2026年のMLBオールスターゲームでは、ファン投票でドジャースの大谷翔平とブルージェイズのアーニー・クレメントが各リーグの最多得票者となり、大きな注目を集めました。大谷はナ・リーグ全体でもトップとなる334万1,257票、クレメントはア・リーグ最多の323万2,932票を獲得。両選手とも第1段階の結果によって先発出場枠を確保しています。
MLBオールスターのファン投票は、単純に好きな選手へ一度投票するだけの制度ではありません。第1段階と第2段階に分かれた選考方式、投票できる回数、日本語対応ページ、選手間投票やコミッショナー事務局による選出など、知っておきたいルールがあります。2026年11月6日時点では今季の投票はすでに終了しており、実際の得票結果と選出メンバーも発表されています。
【2026年最新結果】大谷翔平とアーニー・クレメントが最多得票を獲得!

2026年のMLBオールスター投票で最も注目されたのは、大谷翔平とアーニー・クレメントの2人です。
MLB公式が発表した第1段階の最終結果では、大谷がナ・リーグ、クレメントがア・リーグでそれぞれ最多得票を獲得しました。
大谷翔平は全選手中トップの334万票超えドジャースの大谷翔平は、2026年の第1段階で3,341,257票を獲得しました。
ナ・リーグだけでなく、ア・リーグを含めた全選手の中でも最多です。
大谷にとって、MLB全体で最多得票者となったのは今回が初めて。2023年にはア・リーグ、2025年にはナ・リーグで最多得票を獲得していましたが、2026年は両リーグを通じたトップという新たな実績を残しました。
加えて、2021年から2026年まで6年連続でファン投票による先発指名打者に選出されています。
2026年の大谷は打者としてだけでなく、投手としても活躍。第1段階終了時点では防御率1点台前半を記録し、投打二刀流の存在感を示していました。
ただし、2026年のファン投票によって選ばれたのは指名打者としての出場枠です。投手としての選出は別の選考によるもので、実際に発表されたロースターでも大谷は打者として選ばれています。
アーニー・クレメントがア・リーグ最多得票の理由2026年のもう一人の主役が、ブルージェイズのアーニー・クレメントです。
クレメントは第1段階で3,232,932票を獲得し、ア・リーグ最多得票者となりました。
全選手を対象にした順位では大谷に次ぐ2位です。
注目すべきなのは、投票序盤から常にトップだったわけではないことです。
6月15日に発表された第1回の投票状況では、ア・リーグのトップはアストロズのヨルダン・アルバレスでした。クレメントは二塁手部門で首位に立っていたものの、全体では上位を追いかける立場でした。
その後、6月22日の第2回更新でクレメントがア・リーグ全体のトップに浮上。マイク・トラウト、アーロン・ジャッジ、ヨルダン・アルバレスらを上回り、最終的にリーグ最多得票を獲得しました。
背景には、2025年のポストシーズンでの活躍があります。クレメントは同年のポストシーズンで73打数30安打、打率.411を記録し、単一ポストシーズンの最多安打記録を樹立しました。
ブルージェイズのファンから支持を集めたことに加え、2025年の活躍を通じて知名度を高めたことも、2026年の投票結果を理解するポイントです。
2026年の主要得票結果| 選手 | 所属 | リーグ・ポジション | 第1段階の得票数 |
|---|---|---|---|
| 大谷翔平 | ドジャース | ナ・リーグ・DH | 3,341,257票 |
| アーニー・クレメント | ブルージェイズ | ア・リーグ・二塁手 | 3,232,932票 |
| ヨルダン・アルバレス | アストロズ | ア・リーグ・DH | 2,911,655票 |
| マックス・マンシー | ドジャース | ナ・リーグ・三塁手 | 2,890,181票 |
| アーロン・ジャッジ | ヤンキース | ア・リーグ・外野手 | 2,567,404票 |
※すべて2026年の第1段階の最終得票数です。
MLB公式の発表では、大谷がメジャー全体の最多得票者、クレメントがア・リーグの最多得票者として記録されています。
この2人は第2段階の投票を免除され、それぞれのポジションで先発出場枠を確保しました。
【投票の仕組み】第1段階・第2段階で先発メンバーはどう決まる?
MLBオールスターのファン投票を理解するうえで欠かせないのが、2段階方式です。
2026年も、アメリカン・リーグとナショナル・リーグの先発野手9人ずつを決めるため、この方式が採用されました。
第1段階は全候補者から選ぶ予選投票第1段階では、ファンが各ポジションの候補者から先発にふさわしい選手を選びます。
対象は両リーグの以下のポジションです。
- 捕手
- 一塁手
- 二塁手
- 三塁手
- 遊撃手
- 外野手3人
- 指名打者
各リーグで最多得票となった選手は、その時点で先発出場が確定します。
この仕組みが2026年に特に注目された理由は、大谷とクレメントが第1段階の時点で先発枠を獲得したことです。
残るポジションについては、各ポジションの上位2人、外野手は上位6人が第2段階に進みます。
ただし、外野手でリーグ全体の最多得票者が選ばれた場合は、残り2枠を争うため、次点から4人が進出する仕組みです。
第2段階は最終候補者による決選投票第2段階は、英語で「All-Star Ballot Finals」と呼ばれる最終投票です。
第1段階を通過した候補者の中から、ファンが改めて先発選手を選びます。
内野手や捕手などは基本的に2人の候補者による直接対決となり、外野手は6人の候補者から3人を選びます。
ここで特に注意したいのが、第1段階の得票数は第2段階に引き継がれないという点です。
例えば、第1段階で2位の選手に大きな差をつけていた選手でも、第2段階では得票がゼロから集計されます。
つまり、第1段階で上位に入ることと、最終的に先発メンバーに選ばれることは、必ずしも同じではありません。
ただし、大谷とクレメントのように各リーグの最多得票者になった選手は、例外的に第2段階を経ずに先発入りが確定します。
2026年の投票スケジュール| 項目 | 2026年の日程・ルール | 内容 |
|---|---|---|
| 第1段階開始 | 6月3日正午(米東部時間) | 全候補者への投票開始 |
| 第1段階終了 | 6月25日正午(米東部時間) | 最終候補者を決定 |
| 第2段階開始 | 6月29日正午(米東部時間) | 決選投票開始 |
| 第2段階終了 | 7月2日正午(米東部時間) | 先発メンバーを決定 |
| 結果発表 | 7月4日 | FOXで先発・ロースターを発表 |
| オールスター開催 | 7月14日(日本時間7月15日) | フィラデルフィアで開催 |
※2026年の実施日程。投票はすでに終了しています。
このスケジュールを見ると、第1段階で候補者を絞り、第2段階でファンの支持を最終確認するという構造が分かります。
なお、2022年以降は各リーグの最多得票者に自動先発枠が与えられる現行方式が採用されています。2段階投票自体は2019年に導入されましたが、現在の自動選出ルールとは区別する必要があります。
【投票方法・投票回数】日本語ページから何回投票できる?
2026年のMLBオールスター投票では、日本のファンにとって大きな変更がありました。
それが、日本語による投票ページの復活です。
MLB公式日本語ニュースによると、2026年は日本語投票への対応が8年ぶりに復活しました。
日本語投票ページは「MLB.com/ja/vote」2026年の日本語投票ページは、MLB公式サイト内の「MLB.com/ja/vote」です。
投票は次の方法で受け付けられました。
- MLB公式サイトの投票ページ
- MLB各球団の公式サイト
- MLB公式アプリ
- MLB Ballparkアプリ
日本語ページを利用すれば、選手名やポジションを確認しながら投票できます。
英語の野球用語に慣れていない人でも、候補者を間違えずに選びやすくなったことは大きなメリットです。
2026年の投票対象となった日本人野手は、大谷翔平、鈴木誠也、村上宗隆、岡本和真の4人でした。
なお、山本由伸のような投手は、野手のファン投票とは別の選考枠で扱われます。
第1段階は最大5回、条件付きで6回2026年の第1段階では、24時間につき最大5回の投票が可能でした。
加えて、5回目の投票を終えた後、KONAMIのモバイルゲーム「PRO SPIRIT(メジャスピ)」を利用することで、追加の1票を投じられる仕組みも用意されていました。
そのため、通常のMLB公式投票に加え、ゲーム経由の追加投票を利用すれば、1日最大6票という計算になります。
ただし、追加投票にはゲーム側の案内に従った手続きが必要です。通常の投票だけで自動的に6票になるわけではありません。
第2段階は1日1回第2段階では投票回数が変わります。
24時間につき1回の投票となり、第1段階のように最大5回まで繰り返すことはできません。
また、第1段階の票数も持ち越されません。
この違いを整理すると、次のとおりです。
| 比較項目 | 第1段階 | 第2段階 |
|---|---|---|
| 投票対象 | 全候補者 | 最終候補者 |
| 投票回数 | 24時間につき最大5回 | 24時間につき1回 |
| 追加投票 | ゲーム経由で最大1票 | 第1段階と同じ追加方式ではない |
| 得票の引き継ぎ | ― | なし |
| 主な目的 | 候補者の絞り込み | 先発メンバーの最終決定 |
日本語ページが復活したことで、海外在住の日本人だけでなく、日本国内からMLBを応援するファンにとっても投票への参加がしやすくなりました。
【先発と控えの選出方法】選手間投票・コミッショナー選出の違い
MLBオールスターの選出方法で誤解されやすいのが、ファン投票で選ばれる選手と、選手間投票やコミッショナー事務局の選考で選ばれる選手の違いです。
実は、ファン投票だけでオールスターの全メンバーが決まるわけではありません。
ファン投票で選ばれるのは先発野手9人各リーグの先発野手は9人です。
内訳は、捕手1人、一塁手1人、二塁手1人、三塁手1人、遊撃手1人、外野手3人、指名打者1人です。
これらのポジションをファン投票で決定します。
一方、投手はファン投票の先発野手枠には含まれません。
つまり、大谷翔平のように投打二刀流で活躍する選手であっても、ファン投票による先発指名打者の選出と、投手としての選出は別々に考える必要があります。
選手間投票では各リーグ17人を選出先発野手以外の選手については、MLB選手による投票が行われます。
各リーグで選ばれる17人の内訳は以下のとおりです。
- 先発投手5人
- 救援投手3人
- 各ポジションの控え野手9人
現役選手が同じリーグや対戦相手の選手を評価する仕組みであり、実際のプレーを間近で見ている選手たちの視点が反映されます。
ファン投票ですでに先発に選ばれた選手が選手間投票でも上位になった場合は、そのポジションの次点選手が控えとして繰り上がります。
コミッショナー事務局は各リーグ6人を選出残りの枠を埋めるのが、MLBコミッショナー事務局による選出です。
各リーグで6人、内訳は投手4人と野手2人です。
この選考では、各球団から少なくとも1人のオールスター選出選手が出るようにすることも考慮されます。
2017年の制度変更以降、オールスターの監督は選手選考に関する発言権を持っていません。
なお、試合当日の先発投手については、各リーグの監督が決定します。
2026年の選出ルールを一覧で整理| 関係者・選出方法 | 選出人数(各リーグ) | 主な役割 |
|---|---|---|
| ファン投票 | 9人 | 先発野手を選出 |
| 選手間投票 | 17人 | 投手8人と控え野手9人 |
| コミッショナー事務局 | 6人 | 投手4人と野手2人 |
| リーグ監督 | 人数枠とは別 | 試合当日の先発投手を決定 |
この仕組みによって、各リーグは野手20人、投手12人の合計32人で構成されます。
つまり、ファンの人気、選手同士の評価、MLB機構によるバランス調整という3つの視点が組み合わさっているのです。
【2026年の選出メンバー】大谷・クレメント以外の先発選手は?
2026年7月5日にMLB公式から発表されたロースターでは、ファン投票で選ばれた先発メンバーも明らかになりました。
ア・リーグのファン投票選出メンバー| ポジション | 選手 | 所属球団 |
|---|---|---|
| 捕手 | シェイ・ランゲリアーズ | アスレチックス |
| 一塁手 | ブラディミール・ゲレーロJr. | ブルージェイズ |
| 二塁手 | アーニー・クレメント | ブルージェイズ |
| 三塁手 | ジュニオール・カミネロ | レイズ |
| 遊撃手 | ボビー・ウィットJr. | ロイヤルズ |
| 外野手 | マイク・トラウト | エンゼルス |
| 外野手 | バイロン・バクストン | ツインズ |
| 外野手 | アーロン・ジャッジ | ヤンキース |
| DH | ヨルダン・アルバレス | アストロズ |
特に注目されたのは、初選出となったクレメントとランゲリアーズです。
クレメントは二塁手としてファン投票を制し、初めてオールスターの舞台に立つことになりました。
ただし、一塁手のゲレーロJr.は選出後に腰の負傷で出場を辞退。選手間投票で上位だったアスレチックスのニック・カーツが先発一塁手を務めることになりました。
ナ・リーグのファン投票選出メンバー| ポジション | 選手 | 所属球団 |
|---|---|---|
| 捕手 | ドレイク・ボールドウィン | ブレーブス |
| 一塁手 | フレディ・フリーマン | ドジャース |
| 二塁手 | オジー・アルビーズ | ブレーブス |
| 三塁手 | マックス・マンシー | ドジャース |
| 遊撃手 | CJ・エイブラムス | ナショナルズ |
| 外野手 | ブランドン・マーシュ | フィリーズ |
| 外野手 | フアン・ソト | メッツ |
| 外野手 | アンディ・パヘス | ドジャース |
| DH | 大谷翔平 | ドジャース |
ナ・リーグでは大谷が6度目のオールスター選出を果たしました。
また、フレディ・フリーマンやマックス・マンシーなど、ドジャースの主力選手も複数名選ばれています。
日本人選手では大谷のほか、投手として山本由伸も選出されました。ただし、山本はファン投票ではなく、コミッショナー事務局による選出です。
このように、オールスターのロースターを見る際は、選出されたという結果だけでなく、どの選考方法で選ばれたのかも確認すると、制度への理解が深まります。
【歴代結果と誤解】MLBオールスターの最多得票記録は誰が持つ?
MLBオールスターのファン投票は、長い歴史を持つ制度です。
2026年の結果だけでなく、歴代の最多得票者を確認すると、スター選手の人気やファン投票の変化が見えてきます。
歴代の最多得票者として知られる選手MLB公式が公開している歴代最多得票者の記録によると、1970年にファン投票が再開されて以降、全選手中の最多得票者になった回数が最も多いのはケン・グリフィーJr.です。
グリフィーJr.は1994年、1996年から1999年まで、合計5回トップに立ちました。
日本人選手ではイチローが2001年から2003年まで3年連続で最多得票者になっています。
近年の代表的な記録を整理すると、次のようになります。
| 年 | 最多得票者 | 所属・リーグ |
|---|---|---|
| 2026年 | 大谷翔平 | ドジャース・ナ・リーグ |
| 2025年 | アーロン・ジャッジ | ヤンキース・ア・リーグ |
| 2024年 | アーロン・ジャッジ | ヤンキース・ア・リーグ |
| 2023年 | ロナルド・アクーニャJr. | ブレーブス・ナ・リーグ |
| 2022年 | アーロン・ジャッジ | ヤンキース・ア・リーグ |
| 2021年 | ブラディミール・ゲレーロJr. | ブルージェイズ・ア・リーグ |
| 2001〜2003年 | イチロー | マリナーズ・ア・リーグ |
2025年にはアーロン・ジャッジが4,012,983票を獲得し、2024年に続いて2年連続で全選手の最多得票者となりました。
2026年は大谷がこの流れを引き継ぐ形で、初めてメジャー全体のトップに立っています。
誤解しやすいポイント1:最多得票なら必ずMVPなのか?これは誤解です。
ファン投票は、オールスターゲームの先発メンバーを決めるための制度です。
レギュラーシーズンのMVPとは選考基準も目的も異なります。
得票数が多いことはファンからの支持を示しますが、シーズン全体の成績やリーグ最優秀選手としての評価を直接決定するものではありません。
誤解しやすいポイント2:第1段階の2位なら必ずオールスターに出場できる?これも正しくありません。
第1段階の2位は、基本的に第2段階への進出を意味します。
第2段階で敗れた選手が、自動的に控え選手としてロースターに追加されるわけではありません。
控え選手には選手間投票とコミッショナー事務局による選考枠が別に用意されています。
誤解しやすいポイント3:ファン投票で選ばれた投手が先発するのか?ファン投票の対象は先発野手です。
投手のロースター選出は選手間投票とコミッショナー事務局が担当し、試合当日の先発投手は各リーグの監督が決めます。
大谷のような二刀流選手の場合も、打者としてのファン投票選出と投手としての選出を分けて考える必要があります。
【プロの結論】ファン投票は人気だけでなく野球文化を映す仕組みMLBオールスターのファン投票は、単なる人気投票ではありません。
ファンが先発野手を選び、選手が同業者の実力を評価し、コミッショナー事務局が球団間のバランスなどを調整する仕組みです。
2026年のクレメントの躍進は、この制度の面白さを象徴しています。
長年の実績を持つジャッジやトラウトといったスター選手だけでなく、ポストシーズンで存在感を発揮したクレメントのような選手にも、ファンの支持が集まる可能性があります。
また、大谷のように国境を越えて支持を集める選手は、世界中のファンが参加できるオンライン投票の影響力を示す存在です。
投票結果を見るときは、単純な得票順位だけでなく、次の3点を確認するとより深く楽しめます。
- リーグ全体の最多得票者: 第1段階で自動先発枠を獲得した選手は誰か。
- ポジション別の競争: 第2段階で誰が直接対決を制したのか。
- 最終ロースターの選出経路: ファン投票、選手間投票、コミッショナー選出のどれに該当するのか。
この3つを区別すれば、人気と実力、制度上の選出がどのように組み合わさっているのかが分かります。
【よくある質問】MLBオールスターのファン投票に関するFAQ
Q1:2026年のMLBオールスターで最多得票を獲得した選手は誰ですか?
A1:ドジャースの大谷翔平です。第1段階で3,341,257票を獲得し、ア・リーグとナ・リーグを合わせた全選手の中でトップになりました。ア・リーグではブルージェイズのアーニー・クレメントが3,232,932票で最多でした。
Q2:MLBオールスターのファン投票は何回できますか?
A2:2026年の第1段階では24時間につき最大5回で、メジャスピ経由の追加投票を利用すると最大6回でした。第2段階は24時間につき1回です。
Q3:MLBオールスターの投票は日本語でできますか?
A3:できます。2026年は8年ぶりに日本語投票ページが復活し、MLB公式の「MLB.com/ja/vote」で日本語による投票が受け付けられました。
Q4:第1段階で1位になった選手は必ず先発できますか?
A4:各リーグ全体で最多得票となった選手は、自動的に先発枠を獲得します。一方、ポジション別の1位であってもリーグ全体の最多得票者でなければ、第2段階での決選投票が必要です。
Q5:ファン投票で選ばれなかった選手はオールスターに出られませんか?
A5:出場できます。ファン投票以外にも、選手間投票とコミッショナー事務局による選出枠があります。2026年は各リーグで選手間投票により17人、コミッショナー事務局により6人が選ばれる仕組みでした。
Q6:大谷翔平は2026年に何回目のオールスター選出となりましたか?
A6:6回目です。2021年から2026年まで6年連続でファン投票による先発指名打者に選出されています。
Q7:アーニー・クレメントはなぜ第2段階に進まなかったのですか?
A7:第1段階でア・リーグ全体の最多得票者となったためです。3,232,932票を獲得して自動的に先発二塁手の枠を確保し、第2段階の投票を免除されました。
2026年のMLBオールスターのファン投票では、大谷翔平が334万1,257票で全選手のトップ、アーニー・クレメントが323万2,932票でア・リーグのトップとなりました。
先発野手の選出には第1段階・第2段階の2段階方式が採用され、第1段階の各リーグ最多得票者には自動先発枠が与えられます。控え選手や投手については、選手間投票とコミッショナー事務局の選考が行われます。
また、2026年は日本語投票ページが8年ぶりに復活し、日本のファンが参加しやすい環境も整いました。
今回の結果で特に印象的だったのは、大谷の世界的な支持と、クレメントのような新たなスター候補の躍進が同時に表れたことです。
MLBオールスターは、選手の実績だけでなく、ファンが誰を見たいと思っているのかも反映する特別な舞台です。
次回の投票でも、投票期間、第1段階と第2段階の違い、投票回数、選出方法を押さえておけば、お気に入りの選手を応援する楽しみがさらに広がるでしょう。
主な情報源: MLB公式ニュース「2026 All-Star Ballot Voting Guide」「2026 MLB All-Star Ballot Finalists」「All-Star Game Roster Rules FAQ」、MLB公式日本語ニュース「オールスター投票開始 日本語投票が8年ぶり復活」「2026オールスターのメンバー発表」、MLB公式歴代最多得票記録。