ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 近本光司の2026年成績は?打率.306・114安打と年度別・通算記録を徹底解説

近本光司の2026年成績は?打率.306・114安打と年度別・通算記録を徹底解説

倉持 玲奈 倉持 玲奈 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

阪神タイガースの近本光司選手は、2026年シーズンに打率.306、114安打、5本塁打、17打点、12盗塁を記録しました。2026年10月8日時点の公式成績では、出塁率.374、長打率.392、OPS.767をマーク。打率3割を超える安定した打撃で、阪神の攻撃を支えています。

一方、2026年は4月に左手首を骨折して長期離脱したシーズンでもありました。90試合の出場にとどまった背景や、2024年・2025年との比較、プロ入りからの年度別成績、通算1207安打・212盗塁という実績まで整理すると、近本の現在地がより明確になります。

【2026年最新】近本光司の成績は打率.306・114安打・12盗塁

近本光司成績

近本光司の2026年成績は、打率だけでなく出塁率や長打率にも注目したい内容です。阪神タイガース公式サイトに掲載された10月8日時点の数字を整理します。

2026年の打撃成績一覧
  • 所属:阪神タイガース
  • 出場試合:90試合
  • 打席:414打席
  • 打数:372打数
  • 得点:51得点
  • 安打:114安打
  • 二塁打:15本
  • 三塁打:1本
  • 本塁打:5本
  • 打点:17打点
  • 盗塁:12盗塁
  • 盗塁刺:6回
  • 四球:40個
  • 三振:53個
  • 打率:.306
  • 出塁率:.374
  • 長打率:.392
  • OPS:.767

最も目を引くのは、打率.306という数字です。近本は2021年にも打率.313を記録していますが、2026年も3割を超える水準まで数字を伸ばしました。

また、出塁率.374は打率.306を大きく上回っています。40四球を選んでいることからも、安打だけに頼らず、四球を含めて塁に出る能力を発揮していることが分かります。

OPS.767が示す打撃の総合力

OPSとは、出塁率と長打率を合計した打撃指標です。打者がどれだけ塁に出て、どれだけ長打を生み出しているかを一つの数値で把握できます。

近本の2026年OPSは.767。出塁率.374と長打率.392を合わせた水準で、2025年の.700、2024年の.728を上回っています。

本塁打数だけを見ると5本ですが、二塁打15本、三塁打1本も記録しています。単打だけでなく、二塁打などの長打を組み合わせて攻撃に貢献している点が特徴です。

なお、打率や出塁率などの表示値は小数第3位までの丸めがあるため、表示された出塁率と長打率を単純に足した数値とOPSに0.001程度の差が生じる場合があります。

2026年シーズン終盤の成績にも注目

2026年10月15日には、近本が阪神球団選定の9・10月度月間最優秀選手に選ばれました。対象期間の成績は26試合、107打数39安打、打率.364、2本塁打、6打点です。

この期間の打率.364は、シーズン通算打率.306を上回っています。長期離脱を経験したシーズンの終盤に、安打を積み重ねて状態を上げていたことが数字から読み取れます。

【2026年はなぜ90試合?】左手首骨折からの復帰経緯

2026年の成績を評価するうえで欠かせないのが、シーズン途中の負傷です。

近本は2026年4月26日の広島戦で死球を受け、左手首を骨折しました。翌27日に出場選手登録を抹消され、長期間にわたって一軍を離れることになりました。

負傷から一軍復帰までの経過
  • 4月26日:広島戦で左手首付近に死球を受け、骨折と診断される。
  • 4月27日:出場選手登録を抹消。
  • 5月1日:阪神の球団施設でリハビリを開始。
  • 6月26日:室内練習場で打撃練習を実施。
  • 7月7日:ファームの広島戦で72日ぶりに実戦復帰。
  • 7月11日:一軍に復帰し、ヤクルト戦で「1番・中堅」として出場。

日刊スポーツなどの報道によると、4月26日の負傷から7月7日の実戦復帰まで72日を要しました。一軍復帰は7月11日で、離脱前と同じリードオフマンとしての役割に戻っています。

90試合という出場数をどう評価するべきか

近本は2024年に141試合、2025年に140試合に出場していました。それに対して2026年は90試合です。

この差を単純にパフォーマンスの低下と捉えるのは適切ではありません。2026年は左手首の骨折による離脱があり、出場機会そのものが大きく減少したためです。

2026年の打率.306やOPS.767は、90試合という限られた出場機会の中で残した数字です。打率やOPSなどの率の指標と、安打数や盗塁数などの積み上げ型の指標を分けて評価する必要があります。

なお、2026年の規定打席は444打席で、近本の打席数は414。打率.306という数字は優秀ですが、規定打席には到達していません。打率ランキングの順位と、規定打席到達者としてのタイトル資格は区別して見る必要があります。

【年度別・通算成績】近本光司の2019年から2026年までの記録

近本光司は2018年ドラフト1位で阪神に入団し、2019年にプロデビューしました。プロ入り当初から俊足と高い出塁能力を武器に、阪神の外野手、そして一番打者として実績を積み重ねています。

NPB公式の個人年度別成績をもとに、2019年から2026年までの主要な打撃記録をまとめました。

近本光司の年度別打撃成績
年度 試合 安打 打率 本塁打 打点 盗塁 出塁率 OPS
2019 142 159 .271 9 42 36 .313 .689
2020 120 139 .293 9 45 31 .344 .759
2021 140 178 .313 10 50 24 .354 .795
2022 132 154 .293 3 34 30 .352 .704
2023 129 143 .285 8 54 28 .379 .809
2024 141 160 .285 6 45 19 .365 .728
2025 140 160 .279 3 34 32 .348 .700
2026 90 114 .306 5 17 12 .374 .767
通算 1034 1207 .290 53 321 212 .353 .742

※2026年は10月8日時点。OPSは各年度の出塁率・長打率を基にした表示値。通算成績はNPB公式の2026年シーズン終了時の記録。OPSは公式掲載の出塁率・長打率から算出した値を含みます。

通算1207安打・212盗塁という実績

2026年シーズン終了時点の通算成績は、1034試合、1207安打、53本塁打、321打点、212盗塁です。

通算打率は.290、出塁率は.353、長打率は.389。OPSは.742となっています。

注目したいのは、プロ入りから8シーズンで1200安打を超えていることです。2025年には通算1000安打と通算200盗塁を達成し、2026年には通算212盗塁まで記録を伸ばしました。

安打数だけでなく、走塁面でも長期間にわたって高い水準を維持している点が、近本の選手としての価値を示しています。

【2024年・2025年と比較】近本光司の2026年成績はどう変わった?

2026年の数字を正しく理解するには、直近2シーズンとの比較が欠かせません。2024年と2025年はいずれも140試合以上に出場しており、近本の通常のシーズン成績を把握するうえで参考になる年度です。

2024年は160安打・19盗塁

2024年は141試合に出場し、160安打、打率.285、6本塁打、45打点、19盗塁を記録しました。

出塁率は.365、OPSは.728。打率こそ3割には届かなかったものの、68四球を選び、出塁率を高い水準に保っています。

2024年の特徴は、160安打という安定した安打数と、出塁能力の高さです。近本らしい一番打者としての働きが表れたシーズンでした。

2025年は32盗塁で4年連続の盗塁王

2025年は140試合に出場し、160安打、打率.279、3本塁打、34打点、32盗塁を記録しました。

最大のトピックは盗塁です。32盗塁でセ・リーグ最多盗塁者賞を獲得し、4年連続、通算6度目の盗塁王となりました。

2024年と比較すると、安打数は160本で同じですが、盗塁数は19から32へ増加しています。打率は低下した一方、走塁面ではタイトルを獲得するほどの存在感を示しました。

2026年は打率・出塁率・OPSが上昇

2026年は出場試合数が90試合に減ったものの、打率は.306まで上昇しました。出塁率も.374、OPSも.767と、2024年・2025年の数字を上回っています。

比較すると、次のような特徴があります。

  • 打率:2024年.285、2025年.279、2026年.306。
  • 安打数:2024年160本、2025年160本、2026年114本。
  • 本塁打:2024年6本、2025年3本、2026年5本。
  • 盗塁:2024年19個、2025年32個、2026年12個。
  • 出塁率:2024年.365、2025年.348、2026年.374。
  • OPS:2024年.728、2025年.700、2026年.767。

打撃の確実性と出塁能力という観点では、2026年は直近3シーズンの中でも高い水準です。一方、盗塁数や安打数は出場機会の減少に影響されています。

特に、2026年は左手首骨折からの復帰後に打率を伸ばした点が評価できます。単純なシーズン累計では2025年に及ばないものの、率の指標では2026年が上回っています。

【歴代盗塁記録】近本光司は盗塁王6度、福本豊に次ぐ実績

近本光司を語るうえで欠かせないのが、プロ野球史に残る盗塁実績です。

近本は2019年の新人年に36盗塁を記録して盗塁王を獲得。その後も2020年、2022年、2023年、2024年、2025年とタイトルを積み重ねました。

盗塁王の獲得年度と記録
  • 2019年:36盗塁で初受賞
  • 2020年:31盗塁で2度目
  • 2021年:24盗塁。盗塁王は中野拓夢
  • 2022年:30盗塁で3度目
  • 2023年:28盗塁で4度目
  • 2024年:19盗塁で5度目
  • 2025年:32盗塁で6度目

2025年の受賞によって、近本は4年連続6度目の盗塁王となりました。2019年の新人年から2025年まで、7年連続で打撃部門のタイトルを獲得したことも大きな記録です。

歴代の盗塁王獲得回数と比較

日本プロ野球の盗塁王獲得回数では、福本豊が13回で歴代最多です。近本は柴田勲と並ぶ6回で、歴代2位タイに位置しています。

阪神球団内でも特筆すべき実績です。2025年の6度目の受賞によって、これまで赤星憲広が持っていた球団最多5度の記録を更新しました。

通算盗塁数も2025年9月22日のヤクルト戦で200盗塁に到達。プロ野球史上81人目の達成者となり、2026年終了時点では212盗塁を記録しています。

盗塁数は単純に走った回数だけで評価するものではありません。成功率や試合状況、走者として相手バッテリーに与えるプレッシャーも重要です。近本の場合、盗塁王を6度獲得していることに加え、長期間にわたって走塁の脅威であり続けたことが大きな価値となっています。

【走攻守を総合評価】近本光司が阪神で重要視される理由

近本の魅力は、打率や盗塁数といった一つの数字だけでは説明できません。出塁、走塁、外野守備を組み合わせて、攻守の両面でチームに貢献できることが強みです。

打撃:安打と四球の両方で出塁する

2026年は114安打に加え、40四球を記録しました。打率.306、出塁率.374という数字は、安打を打つ能力だけでなく、四球を選んで攻撃の起点を作る能力も表しています。

一番打者に求められる役割は、必ずしも本塁打や打点を大量に稼ぐことだけではありません。出塁して後続打者につなぎ、得点機会を増やすことも重要です。

近本の成績は、その役割に合致しています。

走塁:盗塁王6度が証明する機動力

近本は通算212盗塁を記録しています。盗塁王6度という実績は、単年の好調だけでは説明できない継続性を示しています。

2026年は12盗塁にとどまりましたが、90試合という出場数を考慮する必要があります。また、盗塁刺も6回記録しているため、今季の盗塁成功率は約66.7%です。

2025年の32盗塁・成功率約78.0%と比べると、2026年は走塁面で課題も残しました。今後は出場機会の確保とともに、盗塁の成功率をどこまで戻せるかが注目点です。

守備:ゴールデングラブ賞5年連続受賞

近本は中堅手としても高く評価されています。2021年から2025年まで、三井ゴールデン・グラブ賞を5年連続で受賞しました。

2025年のNPB公式表彰でも、セ・リーグ外野手部門の受賞者として名前が掲載されています。

中堅手は外野の広い範囲をカバーするポジションです。打球への反応や守備範囲、周囲の外野手との連係など、数字に表れにくい能力も求められます。

5年連続受賞という実績は、近本が打撃・走塁だけでなく、守備でも阪神の中心選手であることを示しています。

【プロの結論】近本光司の2026年成績を評価する3つのポイント

2026年の近本を評価する際には、次の3点を押さえておくと、数字の意味を正しく理解できます。

1. 打率.306とOPS.767は高く評価できる

2026年の打率.306は、2024年の.285、2025年の.279を上回っています。出塁率.374とOPS.767も直近2シーズンより高く、打撃の質という面で好材料です。

2. 安打数と盗塁数は出場試合数を考慮する

114安打、12盗塁という数字だけを見て、2025年より成績が落ちたと判断するのは早計です。左手首骨折によって出場機会が大きく減っているためです。

2026年の90試合という条件を踏まえ、率の指標と累計の指標を分けて比較することが大切です。

3. 走攻守の総合力が近本の最大の価値

近本は通算1207安打、212盗塁を記録し、盗塁王6度、ゴールデングラブ賞5年連続受賞という実績を持っています。

本塁打数や打点だけで評価するタイプではなく、出塁して走り、守備でも貢献する選手です。阪神の攻撃をスタートさせる一番打者として、複数の役割を担えることが最大の強みです。

今後の評価では、打率3割を維持できるかに加え、出場試合数、盗塁成功率、守備面の安定性を総合的に確認することをおすすめします。

【近本光司の成績】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:近本光司の2026年の打率は何割ですか?
A1:2026年10月8日時点で打率.306です。114安打、5本塁打、17打点を記録しています。出塁率は.374、OPSは.767です。

Q2:近本光司の通算安打数と盗塁数はいくつですか?
A2:2026年シーズン終了時点で通算1207安打、212盗塁です。通算打率は.290、53本塁打、321打点を記録しています。

Q3:近本光司は盗塁王を何回獲得していますか?
A3:通算6回です。2019年、2020年、2022年、2023年、2024年、2025年に獲得しています。2025年の6度目の受賞で、阪神球団最多記録を更新し、プロ野球歴代では柴田勲と並ぶ2位タイとなりました。歴代最多は福本豊の13回です。

近本光司の2026年成績は、10月8日時点で打率.306、114安打、5本塁打、17打点、12盗塁でした。出塁率.374、OPS.767という数字からも、打撃面で高い水準を維持していたことが分かります。

2026年は左手首骨折による長期離脱があり、90試合の出場にとどまりました。それでも復帰後は打撃を立て直し、9・10月度には打率.364を記録して球団選定の月間最優秀選手に選ばれています。

通算では1207安打、212盗塁、盗塁王6度、ゴールデングラブ賞5年連続受賞という輝かしい実績を残しています。

2026年の近本を評価するなら、累計成績だけでなく、打率・出塁率・OPSといった打撃指標、そして故障からの復帰後のパフォーマンスを合わせて見ることが重要です。

阪神タイガースのリードオフマンとして、今後どこまで打撃の安定感と走塁の鋭さを取り戻せるか。通算記録をさらに伸ばしていく近本光司の活躍に注目が集まります。

主な確認資料: NPB公式個人年度別成績、阪神タイガース公式選手プロフィール・記録発表、NPB 2025年度表彰資料、日刊スポーツの負傷・復帰報道。

同じカテゴリの記事

倉持 玲奈

テクノロジー分野を担当。一次情報(公式発表・公式サイト)と発表日を必ず確認し、推測は推測と明記する編集方針に従っています。

おすすめの関連記事