2026年11月13日(金)、サウジアラビア代表と韓国代表がカタールのドーハで男子A代表の国際親善試合を行う。試合開始はドーハ現地時間17時30分、日本時間では同日23時30分。会場はジャシム・ビン・ハマド・スタジアムに決定している。韓国代表にはソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ガンインらが招集され、ロベルト・モレノ暫定監督にとっても重要な一戦となる。
両国のA代表通算対戦成績は19試合で、韓国の5勝9分け5敗。FIFAランキングでは韓国が32位、サウジアラビアが55位と韓国が上回る。一方、2026年9月のアジア大会ではU23韓国代表がU23サウジアラビア代表を2-0で破っている。今回の試合との違いは、年齢カテゴリーだけでなく、出場選手や監督、試合の目的にもある。
【2026年11月13日】サウジアラビア対韓国の試合日程・キックオフ時間・会場

サウジアラビア対韓国は、2026年11月13日(金)にカタールの首都ドーハで開催される。サウジアラビアサッカー連盟の公式試合日程には、開始時刻と会場の両方が掲載されている。
- 対戦カード:サウジアラビア代表対韓国代表
- 開催日:2026年11月13日(金)
- ドーハ現地時間:17時30分
- 日本時間:23時30分
- 開催都市:カタール・ドーハ
- 会場:ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム
- 試合区分:男子A代表・国際親善試合
日本とカタールの時差は6時間。現地17時30分の試合開始は、日本では23時30分に当たる。金曜日の夜に始まるため、日本国内のサッカーファンもリアルタイムで試合を追いやすい時間帯だ。
なお、韓国時間も日本時間と同じ23時30分となる。韓国メディアの聯合ニュースも、11月13日の試合について現地17時30分、韓国時間23時30分と報じている。
会場はジャシム・ビン・ハマド・スタジアム開催地となるジャシム・ビン・ハマド・スタジアムは、カタールのアル・サッド地区に位置するサッカー専用スタジアム。アル・サッドSCの本拠地として知られ、カタール代表の試合や国内外の大会にも使用されてきた。
カタールサッカー協会の施設情報によると、収容人数は約1万3,000人。「優勝のスタジアム」とも呼ばれる競技場で、中東のサッカー環境を知るうえでも興味深い舞台となる。
今回の開催地変更にも注目したい。当初、韓国側はサウジアラビア国内での試合開催を目指していたが、地域情勢や安全面の事情を受け、ドーハ開催へと変更された。サウジアラビアが試合の名目上のホームチームとなるものの、実際には第三国での開催となる。
【FIFAランキングと通算対戦成績】韓国5勝9分け5敗の実力差は?
両国の実力を比較するうえで参考になるのが、FIFAランキングと過去の直接対決だ。
2026年10月7日付のFIFA公式ランキングを基準とすると、韓国は32位、サウジアラビアは55位。順位だけを見れば韓国が23ランク上に位置している。ただし、過去19試合の対戦成績は完全な五分であり、ランキングの差がそのまま勝敗に反映されるとは限らない。
両代表の基本データ比較| 比較項目 | 韓国代表 | サウジアラビア代表 |
|---|---|---|
| FIFAランキング | 32位 | 55位 |
| 通算対戦成績 | 5勝9分け5敗 | 5勝9分け5敗 |
| 2026年11月の監督 | ロベルト・モレノ(暫定) | ゲオルギオス・ドニス |
| 11月の招集人数 | 26人 | 30人 |
| 注目選手 | ソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ガンイン | サウード・アブドゥルハミド、モハメド・カンノ、フラス・アルブライカン |
| 直近のA代表対戦 | 2024年1月30日、1-1(韓国がPK戦4-2で勝利) | |
| 2026年11月13日の試合 | ドーハで行われる男子A代表国際親善試合 |
※FIFAランキングは2026年10月7日の公式更新を基準とする。次回更新は11月18日の予定であり、11月13日の試合前に確認できる最新の公式順位は10月時点のものとなる。
過去19試合は引き分けが最多韓国とサウジアラビアは、これまで男子A代表で19回対戦している。結果は韓国の5勝、引き分け9試合、サウジアラビアの5勝。勝利数が同じで、引き分けが全体の半数近くを占める。
この数字が示すのは、両国が長年にわたって拮抗した関係にあるということだ。韓国には欧州や北米のクラブで活躍する選手がいる一方、サウジアラビアも国内リーグを中心に代表選手の強化を続けている。地域の強豪同士による対戦だけに、ランキングだけで勝敗を予測するのは難しい。
直近のA代表対戦は2024年アジアカップ直近の公式なA代表対決は、2024年1月30日のAFCアジアカップ・カタール大会のラウンド16だった。
試合はサウジアラビアが後半開始直後に先制。しかし韓国は後半アディショナルタイムにチョ・ギュソンのヘディングシュートで追いつき、延長戦でも決着がつかなかった。
PK戦では韓国のGKチョ・ヒョヌが相手のキックを2本止め、韓国が4-2で勝利。スコア上は1-1の引き分けだが、トーナメントでは韓国が勝ち上がった。
今回の親善試合は、この激闘以来となるA代表同士の対戦。約2年10か月ぶりに顔を合わせる両国が、どのような試合を見せるのか注目される。
【サウジアラビア代表・韓国代表】2026年11月の最新メンバーと監督
今回の試合で見逃せないのが、両国の招集メンバーだ。サウジアラビアは11月4日に30人、韓国は10月29日に26人の代表メンバーを発表している。
サウジアラビア代表はドニス監督が30人を招集サウジアラビア代表を率いるのは、ギリシャ出身のゲオルギオス・ドニス監督。サウジアラビアサッカー連盟は11月4日、11月8日から17日までドーハで行う代表合宿に向けて30人の招集メンバーを発表した。
今回のメンバーには、次のような選手が名を連ねている。
- GK:モハメド・アル・オワイス、ハメド・ユセフ、アブドゥルクドゥス・アティア
- DF:サウード・アブドゥルハミド、ハッサン・アル・タンバクティ、アブドゥルイラー・アル・アムリ、アリ・ラジャミ
- MF:モハメド・カンノ、ムサブ・アル・ジュワイル、ムフタル・アリ、ナセル・アル・ドーサリー
- FW:フラス・アルブライカン、アブドゥッラー・アルハムダン、アブドゥッラー・アルサーレム
特に注目したいのが、フランスのRCランスでもプレーするサウード・アブドゥルハミド。サイドを担う選手として、韓国との対戦でどのような役割を果たすかが焦点となる。
また、中盤のモハメド・カンノや若手のムサブ・アル・ジュワイル、前線のフラス・アルブライカンもチェックしておきたい選手だ。
なお、今回発表された30人のリストには、サーレム・アッ=ドーサリーの名前は含まれていない。招集外となった理由について、連盟の発表資料には具体的な説明はない。
韓国代表はソン・フンミン、キム・ミンジェら26人韓国代表のロベルト・モレノ暫定監督は10月29日、11月の中東遠征に臨む26人を発表した。
最大の注目選手は、アメリカのLAFCでプレーするソン・フンミン。代表の主将を引き続き務めることも確認されている。
加えて、バイエルン・ミュンヘンのキム・ミンジェ、アトレティコ・マドリードのイ・ガンイン、ポルトのファン・インボム、シャルケのファン・ヒチャンら、実力者がそろった。
Jリーグからは、FC東京のGKキム・スンギュと清水エスパルスのFWオ・セフンが選出されている。
今回の代表メンバーには、初招集となるDFシン・ミンハとMFソン・ジョンボムも含まれている。シン・ミンハは9月のアジア大会でも活躍した若手選手で、U23世代からA代表へのステップアップを果たした。
韓国代表の26人は、ベテランと若手、欧州組と国内組を組み合わせた構成。11月13日のサウジアラビア戦と17日のカタール戦を通じて、チームとしての完成度を高める狙いがある。
【アジア大会2026】U23韓国対サウジアラビアの2-0とA代表戦は別物
今回の対戦を調べる読者が混同しやすいのが、2026年9月に行われたアジア大会の韓国対サウジアラビア戦だ。
9月22日、愛知・名古屋で開催された2026年アジア大会の男子サッカー・グループD最終戦では、U23韓国代表がU23サウジアラビア代表を2-0で破った。
9月22日の試合は後半の2ゴールで韓国が勝利この試合は名古屋市瑞穂公園ラグビー場で行われた。韓国は前半を無得点で終えたものの、後半に攻撃を加速させる。
- 67分:シン・ミンハがヘディングシュートで先制。
- 69分:キム・ミョンジュンが追加点を決める。
- 試合結果:U23韓国代表 2-0 U23サウジアラビア代表。
韓国を率いていたのはイ・ミンソン監督。シン・ミンハとキム・ミョンジュンの連続ゴールによって、韓国はグループDを首位で終えた。
両チームは試合前の時点ですでに準々決勝進出を決めていた。そのため、この一戦は決勝トーナメント進出を懸けた直接対決ではなく、グループ順位を決める最終戦という位置付けだった。
U23の2-0を男子A代表の対戦成績に加えてはいけないここで押さえておきたいのは、9月の試合と11月13日の試合では、出場する代表チームのカテゴリーが異なることだ。
9月の試合はU23代表によるアジア大会。11月の試合は、ソン・フンミンやキム・ミンジェらが招集された男子A代表による国際親善試合である。
監督も異なり、韓国は9月のU23代表がイ・ミンソン監督、11月のA代表がロベルト・モレノ暫定監督の指揮下にある。
一方、両試合をつなぐ存在として注目されるのがシン・ミンハだ。9月のU23韓国代表としてサウジアラビア戦で先制ゴールを決めた同選手は、10月29日に発表された11月のA代表メンバーにも初招集された。
つまり、U23の2-0は韓国の若手世代の実力を示す結果ではあるが、11月のA代表戦で韓国が有利になることを直接保証する数字ではない。両カテゴリーの成績を分けて理解することが、試合を正確に見るためのポイントとなる。
【試合の注目ポイント】ソン・フンミンとモレノ監督の評価、両チームの現在地
11月13日の試合は、単なる親善試合以上の意味を持つ。韓国にとっては新体制の評価期間における重要な一戦であり、サウジアラビアにとっても中東の強豪を相手にチームの状態を確かめる機会となる。
モレノ監督にとっては6試合の評価期間の5試合目ロベルト・モレノ氏は2026年9月1日に韓国代表の暫定監督に就任した。大韓サッカー協会は、11月までの6試合を評価したうえで、アジアカップまで指揮を任せるかどうかを検討するとしていた。
就任後の最初の4試合は次の通りだ。
- 9月24日:エクアドル戦、3-0で勝利。
- 9月28日:ウルグアイ戦、1-4で敗戦。
- 10月2日:ベネズエラ戦、0-0で引き分け。
- 10月6日:ウズベキスタン戦、2-0で勝利。
ここまでの成績は2勝1分け1敗。11月13日のサウジアラビア戦が5試合目、11月17日のカタール戦が6試合目となる。
したがって、今回の遠征は単なる選手のコンディション確認ではなく、モレノ監督の続投判断にも関係する重要な期間だ。試合結果だけでなく、チームの連係や試合運び、選手起用にも注目したい。
ソン・フンミンを中心とするチーム内の連係韓国代表では、10月のウズベキスタン戦後にチーム内の不和をめぐる報道が出ていた。キム・ミンジェ、ファン・ヒチャン、ファン・インボムらをめぐる代表引退の意向に関する報道が広がり、主将ソン・フンミンとの関係にも注目が集まった。
しかし、10月29日に発表された26人のメンバーには、ソン・フンミンとキム・ミンジェ、ファン・ヒチャン、ファン・インボムの全員が選出された。モレノ監督はソン・フンミンが引き続き主将を務めることも確認している。
この状況で重要になるのは、個々の選手の能力をチーム全体のパフォーマンスにつなげられるかどうかだ。
ソン・フンミンの得点力や攻撃参加、イ・ガンインの技術とパスワーク、キム・ミンジェを中心とした守備陣の安定感は、韓国代表の大きな見どころとなる。選手間の連係が実戦でどこまで機能するかは、結果と同じくらい注目すべきポイントだ。
サウジアラビアはドニス監督の30人からどのようなチームを作るかサウジアラビアは11月4日に30人を発表し、8日からドーハで代表合宿を開始する予定だ。13日の韓国戦に続き、17日には同じくドーハでウズベキスタン代表と対戦する。
韓国の26人に対してサウジアラビアは30人を招集しており、両チームでは今回の代表活動における選手選考の人数にも違いがある。
サウジアラビア側は、サウード・アブドゥルハミドらの個人能力を生かしながら、ドニス監督がどのような組み合わせを選ぶかが焦点となる。最終的な先発メンバーや戦術は試合当日の発表を待つ必要がある。
【2026年最新情報】アジアカップ延期と試合速報の確認ポイント
今回の親善試合を理解するうえでは、2026年11月初旬に発表されたアジアカップの日程変更も重要なニュースだ。
2027年アジアカップは2027年12月から2028年1月に延期アジアサッカー連盟(AFC)は2026年11月3日、サウジアラビアで開催予定だったAFCアジアカップ2027の日程を変更すると発表した。
当初は2027年1月7日から2月5日までの開催予定だったが、新たな日程は2027年12月23日から2028年1月21日となった。地域情勢に伴う物流上の複雑さや移動の混乱などが変更理由として挙げられている。新日程はFIFAへの承認申請が予定されている。
この変更によって、11月の韓国代表の親善試合は、当初想定されていた2027年1月の本大会に向けた直前準備という意味合いとは異なるものになった。
それでも、中東の環境を経験し、サウジアラビアやカタールと対戦することは、将来のアジアカップを見据えたチーム作りに役立つ。モレノ監督の評価や代表の戦力整備という観点でも、11月の2試合は重要な機会となる。
サウジアラビア対韓国の試合速報・結果はまだ試合前2026年11月5日時点では、サウジアラビア対韓国はまだ開催されていない。したがって、試合結果や得点者、先発メンバー、交代選手などの速報情報は確定していない。
試合当日に確認したい情報は、主に次の5項目だ。
- 試合開始時刻と実際のキックオフ状況
- 両国の先発メンバーとベンチ入り選手
- ソン・フンミンら主力選手の出場状況
- 得点者、警告、選手交代などの試合経過
- 試合終了後の最終スコアと監督コメント
なお、現時点で日本国内のテレビ放送・配信サービスの確定情報は確認できていない。視聴を予定している場合は、韓国サッカー協会、サウジアラビアサッカー連盟、各放送・配信事業者の正式発表を確認したい。
【サウジアラビア対韓国】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サウジアラビア対韓国はいつ開催されますか?
A1:2026年11月13日(金)に開催される。キックオフはドーハ現地時間17時30分、日本時間23時30分の予定だ。
Q2:試合会場はどこですか?
A2:カタール・ドーハのジャシム・ビン・ハマド・スタジアム。アル・サッドSCの本拠地で、カタールサッカー協会の公表する収容人数は約1万3,000人となっている。
Q3:韓国とサウジアラビアの通算対戦成績は?
A3:男子A代表の通算19試合で、韓国は5勝9分け5敗。勝利数は両国で同じだ。
Q4:韓国のFIFAランキングは何位ですか?
A4:2026年10月7日付の公式ランキングで32位。サウジアラビアは55位で、韓国が23ランク上に位置している。
Q5:9月のU23韓国対サウジアラビア戦の結果は?
A5:2026年9月22日のアジア大会グループD最終戦で、U23韓国代表が2-0で勝利した。シン・ミンハとキム・ミョンジュンが得点している。ただし、この試合は男子A代表の通算対戦成績には含まれない。
Q6:韓国代表の注目選手と監督は誰ですか?
A6:注目選手は主将のソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ガンインら。監督はロベルト・モレノ暫定監督で、今回の11月遠征は同監督の評価に関係する重要な活動となる。
2026年11月13日のサウジアラビア対韓国は、日本時間23時30分にキックオフする男子A代表の国際親善試合だ。会場はカタール・ドーハのジャシム・ビン・ハマド・スタジアム。試合の基本情報はサウジアラビアサッカー連盟の公式日程でも確認できる。
両国のFIFAランキングは韓国32位、サウジアラビア55位。通算成績は韓国の5勝9分け5敗と互角で、過去の対戦からも簡単には勝敗を予測できないカードとなっている。
韓国はソン・フンミンを主将に、キム・ミンジェやイ・ガンインらを擁する26人で臨む。一方のサウジアラビアはドニス監督のもと30人を招集し、ドーハで準備を進める。
9月のアジア大会でU23韓国代表が2-0で勝利した事実も興味深いが、11月の試合はA代表同士の別カテゴリーの対戦だ。若手世代の結果だけでなく、両国の現在の主力選手や監督の戦略に目を向けたい。
特に注目したいのは、モレノ監督の評価を左右する試合内容、ソン・フンミンを中心とする韓国代表の連係、そしてサウジアラビアがホーム開催ではないドーハでどのようなパフォーマンスを見せるかという点だ。
試合結果だけでなく、2026年11月の代表活動を通じて両国がどのようなチーム作りを進めるのか。アジアサッカーの勢力図を考えるうえでも見逃せない一戦となる。
主な確認資料: サウジアラビアサッカー連盟、大韓サッカー協会、FIFA、AFC、カタールサッカー協会、聯合ニュースの2026年11月5日までの公表情報・報道。