2026年現在、TBS系『ジョブチューン』の冷凍食品企画で注目を集めているのが、味の素冷凍食品・テーブルマーク・マルハニチロによる大手3社の対決だ。2025年11月1日に放送された「冷凍食品ライバル番付」では、各社10商品、合計30品を同業他社の商品開発担当者10人が採点。ランキング上位3商品をテーブルマークが独占する結果となった。
一方、2025年7月5日の放送では、超一流中華料理人7人が3社の冷凍中華15品を審査。味の素冷凍食品のしょうがギョーザやザから揚げ、テーブルマークのカレーうどんなどが満場一致合格を獲得している。2026年11月6日時点の最新放送予定や歴代の合格・不合格結果を整理すると、商品選びに役立つ評価の違いも見えてくる。
【2026年最新】ジョブチューン冷凍食品の放送日と結果は?

まず押さえておきたいのが、2026年の放送状況だ。
TBSの公式番組アーカイブによると、2026年は1月から10月まで、餃子の王将、無印良品、チョコ菓子ライバル番付、築地銀だこ、ファミリーマートなど、さまざまな企業・商品を取り上げている。
ただし、11月6日時点で確認できる2026年の放送履歴には、2025年11月のような大手冷凍食品3社による30品対決は掲載されていない。
2026年11月14日の放送予定に注目TBS公式番組ページでは、11月14日(土)よる7時から「家庭にあると助かる3大食品一斉ジャッジ!」の放送が予定されている。
冷凍食品部門では、味の素冷凍食品が参加。2026年発売の新作チャーハンや餃子、人気の「ザ」シリーズから「ザシュウマイ」などが登場する予定だ。
ほかにもハウス食品のレトルトカレー、日清製粉ウェルナのパスタソースが審査対象となる。
つまり、2026年の注目要点は、冷凍食品だけの3社対決ではなく、味の素冷凍食品が異なる食品ジャンルの企業と同じ放送内で審査に挑む点にある。
なお、11月14日の放送は現時点では予定情報であり、合格・不合格の結果は放送前には確定していない。
2026年時点で確認できる冷凍食品関連の主な放送- 2022年6月4日:味の素冷凍食品が初参戦。超一流料理人が定番商品を審査。
- 2025年7月5日:味の素冷凍食品・テーブルマーク・マルハニチロの冷凍中華15品を一斉ジャッジ。
- 2025年11月1日:大手3社の冷凍食品30品によるライバル番付。
- 2026年11月14日(予定):味の素冷凍食品の新作・人気商品を含む3ジャンル合同ジャッジ。
最新の放送内容はTBS公式番組情報で確認できる。
【完全ランキング】冷凍食品ライバル番付30品対決のTOP12
2025年11月1日の『ジョブチューン』で放送された「冷凍食品ライバル番付」は、従来の超一流料理人による合格・不合格ジャッジとは異なる企画だった。
参加したのは次の3社。
- 味の素冷凍食品
- テーブルマーク
- マルハニチロ
各社10商品、合計30商品がエントリーし、審査を担当したのは各社の商品開発に携わる10人。自社以外の競合商品を実際に試食し、同業者ならではの視点で評価した。
発表された総合ランキングTOP12は以下の通りだ。
2025年11月1日放送・冷凍食品ランキング| 順位 | 商品名 | メーカー |
|---|---|---|
| 1位 | 丹念仕込み 本場さぬきうどん | テーブルマーク |
| 2位 | ごっつ旨いお好み焼 | テーブルマーク |
| 3位 | カトキチさぬきうどん | テーブルマーク |
| 4位 | 五目あんかけ焼そば | マルハニチロ |
| 5位 | AJINOMOTO BRAND ギョーザ | 味の素冷凍食品 |
| 6位 | 洋食亭ハンバーグ 自家製デミグラスソース | 味の素冷凍食品 |
| 7位 | ザシュウマイ | 味の素冷凍食品 |
| 8位 | 極旨!むね唐揚げ | マルハニチロ |
| 9位 | 鍋焼えび天うどん | テーブルマーク |
| 10位 | ごっつ旨い大粒たこ焼 | テーブルマーク |
| 11位 | 讃岐麺一番 肉うどん | テーブルマーク |
| 12位 | あおり炒めの焼豚炒飯 | マルハニチロ |
※順位は2025年11月1日の番組で紹介された結果。通常の料理人ジャッジの合否とは異なる。
1位:テーブルマーク「丹念仕込み 本場さぬきうどん」今回の最大の注目商品は、テーブルマークの「丹念仕込み 本場さぬきうどん」だ。
高評価の中心となったのは、麺の弾力ともちもち感。
単にコシが強いだけではなく、噛んだ後にもっちりとした食感が続く点が評価された。
製造工程では「綾熟成法」という独自技術を採用。生地を縦横に伸ばすことで、職人が生み出すような麺の食感を再現している。
冷凍うどんの品質を決めるのは、単純な弾力だけではない。口に入れたときの滑らかさ、噛み応え、後味まで含めた総合的な完成度が1位につながった。
2位:テーブルマーク「ごっつ旨いお好み焼」2位に入ったのは、同社の「ごっつ旨いお好み焼」。
評価されたのは、外側の香ばしさと内側のふんわりした食感の両立だ。
鉄板で職人が焼く工程を再現するため、機械のヘラを使って1枚ずつ形を整え、両面を焼き上げる工夫が紹介された。
加えて、千切りキャベツと角切りキャベツの2種類を使用することで、食感に変化をつけている。
ソースやマヨ風ソース、青のり、かつお節などがセットになっている点も、価格に対する満足度を高める要素として評価された。
3位:テーブルマーク「カトキチさぬきうどん」3位にもテーブルマークの商品が入った。
「カトキチさぬきうどん」は1974年発売の看板商品で、冷凍うどんの製造技術を長年蓄積してきた同社を代表する存在だ。
特徴は、麺の形状と水分のコントロール。
包丁切りを再現した麺の断面にはくぼみがあり、つゆが絡みやすい。さらに麺の内側と外側の水分の違いによって、独特のコシを生み出している。
30品対決で見えたメーカーごとの強み今回の結果で特筆すべきなのは、テーブルマークがTOP3を独占したことだ。
ただし、これをもって冷凍食品全ジャンルでテーブルマークが他社より優れていると判断するのは早い。
テーブルマークは、うどんやお好み焼きなど、麺・粉ものの技術に強みを持つ。一方、味の素冷凍食品は餃子や焼売、マルハニチロは中華料理や米飯類など、それぞれ得意分野が異なる。
今回の結果は、同業他社の商品開発担当者が認めた30品の総合評価であり、特定ジャンルの専門的な優劣をすべて決めるものではない。
【合格・不合格一覧】2025年7月の冷凍中華ジャッジ結果
30品対決と並んで見逃せないのが、2025年7月5日の「冷凍食品3社×超一流中華料理人」だ。
この回では、3社がそれぞれ自信を持つ中華商品を5品ずつ選出。合計15品を7人の超一流中華料理人が審査した。
こちらは通常の「合格」「不合格」を判定する方式で、満場一致合格は7人全員が合格と判断した商品を指す。
味の素冷凍食品の結果味の素冷凍食品は5品中3品が合格。合格した3品はすべて満場一致だった。
- 1位:しょうがギョーザ → 満場一致合格(7対0)
- 2位:ザから揚げ → 満場一致合格(7対0)
- 3位:白チャーハン → 不合格(3対4)
- 4位:海老肉焼売 → 満場一致合格(7対0)
- 5位:麻辣麻婆豆腐丼の具 → 不合格(3対4)
特に注目されたのは「しょうがギョーザ」だ。
ニンニクを使わず、刻みしょうがとおろししょうがを使い分けることで、香りの違いとジューシーさを両立させた点が評価された。
「ザから揚げ」も、下味の深さや衣の仕上がり、肉のジューシーさなどが高く評価されている。
マルハニチロの結果マルハニチロは5品中3品が合格。2品が満場一致となった。
- 1位:五目あんかけ焼そば → 不合格(2対5)
- 2位:WILDish 焼豚五目炒飯 → 合格(5対2)
- 3位:ももから揚げ → 満場一致合格(7対0)
- 4位:赤坂離宮の五目シュウマイ → 不合格(0対7)
- 5位:赤坂離宮の餃子 → 満場一致合格(7対0)
「赤坂離宮の餃子」は、野菜の食感や皮のもちもち感、具材のバランスが評価された。
また「ももから揚げ」は、塩水もみ上げ製法によるジューシーさと薄衣の仕上がりが支持された。
一方、看板商品のひとつである「五目あんかけ焼そば」は不合格。甘みの強さや麺の焼き目などが課題として指摘された。
テーブルマークの結果テーブルマークは5品中4品が合格。うち3品が満場一致だった。
- 1位:お皿がいらないジャージャー麺 → 不合格(2対5)
- 2位:讃岐麺一番 カレーうどん → 満場一致合格(7対0)
- 3位:焼めし → 満場一致合格(7対0)
- 4位:元祖ニュータンタンメン本舗監修 まぜタン大盛り → 満場一致合格(7対0)
- 5位:お皿がいらない汁なし担々麺 → 合格(4対3)
カレーうどんは、うどん自体の風味とスパイス、和風だしの調和が高く評価された。
焼めしも、米のおいしさを感じられる味付けや、醤油の塩味のバランスが支持されている。
満場一致合格は合計8商品3社の結果を合計すると、次のようになる。
- 味の素冷凍食品:5品中3品合格、うち3品が満場一致
- マルハニチロ:5品中3品合格、うち2品が満場一致
- テーブルマーク:5品中4品合格、うち3品が満場一致
15品中10品が合格し、そのうち8品が満場一致合格という結果だった。
この数字からも、冷凍食品の中華ジャンルでは各社が高い商品開発力を競い合っていることが分かる。
【歴代の注目商品】味の素ギョーザ・ザチャーハンの評価は?
ジョブチューンの冷凍食品企画を振り返ると、2025年の3社対決だけでなく、2022年の味の素冷凍食品初参戦も重要な節目となっている。
2022年6月4日:味の素冷凍食品が初参戦味の素冷凍食品が初めて超一流料理人のジャッジに挑戦したのが、2022年6月4日の放送だった。
対象は定番の冷凍食品10品。
特に注目されたのが、次の2商品だ。
味の素冷凍食品「ギョーザ」
発売50周年を迎えた看板商品として紹介された。
審査では、ギョーザの皮や具材の味わい、焼き上がりなどが評価され、満場一致合格を獲得した。
味の素冷凍食品「ザチャーハン」
こちらも満場一致合格。
ニンニクや特製マー油による風味、米を油でコーティングしてから炒める製法、急速冷凍によるパラパラした食感などが紹介された。
一方、「野菜たっぷり中華どんの具」は不合格となっている。
歴代の注目結果を比較- 2022年:味の素冷凍食品の初参戦。「ギョーザ」「ザチャーハン」が満場一致合格。
- 2025年7月:3社の冷凍中華15品を超一流中華料理人が審査。10品合格。
- 2025年11月:3社の冷凍食品30品を同業他社の商品開発担当者が採点。テーブルマークがTOP3独占。
- 2026年11月:味の素冷凍食品の新作・人気商品を含むジャッジ企画が予定されている。
この流れを見ると、番組の冷凍食品企画は、個別メーカーの商品力を料理人が検証する方式から、競合メーカー同士が互いの技術を評価する方式まで広がってきた。
【審査員評価を分析】冷凍食品の合格・不合格を分けるポイント
ジョブチューンのジャッジで重要なのは、単純に味が濃いか、価格が安いかという問題ではない。
プロの料理人が見ているのは、商品のコンセプトと実際に食べたときの完成度が一致しているかどうかだ。
1. 素材の食感をどこまで維持できるか冷凍食品は、製造時に優れた味を実現しても、冷凍・加熱を経て食感が変化する場合がある。
2025年7月の審査では、味の素冷凍食品の海老肉焼売が満場一致合格を獲得した。
肉の旨みとエビの食感、焼売の香りのバランスが評価されている。
一方、マルハニチロの五目シュウマイは全員不合格だった。審査では、肉感やジューシーさが十分に感じられないこと、具材の食感などが課題として挙げられた。
同じ焼売でも、具材の存在感や食感の作り込みによって評価が分かれた格好だ。
2. 商品コンセプトと味の完成度が一致しているか味の素冷凍食品の「白チャーハン」は、塩分40%カットという明確なコンセプトを持つ商品だった。
減塩を実現しながら、おいしさも維持することを目指していたが、審査ではネギを炒めたときの香味や、味の奥行きについて改善の余地が指摘された。
これは減塩商品そのものが評価されなかったという意味ではない。
健康面への配慮と、料理としての満足感をどう両立するかという難しい課題が表れた結果だ。
3. 主役となる食材の存在感が重要味の素冷凍食品の「麻辣麻婆豆腐丼の具」も不合格となった。
審査で問題になったのは、ソースの味が強く、豆腐の存在感が弱く感じられる点だった。
麻婆豆腐は、辛さや香りだけでなく、豆腐そのもののおいしさも重要な料理だ。
商品名やコンセプトから期待される主役が、実際の食事で十分に感じられるかどうかが評価を左右した。
4. 同じ商品でも審査方法によって評価は変わるここで特に注目したいのが、マルハニチロの「五目あんかけ焼そば」だ。
2025年7月の超一流中華料理人によるジャッジでは不合格だったが、同年11月のライバル番付では4位にランクインしている。
7月の審査では、甘みの強さや麺の焼き目など、料理としての仕上がりが厳しくチェックされた。
一方、11月のライバル番付では、麺の両面に付いた焼き目、あんのとろみ、野菜の食感を保つ技術などが評価された。
この違いは、評価者と審査目的が異なるために生じたものだ。
不合格だから商品価値がない、という解釈は正しくない。
むしろ、異なる視点から評価されることで、商品の長所と改善点がより立体的に見えてくる。
【買う前に確認】ジョブチューンで高評価だった冷凍食品の選び方
ランキング上位の商品を買う際は、自分が何を重視するのかを考えると失敗しにくい。
食感や麺の品質を重視する人テーブルマークの「丹念仕込み 本場さぬきうどん」がおすすめ候補になる。
コシだけでなく、もちもち感や麺の食感にこだわりたい人に向いている。
普段から冷凍うどんをよく食べる人なら、定番商品との食べ比べも楽しめる。
本格的な中華を楽しみたい人味の素冷凍食品の「しょうがギョーザ」「ザから揚げ」「海老肉焼売」などが候補だ。
いずれも2025年7月に満場一致合格となった商品で、素材の食感や味付けの完成度が評価された。
手軽さと食べ応えを重視する人マルハニチロの「五目あんかけ焼そば」やテーブルマークの「ごっつ旨いお好み焼」も選択肢になる。
特に五目あんかけ焼そばは、レンジ調理で麺と具材、あんを一度に楽しめる商品だ。
購入時に注意したい3つのポイント1. 商品名とシリーズを確認する。 同じメーカーでも商品ごとに評価結果は異なる。
2. 調理方法を守る。 電子レンジの加熱時間や調理条件によって、食感や仕上がりが変わる。
3. 現在の価格と内容量を確認する。 番組放送時の価格は、2026年の店頭価格と一致するとは限らない。
また、番組で紹介された商品が、すべてのスーパーで常時販売されているわけではない。リニューアルや販売終了、地域による取り扱いの違いにも注意したい。
【よくある質問】ジョブチューンの冷凍食品に関するFAQ
Q1:ジョブチューンの冷凍食品ランキングで1位になった商品は?
A1:2025年11月1日の冷凍食品ライバル番付では、テーブルマークの「丹念仕込み 本場さぬきうどん」が1位を獲得した。2位は「ごっつ旨いお好み焼」、3位は「カトキチさぬきうどん」で、テーブルマークがTOP3を独占した。
Q2:味の素冷凍食品のギョーザとザチャーハンは合格した?
A2:2022年6月4日の初参戦時に、両商品とも超一流料理人7人による満場一致合格を獲得している。また、2025年7月には「しょうがギョーザ」も満場一致合格となった。
Q3:2025年11月の30品対決に合格・不合格はある?
A3:通常の料理人ジャッジとは異なり、同業他社の商品開発担当者10人が採点するランキング企画だった。そのため、合格・不合格ではなく順位で評価されている。
Q4:2026年の冷凍食品ジャッジはいつ放送される?
A4:TBS公式番組情報では、2026年11月14日(土)よる7時から、味の素冷凍食品の商品が登場する3ジャンル合同ジャッジ企画が予定されている。合否結果は放送後に確認できる。
Q5:冷凍食品の不合格商品は買わないほうがいい?
A5:必ずしもそうではない。不合格は審査員が味や食感、商品コンセプトなどに改善点を見つけた結果であり、個人の好みや利用目的まで否定するものではない。実際に五目あんかけ焼そばは、料理人ジャッジでは不合格だった一方、後のライバル番付では4位に入っている。
2026年11月時点で振り返ると、ジョブチューンの冷凍食品企画には、料理人による合格・不合格ジャッジと、同業他社によるライバル番付という2つの評価軸がある。
2025年11月の30品対決では、テーブルマークの「丹念仕込み 本場さぬきうどん」が1位となり、同社がTOP3を独占。一方、2025年7月の中華ジャッジでは、味の素冷凍食品のしょうがギョーザやザから揚げ、マルハニチロのももから揚げなどが満場一致合格を獲得した。
また、2026年11月14日には味の素冷凍食品の新作チャーハンや餃子などが登場する放送も予定されている。
【プロの結論】
冷凍食品選びで本当に参考になるのは、単なるランキング順位ではなく、なぜその商品が評価されたのかという理由だ。
麺のコシ、餃子の皮と具材のバランス、焼売の肉感、チャーハンの香ばしさ。こうした具体的な評価ポイントを知ることで、自分の好みに合う商品を見つけやすくなる。
満場一致合格は購入の有力な判断材料になるが、不合格商品にも独自の魅力はある。
テレビの評価をそのまま購入基準にするのではなく、味・食感・価格・調理の手軽さを自分の生活に照らして選ぶことが、冷凍食品を賢く楽しむためのポイントだ。
2026年11月14日の新たなジャッジ結果にも注目したい。