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中国大会高校野球2026秋の全15試合結果!創志学園Vとセンバツ選考を徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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2026年秋の中国地区高校野球は、創志学園が決勝で倉敷商を6-2で破り、11年ぶり2度目の優勝を飾った。第147回秋季中国地区高等学校野球大会は11月1日に全日程を終了。鳥取、岡山、広島、島根、山口の5県から集まった16校が、秋の中国地区王者を懸けて全15試合を戦い抜いた。

決勝では岡山県代表同士が対戦し、創志学園が中盤の集中打で試合の主導権を握った。準決勝では倉敷商が崇徳を延長10回の末に下し、創志学園も高川学園との接戦を制して決勝に進出している。優勝した創志学園は、11月19日開幕の第57回明治神宮野球大会への出場権も獲得した。

【大会概要】第147回秋季中国地区高等学校野球大会とは?

中国大会高校野球

第147回秋季中国地区高等学校野球大会は、中国地方5県の秋季県大会を勝ち上がった代表校が出場する地区大会だ。翌春の選抜高校野球大会、いわゆるセンバツの出場校選考に関わる重要な大会でもある。

2026年大会は鳥取県を開催地として実施され、参加校は合計16校。開催県の鳥取から4校、岡山・広島・島根・山口から各3校が出場した。

2026年の開催日程と会場

大会は2026年10月23日に開幕し、11月1日の決勝で幕を閉じた。当初は10月23日から25日、31日、11月1日という日程が予定されていたが、台風接近に伴う悪天候が予想されたため、10月24日と25日の試合はそれぞれ27日と28日に順延された。

  • 10月23日(金):1回戦4試合
  • 10月27日(火):1回戦残り4試合
  • 10月28日(水):準々決勝4試合
  • 10月31日(土):準決勝2試合
  • 11月1日(日):決勝

使用された球場は次の2会場だ。

どらやきドラマチックパーク米子市民球場(鳥取県米子市)

大会の主要会場となった球場。1回戦から決勝まで試合が行われ、準決勝と決勝もこの球場で開催された。

ヤマタスポーツパーク野球場(鳥取県鳥取市)

1回戦と準々決勝の一部を担当した会場。米子市の球場と並行して試合が進められた。

大会日程や会場については、日本高等学校野球連盟の秋季地区大会開催予定、鳥取県高等学校野球連盟の大会記録、中海テレビ放送の大会案内で確認できる。

【中国大会高校野球2026結果速報】全15試合のスコアと勝ち上がり

第147回秋季中国地区大会は、1回戦8試合、準々決勝4試合、準決勝2試合、決勝1試合の計15試合で争われた。

最終的に決勝へ進んだのは、岡山県代表の創志学園と倉敷商。両校は準決勝でも接戦を勝ち抜いており、最後まで岡山勢が大会の中心となった。

1回戦の結果(8試合)
  • 鳥取城北 5-3 西条農業
  • 倉敷商 4-3 大社
  • 創志学園 4-2 益田東(延長10回)
  • 山口県桜ケ丘 3-0 米子東
  • 崇徳 6-5 倉敷工業(延長12回)
  • 南陽工業 3-1 境
  • 高川学園 7-5 広陵
  • 石見智翠館 11-4 倉吉北

初戦から延長戦が2試合発生した。創志学園は益田東に延長10回で勝利。崇徳も倉敷工業との延長12回に及ぶ接戦を制している。

準々決勝の結果(4試合)
  • 倉敷商 2-0 鳥取城北
  • 崇徳 5-0 南陽工業
  • 創志学園 1-0 山口県桜ケ丘
  • 高川学園 5-2 石見智翠館

創志学園は山口県桜ケ丘との試合を1-0で制し、投手戦をものにした。倉敷商も鳥取城北を無得点に抑え、岡山県代表2校が準決勝に進んだ。

準決勝・決勝の結果(3試合)
  • 準決勝:倉敷商 2-1 崇徳(延長10回)
  • 準決勝:創志学園 3-2 高川学園
  • 決勝:創志学園 6-2 倉敷商

準決勝はいずれも1点差の接戦だった。倉敷商は延長10回で崇徳を下し、創志学園は高川学園との接戦を逃げ切った。決勝では創志学園が4点差をつけて優勝を決めている。

全15試合の対戦・勝敗関係一覧
日付 回戦 球場 勝者 敗者 スコア
10月23日1回戦米子鳥取城北西条農業5-3
10月23日1回戦米子倉敷商大社4-3
10月23日1回戦鳥取創志学園益田東4-2(延長10回)
10月23日1回戦鳥取山口県桜ケ丘米子東3-0
10月27日1回戦米子崇徳倉敷工業6-5(延長12回)
10月27日1回戦米子南陽工業境3-1
10月27日1回戦鳥取高川学園広陵7-5
10月27日1回戦鳥取石見智翠館倉吉北11-4
10月28日準々決勝米子倉敷商鳥取城北2-0
10月28日準々決勝米子崇徳南陽工業5-0
10月28日準々決勝鳥取創志学園山口県桜ケ丘1-0
10月28日準々決勝鳥取高川学園石見智翠館5-2
10月31日準決勝米子倉敷商崇徳2-1(延長10回)
10月31日準決勝米子創志学園高川学園3-2
11月1日決勝米子創志学園倉敷商6-2

これが2026年秋の中国大会全15試合の最終結果だ。特に創志学園は4試合を通じてすべて勝利し、1回戦の延長戦、準々決勝の完封勝利、準決勝の1点差ゲームを経て頂点に立った。

【決勝を徹底分析】創志学園が倉敷商に6-2で勝利した理由

11月1日に行われた決勝は、岡山県大会1位の創志学園と同2位の倉敷商による対戦だった。

試合開始は午前11時。会場はどらやきドラマチックパーク米子市民球場だった。創志学園が3回に先制し、5回に3点を追加。中盤にリードを広げたことが勝利につながった。

3回に先制、5回に3点を追加

創志学園は3回裏、主将の田中瑛大選手の犠牲フライで先制した。序盤は両チームとも得点を奪えない展開だったが、創志学園が先に均衡を破った。

試合が大きく動いたのは5回裏だ。創志学園は北岡大知選手の適時打、田中選手の右越え三塁打などで3点を追加。さらに樺山來喜選手の適時打も生まれ、倉敷商との差を4点に広げた。

倉敷商の反撃と7回の追加点

倉敷商も簡単には引き下がらなかった。6回表には永井駿壮選手の適時打などで2点を返し、スコアを2-4とした。

しかし、創志学園は7回裏に2点を追加。再びリードを4点に広げ、試合の流れを引き戻した。その後は倉敷商に得点を許さず、6-2で勝利した。

10安打と継投が生んだ優勝

試合のチーム成績は、創志学園が10安打、倉敷商が7安打。失策は創志学園が0、倉敷商が1だった。

投手陣は請川陽万投手から能勢郁人投手への継投。創志学園の公式発表によると、左腕の能勢投手は4試合連続の登板となった決勝でも救援で4イニングを無失点に抑えた。

創志学園の優勝は2015年以来、11年ぶり2度目。打線の集中力に加え、連戦の中でも投手陣を機能させたことが、今大会の大きな勝因となった。

【出場校16校】5県の代表とトーナメントの構図

今大会には中国地方5県から16校が出場した。県別の出場枠は開催県の鳥取が4校、その他の4県が各3校という構成だ。

県別の出場校一覧

鳥取県(4校)

  • 鳥取城北
  • 米子東
  • 倉吉北
  • 境

岡山県(3校)

  • 創志学園
  • 倉敷商
  • 倉敷工業

広島県(3校)

  • 崇徳
  • 広陵
  • 西条農業

島根県(3校)

  • 石見智翠館
  • 大社
  • 益田東

山口県(3校)

  • 南陽工業
  • 山口県桜ケ丘
  • 高川学園
ベスト4までの勝ち上がり

準決勝に進出した4校は、倉敷商、崇徳、創志学園、高川学園だった。

倉敷商は1回戦で大社に4-3、準々決勝で鳥取城北に2-0で勝利。準決勝では崇徳との延長10回の接戦を2-1で制した。

創志学園は益田東との延長10回を4-2で突破。準々決勝では山口県桜ケ丘を1-0で下し、準決勝でも高川学園に3-2で競り勝った。

一方、崇徳は1回戦で倉敷工業との延長12回を制した後、準々決勝で南陽工業に5-0と快勝。高川学園も広陵、石見智翠館を破って4強入りを果たしている。

結果を振り返ると、岡山県勢の決勝進出は単純な打撃力だけでは説明できない。倉敷商は準々決勝で鳥取城北を完封し、創志学園は準々決勝と準決勝をともに1点差で勝ち抜いた。終盤の守備と投手起用が、両校を決勝へ導いた。

【2027年センバツへの影響】中国地区の出場枠2校と神宮大会枠

秋季中国大会の結果が大きな注目を集める理由は、翌春のセンバツ出場校を選ぶ際の重要な判断材料になるためだ。

2027年春に開催される第99回選抜高等学校野球大会では、一般選考による中国地区の基本枠は2校。今回の優勝校と準優勝校は、地区を代表する有力候補となる。

創志学園は明治神宮大会への出場が決定

秋季中国大会を制した創志学園は、中国地区代表として第57回明治神宮野球大会に出場する。

同大会は2026年11月19日から24日まで、明治神宮野球場で開催される。高校の部は全国10地区の代表校が参加する大会だ。

創志学園の初戦は11月19日。対戦相手は北海道地区代表の北海高校で、午前11時開始予定となっている。

創志学園にとっては、秋季中国大会の優勝に続いて全国の強豪校と対戦する機会となる。中国地区の代表として、どこまで勝ち上がれるかが注目される。

神宮大会で優勝すれば中国地区に追加枠

明治神宮大会は、単なる全国大会ではない。高校の部では、優勝校が所属する地区に翌春のセンバツ出場枠が1校追加される「神宮大会枠」という仕組みがある。

つまり、創志学園が明治神宮大会で優勝した場合、2027年センバツの中国地区には一般選考の2校に加えて、神宮大会枠の1校が加わる可能性がある。

これは創志学園だけでなく、中国地方全体にとって大きな意味を持つ。中国地区の一般枠が2校から実質3校に増えることになるため、秋季大会で上位に進んだ学校にも出場の可能性が広がる。

センバツ出場校の正式決定は2027年1月29日

第99回選抜高校野球大会は2027年3月19日に開幕する予定だ。出場校を決める選考委員会は2027年1月29日、組み合わせ抽選会は3月5日に予定されている。

創志学園は中国大会優勝によって有力な立場を得た。準優勝の倉敷商も、決勝進出という実績を残している。

ただし、秋季中国大会の順位だけでセンバツ出場が自動的に決まるわけではない。最終的には選考委員会が大会結果などを踏まえて出場校を決定する。

2027年センバツを見据えるなら、今後の注目要点は次の3つだ。

  • 創志学園が明治神宮大会で北海をはじめとする全国の代表校にどう挑むか。
  • 中国地区の一般選考2枠で創志学園と倉敷商がどのように評価されるか。
  • 明治神宮大会の優勝地区に与えられる追加枠が中国地区に加わるか。

【プロの結論】2026年秋の中国大会で押さえるべき3つのポイント

今回の大会を振り返る際、単に優勝校とスコアだけを確認するのではなく、次の3点に注目すると大会の意味がより明確になる。

1. 創志学園は接戦を勝ち切る力を示した

創志学園は1回戦の延長10回、準々決勝の1-0、準決勝の3-2という厳しい試合を乗り越えた。決勝では6得点を挙げて勝利したが、そこに至るまでの勝ち上がりは、僅差の展開に対応する力を示している。

2. 倉敷商の準優勝もセンバツ選考で重要

倉敷商は決勝で敗れたものの、1回戦から準決勝まで安定した結果を残した。特に準決勝の崇徳戦は延長10回の接戦だった。優勝校だけでなく、準優勝校の戦績も翌春の選考を考えるうえで見逃せない。

3. 明治神宮大会の結果は中国地方全体に影響する

創志学園の明治神宮大会出場は、同校にとって全国レベルの実力を示す機会となる。それだけではなく、優勝すれば中国地区全体のセンバツ出場枠が増える。秋季大会の結果が11月の全国大会、さらに翌春の甲子園へとつながっている点が、この大会の大きな特徴だ。

情報を確認するときは、秋季中国大会の優勝決定、明治神宮大会への出場決定、センバツ出場校の正式決定をそれぞれ区別したい。3つは関連しているものの、同じ意味ではない。

【中国大会高校野球2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:中国大会高校野球2026の優勝校はどこですか?
A1:岡山県代表の創志学園です。2026年11月1日の決勝で倉敷商を6-2で破り、11年ぶり2度目の秋季中国大会優勝を達成しました。

Q2:決勝の創志学園と倉敷商のスコアは?
A2:創志学園が6-2で勝利しました。3回に先制し、5回に3点、7回に2点を追加。倉敷商は6回に2点を返しましたが、創志学園がリードを守りました。

Q3:2026年秋季中国大会の出場校は何校ですか?
A3:16校です。鳥取県から4校、岡山・広島・島根・山口の各県から3校ずつが出場しました。

Q4:大会はどこの球場で開催されましたか?
A4:鳥取県米子市のどらやきドラマチックパーク米子市民球場と、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場の2会場です。準決勝と決勝は米子市民球場で開催されました。

Q5:2026年秋季中国大会の準決勝結果は?
A5:倉敷商が崇徳に2-1(延長10回)、創志学園が高川学園に3-2で勝利しました。

Q6:創志学園は明治神宮大会に出場しますか?
A6:出場します。中国地区代表として第57回明治神宮野球大会に出場し、11月19日の初戦で北海道代表の北海と対戦する予定です。

Q7:2027年センバツの中国地区出場枠は何校ですか?
A7:一般選考の基本枠は2校です。ただし、明治神宮大会で中国地区代表の創志学園が優勝すれば、神宮大会枠として1校が追加される可能性があります。正式な出場校は2027年1月29日の選考委員会で決まります。

2026年の第147回秋季中国地区高等学校野球大会は、創志学園が倉敷商を6-2で破り、11年ぶり2度目の優勝を果たして終了した。

16校が参加した全15試合では、延長戦や1点差の試合が相次いだ。準決勝では倉敷商と創志学園がそれぞれ接戦を制し、決勝では創志学園が中盤の集中打と継投で岡山県勢対決を制した。

大会の次の舞台は、11月19日に開幕する明治神宮野球大会だ。創志学園は北海との初戦に臨み、中国地区代表として全国の強豪に挑む。

加えて、2027年春のセンバツでは中国地区の一般選考枠2校に加え、神宮大会枠が加わる可能性も残されている。創志学園の全国大会での結果と、倉敷商を含む中国地区各校の選考動向が、今後の大きな焦点となる。

秋の中国大会で生まれた16校の戦いは、これで終わりではない。創志学園の明治神宮大会、そして2027年センバツへ。中国地方の高校野球は、次の大舞台へと続いていく。

主な確認資料: 鳥取県高等学校野球連盟の大会記録、中海テレビ放送の全試合結果、創志学園の優勝発表、日本高等学校野球連盟の大会日程、日本学生野球協会・明治神宮野球場の開催要項。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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