2016年12月26日、国民的グループSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(通称・スマスマ)が、20年9か月にわたる歴史に幕を下ろしました。最終回は午後6時30分から午後11時18分までの約5時間にわたる特別番組。森且行の脱退シーンや稲垣吾郎・草彅剛の復帰映像、懐かしい名場面を振り返り、最後は5人による「世界に一つだけの花」で締めくくられました。
特に注目されたのは、最後の歌唱を終えた中居正広が後ろを向いて涙を見せた場面です。第3部の平均世帯視聴率は23.1%、瞬間最高視聴率は27.4%を記録。放送から約10年が経過した2026年現在も、SMAPの歴史を象徴するテレビ番組の最終回として語り継がれています。
【スマスマ最終回は何時から?】2016年12月26日の放送時間と基本情報

最終回の放送日時
18:30~23:18
放送日
2016年12月26日(月)
番組名
SMAP×SMAP
放送局
フジテレビ・関西テレビ系
放送開始
午後6時30分
放送終了
午後11時18分
最終放送回数
第920回
番組開始日
1996年4月15日
最終回の放送時間が正式に発表されたのは、2016年12月5日の番組内でした。
冒頭に表示された告知では、1996年4月15日にスタートした『SMAP×SMAP』が、2016年12月26日の放送をもってファイナルを迎えること、そしてSMAPと歩んできた20年9か月の歴史を届けることが伝えられました。
当初から通常の1時間番組ではなく、約5時間という異例の長時間編成が組まれた背景には、20年以上にわたる番組の歴史を一度に振り返るという狙いがありました。
最終回の放送回数は全920回。毎週月曜日の夜に放送されてきた番組が、最後に大きな特別編成で視聴者に別れを告げたのです。
最終回は生放送だった?ここは誤解されやすいポイントです。
最終回は約5時間の生放送ではありません。フジテレビ側は生放送を予定せず、過去の映像を中心に構成した特別番組として放送しました。
最後の「世界に一つだけの花」も事前収録された映像です。
日刊スポーツの2016年12月26日付報道によると、5人による最後の歌唱は12月1日に都内のスタジオで収録されていました。
つまり、12月26日はSMAPの5人がテレビで最後の歌を生披露した日ではなく、5人がそろった最後の歌唱映像が放送された日です。
【スマスマ最終回の放送内容】20年9か月の名場面と感動のフィナーレ
最終回の中心となったのは、番組が歩んできた20年9か月の歴史を振り返る秘蔵映像でした。
単に人気企画を並べただけではなく、SMAPのメンバー構成が変わった時期や、活動を一時休止したメンバーが戻ってきた瞬間など、グループにとって重要な転換点も取り上げられました。
1.ビストロSMAPの名場面『SMAP×SMAP』を代表する人気企画といえば「BISTRO SMAP(ビストロスマップ)」です。
メンバーが料理人となり、ゲストの注文に合わせて料理を作り、最後にゲストが勝者を選ぶという構成でした。
料理番組としての面白さだけでなく、俳優、歌手、スポーツ選手など多彩なゲストとSMAPの自然な掛け合いも人気の理由でした。
最終回では、こうした看板コーナーの歴史も紹介され、番組が単なるアイドルの歌番組ではなく、料理・トーク・コント・音楽を融合させたバラエティー番組だったことが改めて示されました。
2.5人だけの温泉旅行最終回で改めて注目された企画の一つが、SMAPのメンバー5人だけで出かけた1泊2日の温泉旅行です。
ドライブ中の会話やカラオケ、温泉で過ごす様子など、ステージ上とは違うメンバーの素顔が映し出されました。
普段の音楽番組では見ることのできない、5人の自然なやり取りが収められていたことも、この企画の魅力でした。
長年グループとして活動してきた5人の関係性を、あらためて感じられる映像として最終回に盛り込まれました。
3.27時間テレビでの45分間ノンストップライブ過去の音楽企画からは、フジテレビの『27時間テレビ』で披露された45分間のノンストップライブも放送されました。
SMAPの魅力は、歌唱力やダンスだけではありません。
長時間の生放送でも視聴者を楽しませるエンターテインメント性、5人それぞれの個性を生かしたステージ構成など、グループとしての総合力が発揮された企画でした。
最終回では、こうしたライブ映像も含め、SMAPが長年テレビで築いてきた実績を振り返りました。
4.最後は「世界に一つだけの花」最終回のクライマックスは、やはり「世界に一つだけの花」でした。
5人は黒いタキシード姿で登場。5色の花を取り入れたセットの中で、SMAPを代表する楽曲を歌いました。
歌唱後には5人そろって深々と頭を下げ、長年応援してきた視聴者やスタッフに感謝を示しました。
この曲が最後に選ばれたことには、SMAPの代表曲としての知名度だけでなく、グループの歴史を象徴する楽曲としての意味もありました。
番組終盤には「スマスマ20年、そしてグループ活動28年、みなさまの気持ちに、深く感謝いたします。ありがとうございました。SMAP」というメッセージも表示されています。
【森且行・稲垣吾郎・草彅剛】最終回に登場した重要な復帰・転換点
最終回の見どころとして、特に大きな意味を持っていたのが、SMAPの歴史における重要な転換点を振り返る映像です。
森且行のグループ脱退、稲垣吾郎の復帰、草彅剛の復帰という3つの出来事は、SMAPの歴史を理解するうえで欠かせません。
日刊スポーツは最終回の放送前に、これらの場面が秘蔵映像として取り上げられると報じています。
SMAPの歴史を変えた3つの出来事森且行は、SMAPの元メンバーです。
1996年、オートレーサーへの転身を決意し、グループを離れることになりました。
1996年5月27日の放送では、森の脱退を報告する場面や、メンバーが涙を見せながら送り出す様子が残されています。
最終回では、この6人時代の映像も紹介されました。
SMAPは5人組という印象が強いものの、グループの初期には森を含む6人で活動していました。
その歴史を最終回で振り返ったことは、グループの原点を知るうえでも重要な意味を持っていました。
稲垣吾郎の復帰映像:2002年1月14日の特別な放送稲垣吾郎の復帰も、番組の歴史を語るうえで欠かせない出来事です。
稲垣は2001年に活動を自粛し、約7か月間、番組への出演を見合わせていました。
そして2002年1月14日、『SMAP×SMAP '02緊急生放送!今夜5人そろってスマップが出演します。』という特別番組で復帰を果たします。
この放送は大きな注目を集め、関東地区34.2%、関西地区36.5%という歴代最高視聴率を記録しました。
最終回でこの映像が紹介されたことは、SMAPが困難を経験しながら活動を続けてきた歴史を象徴するものでもありました。
草彅剛の復帰映像:2009年6月1日の放送草彅剛の復帰も、最終回で取り上げられた重要な場面です。
草彅は2009年4月の出来事を受けて活動を自粛しましたが、同年6月1日の『SMAP×SMAP』で番組に復帰しました。
メンバーが再び5人そろって出演するまでの経緯は、当時の視聴者にとっても印象深いものでした。
森の脱退、稲垣の復帰、草彅の復帰。
こうした出来事を並べると、SMAPの歴史は華やかな成功だけでなく、メンバーそれぞれの人生の転換点とともに歩んできたことが分かります。
【中居正広の涙と視聴率27.4%】最後の歌が残したもの
スマスマ最終回を象徴する映像として、現在も多くの人が思い浮かべるのが、中居正広の涙です。
5人で「世界に一つだけの花」を歌い終え、深々と頭を下げた後、中居は後ろを向き、こらえ切れない涙を見せました。
日刊スポーツの放送当日の報道では、香取慎吾も涙をこらえるような表情を見せ、稲垣吾郎の目も赤くなっていたと伝えられています。
草彅剛は落ち着いた表情を見せ、木村拓哉も自身を落ち着かせるように息を吐いていました。
5人それぞれの表情が異なっていたことも、この最後のステージが強く印象に残った理由の一つです。
最終回の視聴率は第3部23.1%、瞬間最高27.4%ビデオリサーチの調査によると、2016年12月26日の最終回は、関東地区で非常に高い視聴率を記録しました。
| 放送時間 | 平均世帯視聴率 |
|---|---|
| 第1部 18:30~19:00 | 14.1% |
| 第2部 19:00~22:00 | 17.4% |
| 第3部 22:00~23:18 | 23.1% |
第3部は最後の「世界に一つだけの花」を含む時間帯で、平均視聴率は23.1%でした。
さらに注目すべきなのが、瞬間最高視聴率です。
瞬間最高視聴率・関東地区27.4%
2016年12月26日 午後11時7分
5人が「世界に一つだけの花」を歌い終え、中居正広が涙を見せた場面。
この27.4%は、ビデオリサーチが公表した関東地区の瞬間最高視聴率です。
ここで注意したいのは、23.1%と27.4%は同じ種類の数字ではないことです。
- 23.1%:第3部の平均世帯視聴率
- 27.4%:午後11時7分の瞬間最高視聴率
また、27.4%はスマスマの歴代最高視聴率という意味ではありません。
番組の歴代最高は、稲垣吾郎が復帰した2002年1月14日の放送で記録された関東地区34.2%です。
この違いを理解しておくと、最終回の視聴率を正しく評価できます。
なぜ「世界に一つだけの花」が最後の曲に選ばれたのか「世界に一つだけの花」は、SMAPを代表する楽曲の一つです。
それまでの活動を振り返り、最後に5人がそろって歌う曲として、グループの象徴性が非常に高い選曲でした。
また、最終回では歌唱後に長いお辞儀の場面があり、スタッフや視聴者への感謝を伝える演出が続きました。
この曲の最後の歌唱をもって、SMAPとして5人がそろった最後のテレビステージが終わったのです。
なお、歌唱は12月1日に収録されており、12月26日の放送当日に5人が生出演して歌ったわけではありません。
この点は、最終回に関する情報を調べる際に押さえておきたい事実です。
【SMAP解散とスマスマ終了の経緯】2016年に何が起きたのか
『SMAP×SMAP』の終了を理解するには、2016年に起きたSMAPの解散問題を振り返る必要があります。
番組は20年以上続いていましたが、メンバー全員がそろう唯一のレギュラー番組という性格が強く、グループ活動の継続が難しくなったことが終了の直接的な背景でした。
2016年1月:解散・独立をめぐる騒動が表面化2016年1月、SMAPの解散やメンバーの独立をめぐる報道が相次ぎました。
1月18日には、メンバー5人が『SMAP×SMAP』に生出演し、一連の騒動について謝罪する場面が放送されました。
この生出演は、グループの存続をめぐる問題がテレビを通じて広く知られるきっかけとなりました。
当時、スマスマはメンバー全員がそろう唯一のレギュラー番組だったため、その番組内での謝罪は大きな注目を集めました。
2016年8月:12月31日の解散が正式発表2016年8月14日、所属事務所がSMAPの解散を発表しました。
発表文では、2016年12月31日をもってグループ活動を終了することが説明されています。
事務所側の説明によると、2016年1月以降、メンバーとの話し合いを重ね、音楽番組への出演やコンサート、25周年イベントなども検討していました。
しかし、グループ活動の継続が難しいという意見が出たことから、活動休止という選択肢も提案されました。
その後、メンバーの一部から解散を希望する意向が示され、最終的に解散が決定しました。
重要なのは、事務所の公表文自体が、解散について「全員一致の意見ではない」と説明していたことです。
したがって、5人全員が同じ考えで解散を決めたという理解は正確ではありません。
2016年8月17日:フジテレビと関西テレビが番組終了を発表SMAPの解散発表を受け、フジテレビと関西テレビは8月17日、『SMAP×SMAP』の年内終了を正式発表しました。
両局は、メンバー全員がそろう唯一のレギュラー番組として20年間続いてきたものの、グループ活動の終了に伴い、番組の継続は難しいと判断したと説明しています。
つまり、番組終了は単なる視聴率低下による改編ではありません。
SMAPというグループの活動そのものが終わることに伴う決定でした。
スマスマ最終回からSMAP解散までの時系列| 日付 | 出来事 | 意味 |
|---|---|---|
| 2016年1月13日 | 解散・独立問題が報道される | グループ存続が注目される |
| 2016年1月18日 | 5人が番組で生出演 | 騒動について謝罪 |
| 2016年8月14日 | 解散を正式発表 | 12月31日の解散が決定 |
| 2016年8月17日 | 番組終了を発表 | 年内終了が正式決定 |
| 2016年12月5日 | 最終回の放送時間を発表 | 18時30分~23時18分 |
| 2016年12月26日 | スマスマ最終回 | 全920回で終了 |
| 2016年12月31日 | SMAP解散 | グループ活動終了 |
この時系列から分かるのは、スマスマの最終回がSMAP解散の5日前に放送されたということです。
番組が終了してからグループが解散するまでの数日間、5人がそろう新たなテレビ出演はありませんでした。
その意味で、12月26日の最終回は、SMAPというグループの最後のテレビステージとしても重要な位置を占めています。
【スマスマ最終回の再放送はある?】2026年の視聴方法と確認ポイント
スマスマ最終回をもう一度見たいという人にとって、気になるのが再放送や動画配信の状況です。
約5時間にわたる最終回には、通常の音楽番組やダイジェストでは見られない映像が数多く含まれていました。
特に、森且行の脱退シーン、稲垣吾郎と草彅剛の復帰映像、5人最後の「世界に一つだけの花」は、改めて見たいと考える人も多い場面です。
2026年現在、再放送の日程は?2026年11月5日時点で、フジテレビの番組表などから、スマスマ最終回の新たな再放送日時を確認できる確定情報はありません。
したがって、特定の日に再放送されると断定することはできません。
また、地上波番組の通常の見逃し配信と、10年前に終了した特別番組のアーカイブ配信は別のものです。
TVerの公式ヘルプでは、通常の見逃し配信は放送終了後から次回放送直前までが基本と説明されています。これは過去の全放送回が常時視聴できるという意味ではありません。
再放送を探すときの確認先再放送や特別企画の放送予定を調べる場合は、次の情報を確認するのが確実です。
- フジテレビの公式番組表
- 関西テレビの公式番組情報
- フジテレビが運営する公式動画配信サービスの作品情報
- 正式な再放送・特別番組の告知
特に注意したいのは、SNSや動画共有サイトで「スマスマ最終回」と紹介されている映像です。
過去の名場面を編集した動画と、2016年12月26日の約5時間の最終回全編は同じではありません。
一部分だけを収録した映像を、最終回の完全版として紹介しているケースも考えられます。
視聴する際には、番組全編なのか、特定の企画だけなのかを確認することが大切です。
【スマスマ最終回に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:スマスマ最終回は何年何月何日に放送されましたか?
A1:2016年12月26日(月)です。午後6時30分から午後11時18分まで、約5時間の特別番組として放送されました。
Q2:スマスマ最終回の最後の曲は何ですか?
A2:SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」です。5人が黒いタキシード姿で歌い、歌唱後には深々と頭を下げました。
Q3:中居正広が涙を見せたのは何時ごろですか?
A3:2016年12月26日午後11時7分ごろです。5人で歌い終わった後、中居が後ろを向いて涙を隠す場面で、瞬間最高視聴率27.4%を記録しました。
Q4:スマスマ最終回の平均視聴率は何%でしたか?
A4:最後の歌唱を含む第3部の平均世帯視聴率は、関東地区で23.1%でした。瞬間最高視聴率は27.4%です。
Q5:最終回に森且行の映像は登場しましたか?
A5:はい。1996年にオートレーサーへの転身を理由にグループを脱退した森且行の映像が紹介されました。6人時代のSMAPを振り返る重要な場面です。
Q6:稲垣吾郎と草彅剛の復帰映像も放送されましたか?
A6:はい。稲垣吾郎の2002年1月14日の復帰、草彅剛の2009年6月1日の復帰に関する映像も最終回で振り返られました。
Q7:スマスマ最終回は再放送されていますか?
A7:過去の映像や一部企画が紹介されることと、約5時間の最終回全編が再放送されることは別です。2026年11月5日時点では、新たな全編再放送の日程を確認できる確定情報はありません。
【プロの結論】スマスマ最終回が今も語り継がれる理由
『SMAP×SMAP』の最終回は、単なる長寿バラエティー番組の終了ではありませんでした。
1996年4月15日に始まった番組は、料理、コント、音楽、トークなど、アイドルの新しいテレビでの見せ方を長年にわたって提示してきました。
ビストロスマップでのゲストとの交流、5人だけの温泉旅行、ノンストップライブなど、番組の企画そのものがSMAPの個性を引き出す舞台になっていました。
加えて、森且行の脱退や稲垣吾郎・草彅剛の復帰など、グループの歴史における重要な出来事も番組の中に記録されています。
最終回が特別だったのは、こうした20年9か月の出来事を一つの番組にまとめ、最後に5人で「世界に一つだけの花」を歌ったからです。
第3部平均23.1%、瞬間最高27.4%という数字は、当時の視聴者の関心の高さを示す客観的な記録でもあります。
そして、午後11時7分に映し出された中居正広の涙は、番組の終了とグループの解散が重なった瞬間を象徴する映像として残りました。
2026年現在、SMAPの活動当時を知らない世代にとっても、スマスマ最終回は日本のテレビ史やアイドル文化を知るうえで重要な記録です。
2016年12月26日午後11時18分。920回の放送を重ねた『SMAP×SMAP』は、5人の最後の歌とともに幕を閉じました。
番組は終了しても、20年9か月にわたって積み重ねられた映像と、そこで生まれた数々の名場面は、SMAPの歴史を伝える記録として残り続けています。
主な情報源:フジテレビ公式番組情報・視聴者メッセージ、ビデオリサーチ週間視聴率ランキング、日刊スポーツ、MANTANWEB、マイナビニュース、シネマトゥデイ、関西テレビ・フジテレビの番組終了発表。