2026年11月5日時点で、『テラフォーマーズ』は完結していない。集英社の週刊ヤングジャンプ公式サイトには、現在も「月イチ連載中」と掲載されている。
加えて、週刊ヤングジャンプの2026年11月5日発売号(No.49)の掲載作品情報でも、月1連載作品として紹介されている。長期休載によって連載終了を心配していた読者にとって、これは作品が継続していることを示す重要な情報だ。
週刊ヤングジャンプでは月イチ連載現在の掲載形態は、毎週発売される週刊ヤングジャンプに毎週登場する通常連載ではなく、月に1回を基本とする掲載方式だ。
ここで注意したいのは、雑誌自体が週刊刊行であることと、作品の掲載頻度は別だという点である。
2026年は合併号などの関係で掲載号が変わる場合もあり、必ず毎月同じ週に掲載されるわけではない。実際の掲載予定は、作品公式アカウントや週刊ヤングジャンプの最新号情報で確認するのが確実だ。
2026年11月時点の状況一覧- 作品名:テラフォーマーズ
- 原作:貴家悠
- 作画:橘賢一
- 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
- 掲載方式:月イチ連載
- 最新コミックス:24巻
- 24巻発売日:2026年8月19日
- 25巻発売日:未発表
- 最終回:未発表
- 作品全体の完結:未発表
特に重要なのは、24巻が発売された後も雑誌連載が続いているという点だ。
単行本の発売が止まっているからといって、連載そのものが終了したわけではない。
【休載理由を時系列で検証】5年半の空白と2024年の連載再開

『テラフォーマーズ』が完結したと誤解される最大の原因は、何度も繰り返された長期休載にある。
2017年から2018年にかけての休載、2018年末から2024年までの長期休載、さらに2025年の掲載ペース変更など、連載の歩みは決して平坦ではなかった。
最初の長期休載は原作者の病気療養2017年3月、原作者の貴家悠の病気療養により連載が休止された。
その後、2018年4月26日発売の週刊ヤングジャンプ21・22合併号で約1年ぶりに連載が再開された。
当時、貴家悠は連載再開号で、読者や関係者への謝意とともに、再び執筆に取り組む意向を示していた。
ところが、同年9月には再び体調不良による休載が発表される。11月に一度掲載が再開されたものの、12月から改めて病気療養のための休載に入った。
2024年4月、約5年半ぶりに復活2018年12月から続いた長期休載に、大きな転機が訪れたのが2024年3月28日だ。
集英社は、4月4日発売の週刊ヤングジャンプ18号から連載を再開すると発表した。
再開までの期間は約5年半。
このニュースはオリコン、シネマトゥデイ、MANTANWEBなどでも報じられ、漫画ファンの間で大きな話題になった。
連載再開を記念して、公式漫画アプリ「ヤンジャン!」では期間限定の全話無料公開も実施された。
2025年にも掲載ペースの変更があった2024年に復活したからといって、すぐに以前のような掲載ペースに戻ったわけではない。
2025年4月10日発売の週刊ヤングジャンプ19号には第69話が掲載されたが、その際、公式アカウントを通じて貴家悠から今後の執筆ペースについて説明があった。
貴家悠は子育てと執筆を両立しながら作品を進める意向を示し、次回更新は2025年夏から秋頃を予定すると告知された。
その後、実際に連載が再開されたのは2025年12月18日発売の2026年3号。約8カ月ぶりの再開となり、第70話が掲載された。
『テラフォーマーズ』休載・再開の年表主な出来事を時系列で整理すると、次のようになる。
この年表から分かるのは、休載の理由が一つではないことだ。
初期の長期休載は原作者の病気療養が理由であり、2025年の掲載間隔の変更については子育てとの両立が公表されている。
したがって、過去の休載期間だけを根拠に、作品が打ち切られたと判断することはできない。
【第2部完結と第3部地球編】作品全体が終わったわけではない
『テラフォーマーズ』について検索すると、「第2部完結」という情報が出てくる。
これが、作品そのものが完結したと誤解される大きな原因だ。
実際には、第2部が終了した後に新章が始まり、物語の舞台は火星から地球へと移っている。
第2部が完結したのは2016年2016年2月10日発売の週刊ヤングジャンプ11号で、第2部が完結した。
第2部の中心となったのは、アネックス1号の乗組員たちによる火星での戦いだ。
人類とテラフォーマーの対立に加え、各国の思惑や裏切り、M.O.手術をめぐる秘密など、複雑な人間関係が物語を動かしてきた。
そして第2部の完結後、同年3月17日発売の16号から新章がスタートした。
新章の舞台は火星から地球へ。
MANTANWEBも当時、「第2部が完結 新章は『火星から地球へ』」と報じている。
第3部は地球が舞台週刊ヤングジャンプ公式サイトの作品ヒストリーでは、火星から帰還した戦士たちが地球で新たな戦いに直面する「EARTH」の時代が紹介されている。
舞台となるのは西暦2621年の地球。
火星での戦いを終えた戦士たちが帰還してから1年後、東京では人々が気づかないうちにテラフォーマーの侵入が進んでいた。
膝丸燈たちが所属する民間警備会社「一警護」を中心に、地球での新たな戦いが展開される。
この地球編は、火星編の単なる後日談ではない。
火星で培われた戦闘経験や人類側の技術、テラフォーマーの進化が、地球という異なる環境で新たな問題を引き起こす構成になっている。
第2部完結と作品全体の完結は別物混同しやすいポイントを整理しておこう。
- 第1部:バグズ2号を中心とした物語。
- 第2部:アネックス1号による火星での戦い。
- 第3部:地球へ帰還した戦士たちを中心とする新たな戦い。
第2部が完結したのは事実だが、それは作品全体の最終回ではない。
むしろ、火星から地球へ舞台を移すことで、物語のスケールがさらに広がった。
そのため、2016年の「第2部完結」というニュースだけを見て、現在の作品も完結していると判断するのは誤りだ。
【最新刊24巻の内容と25巻の発売日】2026年の単行本情報
2026年11月現在、『テラフォーマーズ』の最新コミックスは第24巻だ。
集英社の公式書誌情報によると、紙版・電子版ともに2026年8月19日発売。価格は792円(税込)、B6判224ページとなっている。
最新24巻はどんな内容?
集英社/ヤングジャンプコミックス
- 価格:792円(税込)
- ページ数:224ページ
- ISBN:978-4-08-894314-5
- 紙版・電子版ともに発売
24巻では、豪華客船での戦いが大きな見どころとなる。
ニュートン一家の長兄ハンニバルと対峙するサムライソードのもとに、鬼塚とジェットが到着。3人は圧倒的な力を持つハンニバルに立ち向かう。
加えて、戦いの最中には客船に新たな脅威が迫る。
各国が対応に慎重になるなか、一警護が動き始める展開も描かれる。
収録されているのは第63話から第71話まで。
したがって、24巻は物語の終着点を収めた最終巻ではなく、現在進行中の物語の一部分を収録した単行本だ。
25巻の発売日はいつ?気になる第25巻については、2026年11月5日時点で集英社から正式な発売日の発表は確認できない。
現時点で分かっているのは、24巻が2026年8月19日に発売されたことまでだ。
| 巻数 | 発売日 |
|---|---|
| 22巻 | 2018年11月19日 |
| 23巻 | 2024年7月18日 |
| 24巻 | 2026年8月19日 |
| 25巻 | 未発表 |
特に23巻から24巻までは約2年の間隔が空いている。
ただし、24巻の発売間隔をそのまま25巻に当てはめることはできない。連載の掲載ペースや収録話数によって刊行時期は変わるためだ。
ネット上では25巻の発売時期を予想する情報も見られるが、予想日と出版社が発表した発売日は区別する必要がある。
24巻が発売されたのに完結しない理由単行本の最新刊が発売されると、読者の中には「これが最終巻なのでは?」と考える人もいる。
しかし、24巻の書誌情報には最終巻を示す告知はなく、週刊ヤングジャンプではその後も連載が継続している。
加えて、24巻の収録話数と雑誌掲載の進行状況にも差がある。
つまり、単行本の発売と作品全体の完結は別々の出来事なのだ。
【アニメの続きは何巻から?】漫画で続きを読むための目安
『テラフォーマーズ』は漫画だけでなく、テレビアニメや実写映画にも展開されている。
テレビアニメは2014年に第1期、2016年に続編『テラフォーマーズ リベンジ』が放送された。
ただし、アニメの続きが制作されていないため、漫画で物語の先を追いたいという読者も少なくない。
アニメ第2期の続きは原作12巻からアニメ第2期『テラフォーマーズ リベンジ』まで視聴した人が原作の続きを読むなら、目安はコミックス12巻だ。
集英社の公式書誌によると、12巻には第108話「THE 12SECONDS」が収録されている。
アニメ第2期の最終話と同じタイトルに対応するエピソードであり、その先の物語を漫画で追うことができる。
2015年2月19日発売
アニメ第2期の終盤に対応する第108話を収録。原作の続きを読み進める際の目安となる巻。
2026年11月5日時点で、テレビアニメ第3期の正式な制作発表は確認できない。
原作漫画は地球編に進み、物語も継続しているが、漫画の連載再開とアニメの続編制作は別の話だ。
アニメだけを追っている人は、原作漫画を読むことで、映像化されていない先の展開を楽しめる。
アニメから漫画に移る人へのおすすめ- 第1期・第2期を視聴済み:12巻から読み進める。
- 火星編の流れを整理したい:1巻から読み直す。
- 地球編の展開を追いたい:12巻以降を順番に読む。
- 最新のストーリーを追いたい:24巻まで読み進め、雑誌掲載分も確認する。
アニメの映像表現と漫画の描写には違いもあるため、時間に余裕がある人は最初から読み直すのもおすすめだ。
【プロの結論】テラフォーマーズが完結しない理由と今後の注目点
『テラフォーマーズ』が完結していない背景には、長期休載だけでなく、作品の構成そのものも関係している。
第2部の完結によって物語が終わったわけではなく、地球編という新たな展開に移行した。加えて、原作者の療養や生活環境の変化に伴って、連載ペースも変わってきた。
完結しない理由は打ち切りとは異なる読者が混同しやすいのは、次の3つだ。
1. 休載と連載終了は違う
休載は掲載を一時的に止めること。連載終了は作品の掲載そのものを終えることだ。
『テラフォーマーズ』は長期休載を経験したものの、2024年と2025年に連載再開が実現し、2026年も月イチ連載が続いている。
2. 第2部の完結と最終回は違う
2016年の第2部完結は、あくまで物語の一区切りだった。その後に地球編が始まっている。
3. 最新刊の発売と完結は違う
24巻が最新刊であることは、既刊の巻数を示しているだけだ。25巻以降が存在しないという意味ではない。
今後注目すべき3つのポイント今後の展開を追ううえで注目したいのは、次の3点だ。
- 月イチ連載の継続: 掲載頻度が安定していくかどうか。
- 25巻の刊行: 雑誌掲載分がどのタイミングで単行本になるか。
- 地球編の決着: 火星から続いてきた人類とテラフォーマーの戦いが、どのような結末を迎えるのか。
特に地球編は、これまでの火星編で描かれた戦いの意味を改めて問い直す展開でもある。
今後の最終回を予測するには、単純な巻数や発売間隔だけではなく、物語の対立構造や登場人物の目的がどこまで決着しているかを見る必要がある。
【テラフォーマーズの完結】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:テラフォーマーズは2026年現在、完結していますか?
A1:完結していない。2026年11月現在、週刊ヤングジャンプで月イチ連載中。24巻も2026年8月19日に発売されている。
Q2:テラフォーマーズの連載再開はいつですか?
A2:長期休載後の大きな再開は2024年4月4日。さらに2025年にも約8カ月の掲載間隔があり、2025年12月18日発売号で第70話から連載が再開された。
Q3:テラフォーマーズの休載理由は何ですか?
A3:2017年から2018年、2018年末から2024年までの長期休載は、原作者・貴家悠の病気療養によるもの。2025年の掲載ペース変更については、子育てと執筆の両立が説明されている。
Q4:第2部が完結したというのは本当ですか?
A4:本当だ。2016年2月に第2部が完結した。ただし、同年3月から地球を舞台とする新章が始まっており、作品全体の完結ではない。
Q5:テラフォーマーズ25巻の発売日はいつですか?
A5:2026年11月5日時点で正式発表はない。最新刊は24巻で、2026年8月19日に発売された。
Q6:テラフォーマーズの最終回はいつですか?
A6:最終回の掲載日や完結時期は発表されていない。現在も月イチ連載が続いているため、具体的な完結時期は未定だ。
Q7:アニメの続きは漫画の何巻から読めますか?
A7:第2期『テラフォーマーズ リベンジ』まで見た場合、原作12巻から読むのが目安。第108話がアニメ最終話と対応している。
『テラフォーマーズ』は2026年11月現在、完結していない。
週刊ヤングジャンプで月イチ連載が続き、2026年8月19日には最新刊24巻も発売された。
長期休載によって作品の終了を心配する読者も多かったが、2017年からの病気療養、2018年末からの長期休載、2024年の再開、2025年の掲載ペース変更という経緯を整理すれば、現在の状況が分かる。
最後に重要な情報を整理しておこう。
- 作品全体は未完結。
- 週刊ヤングジャンプで月イチ連載中。
- 最新刊は2026年8月19日発売の24巻。
- 25巻の発売日は未発表。
- 第2部は2016年に完結したが、その後に地球編が始まっている。
- 最終回と作品全体の完結時期は未定。
長い休載を乗り越えて再び動き出した『テラフォーマーズ』。火星から地球へと舞台を広げた物語が、どのような結末を迎えるのか。今後の月イチ連載と25巻の刊行情報が大きな注目点となる。