兼近大樹さんは、吉本興業に所属するお笑い芸人です。EXITでは、りんたろー。さんとともにチャラ男キャラクターを前面に出した漫才を展開しています。
所属事務所の吉本興業が公開しているプロフィールによると、基本情報は次のとおりです。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 兼近大樹(かねちか・だいき) |
| 生年月日 | 1991年5月11日 |
| 年齢 | 35歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 北海道 |
| 身長・体重 | 175cm・63kg |
| 所属事務所 | 吉本興業 |
| 所属コンビ | EXIT |
| 趣味 | ラーメン、読書、カラオケなど |
| 特技 | 野球 |
兼近さんの特徴は、お笑いだけに活動領域を限定していないことです。
代表的な活動には、次のようなものがあります。
- テレビのバラエティー番組への出演
- 情報番組やトーク番組でのコメント
- 映画・ドラマへの出演
- 小説やエッセイの執筆
- EXITとしての音楽・イベント活動
2020年公開の映画『十二単衣を着た悪魔』にも出演。芸人以外の表現活動にも取り組んできました。
また、2022年には日本テレビ系『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーを務め、100キロマラソンに挑戦したことでも話題になりました。
テレビで見せる明るいキャラクターと、読書や執筆を好む内面的な一面。その両方が兼近さんの人物像を形づくっています。
【生い立ち】北海道での少年時代と芸人になるまでの経歴

北海道で育った兼近さんの人生には、芸人になる前の仕事や家族を支えた経験が大きく関係しています。
北海道で過ごした幼少期と野球への情熱兼近さんは北海道出身で、札幌市で過ごした少年時代についてもテレビやインタビューで語っています。
2022年8月に放送された日本テレビ系の番組では、自身の幼少期を「ハッピー貧乏」と表現しました。
経済的に余裕のない家庭で育ち、子どもながらに我慢することも多かったといいます。
少年時代に夢中になっていたのは野球でした。
中学時代には札幌市の大会で優勝した経験があり、プロ野球選手になることも夢見ていました。
しかし、中学生の頃に両親が離婚。家庭の状況が変わり、大好きだった野球を続けることが難しくなりました。
兼近さんは当時の心境について、家族を自分が支えなければならないという思いがあったことを振り返っています。
新聞配達や建設業で家計を支えた時代芸人になる前の兼近さんは、さまざまな仕事を経験しています。
2019年のタウンワークのインタビューでは、中学生の頃から新聞配達をしていたことを明かしました。
北海道の冬は雪が多く、新聞配達も簡単ではありません。自転車で新聞を届けながら学校に通っていたといいます。
その後も建設関係の仕事や工場勤務、飲食関係など、多様なアルバイトを経験しました。
特に建設業では、足場を組む仕事などに従事していたことを語っています。
こうした経験は、現在の兼近さんが語る価値観にもつながっています。
芸人として売れることだけを考えていたのではなく、働いて生活を支えることの大変さを若い頃から経験していたのです。
芸人を目指したきっかけ芸人という仕事に興味を持つようになった背景には、読書の影響もありました。
特に、又吉直樹さんの小説や活動に刺激を受けたことが知られています。
兼近さんは吉本興業の養成所であるNSC東京校19期生として芸人の道に進みました。
その後、ピン芸人として活動していた時期を経て、りんたろー。さんと出会います。
家庭を支えるために働いていた少年が、芸人として人を楽しませる仕事にたどり着いたことは、現在の人物像を理解するうえで欠かせない経歴です。
【EXIT結成秘話】りんたろー。との出会いとコンビ誕生の経緯
EXITは、兼近大樹さんとりんたろー。さんによるお笑いコンビです。
正式な結成年は2017年12月22日。 吉本興業およびM-1グランプリ公式サイトにも記録されています。
兼近から声をかけたことが始まりEXIT結成のきっかけは、意外にも兼近さんからの誘いでした。
当時、りんたろー。さんはピン芸人として活動し、チャラ男をテーマにした漫談を披露していました。
そのスタイルに興味を持った兼近さんが、りんたろー。さんに声をかけたのです。
2人は最初に、正式なコンビではなく、M-1グランプリに出場するための仮コンビとして活動を始めました。
このとき、3回戦まで進出したことが2人にとって大きな経験になりました。
しかし、仮コンビとしての活動を終えた後、りんたろー。さんが正式な結成を提案すると、兼近さんは当初、断ったといいます。
その後、りんたろー。さんから長文のメッセージが届き、正式なコンビ結成へと進みました。
このエピソードは、2019年のテレビ出演やインタビューでも紹介されています。
EXITというコンビ名の由来コンビ名のEXITには、興味深いエピソードがあります。
2020年のオリコンの取材では、りんたろー。さんがEXILEを好きだったことが名前の由来になったと兼近さんが説明しています。
一方、会見などでは「つらいことやストレスを抱える人たちを笑いで出口に導きたい」という意味も紹介されていました。
つまり、コンビ名には音楽グループへの親しみと、芸人としてのメッセージという2つの側面があります。
EXITの経歴と主な転換点EXITの活動を時系列で整理すると、次のようになります。
2026年のインタビューでは、兼近さんが2025年1月に解散予定をやめ、EXITを正式なコンビとして続けることになった経緯にも触れています。
2017年の結成から年月を重ねた2人は、以前よりも率直に意見を伝え合う関係になったといいます。
【過去の報道の真相】2019年の逮捕報道と2023年の「ルフィ」問題
兼近大樹さんについて検索する際、特に関心を集めるのが過去の逮捕報道です。
この問題は、2019年の報道と2023年の報道を分けて理解する必要があります。
2019年に報じられた未成年時代の事件2019年9月、週刊文春が兼近さんの過去について報道しました。
内容は、2011年11月に売春防止法違反の疑いで北海道警に逮捕されていたというものです。
当時、兼近さんは19歳でした。
この報道に対し、吉本興業は2019年9月5日に公式見解を発表しています。
事務所は、未成年時代の出来事を実名で報道することについて、プライバシー権や名誉権の侵害に当たるとの立場を示しました。
また、報道に対して抗議し、民事・刑事上の法的措置も検討すると説明しました。
事務所は、兼近さんから事前に相談を受けていたこと、本人が過去の行為を反省し、当時の関係者との関係を断って更生していたことも公表しています。
逮捕後の処分については説明に違いがあるここで押さえておきたいのが、事件の刑事処分に関する説明です。
吉本興業の2019年9月5日の声明には、兼近さんが何ら刑事処分を受けていないという説明がありました。
一方、同年10月4日放送のTBS系『爆報!THEフライデー』では、兼近さん本人が過去の事件について説明し、逮捕当時の心境や罰金刑について語ったと報じられています。
つまり、事務所の当初の公式説明と、その後のテレビ番組で伝えられた本人の説明には、刑事処分について食い違いがあります。
この部分を一括して「逮捕されたが不起訴だった」と説明するのは正確ではありません。
2023年の「ルフィ」との過去の接点2023年1月には、全国で発生した広域強盗事件をめぐり、指示役とされる人物との過去の接点が報じられました。
報道で取り上げられたのは、2012年に札幌で発生した窃盗事件です。
兼近さんはこの事件で逮捕されましたが、不起訴処分となっています。
この事件をめぐり、後に広域強盗事件の指示役とされた渡辺優樹容疑者との過去の接点が報道されました。
2023年2月1日、兼近さんは自身の公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、視聴者からの質問に回答しました。
その中で、過去に知り合いだったことは認めた一方、現在は関係がなく、広域強盗事件にも関与していないと説明しました。
また、2012年の窃盗事件については、当時働いていたバーのオーナーが窃盗に関与し、自身も疑われて逮捕されたものの、事件への関与はなかったと説明しています。
吉本興業の公式見解と本人の説明はどう違う?ここまでの経緯を整理すると、次のようになります。
- 2019年の吉本興業: 未成年時代の報道はプライバシー権・名誉権を侵害するとの立場から抗議。
- 2019年の兼近本人: テレビ番組で過去の行為について謝罪し、当時の心境を説明。
- 2023年の兼近本人: 過去の知人との接点を認める一方、広域強盗事件への関与を否定。
- 2026年現在: 吉本興業所属の芸人としてテレビ出演や劇場活動を継続。
重要なのは、逮捕歴があることと、別の事件に関与したことを混同しないことです。
特に2023年の広域強盗事件について、過去に知人だったという事実だけで、兼近さんが強盗事件に関与したと判断することはできません。
過去の報道に対する世間の反応一連の報道では、過去の行為に対する責任をどう考えるかという問題と、未成年時代の出来事を実名で報道することの是非という問題が交錯しました。
2019年には、番組出演の見合わせなど芸能活動への影響も報じられました。
2023年にも、本人が出演予定だったブランドイベントの中止に言及しています。
一方、本人は過去を美談にするのではなく、自分の経験を社会問題について考えるきっかけにしてほしいという趣旨の発信を続けました。
兼近さんへの評価は、過去の事実をどう受け止めるかによって異なります。
一時的なSNS上の反応だけで世間全体の評価を判断するのではなく、実際の報道内容、本人の説明、刑事処分、現在の活動を分けて捉えることが大切です。
【小説・著書】兼近大樹の『むき出し』と2026年の新刊
兼近さんを語るうえで見逃せないのが、執筆活動です。
2021年発売の初小説『むき出し』兼近さんは2021年10月27日、文藝春秋から初の小説『むき出し』を発売しました。
- 著者:兼近大樹
- 発売日:2021年10月27日
- 出版社:文藝春秋
- ページ数:256ページ
- ジャンル:エンタメ・ミステリ
作品では、幼少期から厳しい環境で育った主人公・石山が、上京して芸人になるまでの過程や、過去の出来事と向き合う姿が描かれています。
単なる芸能人のエッセーではなく、小説という形式で人物の葛藤や人生の転換点を表現した作品です。
又吉直樹さんも推薦コメントを寄せています。
2026年10月30日発売『あくまでも個人の見解です。』2026年10月30日には、小学館からトークエッセイ集『あくまでも個人の見解です。~こじらせ男のひとり言』が発売されました。
書籍の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | 兼近大樹 |
| 出版社 | 小学館 |
| 発売日 | 2026年10月30日 |
| 価格 | 2,860円(税込) |
| ページ数 | 176ページ |
| 内容 | 3年間のトークエッセイと対談 |
この本は、女性ファッション誌『Oggi』で約3年間続いた連載をまとめたものです。
ラランドのサーヤさん、俳優の山田裕貴さんとの対談に加え、書籍化にあたって格闘家の武尊さんとの対談も収録されています。
新刊から見える兼近の考え方2026年10月のインタビューでは、兼近さん自身が過去の連載を読み返し、自分の考え方が変化していることに気づいたと語っています。
特に印象的なのは、以前は結婚に興味がなかったものの、現在は結婚したいと考えるようになったという変化です。
また、自分の考えを言葉にすることで、理想の自分と実際の自分をすり合わせる時間になっていたとも説明しています。
『むき出し』が物語を通して人生を表現した作品なら、2026年のエッセイは本人の思考や価値観の変化を直接知ることができる一冊です。
【恋愛・結婚観】兼近大樹に彼女はいる?結婚願望が変化した理由
兼近さんの恋愛や結婚についても、検索されることの多いテーマです。
以前は結婚願望がないと公言していましたが、2026年には本人の発言に大きな変化が見られます。
以前は結婚願望がないと語っていた2022年11月、フジテレビ系『トークィーンズ』に出演した兼近さんは、結婚願望について、小学生の頃から結婚したくないと考えていたと説明しました。
恋人に求めるものについても、相手に何かを要求するより、ありのままでいてほしいという考えを示していました。
また、婚姻届を提出することにこだわらず、将来的に一緒に暮らす関係でもよいという考え方を明かしています。
2026年には結婚相談所への登録を告白ところが、2026年1月には結婚観が変化します。
テレビ朝日系『有吉クイズ』に出演した際、兼近さんは結婚について考えていると話し、結婚相談所に登録して実際に一度利用したことも明かしました。
これは、以前の「結婚願望がない」という発言からすると大きな変化です。
さらに2026年10月のインタビューでも、現在は早めに結婚したいと考えているものの、相手が必要なので時期は分からないと説明しています。
結婚観が変わった背景兼近さん自身は、30代前半から周囲で結婚する人が増え、その子どもたちと接する機会も増えたことが変化につながったと語っています。
もともと子どもが好きだったこともあり、家庭というものを意識するようになったそうです。
また、2026年のインタビューでは、結婚を長い人生をともにするパートナーとの支え合いとして理解するようになったとも説明しています。
この変化は、過去の発言を単純に撤回したというより、年齢や経験によって価値観が変わったものと捉えるのが自然です。
現在、彼女はいる?結婚はしている?2026年11月現在、兼近さんの結婚発表は確認されていません。
結婚相談所に登録したことや、結婚願望が強くなったことは本人が公に語っていますが、特定の交際相手がいるという確かな公表情報はありません。
そのため、現時点では次のように整理できます。
- 結婚歴:公表された結婚発表はない
- 現在の結婚願望:本人は結婚したいと発言
- 婚活:2026年1月に結婚相談所への登録を告白
- 彼女:特定の交際相手について公表された確かな情報はない
恋愛観の変化そのものが、2026年の兼近さんを理解する要点になっています。
【2026年最新】EXIT兼近の現在のテレビ出演・活動状況とM-1
2026年11月現在、兼近さんはEXITとしての活動を続けながら、個人でもテレビや執筆など幅広い仕事に取り組んでいます。
現在の主なテレビ出演2026年の出演情報や番組紹介では、次の番組が挙げられています。
| 番組名 | 放送局 | 活動内容 |
|---|---|---|
| ラヴィット! | TBS系 | EXITとして金曜隔週レギュラー |
| THE突破ファイル | 日本テレビ系 | バラエティー出演 |
| ホンマでっか!?TV | フジテレビ系 | EXITとして出演 |
| NEXiT!! | フジテレビ系 | EXITの月1回のトーク番組 |
| メシドラ | 日本テレビ系 | 満島真之介さんとのグルメドライブ |
特に注目したいのは、2026年4月にスタートしたフジテレビの『NEXiT!!』です。
EXITがゲストとともに、次に注目されるモノやコトを体験・発見する番組で、地上波放送に加えてFODでの配信も行われています。
一方、以前から出演していた『EXITV』は2026年3月24日に放送を終了しました。
番組が終了したことだけをもってEXITの活動が縮小したと判断するのではなく、新番組への移行やほかのレギュラー出演も含めて見る必要があります。
EXITのM-1グランプリ2026の結果2026年のM-1グランプリにもEXITはエントリーしています。
公式コンビ情報によると、エントリー番号は6288です。
2026年大会では、1回戦はシード権で通過し、10月15日の東京2回戦も通過しました。
その後、11月3日に東京・KANDA SQUARE HALLで行われた3回戦に出場しています。
11月5日時点の結果整理では、EXITは3回戦敗退となっています。
M-1への挑戦は、EXITにとってテレビタレントとしての活動とは異なる、漫才師としての実力を示す機会です。
2026年の大会では準々決勝進出には届きませんでしたが、コンビとして大会に参加し続けている点は注目できます。
2026年の活動から見える兼近の方向性2026年の兼近さんの活動には、3つの特徴があります。
1. テレビ出演の継続: バラエティーや情報番組で幅広い視聴者と接点を持っている。
2. 漫才への取り組み: EXITとしてM-1グランプリに出場し、劇場や舞台での活動も続けている。
3. 執筆活動の充実: 小説に加え、3年間のエッセイ連載を書籍化した。
特に2026年のインタビューでは、兼近さん自身がテレビ出演だけでなく、劇場や営業も芸人として大切な活動だと説明しています。
テレビに出ることだけが芸人の仕事ではないという考え方は、活動の幅を広げてきた兼近さんの現在地をよく表しています。
【イグジットかねちか】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:EXITの兼近大樹は何歳ですか?
1991年5月11日生まれで、2026年11月現在35歳です。北海道出身で、吉本興業に所属しています。
Q2:兼近大樹は結婚していますか?
2026年11月現在、結婚したという公式発表はありません。2026年1月には結婚相談所への登録を明かし、同年10月のインタビューでも結婚したいという気持ちを語っています。
Q3:兼近大樹の過去の逮捕報道は本当ですか?
2011年の売春斡旋に関する逮捕報道については、本人が過去の出来事としてテレビ番組などで説明しています。2012年の札幌での窃盗事件については逮捕後に不起訴となっています。2つの事件は区別して理解する必要があります。
Q4:EXITはいつ結成されましたか?
2017年12月22日です。兼近大樹さんがりんたろー。さんに声をかけたことがきっかけとなり、仮コンビでのM-1出場を経て正式結成に至りました。
Q5:兼近大樹の小説は何という作品ですか?
2021年10月に発売された『むき出し』です。文藝春秋から刊行された初小説で、主人公が過去と向き合いながら芸人として歩んでいく物語です。
兼近大樹さんは、北海道で育ち、若い頃から家計を支えるために働いた経験を持つ芸人です。2017年にりんたろー。さんとEXITを結成し、チャラ男漫才で人気を獲得しました。
その後、2019年の過去の逮捕報道や2023年の知人との接点をめぐる報道など、芸能活動に影響を及ぼす出来事も経験しています。
一方で、2021年には小説『むき出し』を発売し、2026年10月にはエッセイ集『あくまでも個人の見解です。~こじらせ男のひとり言』を刊行。現在もテレビ、舞台、執筆と活動の幅を広げています。
【プロの結論】兼近大樹を理解するための3つの視点兼近さんの人物像を正しく理解するには、次の3点が重要です。
- 過去と現在を分けて考えること: 過去の報道は本人や事務所の説明、刑事処分などを個別に確認する。
- 芸人としての活動を評価すること: テレビ出演だけでなく、漫才や劇場、著書など複数の活動を見る。
- 本人の価値観の変化に注目すること: 結婚観やコンビへの考え方など、過去の発言と2026年の発言を比較する。
特に2026年は、結婚願望の変化や新刊の発売など、本人の内面を知る手がかりが増えた年です。
EXITとしての活動を続けながら、個人としても新しい表現に挑戦する兼近大樹さん。今後は漫才師としてのさらなる挑戦と、作家・タレントとしての活動の両方に注目が集まりそうです。