白泉社の公式コミックス情報によると、43巻は「ヤングアニマルコミックス」から刊行された。発売日は2025年8月29日で、通常版とゾッド胸像フィギュア付き特装版の2種類が用意された。
通常版はB6判のコミックスで、定価880円(税込)。特装版はコミックスに完成品フィギュアを同梱した商品で、価格は9,680円(税込)だった。両者は発売日こそ同じだが、ISBNと販売形態が異なる。
43巻の基本書誌情報| 項目 | 通常版 | 特装版 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年8月29日 | 2025年8月29日 |
| 価格(税込) | 880円 | 9,680円 |
| 本体価格 | 800円 | 8,800円 |
| ISBN | 978-4-592-16693-1 | 978-4-592-10640-1 |
| 商品内容 | コミックス | コミックス+ゾッド胸像フィギュア |
| 判型・仕様 | B6判 | フィギュア同梱の特装商品 |
| 販売形態 | 通常販売 | 基本的に受注生産 |
購入時に間違えやすいのがISBNの違いだ。通常版を探す場合は「9784592166931」、特装版を探す場合は「9784592106401」で検索すると商品を区別しやすい。
なお、白泉社の公式書誌に記載された880円は刊行時の定価であり、中古市場やフリマサイトでの販売価格とは異なる。特装版についても、現在の中古価格が9,680円に固定されているわけではない。
【特装版の魅力】ゾッド胸像フィギュアは何が違う?

43巻の特装版で目を引くのは、不死者(ノスフェラトゥ)ゾッドの胸像フィギュアだ。制作を担当したのはマックスファクトリーで、スタジオ我画の監修を受けて立体化された。
公式の商品説明で特に強調されているのが、獣姿に変身した直後のゾッドの表現である。身体から立ち上る煙をクリアパーツで再現し、360度どの角度から見ても楽しめる造形を目指したという。
フィギュアの仕様
ゾッド胸像フィギュア
- 価格:9,680円(税込・刊行時)
- 全高:約145mm
- 素材:プラスチック
- 塗装済み完成品
- ノンスケール
- 専用台座付き
- 企画・制作:マックスファクトリー
42巻では「ガッツ(狂戦士の甲冑)胸像フィギュア付き特装版」が発売され、43巻ではそのシリーズを引き継ぐ形でゾッドが選ばれた。主人公と強敵を対比させたコレクション性も、この企画の見どころだ。
特装版は今から購入できる?特装版の予約期間は2025年2月14日から3月21日まで。基本的に受注生産の商品として案内され、予約受付は終了している。フィギュア単体での国内販売も予定されていなかった。
そのため、2026年11月に特装版を探す場合は、通常の書店在庫と中古市場を分けて確認したい。未開封品であるか、フィギュアや専用台座がそろっているか、外箱に傷みがないかも購入判断のポイントになる。
コミックスを読むことが目的なら880円の通常版、ゾッドの立体造形まで手元に残したいなら特装版という選び方が合理的だ。
【ネタバレ注意】ベルセルク43巻のあらすじと物語の重要な転換点
43巻の物語は、妖精島で再会したグリフィスとガッツの対峙から大きく動き出す。
長い旅路の果てにグリフィスと再会したガッツは、激情に駆られて大剣を振るう。しかし、その攻撃は一太刀も届かない。加えて、キャスカまでもグリフィスに連れ去られてしまう。
絶望のなかで妖精島は崩壊。ガッツたちは島を離れて船に乗り込むが、たどり着いた場所はクシャーンの領海だった。そしてガッツ自身も捕らわれの身となり、一行の旅は新たな大陸へと続いていく。
このあらすじは白泉社が公開している公式紹介文に基づくものだ。
43巻で押さえたい3つのポイント1.ガッツとグリフィスの対決
長く積み重ねられてきた因縁が、43巻で改めて突きつけられる。ガッツが怒りをぶつけてもグリフィスには届かないという展開は、主人公の圧倒的な無力感を際立たせる。
2.キャスカの連れ去りと妖精島の崩壊
キャスカを取り戻すことは、ガッツにとって単なる戦闘の勝利以上の意味を持つ。ようやくたどり着いた安息の場所が崩壊し、再び過酷な状況へ追い込まれる展開は、作品の根幹にある喪失と再生のテーマにもつながる。
3.クシャーンの領域から始まる新たな局面
43巻の終盤では舞台が妖精島から新たな大陸へ移る。これまでの物語を知る読者にとっても、世界観がどのように広がるのかを意識させる重要な転換点だ。
つまり43巻は、過去の因縁に決着をつける巻というより、ガッツ一行が新しい状況に放り込まれ、次の物語へ進むための節目として位置づけられる。
【2026年11月最新】ベルセルク44巻の発売日は未定!発売予定は発表された?
2026年11月5日時点で、ベルセルク44巻の発売日は正式発表されていない。
白泉社の公式コミックス情報で確認できる最新の単行本は43巻であり、44巻について発売日、価格、ISBN、予約開始日などの正式な書誌情報は確認できない。ヤングアニマルの作品紹介でも、既刊43巻が最新刊として案内されている。
44巻の発売予定を予想できる?過去の刊行日を比較すると、単行本の発売間隔は一定ではない。
- 41巻:2021年12月24日
- 42巻:2023年9月29日
- 43巻:2025年8月29日
42巻から43巻までは約23か月の間隔があった。しかし、この数字だけで44巻の発売月を確定することはできない。
連載の掲載状況、収録するエピソードの分量、単行本編集や刊行準備など、複数の要素が関係するためだ。過去の間隔を単純に当てはめて「2027年○月発売」とする情報は、白泉社の公式発表とは区別する必要がある。
44巻の情報で現在わかっていること| 確認項目 | 2026年11月5日時点 |
|---|---|
| 最新刊 | 43巻 |
| 44巻の発売日 | 未発表 |
| 44巻の発売月 | 未発表 |
| 44巻の価格 | 未発表 |
| 44巻のISBN | 未発表 |
| 予約開始日 | 未発表 |
| 特装版の有無 | 未発表 |
| 完結巻の発表 | なし |
注意したいのは、44巻の発売予定と次の連載エピソードの掲載予定は別の情報だという点である。雑誌に新しい話が掲載されても、すぐに単行本が発売されるとは限らない。
発売日を最も確実に把握するには、白泉社のコミックス新刊情報と公式作品ページを確認するのが基本となる。
【連載の現在地】三浦建太郎・スタジオ我画・森恒二の関係と今後
44巻の発売日を考えるうえで欠かせないのが、三浦建太郎の逝去後に作品がどのような制作体制で続いているかという問題だ。
白泉社は2021年5月20日、漫画家・三浦建太郎が同年5月6日に急性大動脈解離のため54歳で逝去したと発表した。長年にわたり『ベルセルク』を描いてきた作者の突然の訃報は、作品の継続そのものを大きく左右する出来事となった。
2022年に発表された連載再開の方針2022年6月7日、白泉社は『ベルセルク』の連載再開を正式発表した。再開号は同年6月24日発売の「ヤングアニマル」13号。制作体制は次のように公表された。
原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二
白泉社の発表によると、三浦は生前、親友である漫画家の森恒二やスタジオスタッフ、担当編集者に物語の展開やキャラクターについて日常的に話していた。また、構想メモやキャラクターデザインも残されていたという。
制作陣は、そうした共有内容をもとに物語を構成する方針を示した。公式発表では「三浦さんがそう言っていた」という言葉が基本姿勢として掲げられている。
主要な関係者と作品の継承体制この体制は単なる作画の引き継ぎではない。三浦が長年かけて築いた物語の方向性を、残された情報と関係者の記憶をもとに継承していく取り組みだ。
2026年のヤングアニマル連載状況2026年には、作品の掲載に関する動きもあった。
2026年6月12日、ヤングアニマルWebで約9か月ぶりとなる最新話が公開された。さらに6月26日、7月10日にも連続掲載する予定が発表され、3号連続掲載という形で読者に届けられた。
白泉社が公開した2026年7月10日発売の「ヤングアニマル」14号の案内でも、『ベルセルク』は「最新話3号連続掲載第3弾」として紹介されている。掲載体制は引き続き、原作・三浦建太郎、漫画・スタジオ我画、監修・森恒二だ。
一方、2026年11月5日時点で、その後の新たな掲載日や44巻の発売日について、確認できる正式発表はない。連載が続いていることと、毎号定期的に掲載されることは同じではない。
読者としては、単行本の新刊情報だけでなく、ヤングアニマル本誌の次号予告やヤングアニマルWebの更新情報にも注目しておきたい。
【ベルセルクは完結する?】44巻以降の物語と作品の将来
『ベルセルク』は2026年11月5日時点で完結していない。三浦建太郎の逝去によって作品の制作体制は変わったものの、白泉社は2022年に連載再開を正式発表している。
ここで重要なのは、作品の継続と完結時期の確定を混同しないことだ。
白泉社の連載再開時の説明では、三浦が森恒二やスタッフに長年語っていた物語の構想を引き継ぎ、最後のエピソードや最後の一コマまで読者に届けたいという制作陣の意向が示された。
ただし、具体的な最終巻の巻数、完結予定日、最終話の掲載時期までは公表されていない。したがって「44巻で完結する」「45巻まで続く」といった断定はできない。
今後の刊行情報を判断する3つの基準ネット上で44巻の発売予想を見かけた場合は、次の3点を確認すると情報の正確性を判断しやすい。
- 出版社の公式書誌が存在するか。 ISBN、定価、発売日が掲載されていれば、具体的な刊行情報として判断できる。
- ヤングアニマルで次回掲載が告知されているか。 連載の進行状況を確認する手掛かりになる。
- 予想と正式発表が区別されているか。 過去の発売間隔から算出した月日は、あくまで予測である。
作品を追いかける読者にとって、43巻を最新刊として押さえつつ、雑誌掲載の続報を待つことが現実的な方法だ。
【ベルセルク最新刊43巻の発売日】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ベルセルク43巻の発売日はいつですか?
A1:2025年8月29日(金)です。通常版とゾッド胸像フィギュア付き特装版が同時発売されました。
Q2:ベルセルク43巻の通常版の価格とISBNは?
A2:通常版の定価は880円(税込)、ISBNは978-4-592-16693-1です。白泉社の公式書誌に掲載されています。
Q3:ベルセルク44巻の発売日はいつですか?
A3:2026年11月5日時点では未発表です。発売日、価格、ISBN、予約開始日はいずれも正式な刊行情報として公表されていません。
Q4:ベルセルクは三浦建太郎の逝去によって完結したのですか?
A4:完結していません。2022年6月に連載が再開され、スタジオ我画が漫画を担当し、森恒二が監修する体制で制作が継続されています。
Q5:ゾッド胸像フィギュア付き特装版は今から買えますか?
A5:予約受付は2025年3月21日に終了しています。現在は中古市場や店舗の残存在庫などを確認する必要があります。刊行時の価格は9,680円(税込)でした。
『ベルセルク』の最新刊43巻は、2025年8月29日に発売された。通常版は880円(税込)、ゾッド胸像フィギュア付き特装版は9,680円(税込)で、ISBNもそれぞれ異なる。
43巻では、グリフィスとの対峙、キャスカの連れ去り、妖精島の崩壊を経て、ガッツ一行が新たな大陸へ向かう展開が描かれた。物語の舞台が大きく変わる節目の一冊だ。
2026年11月5日時点では、44巻の発売日は未定。2026年6月から7月にかけてヤングアニマルで3号連続掲載が行われたものの、次の掲載予定や単行本の刊行日は正式発表されていない。
三浦建太郎が生前に築いた壮大な世界を、スタジオ我画と森恒二が引き継いでいる『ベルセルク』。刊行ペースだけを追うのではなく、作品がどのような形で継承され、物語の続きを描いていくのかにも注目したい。
44巻の発売日や予約情報を探す際は、予想情報と白泉社の公式発表を区別すること。それが、最新刊を待つ読者にとって最も確実な情報収集の方法となる。