バンコク・ユナイテッドを破ったG大阪は、準決勝突破だけでシーズンを終えたわけではない。2026年5月に行われたACL2決勝でも勝利し、最終的に大会王者となった。
決勝の相手はサウジアラビアのアルナスル決勝の相手は、クリスティアーノ・ロナウドらを擁するサウジアラビアの強豪アルナスル。試合は現地時間5月16日、日本時間では5月17日にリヤドのキングサウード・ユニバーシティ・スタジアムで開催された。
G大阪は前半30分、デニス・ヒュメットのゴールで先制。その後はアルナスルの攻撃を受けながらも最後まで無失点で守り切り、1-0で勝利した。
これによりG大阪はACL2初優勝を達成。クラブとしては通算10個目のタイトルとなり、2008年のアジア制覇以来、18年ぶりにアジアの頂点に立った。
つまり、4月15日のバンコクU戦で決めた準決勝突破は、最終的なアジアタイトル獲得につながる重要な一戦だった。準決勝での逆転劇と決勝での勝利は、2025-26シーズンのG大阪を象徴する成果となった。
ヴィッシング監督が語った決勝進出の喜び第2戦終了後、イェンス・ヴィッシング監督はクラブ公式の試合後インタビューで、決勝進出への率直な喜びを語っている。
「とにかくハッピーな気持ちでいっぱいです。満足していますし、ガンバ大阪というクラブのためにも決勝に行きたかったです」
監督は、国際大会の決勝に進む機会は決して多くないことにも触れ、選手たちが互いを信じて戦った結果だと評価した。
また、国内リーグとACL2の両方に取り組む姿勢についても、どちらか一方に絞るのではなく、一試合ずつベストを尽くす考えを示している。準決勝の逆転突破は、チーム全体で戦う姿勢が結果に結びついた試合だった。
【G大阪対バンコクUのハイライト】見逃せないプレーはどこか

G大阪対バンコク・ユナイテッドのハイライトを振り返るなら、第1戦と第2戦をセットで確認するのがおすすめだ。片方だけでは、なぜG大阪が逆転突破できたのかが見えにくい。
第1戦の注目シーン
2026年4月8日
- 15分のアルガッサニのPK
- ジェバリの後半の決定機
- 中谷進之介の退場
第2戦の注目シーン
2026年4月15日
- 19分の山下諒也の先制点
- 39分のジェバリの追加点
- 82分の食野亮太郎の決定的な3点目
第2戦の公式試合レポートにはハイライト動画の掲載欄があり、DAZNの視聴案内も掲載されている。得点シーンだけでなく、ジェバリのPK後のリバウンドへの反応や、食野のゴールにつながったパスにも注目したい。
特に82分のゴールは、単なる追加点ではない。2試合合計3-1という結果を決定づけたプレーであり、G大阪が決勝へ進む瞬間を象徴する場面だった。
【G大阪対バンコク・ユナイテッド戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:G大阪対バンコク・ユナイテッドの最終スコアは?
A1:第1戦はG大阪が0-1で敗れ、第2戦は3-0で勝利した。2試合合計はG大阪の3-1で、準決勝を突破している。
Q2:バンコクU対G大阪の第2戦で得点した選手は誰?
A2:2026年4月15日の第2戦では、19分に山下諒也、39分にイッサム・ジェバリ、82分に食野亮太郎が得点した。3選手がそれぞれ1ゴールを記録している。
Q3:G大阪はACL2の決勝にも勝ったの?
A3:勝利している。2026年5月17日(日本時間)の決勝でアルナスルを1-0で破り、ACL2 2025-26の初優勝を達成した。決勝の得点者はデニス・ヒュメットだった。
G大阪対バンコク・ユナイテッドのACL2準決勝は、ホームでの敗戦から敵地での快勝へと流れが変わった、印象的な2試合だった。
改めて重要な結果を整理すると、次の3点に集約できる。
- 4月8日の第1戦は、ムフセン・アルガッサニのPKによってG大阪が0-1で敗れた。
- 4月15日の第2戦は、山下諒也、イッサム・ジェバリ、食野亮太郎の3得点で3-0の勝利を収めた。
- 2試合合計3-1で準決勝を突破し、その後の決勝でもアルナスルを1-0で破ってACL2優勝を果たした。
今回の対戦から見えてくるのは、シュート数やボール保持率だけでは勝敗を説明できないということだ。第1戦で19本のシュートを放ちながら無得点だったG大阪は、第2戦で前半からチャンスを確実に得点へつなげた。
山下の先制点、ジェバリの追加点、食野の3点目。それぞれのゴールが異なる役割を果たし、チーム全体で逆転突破を実現した。
そして、この準決勝を勝ち抜いた先には、18年ぶりのアジア制覇という大きな成果が待っていた。2026年のG大阪対バンコクUは、ACL2優勝への道筋を決定づけた重要な一戦として記憶される試合となった。