2026年現在もテレビ・ラジオで第一線を走り続けるお笑いタレント、明石家さんま。実は、その家系図をたどると、幼少期の母親との死別、父親の再婚、兄弟との別れ、そして大竹しのぶとの結婚・離婚を経て築かれた、少し複雑ながらも温かな家族関係が見えてくる。本名は杉本高文(すぎもと・たかふみ)。実家は奈良県で水産加工業を営んでいた家庭で、さんまには兄と弟がいる。
特に気になるのが、大竹しのぶの連れ子だった長男・二千翔(にちか)とさんまの関係だ。血縁関係も戸籍上の親子関係もない二人だが、離婚後も父親のような関係を続け、2025年には二千翔の結婚式にさんまが出席。さらに2026年には二千翔に第1子が誕生し、さんまにとって義理の孫ができた。ここでは、実家の家族から2026年11月現在の家族関係まで、時系列と続柄を整理する。
【家系図】明石家さんまの家族構成を一目で整理!実家と結婚後の家族は?

明石家さんまの家系図を理解するには、まず実家の家族と、大竹しのぶとの結婚によって築かれた家族を分けて考える必要がある。
さんまは1955年7月1日生まれ。本名は杉本高文で、吉本興業の公式プロフィールでも生年月日と出身地は和歌山県と紹介されている。芸能活動では「明石家さんま」の名前が定着しているが、幼少期から青年期までは杉本高文として生活していた。
家族関係を大きく分けると、次のようになる。
実家の家族
- 父親:杉本恒
- 実母:杉本つぎ代
- 兄:正樹
- 本人:杉本高文(明石家さんま)
- 弟:正登
結婚後に築いた家族
- 元妻:大竹しのぶ
- 大竹しのぶの前夫:服部晴治
- 長男:二千翔(大竹しのぶと服部晴治の子)
- 長女:IMALU(大竹しのぶと明石家さんまの子)
- 二千翔の妻
- 二千翔の第1子(2026年誕生)
ここで重要なのは、二千翔とIMALUでは父親が異なるという点だ。
二千翔は大竹しのぶと服部晴治の間に生まれた子ども。一方、IMALUは大竹しのぶと明石家さんまの間に生まれた実子である。
したがって、二人は母親が同じで父親が異なる兄妹にあたる。
また、さんまと二千翔は血縁上の親子ではないものの、幼少期から一緒に暮らし、現在も親子に近い関係を保っている。
【実家・生い立ち】父親と母親、継母、兄弟との関係は?
明石家さんまの実家は、奈良県奈良市にあった水産加工業を営む家庭だった。
父親の杉本恒は、魚の干物などを製造する会社「杉音食品」を経営。仕事と家事に忙しい両親に代わり、幼いさんまの生活には兄や祖父の存在も大きかった。
文春オンラインが、さんま研究を20年以上続けるエムカク氏の著書をもとに紹介した生い立ちによると、杉本家には兄の正樹と弟の正登がおり、さんまは3人兄弟の次男だった。
実母・つぎ代とは2歳10か月で死別さんまの幼少期における大きな出来事が、実母との死別だ。
1955年に和歌山県東牟婁郡古座町(現在の串本町)で生まれたさんまは、その後、奈良県奈良市へ移り住んだ。
しかし、2歳10か月のときに母・つぎ代が亡くなっている。
幼すぎたため、さんまには母親の顔についての記憶がほとんど残っていなかったという。
文春オンラインの記事では、さんまが2015年のテレビ番組で母親の記憶について語った言葉も紹介されている。
母親との思い出は、幼いころに残った左腕の傷と結び付いていた。本人にとって、それが母親を思い出す数少ない記憶だった。
父親の再婚で継母との生活が始まる実母を亡くした父・恒は、1960年ごろにすみ江と再婚した。
これによって、さんまは継母と暮らすことになる。
文春オンラインの紹介記事によれば、さんまには4歳年上の兄・正樹と、8歳年下の弟・正登がいた。
幼いさんまは、兄や弟が家族や親戚の注目を集めることに複雑な気持ちを抱いていたという。兄のお下がりを着ることも多く、兄弟の中で自分だけ名前に「正」の字が入っていないことにも悩んでいた。
そうした家庭内での疎外感を忘れさせてくれたのが、人を笑わせることだった。
親戚の前でものまねを披露して笑いを取った経験が、後の芸人としての原点につながっていく。
1983年には弟が実家の火災で亡くなるさんまの家族史を語るうえで、もう一つ忘れられない出来事がある。
1983年4月2日早朝、奈良市にあった杉本家の工場兼住居で火災が発生。建物は全焼し、当時19歳だった弟が亡くなった。
デイリースポーツが掲載した1983年4月3日付の当時の紙面には、実家が魚の干物などを加工する工場と住居を兼ねていたこと、弟が逃げ遅れて亡くなったことが記録されている。
この出来事は、芸人として活動を始め、仕事が増えていたさんまにとって大きな悲劇だった。
明るく、どんな状況でも笑いを生み出すイメージが強いさんまだが、その背景には、幼少期からの家族との別れもあった。
【結婚・離婚】大竹しのぶの前夫・服部晴治からさんまへ続く家族の歴史
明石家さんまの家系図が複雑に見える最大の理由は、大竹しのぶの最初の結婚と、その後のさんまとの再婚にある。
大竹しのぶは、明石家さんまと結婚する以前に、TBSのドラマディレクターだった服部晴治と結婚していた。
大竹しのぶと服部晴治の結婚大竹しのぶは1982年に服部晴治と結婚。
1985年には長男の二千翔が誕生した。
しかし、服部晴治はがんを患い、1987年7月に47歳で亡くなっている。
二千翔は幼い時期に実父を亡くし、その後、母親の大竹しのぶが明石家さんまと再婚したことで、新しい家族関係を築くことになった。
明石家さんまと大竹しのぶは1988年に結婚さんまと大竹しのぶが知り合ったきっかけは、1986年放送のTBSドラマ『男女7人夏物語』での共演だった。
その後、二人は1987年の『男女7人秋物語』などでも関わり、1988年9月29日に結婚した。
大竹しのぶにとっては、服部晴治との死別を経ての再婚だった。
1989年9月19日には、二人の間に長女IMALUが誕生している。
1992年に離婚した理由は?結婚生活は長く続かず、二人は1992年9月に離婚した。
当時の報道や離婚会見に関する記録では、仕事と家庭の両立、子育てに対する考え方などの違いが背景として伝えられている。
さんまは子育ての面で、もう少し家庭で子どもと過ごす時間を確保してほしいと考えていた一方、大竹しのぶは女優として仕事を続けたいという思いを持っていた。
こうした生活観の違いが、夫婦関係に影響したとされる。
ただし、離婚によって家族全員の関係が完全に途切れたわけではない。
二人は離婚後も子どもたちを通じた関係を保ち、誕生日や家族の節目に顔を合わせることもあった。
2026年1月には、さんま自身が再婚しなかった理由について、IMALUや二千翔と会えなくなることを避けたかったとテレビ番組で説明している。
【続柄一覧】二千翔とIMALUはさんまの実子?家族関係を比較
ここで、検索されることの多い疑問を整理しておきたい。
二千翔はさんまの実の息子ではない。IMALUはさんまと大竹しのぶの実の娘である。
この違いを理解すると、明石家さんまの家系図が非常に分かりやすくなる。
| 人物 | さんまとの関係 | 家族関係の詳細 |
|---|---|---|
| 大竹しのぶ | 元妻 | 1988年に結婚、1992年に離婚 |
| 服部晴治 | 元妻の前夫 | 二千翔の実父。1987年に死去 |
| 二千翔 | 元妻の長男 | 1985年生まれ。さんまと血縁関係なし |
| IMALU | 実の娘 | 1989年生まれ。さんまと大竹の実子 |
| 二千翔の妻 | 義理の娘にあたる存在 | 2025年に二千翔と結婚 |
| 二千翔の子ども | 義理の孫 | 2026年に誕生 |
二千翔は1985年に大竹しのぶと服部晴治の間に生まれた。
そのため、さんまと二千翔には血縁関係がない。
また、さんまと大竹が離婚した1992年以降、さんまは戸籍上の父親でもない。
しかし、二人の関係は一般的な「元妻の連れ子」という言葉だけでは説明できない。
さんまは大竹との結婚生活の中で二千翔を育て、離婚後も父親のように接してきた。
2025年12月の日刊スポーツの記事では、二千翔がさんまを「最高の父親」と評価していることも紹介された。
同記事によると、二千翔は結婚式の席次表でさんまの肩書を「新郎ボス」とした。
「父」とするのも「元・父」とするのも違うと考え、幼いころから使っていた「ボス」という呼び名を選んだという。
さんま自身も、二千翔から父親らしく振る舞ってほしいと頼まれ、結婚式に出席している。
IMALUはさんまと大竹しのぶの実の娘IMALUは1989年9月19日生まれ。
父親が明石家さんま、母親が大竹しのぶという、二人の実子である。
タレントとして活動しており、所属事務所の公式プロフィールでも誕生日は1989年9月19日と紹介されている。
IMALUにとって二千翔は母親が同じ兄にあたる。
つまり、二人は父親が異なる兄妹であり、血縁関係がある。
ここで整理しておきたいのは、さんまにとって二千翔は血縁のない長男、IMALUは血縁のある実の娘という違いだ。
それでも、さんまは二千翔を長年にわたり家族として大切にしてきた。
【2026年最新】二千翔の結婚と子どもの誕生!さんまに義理の孫ができた
明石家さんまの家族関係で、2025年から2026年にかけて大きな話題になったのが、二千翔の結婚と第1子の誕生だ。
これによって、さんまには新たに義理の孫ができた。
2025年5月に二千翔が結婚二千翔の結婚を最初に公表したのは、母親の大竹しのぶだった。
2025年6月11日放送のNHKラジオで、大竹は長男が結婚したことを報告。
相手については「とても素敵な20代のお嬢さん」と紹介している。
二千翔は婚活を経て相手と知り合い、結婚に至ったという。
また、2025年9月23日には都内の神社で挙式し、披露宴も行われた。
この結婚式には大竹しのぶだけでなく、元夫の明石家さんまも出席。IMALUも兄の結婚式への参列を報告している。
特に注目されたのは、さんまの立ち位置だった。
実父ではないものの、二千翔にとって長年父親のような存在だったさんまは、式で「新郎ボス」という肩書を与えられた。
二千翔が実父の服部晴治を忘れることなく、さんまとの関係も大切にしていることが伝わるエピソードだ。
2026年に二千翔の第1子が誕生さらに2026年5月13日放送のNHKラジオで、大竹しのぶが二千翔の第1子誕生を報告した。
翌14日にはテレビ朝日なども報道。
大竹は、孫が生まれた喜びを語り、自身が祖母になったことへの驚きも明かしている。
また、息子夫婦の子育てを見守りながら、昔と現在の育児方法の違いを感じたエピソードも披露した。
これにより、二千翔は父親となり、大竹しのぶには初孫が誕生した。
さんまは義理の孫から何と呼ばれている?二千翔の子どもが誕生したことで、さんまの呼ばれ方も話題になった。
2026年7月、さんまはテレビ番組で、二千翔が自分の義理の息子にあたるため、孫からは「義理のじいさん」を意味する「ぎいじい」と呼ばれていると説明した。
加えて、2026年11月2日の報道では、10月31日放送のMBS『痛快!明石家電視台』で、さんまが孫からの呼び名について改めて語ったことが伝えられている。
その呼び名は「ギージー」。
さんまは「義理のじいさん」という意味だと説明し、ラッパーのような響きだと笑いを誘った。
血縁関係ではなく、これまでの家族のつながりから生まれた呼び名である。
さんまにとって二千翔が大切な存在であり、その子どももまた家族として迎えられていることがうかがえる。
2026年現在の家族関係はどうなっている?2026年11月現在、報道で確認できる家族関係をまとめると次のとおりだ。
- さんまは大竹しのぶとの離婚後も二千翔との関係を継続。
- IMALUは二千翔の結婚式に出席し、兄妹としての関係を保っている。
- 二千翔は2025年に結婚し、2026年に第1子の父親になった。
- 大竹しのぶは初孫の誕生を公表し、祖母になった。
- さんまは二千翔の子どもから「ギージー」と呼ばれている。
さんまと大竹しのぶは法律上の夫婦ではないが、子どもたちを通じた交流は続いている。
また、2026年1月の番組では、さんまが子どもたちとの関係を大切にするために再婚を選ばなかった経緯も語っている。
【プロの結論】明石家さんまの家系図で間違えやすい3つのポイント
明石家さんまの家系図は、一般的な血縁だけで整理すると、実際の家族関係を正確に理解できない。
特に注意したいのは、次の3点だ。
1.二千翔はさんまの実子ではない二千翔の実父は服部晴治。
さんまは大竹しのぶとの結婚期間中、二千翔の父親のような存在だったが、血縁関係はない。
離婚後も親子のような関係を続けているため、実子と誤解されることがある。
2.IMALUと二千翔は父親が違う兄妹IMALUはさんまと大竹しのぶの実子。
二千翔は大竹しのぶと服部晴治の実子。
二人は母親が同じで父親が異なる兄妹である。
3.2026年に誕生した孫は血縁上の実の孫ではない二千翔の第1子は、さんまにとって義理の孫にあたる。
さんま自身も「義理のじいさん」という関係を踏まえて「ギージー」という呼び名を紹介している。
ここで重要なのは、戸籍上の続柄、血縁関係、実際の家族としての関係を混同しないことだ。
芸能人の家系図を調べる場合も、この3つを分けて考えると、ネット上の誤解や間違った続柄を見分けやすくなる。
明石家さんまの家系図に関するよくある質問(FAQ)
Q1:明石家さんまの本名は何ですか?
本名は杉本高文(すぎもと・たかふみ)です。1955年7月1日生まれで、和歌山県で生まれ、奈良県で育ちました。
Q2:明石家さんまの実の兄弟は何人ですか?
兄と弟がいます。文春オンラインが紹介した生い立ちでは、4歳年上の兄・正樹と8歳年下の弟・正登が登場します。弟は1983年の実家の火災で19歳で亡くなっています。
Q3:二千翔は明石家さんまの実の息子ですか?
実の息子ではありません。二千翔は大竹しのぶと最初の夫・服部晴治の間に生まれた長男です。ただし、さんまは長年父親のように接しており、2025年の結婚式にも出席しました。
Q4:IMALUと二千翔は血のつながった兄妹ですか?
はい。二人は母親が大竹しのぶという共通点があり、父親が異なる兄妹です。IMALUの父親は明石家さんま、二千翔の父親は服部晴治です。
Q5:二千翔は結婚していますか?
はい。2025年5月に結婚し、同年9月に挙式・披露宴を行いました。2026年には第1子が誕生しています。
Q6:明石家さんまに孫はいますか?
はい。2026年に二千翔の第1子が誕生しています。さんまと血縁関係はありませんが、本人は義理の孫として接しており、「ギージー」という呼び名も明かしています。
Q7:明石家さんまと大竹しのぶは現在も夫婦ですか?
いいえ。二人は1988年に結婚し、1992年に離婚しています。ただし、離婚後も子どもたちを通じた交流が続いています。
明石家さんまの家系図を整理すると、実家での母親との死別や父親の再婚、兄弟との別れ、大竹しのぶとの結婚・離婚、そして子どもたちとの関係が一本につながっている。
特に押さえておきたいのは、次のポイントだ。
- 本名は杉本高文。実家は奈良県の水産加工業を営む家庭。
- 実母はさんまが2歳10か月のときに亡くなり、父親は再婚している。
- 大竹しのぶとは1988年に結婚し、1989年にIMALUが誕生、1992年に離婚。
- 二千翔は大竹しのぶと服部晴治の実子で、さんまとは血縁関係がない。
- 2025年に二千翔が結婚し、2026年に第1子が誕生。さんまには義理の孫ができた。
2026年11月現在、さんまは71歳。二千翔の結婚式で「新郎ボス」と紹介され、義理の孫からは「ギージー」と呼ばれる存在になった。
実父ではないからこそ、父親という肩書だけでは表せない関係がある。さんまの家系図を理解するうえで大切なのは、単に誰と誰が血縁関係にあるかだけでなく、離婚後も続いてきた家族としてのつながりに目を向けることだろう。