2026年11月4日現在、フィギュアスケート2026-27シーズンは、グランプリシリーズの開幕戦・フランス大会と第2戦のスケートカナダが終了し、次のカップオブチャイナを目前に控えています。日本勢では、グランプリフランスでの中井亜美と三浦佳生の表彰台、スケートカナダでシニアGP初優勝を飾った島田麻央、男子2位の中田璃士など、若い選手の躍進が目立っています。
今季は全6戦のグランプリシリーズに加え、12月のNHK杯と全日本フィギュアスケート選手権、2027年の四大陸選手権、世界選手権へと続く重要なシーズンです。ここではISU(国際スケート連盟)と日本スケート連盟の公式発表を基に、開催日・会場・確定結果・今後の注目大会を時系列でまとめます。
【2026-27シーズン最新】フィギュアスケートの日程・結果一覧

2026-27シーズンの国際大会は、秋のグランプリシリーズを中心に進行します。ISUが発表した公式イベントカレンダーでは、シニアのグランプリシリーズは6大会で構成され、各大会は約1週間間隔で開催されます。
11月4日時点で終了しているのは、フランス大会とスケートカナダの2大会です。11月6日からは中国・深圳で第3戦が始まります。
2026年の主要大会日程- 10月23~25日:グランプリフランス/フランス・アンジェ【終了】
- 10月30日~11月1日:スケートカナダ/カナダ・ケロウナ【終了】
- 11月6~8日:カップオブチャイナ/中国・深圳
- 11月13~15日:スケートアメリカ/アメリカ・エバレット
- 11月20~22日:フィンランディア杯/フィンランド・ヘルシンキ
- 11月27~29日:NHK杯/日本・東京
- 12月10~13日:グランプリファイナル/中国・重慶
- 12月24~27日:全日本フィギュアスケート選手権/大阪府門真市
- 1月:欧州フィギュアスケート選手権/スイス・ローザンヌ
- 2月9~14日:四大陸フィギュアスケート選手権/カザフスタン・アスタナ
- 3月17~21日:世界フィギュアスケート選手権/フィンランド・タンペレ
- 4月9~12日:世界フィギュアスケート国別対抗戦/日本・東京
大会日程には、競技開始日だけでなく公式練習やエキシビションを含む期間が設定されている場合があります。特にグランプリファイナルや全日本選手権では、競技日と大会全体の日程を区別して確認しておきたいところです。
【ISUグランプリシリーズ2026結果速報】フランス・カナダの優勝者と残り4戦
今季のグランプリシリーズは、各大会の成績に応じてポイントを獲得し、12月のファイナル進出を争う仕組みです。男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目が対象となり、それぞれの種目でシリーズ上位6選手・組がファイナルへの出場権を獲得します。
グランプリフランス2026の結果開催日:2026年10月23~25日
開催地:フランス・アンジェ/アンジェ・アイスパルク
開幕戦となったフランス大会では、日本の中井亜美が女子シングルで優勝。三浦佳生も男子シングルで2位に入り、日本勢が好スタートを切りました。
女子はショートプログラム3位からフリーで巻き返した中井が、合計219.74点で逆転優勝。トリプルアクセルを組み込んだ演技で、昨季に続く同大会のタイトルを獲得しました。
男子は地元フランスのアダム・シャオ・イム・ファが284.24点で優勝。三浦佳生はショートプログラム終了時点の9位から合計247.96点まで順位を上げ、銀メダルを獲得しました。
各種目の優勝者は次のとおりです。
- 男子シングル:アダム・シャオ・イム・ファ(フランス)284.24点
- 女子シングル:中井亜美(日本)219.74点
- ペア:アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ(ジョージア)204.65点
- アイスダンス:ロランス・フルニエ・ボードリー/ギヨーム・シゼロン(フランス)207.57点
女子2位はアナスタシア・グバノワ(ジョージア)、3位はララ・ナキ・グットマン(イタリア)。男子2位は三浦佳生、3位はソ・ミンギュ(韓国)でした。
スケートカナダ2026の結果開催日:2026年10月30日~11月1日
開催地:カナダ・ブリティッシュコロンビア州ケロウナ/プロスペラ・プレイス
第2戦では、島田麻央がシニアのISUグランプリシリーズ初出場で初優勝を達成しました。合計235.44点は自己ベストで、ショートプログラム、フリーともに首位を守る安定した内容でした。
男子はフランスのケビン・エイモズが258.43点で優勝。日本の中田璃士が249.25点で2位に入り、シニアGPデビュー戦で銀メダルを獲得しました。中田はジュニアでの実績をシニアの舞台でも示し、今後のシリーズを占う存在として注目されています。
各種目の優勝者は次のとおりです。
- 男子シングル:ケビン・エイモズ(フランス)258.43点
- 女子シングル:島田麻央(日本)235.44点
- ペア:リア・ペレイラ/トレント・ミショー(カナダ)202.17点
- アイスダンス:ライラ・フィアー/ルイス・ギブソン(イギリス)201.17点
女子はニーナ・ペトロキナ(エストニア)が2位、イザボー・レヴィト(アメリカ)が3位。男子ではミハイル・セレフコ(エストニア)が3位となりました。
グランプリシリーズの開催日・結果・今後の予定比較| 大会 | 開催日・開催地 | 結果・状況 |
|---|---|---|
| グランプリフランス | 10月23~25日 アンジェ |
終了。中井亜美が女子優勝、三浦佳生が男子2位。 |
| スケートカナダ | 10月30日~11月1日 ケロウナ |
終了。島田麻央が女子優勝、中田璃士が男子2位。 |
| カップオブチャイナ | 11月6~8日 深圳 |
開催予定。第3戦。 |
| スケートアメリカ | 11月13~15日 エバレット |
開催予定。第4戦。 |
| フィンランディア杯 | 11月20~22日 ヘルシンキ |
開催予定。第5戦。 |
| NHK杯 | 11月27~29日 東京 |
開催予定。シリーズ最終戦。 |
| グランプリファイナル | 12月10~13日 重慶 |
開催予定。各種目の上位6選手・組が出場。 |
ここで注目したいのは、日本の若手選手が異なる大会で結果を残している点です。中井亜美は開幕戦、島田麻央は第2戦で優勝し、中田璃士と三浦佳生も男子で表彰台に立ちました。シリーズの残り4戦では、複数大会での成績がファイナル進出争いにどう影響するかが焦点になります。
カップオブチャイナ2026の日程・注目ポイント中国大会は11月6~8日に深圳で開催されます。今季の中国大会は開催地が深圳となり、グランプリシリーズの第3戦に位置付けられています。
フランス、カナダと続いた序盤2大会を終え、選手たちはシリーズポイントを積み重ねる段階に入ります。初戦で優勝した選手が別の大会でも安定した成績を残せるのか、また新たな優勝候補が現れるのかが見どころです。
スケートアメリカ・フィンランディア杯・NHK杯スケートアメリカは11月13~15日にアメリカのエバレット、フィンランディア杯は11月20~22日にフィンランドのヘルシンキで開催されます。
そして11月27~29日には、東京の京王アリーナTOKYOでNHK杯が行われます。シリーズ最終戦となるため、グランプリファイナルの出場者が決まる重要な大会です。
【大会結果速報の確認方法】ISU公式リザルトと日本スケート連盟を使い分ける
フィギュアスケートの結果を正確に把握するには、ニュースの速報だけでなく、公式リザルトを確認することが大切です。ISUと日本スケート連盟では、掲載される大会の範囲が異なります。
ISU公式リザルトで確認できる項目海外のグランプリシリーズや世界選手権などは、ISUの公式リザルトで確認できます。大会別のページには、次のような競技情報が掲載されます。
- 選手・チームの最終順位
- ショートプログラムの順位と得点
- フリースケーティングの順位と得点
- 技術点(TES)と演技構成点(PCS)
- ジャンプやスピンなどの要素別判定
- ジャッジスコアや競技詳細
例えば、グランプリフランスの男子では、三浦佳生がショートプログラム9位から最終2位まで順位を上げました。最終順位だけを見れば銀メダル獲得という結果ですが、SPとFSの両方を見ることで、どのように逆転したかまで理解できます。
日本スケート連盟公式競技会結果の役割全日本選手権や国内選考競技会などは、日本スケート連盟の公式競技会結果が重要な確認先です。
国内大会では、競技日程、出場選手、種目別順位、得点などを確認できます。国際大会の結果と国内大会の結果を混同しないためにも、主催団体ごとに情報を整理するのが確実です。
速報と確定順位の違いに注意テレビやニュースサイトの速報は、競技直後の情報を把握するのに便利です。しかし、演技終了直後の暫定順位と大会終了後の確定順位は区別する必要があります。
特にショートプログラム終了時点の順位は、フリースケーティング後に大きく変動することがあります。速報を確認した後は、公式の最終結果と合計得点を照合しましょう。
【日本国内の主要大会】NHK杯2026と全日本フィギュアスケート選手権の日程
日本のファンにとって、11月のNHK杯と12月の全日本選手権はシーズンの大きな見どころです。前者はグランプリシリーズの国際大会、後者は日本国内の頂点を決める選手権という違いがあります。
NHK杯2026の日程・会場・競技スケジュール開催期間:2026年11月27~29日
会場:東京都調布市・京王アリーナTOKYO
NHK杯はグランプリシリーズの第6戦であり、ファイナル進出を目指す選手にとって最後のポイント獲得機会となります。
日本スケート連盟が公表している競技スケジュールは次のとおりです。
- 11月27日(金):アイスダンス・リズムダンス、ペア・ショートプログラム、女子ショートプログラム、男子ショートプログラム
- 11月28日(土):アイスダンス・フリーダンス、ペア・フリースケーティング、女子フリースケーティング、男子フリースケーティング
- 11月29日(日):エキシビション
競技の中心は27日と28日で、最終日はエキシビションが予定されています。日本開催の大会ということもあり、各種目の日本代表候補の演技をまとめて見られる貴重な機会です。
全日本フィギュアスケート選手権2026の日程・会場開催期間:2026年12月24~27日
会場:大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム
第95回全日本フィギュアスケート選手権大会は、日本スケート連盟が正式な開催概要を公表しています。
競技日程は以下のとおりです。
- 12月24日(木):公式練習・開会式
- 12月25日(金):女子シングル・ショートプログラム、男子シングル・ショートプログラム
- 12月26日(土):アイスダンス・リズムダンス、ペア・ショートプログラム、女子シングル・フリースケーティング
- 12月27日(日):アイスダンス・フリーダンス、ペア・フリースケーティング、男子シングル・フリースケーティング
全日本選手権は、日本一を決める国内最高峰の大会です。グランプリシリーズとは異なり、日本の選手同士が同じ舞台で競い、世界選手権や四大陸選手権などの代表選考にも関わります。
全日本選手権の順位と代表選考は同じではない全日本選手権で優勝することは大きな実績ですが、国際大会の代表が単純に全日本の順位だけで決まるとは限りません。日本スケート連盟が定める選考基準や選考時点の競技成績などを踏まえて代表が決定されます。
そのため、全日本の最終順位と、後日発表される国際大会の代表選考結果は別々に確認する必要があります。
【2027年の注目大会】四大陸選手権・世界選手権の日程と開催地
グランプリシリーズとファイナルが終わると、2027年は各大陸選手権や世界選手権が続きます。シーズン後半は、各国の代表選手が年間の集大成となる大会に臨みます。
2027年四大陸フィギュアスケート選手権開催期間:2027年2月9~14日
開催地:カザフスタン・アスタナ
2027年の四大陸選手権は、カザフスタンの首都アスタナで開催されます。カザフスタンでの開催は初めてです。
四大陸選手権は、アジア、アメリカ、アフリカ、オセアニアの選手が参加する国際大会です。欧州選手権とは参加地域が異なり、日本を含むアジアのトップ選手にとって重要なタイトル獲得の舞台となります。
開催国カザフスタンは、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの男子シングルでミハイル・シャイドロフが金メダルを獲得したことでも注目を集めています。自国開催の国際大会が、同国のフィギュアスケート人気をさらに高める機会となりそうです。
2027年世界フィギュアスケート選手権開催期間:2027年3月17~21日
開催地:フィンランド・タンペレ
会場:ノキア・アリーナ
世界選手権は、男女シングル、ペア、アイスダンスの各種目で世界王者を決めるシーズン屈指の大会です。
ISUが発表した競技日程では、3月17日にペアと女子のショートプログラム、18日にペアのフリーと男子ショートプログラム、19日にアイスダンスのリズムダンスと女子フリースケーティングが予定されています。
20日には男子フリースケーティングとアイスダンスのフリーダンスが行われ、21日にはショーが予定されています。なお、セッションごとの正確な開始時刻については追加発表を確認する必要があります。
世界選手権までの年間スケジュールをどう見るか秋のグランプリシリーズはファイナル進出争い、年末の全日本選手権は日本代表選考、年明けの四大陸選手権や世界選手権は国際舞台でのタイトル争いというように、それぞれ目的が異なります。
グランプリファイナルに進出した選手が、そのまま世界選手権の代表になるわけではありません。国ごとに選考制度があり、日本の場合は日本スケート連盟の発表が基準になります。
【プロの結論】フィギュアスケートの結果速報で見逃せない3つの判断基準
2026-27シーズンを追ううえで重要なのは、単純な優勝・準優勝だけで選手の実力を判断しないことです。フィギュアスケートは、技術点、演技構成点、プログラム全体の完成度が組み合わさって最終得点が決まる競技です。
1.順位だけでなくSP・FSの得点差を見るショートプログラムで首位に立っても、フリースケーティングで順位が入れ替わることがあります。逆に、SPで出遅れた選手がFSで高得点を獲得して表彰台に上がるケースもあります。
三浦佳生がフランス大会でSP9位から最終2位に浮上した例は、順位表だけでは分からない競技の展開を示しています。
2.グランプリポイントと大会の合計得点を区別する大会の合計得点は、その試合での演技を評価する数値です。一方、グランプリ要点はファイナル進出を争うためのシリーズ成績です。
各大会で高い得点を出すことと、シリーズランキングで上位に入ることは関連していますが、同じ指標ではありません。ファイナル進出を追う場合は、各大会の順位だけでなく、ISUが公表する種目別グランプリランキングも確認しましょう。
3.国内選手権の順位と国際大会の代表発表を分ける全日本選手権の結果は代表選考における重要な材料ですが、代表発表は選考基準に沿って行われます。大会の表彰台と国際大会の出場枠を同じものとして扱わないことが大切です。
速報を効率よく追いたい人はニュース記事、採点を詳しく調べたい人はISU公式リザルト、国内選考の動向を知りたい人は日本スケート連盟の発表というように、目的に合わせて情報源を使い分けるとよいでしょう。
【フィギュアスケート日程・結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026-27シーズンのグランプリシリーズは全部で何戦ですか?
A1:シニアのグランプリシリーズは全6戦です。フランス、カナダ、中国、アメリカ、フィンランド、日本の順で開催されます。
Q2:グランプリフランス2026で優勝した日本選手は誰ですか?
A2:女子シングルの中井亜美です。合計219.74点で優勝しました。男子シングルでは三浦佳生が247.96点で2位に入りました。
Q3:スケートカナダ2026で島田麻央は何位でしたか?
A3:女子シングルで優勝しました。合計235.44点を獲得し、シニアのISUグランプリシリーズ初出場で初優勝を達成しました。
Q4:NHK杯2026はいつ、どこで開催されますか?
A4:2026年11月27~29日に東京都の京王アリーナTOKYOで開催予定です。グランプリシリーズの最終戦です。
Q5:全日本フィギュアスケート選手権2026はいつですか?
A5:2026年12月24~27日に大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで開催予定です。競技は25日から始まります。
Q6:グランプリファイナル2026の開催地と日程は?
A6:中国・重慶で2026年12月10~13日に開催予定です。各種目のシリーズ上位6選手・組が出場します。
Q7:2027年世界フィギュアスケート選手権はいつ開催されますか?
A7:2027年3月17~21日にフィンランドのタンペレで開催予定です。会場はノキア・アリーナです。
Q8:フィギュアスケートの公式結果はどこで確認できますか?
A8:国際大会はISU公式リザルト、国内大会は日本スケート連盟の公式競技会結果で確認できます。最終順位だけでなく、ショートプログラムとフリースケーティングの得点も確認すると競技内容が分かりやすくなります。
2026-27シーズンは、グランプリフランスで中井亜美、スケートカナダで島田麻央が女子シングルを制し、日本の若手選手が国際舞台で存在感を示すスタートとなりました。男子でも三浦佳生と中田璃士が2位に入り、今後のシリーズでの活躍に期待が高まります。
これからの注目大会は、11月のカップオブチャイナ、スケートアメリカ、フィンランディア杯、NHK杯です。12月には中国・重慶のグランプリファイナルと大阪での全日本選手権が控えています。
2027年にはアスタナでの四大陸選手権、タンペレでの世界選手権が続きます。大会日程と結果速報を追う際は、ISU公式リザルトと日本スケート連盟の競技会結果を基準にし、順位・得点・シリーズポイント・代表選考を分けて確認が必要です。
国内外の大会を時系列で追えば、シーズン序盤の好調な選手がどのようにファイナルや世界選手権へつなげていくのか、その競技の流れまで見えてきます。
主な公式確認資料: ISU大会結果・大会発表 、日本スケート連盟のNHK杯・全日本選手権日程 、ISUの2027年世界選手権・四大陸選手権発表 。