー』には、沖縄の風土を背景に、家族の関係や生と死を見つめるという共通点がある。コメディーで知られるゴリが、映画では人間の複雑な感情を丁寧に描いている点も興味深い。
映画制作には脚本、撮影、編集、スタッフとの調整など、長い工程が必要になる。ニッポン放送のインタビューでは、監督として作品を完成させる喜びについても語っている。ゴリにとって映画は、一時的な副業ではなく、長く続けてきた創作活動の一つなのだ。
【相方・川田広樹との現在】おきなわ新喜劇と沖縄での活動
ゴリの現在を考えるとき、相方の川田広樹との関係も欠かせない。ガレッジセールは1995年の結成以来、長くコンビ活動を続けている。解散して映画監督だけに転身したわけではない。
2026年の番組情報では、『ガレッジセールのオリタラドコ旅』に2人そろって出演。BSよしもとでは11月7日に第175回の放送が予定され、チバテレなどでも番組の放送予定が掲載されている。
また、琉球朝日放送の『乾杯トークバラエティ ガレッジセールの英雄会議』も2026年11月の番組表に登場している。沖縄に関する話題を扱う番組など、地域に根差した活動も続いている。
2014年に旗揚げした「おきなわ新喜劇」ゴリが沖縄とのつながりを生かして取り組んできた活動の一つが「おきなわ新喜劇」だ。2014年に旗揚げされ、ゴリと川田が座長を務めてきた。
出演者に沖縄出身者を起用し、方言、食文化、伝統芸能、地域の風習などを笑いに取り入れるのが特徴。一般的な新喜劇の形式をベースにしながら、沖縄ならではの題材を舞台に反映させている。
この取り組みの面白さは、沖縄を単なる観光地として紹介するのではなく、暮らす人々の視点から文化を伝えていることだ。地元の人には親しみやすく、県外の観客には新鮮な発見がある。ゴリの映画制作にも通じる地域への関心が、舞台にも生かされている。
2026年12月には首里城完成記念イベントにも出演2026年のコンビ活動を示す具体的な予定として、12月20日に沖縄県立博物館・美術館で開催される「首里城漫才!ぐすーじさびら」がある。
沖縄県文化芸術振興会による首里城正殿完成記念事業で、ガレッジセールは司会や漫才を担当する予定だ。2026年10月28日には、2人が沖縄県庁を訪れ、イベントへの来場を呼びかけたことも沖縄テレビが報じている。
首里高校出身のゴリにとって、首里城は故郷とのつながりを象徴する存在でもある。イベントに向けて、ゴリは正殿の完成を県民が前に進む象徴として捉え、その前で笑いを届けられることを光栄に感じると話していた。
こうした活動を見ると、ガレッジセールは全国区のバラエティー番組だけでなく、沖縄の文化や地域イベントを盛り上げる役割も担っていることが分かる。
また、沖縄県の2026年11月2日付「美ら島沖縄大使名簿」には、ゴリと川田の両名が掲載されている。2人はそれぞれの活動を通じて沖縄の魅力を発信する存在として位置付けられている。
【よくある質問】ガレッジセールのゴリに関するFAQ
Q1:ガレッジセールのゴリの本名は何ですか?
A1:本名は照屋年之(てるや・としゆき)です。映画監督として活動するときには、本名の照屋年之名義を使用しています。
Q2:ゴリは2026年現在何歳ですか?
A2:1972年5月22日生まれで、2026年11月4日現在54歳です。
Q3:ゴリの相方は誰ですか?
A3:ガレッジセールの相方は川田広樹です。2人は中学時代の同級生で、1995年5月にコンビを結成しました。
Q4:ゴリは映画監督としてどんな作品を制作していますか?
A4:代表作には『南の島のフリムン』『洗骨』『かなさんどー』があります。『洗骨』と『かなさんどー』は本名の照屋年之名義で監督・脚本を担当しています。
Q5:ゴリは芸人を引退したのですか?
A5:引退していません。2026年もガレッジセールとしてテレビ番組やイベントへの出演予定があり、映画監督やイベントプロデューサーとしても活動しています。
Q6:ゴリがプロデュースする2026年のイベントは何ですか?
A6:「ゴリオキナワフェス2026」です。11月7日・8日に那覇市のパレットくもじで開催され、ゴリが総合プロデューサーを務めます。
Q7:ゴリは沖縄の大使を務めていますか?
A7:はい。2026年11月2日現在の沖縄県公式「美ら島沖縄大使名簿」に掲載されています。映画やテレビ、イベントを通じた沖縄の魅力発信に関わっています。
ガレッジセールのゴリは、2026年現在も芸人として活動しながら、映画監督・照屋年之として作品を制作し、沖縄のエンターテインメントを発信している。
本名は照屋年之、1972年5月22日生まれの54歳。川田広樹と1995年に結成したガレッジセールは、『ワンナイR&R』などで全国的な人気を獲得した。その後も俳優、映画監督として活躍し、『南の島のフリムン』『洗骨』『かなさんどー』などの作品を発表してきた。
2026年には、ゴリオキナワフェスの総合プロデュースや、首里城正殿完成記念イベントへの出演など、故郷・沖縄に関わる活動が目立つ。テレビでも川田とのコンビ出演が続いており、芸人としてのキャリアを手放したわけではない。
ゴリの活動を理解するうえで大切なのは、映画監督への転身を芸人活動の終わりと捉えないことだ。お笑い、映画、舞台、地域文化の発信は、それぞれ独立した仕事でありながら、沖縄という共通の背景でつながっている。
今後の注目点は、映画監督として次にどのような作品を生み出すのか、そして沖縄のエンターテインメントをどこまで全国・海外へ広げられるのかという点だ。ガレッジセールのゴリは、芸人として築いた知名度を新たな表現活動に生かし続けている。
主な確認資料: 吉本興業公式プロフィール、沖縄県公式「美ら島沖縄大使名簿」、沖縄テレビ、BSよしもと、映画『かなさんどー』公式サイト、日本映画データベース、ニッポン放送。