愛子さまの着物姿が、2026年も大きな注目を集めている。とりわけ話題になったのが、1月18日に東京・両国国技館で行われた大相撲初場所8日目の天覧相撲だ。愛子さまは淡い桜色の振袖に、伝統的な帯結び「ふくら雀」を合わせてご来場。その振袖は、2024年3月の学習院大学卒業式でもお召しになった一着として報じられた。
加えて、2025年春の園遊会で披露された水色の振袖、初の海外公式訪問となったラオスでの淡い黄色の本振袖など、愛子さまの和装には、それぞれの行事や季節に応じた特徴がある。2026年10月29日の秋の園遊会では、紅葉柄の振袖も披露された。これまでの着物姿を時系列で振り返りながら、色柄、帯結び、再着用の背景、世間の評判まで詳しく整理する。
【2026年1月】愛子さまの桜色の着物が天覧相撲で再び注目された理由

2026年1月18日・両国国技館
2026年1月18日、天皇皇后両陛下と愛子さまは、東京・両国国技館で大相撲初場所8日目を観戦された。
この日は、天皇陛下が相撲を観戦される「天覧相撲」。ご一家そろっての国技館での観戦は、2020年1月の初場所14日目以来、約6年ぶりだった。
日刊スポーツによると、愛子さまは淡い桜色の振袖姿で来館。手元のパンフレットを見ながら、取組の勝敗や決まり手とみられる内容を熱心にメモされていたという。相撲への関心の高さとともに、華やかな和装にも視線が集まった。
桜色の振袖に込められた華やかさ今回の着物は、淡いピンクを基調とした本振袖。2024年3月の学習院大学卒業式でお召しになったものと同じ一着だと複数のメディアが報じている。
卒業式では紺色の袴と合わせていたため、全体として落ち着いた学生らしい印象だった。一方、天覧相撲では袴を合わせず、振袖と帯の組み合わせをそのまま見せる装いとなった。
同じ着物でも、袴を合わせるか、帯を見せるかによって印象が大きく変わる。卒業式の晴れやかさとは異なる、皇族としての格式ある和装姿が披露された。
注目された「ふくら雀」の帯結び今回、着物とともに話題になったのが、帯の後ろ姿だ。
愛子さまが合わせられた帯結びは「ふくら雀」と紹介されている。
ふくら雀は、羽をふっくらと広げた雀を思わせる伝統的な帯結び。日本の伝統的な帯文化を紹介する「niponica」でも取り上げられており、立て矢の字結びから変化した結び方として知られる。
振袖に合わせる帯結びとしても親しまれ、後ろ姿に立体感と華やかさを生み出す。
今回の桜色の振袖では、柔らかな色合いと帯の立体的な形が調和し、正面だけでなく後ろ姿にも注目が集まった。
天覧相撲での評判は?当日の写真や映像が報道されると、SNS上では着物姿に対する好意的な反応が相次いだ。
特に目立ったのは、次のような論点だ。
- 桜色の振袖が愛子さまの雰囲気によく合っている。
- 卒業式で着用された着物を再び見られたことがうれしい。
- ふくら雀の帯結びが華やかで美しい。
- 袴を外した振袖姿は、卒業式とは違った魅力がある。
まいどなニュースや女性自身も、着付けや帯結び、卒業式からの再登場に対する反応を紹介している。単に色が美しいという評価だけでなく、以前の装いを覚えている人が多かったことも話題を広げた要因だった。
【再着用の理由】学習院大学卒業式の振袖を再びお召しになった背景
愛子さまの着物について検索する人が特に気になっているのが、「なぜ卒業式の振袖を再び着用されたのか」という点だ。
この疑問を理解するには、2024年3月20日の学習院大学卒業式を振り返る必要がある。
2024年3月20日、桜色の振袖と紺色の袴愛子さまは学習院大学の卒業式に、桜色の振袖と紺色の袴で出席された。
振袖には桜や菊、梅などの花々が描かれており、春の卒業式にふさわしい華やかなデザインだった。
卒業式前の取材では、大学生活についても語られている。
愛子さまは、大学生活の最初の3年間はオンライン授業が中心で、最後の1年間はキャンパスに通われたことを振り返り、先生や友人との出会いについても感謝の気持ちを示された。
この卒業式の装いは、学生生活の節目を象徴する姿として記憶に残った。
なぜ同じ着物を再着用されたのか?2026年1月の天覧相撲では、卒業式で着用された振袖と同じ一着が選ばれたと報じられている。
ただし、再着用の具体的な理由について、宮内庁から公式な説明が発表されたわけではない。
そのため、節約や環境への配慮、特定の思い出を表現する目的などを、確定した理由として扱うことはできない。
一方、着物の再着用には、衣装としての特徴から見ても自然な側面がある。
同じ振袖でも、帯、帯締め、帯揚げ、袴などの組み合わせによって全体の印象を変えられる。
卒業式では紺色の袴と合わせた学生らしい装いだったものが、天覧相撲では帯結びを含めた振袖本来の華やかさを見せるスタイルになった。
また、着物は洋服のように一度の行事だけで役割を終えるものではない。格式や柄、季節との調和を踏まえて、複数の機会に着用できる。
今回の再着用は、着物を大切に生かすという和装文化の魅力を改めて感じさせる出来事だった。
【園遊会の着物】2024年から2026年までの愛子さまの和装を比較
愛子さまの和装を語るうえで欠かせないのが、春と秋に開催される園遊会だ。
園遊会は、天皇皇后両陛下が各界の功労者やその配偶者を招き、親しく歓談される行事。皇族方も出席されるため、和装や洋装の選択にも関心が集まる。
愛子さまは2024年10月の秋の園遊会で、和装による公務デビューを果たされた。
2024年10月:初めての園遊会で披露されたピンクの振袖2024年10月30日の秋の園遊会では、鮮やかなサーモンピンクの振袖を着用された。
週刊女性PRIMEの紹介によると、着物は手描きの京友禅で、天皇家にゆかりのある十六葉八重表菊の菊紋もあしらわれていたという。
初めての園遊会での和装ということもあり、愛子さまの新たな装いとして注目された。
2025年4月:水色の振袖と貝桶文様2025年4月22日の春の園遊会では、淡い水色の振袖をお召しになった。
特徴は、青空を思わせる爽やかな地色と、大きく描かれた貝桶文様だ。
貝桶は、平安時代の貴族の遊びとして知られる「貝合わせ」に由来する伝統的な意匠。左右一対の貝殻を合わせる遊びに関係することから、古典的な和装の文様として親しまれている。
春の新緑が広がる赤坂御苑の景色と、透明感のある水色の振袖が調和した装いだった。
日刊スポーツも、愛子さまが淡い水色の振袖で出席されたことを報じている。
2026年10月:最新の紅葉柄の振袖2026年11月4日時点で、最新の園遊会での和装として注目されるのが、10月29日の秋の園遊会で披露された振袖だ。
愛子さまは、淡いクリーム色を基調に、朱色やオレンジ色の紅葉が描かれた振袖を着用された。
帯揚げや帯締めにも紅葉を連想させる色が取り入れられ、着物全体に統一感があった。
隣に並ばれた秋篠宮家の佳子さまも淡い色合いの振袖を着用され、二人の装いがリンクコーデのようだと話題になった。
日刊スポーツや女性自身は、この日の装いとSNS上の好意的な反応を紹介している。
なお、2026年4月17日の春の園遊会では、愛子さまは薄紫色の洋装で出席された。園遊会だから必ず着物というわけではなく、開催時期や行事に合わせて装いが変わっていることも分かる。
【ラオス公式訪問】愛子さまの淡い黄色の本振袖と和装の意味
愛子さまの着物姿で、もう一つ重要な場面が2025年11月のラオス公式訪問だ。
2025年11月17日から22日までの日程で行われた訪問は、愛子さまにとって初めての海外公式訪問だった。
この年は日本とラオスの外交関係樹立70周年という節目でもあり、両国の交流を象徴する重要な機会となった。
11月18日、淡い黄色の本振袖で晩餐会へ特に注目されたのが、11月18日夜に開かれたパーニー国家副主席主催の晩餐会だ。
愛子さまは、昼間のラオス民族衣装から装いを変え、淡い黄色の本振袖を着用された。
女性セブンプラスの報道では、帯の正面には皇室の紋章である菊の文様があしらわれていたと紹介されている。
淡い黄色の生地に花の意匠を取り入れた振袖は、海外公式訪問の晩餐会という格式ある場面にふさわしい華やかさを備えていた。
ラオスの民族衣装も着用された理由ラオス訪問では、日本の着物だけでなく、現地の民族衣装も着用された。
「シン」と呼ばれる巻きスカートと、「パービアン」と呼ばれる肩掛けを組み合わせた衣装だ。
女性セブンプラスによると、これらの衣装はラオス側から贈られたもので、愛子さまのお好みの色を取り入れてデザインされたと報じられている。
現地の国家主席や国家副主席への表敬訪問では、この民族衣装を着用された。
相手国から贈られた衣装を実際の公務で身に着けることは、訪問国の文化を尊重し、贈り物への感謝を表す行為として受け止められた。
バーシーの儀式と白い糸に込められた意味ラオス訪問では、伝統的な「バーシー・スークワン」の儀式も行われた。
この儀式では、手首に白い糸を結び、健康や幸運、旅の安全などを祈る。
宮内庁が公開した晩餐会でのお言葉によると、愛子さまは、この白い糸に友情や助け合いの心、旅の安全などの祈りが込められていると説明されている。
また、晩餐会ではラオス語で挨拶し、日本とラオスの友好関係について言葉を述べられた。
ラオスのチャンパーと日本の桜を例に挙げ、若い世代が両国の架け橋になっていくことへの願いも示された。
この一連の装いは、単なるファッションの変化ではない。現地の文化を尊重する民族衣装と、日本の伝統を表す本振袖の両方を着用されたことに、国際親善の場における衣装の役割が表れている。
ここまで紹介した着物姿を、年代と行事の関係から整理する。
| 時期 | 行事・場面 | 着物・装いの特徴 |
|---|---|---|
| 2024年3月20日 | 学習院大学卒業式 | 桜色の振袖、紺色の袴 |
| 2024年10月30日 | 秋の園遊会 | サーモンピンクの振袖、京友禅 |
| 2025年4月22日 | 春の園遊会 | 淡い水色、貝桶文様の振袖 |
| 2025年11月18日 | ラオス公式訪問・晩餐会 | 淡い黄色の本振袖、菊の文様 |
| 2026年1月18日 | 大相撲初場所・天覧相撲 | 卒業式でも着用した桜色の振袖、ふくら雀 |
| 2026年4月17日 | 春の園遊会 | 薄紫色の洋装 |
| 2026年10月29日 | 秋の園遊会 | 淡いクリーム色、朱色の紅葉柄の振袖 |
この年表から見えてくるのは、愛子さまの和装が、行事の性格や季節に合わせて選ばれているという点だ。
- 卒業式: 学生生活の節目を祝う桜色と紺色の組み合わせ。
- 園遊会: 春や秋の自然を感じさせる色柄と、招待客との交流にふさわしい華やかさ。
- 天覧相撲: 以前の思い出につながる振袖を再着用し、伝統的な帯結びを取り入れた装い。
- 海外公式訪問: 訪問国の伝統文化への敬意と、日本の伝統的な正装の両方を表現する装い。
こうして比較すると、同じ振袖でも着用する場面によって見せる表情が変わることがよく分かる。
【着物姿の評判と宮内庁公式Instagram】注目される理由を検証
愛子さまの和装が注目される背景には、色や柄の美しさだけでなく、着用された場面に関するストーリーもある。
SNSで評価される3つのポイントこれまでの報道で紹介された反応を整理すると、主に次の3点が挙げられる。
1. 淡い色を生かした上品な配色
桜色、水色、淡い黄色、クリーム色など、柔らかな色を基調とした着物が多い。華やかな振袖でありながら、落ち着いた印象を与える色合わせが好意的に受け止められている。
2. 伝統文様を生かしたデザイン
桜、梅、菊、貝桶、紅葉など、日本の季節や伝統文化に関係する意匠が登場する。
特に2025年春の貝桶文様や2026年秋の紅葉柄は、季節と行事の関係を感じさせる装いとして注目された。
3. 過去の装いとのつながり
2026年1月の天覧相撲で、卒業式と同じ振袖が再登場したことも大きな話題となった。
過去の写真を覚えていた人が、同じ着物だと気づいたことで、単独のファッションニュースを超えて、時間の経過を感じさせる話題になった。
宮内庁公式Instagramで着物姿を確認できる?愛子さまの公務や着物姿を確認する際に役立つのが、宮内庁の公式Instagramだ。
宮内庁は2024年4月1日に公式Instagramアカウントを開設。天皇皇后両陛下をはじめとする皇室の活動を写真や動画で発信している。
2026年1月の天覧相撲についても、観戦の様子が写真や動画で紹介された。2026年10月の秋の園遊会についても、翌30日に写真が公開されたと報じられている。
ここで注意したいのは、宮内庁の公式Instagramと愛子さま個人のInstagramは別物という点だ。
宮内庁の公式サイトでは、運用している公式SNSアカウントを明示し、皇室関係者を装った偽アカウントへの注意も呼びかけている。
愛子さまの公務写真を確認する場合は、宮内庁の公式発信と報道機関の写真を基準にするのが確実だ。
着物の価格や新調した時期は分かっている?着物姿が注目されると、着物の値段や仕立てた時期にも関心が集まりやすい。
しかし、今回取り上げた振袖について、すべての購入価格や製作費、仕立て時期が公的に公表されているわけではない。
また、2026年10月の紅葉柄の振袖についても、新調されたものか、以前から所有されていたものかを断定できる公式情報は確認できない。
写真から分かる色柄や帯の特徴と、価格や製作背景に関する推測は分けて考える必要がある。
【愛子さまの着物に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:愛子さまが2026年1月の天覧相撲で着ていた着物は何色ですか?
A1:淡い桜色の振袖です。2024年3月の学習院大学卒業式でも着用された一着と報じられています。
Q2:愛子さまの桜色の着物の帯結びは何ですか?
A2:「ふくら雀」と呼ばれる伝統的な帯結びです。雀が羽をふくらませたような形が特徴で、振袖に華やかさを添えます。
Q3:愛子さまが着物を再着用された理由は何ですか?
A3:宮内庁から具体的な理由は公表されていません。ただし、同じ振袖でも袴や帯などの組み合わせによって異なる印象を演出できます。
Q4:学習院大学の卒業式ではどのような着物を着ていましたか?
A4:2024年3月20日の卒業式では、桜や菊、梅などの花柄が描かれた桜色の振袖に、紺色の袴を合わせていました。
Q5:春の園遊会で着用された水色の振袖にはどんな柄がありますか?
A5:2025年4月22日の春の園遊会では、貝桶文様が描かれた淡い水色の振袖を着用されました。
Q6:ラオスの晩餐会では何色の着物を着ていましたか?
A6:2025年11月18日の晩餐会では、淡い黄色の本振袖を着用されました。帯の正面には菊の文様があしらわれていたと報じられています。
Q7:2026年現在、愛子さまの最新の着物姿は何ですか?
A7:2026年11月4日時点では、10月29日の秋の園遊会で披露された、淡いクリーム色を基調とする紅葉柄の振袖が最新の注目例です。
愛子さまの着物姿を振り返ると、桜色、水色、淡い黄色、クリーム色など、柔らかな色彩を生かした和装が印象に残る。
2026年1月18日の大相撲初場所では、2024年の学習院大学卒業式でも着用された桜色の振袖が再登場し、ふくら雀の帯結びとともに注目を集めた。
2025年春の園遊会では貝桶文様の水色の振袖、同年11月のラオス公式訪問では淡い黄色の本振袖を披露。そして2026年10月には、秋らしい紅葉柄の振袖で園遊会に臨まれた。
それぞれの装いには、行事の格式、季節の移ろい、日本の伝統文化、訪問先への敬意といった異なる側面が表れている。
特に印象的なのは、卒業式の振袖を天覧相撲で再び着用されたことだ。同じ一着でも、袴を合わせた卒業式と帯を見せる天覧相撲では異なる魅力が生まれる。
愛子さまの着物姿を楽しむ際は、色だけでなく、柄の由来、帯結び、着用された行事、過去の装いとのつながりにも注目したい。
2026年秋の紅葉柄の振袖に続き、今後どのような色や伝統文様を取り入れた和装を披露されるのか、次の園遊会や公式行事にも関心が集まりそうだ。