2026年のパイレーツ対ドジャースでは、ポール・スキーンズ、山本由伸、バッバ・チャンドラーら注目投手が先発マウンドに立ちました。特に注目されたのが、日本時間6月10日のスキーンズ対エリック・ラウアー、8月22日の山本由伸対チャンドラーという2つの対決です。
2026年の両チームの直接対決は、6月と8月にそれぞれ3試合、合計6試合が組まれました。実際の先発投手、防御率、勝敗、試合結果を整理すると、大谷翔平の二刀流登板やブレーク・スネルの好投など、先発陣をめぐる興味深いポイントも見えてきます。
【2026年最新】パイレーツ対ドジャースの先発投手は誰だった?

2026年のパイレーツ対ドジャースで、特に注目された先発投手はポール・スキーンズ、エリック・ラウアー、山本由伸、バッバ・チャンドラーの4人です。
ただし、日付を確認する際には時差に注意が必要です。MLB公式サイトの試合日程は米国側の日付で表示されますが、日本から見る場合、米国のナイターは翌日の日本時間になることがあります。
そのため、6月10日のスキーンズ対ラウアーは米国時間6月9日の試合、8月22日の山本対チャンドラーは米国時間8月21日の試合に該当します。日付が1日違って見えるのは、試合の取り違えではなく時差によるものです。
2026年の両チームの対戦は、6月9日から11日までのピッツバーグでの3連戦と、8月21日から23日までのロサンゼルスでの3連戦でした。以下では日本時間に統一して紹介します。
【対戦日別一覧】6月10日スキーンズ対ラウアー、8月22日山本対チャンドラー
2026年のパイレーツ対ドジャース全6試合について、先発投手、試合前の勝敗・防御率、最終スコアをまとめました。防御率は各試合の開始前にMLB公式の先発投手情報に掲載されていた数値です。
| 日本時間 | パイレーツ先発 | ドジャース先発 | 試合前の防御率 | 試合結果 |
|---|---|---|---|---|
| 6月10日 | ポール・スキーンズ | エリック・ラウアー | 2.84/5.47 | PIT 3-12 LAD |
| 6月11日 | ジャレッド・ジョーンズ | 大谷翔平 | 4.73/1.06 | PIT 9-8 LAD |
| 6月12日 | ミッチ・ケラー | ジャスティン・ロブレスキー | 5.14/2.95 | PIT 6-8 LAD |
| 8月22日 | バッバ・チャンドラー | 山本由伸 | 4.38/2.61 | PIT 4-5 LAD(延長10回) |
| 8月23日 | ジャレッド・ジョーンズ | タリク・スクーバル | 4.76/2.91 | PIT 3-4 LAD |
| 8月24日 | レイク・バカー | ブレーク・スネル | 3.77/2.57 | PIT 0-4 LAD |
※防御率は各試合前の数値で、左側がパイレーツ、右側がドジャースです。勝敗・防御率はシーズン途中の数値であり、シーズン最終成績とは異なります。試合日程と先発情報はMLB公式の2026年スケジュール、予告先発、スターティングラインアップを基に整理しています。
この一覧からわかるのは、両チームの対戦では単純な防御率比較だけでは勝敗を予測できなかったことです。6月10日は防御率2点台のスキーンズが先発したにもかかわらず、ドジャースが12得点を挙げて勝利しました。一方、8月22日は山本が好投しながらも、試合は延長戦までもつれています。
【6月シリーズ】スキーンズ、大谷翔平、ラウアーの投球内容を検証
6月10日:ポール・スキーンズ対エリック・ラウアー6月シリーズ最大の注目カードとなったのが、パイレーツのポール・スキーンズとドジャースのエリック・ラウアーによる先発対決です。
試合前の成績は、スキーンズが6勝5敗、防御率2.84、ラウアーが2勝5敗、防御率5.47。数字だけを比べれば、スキーンズが優位な状況でした。
実際の投球内容もスキーンズは安定していました。MLB公式の試合レポートによると、6回を投げて6安打2失点、7奪三振。ドジャースの強力打線を相手に、先発として十分な役割を果たしました。
一方のラウアーは、初回にブライアン・レイノルズとライアン・オハーンに連続本塁打を浴びました。しかし、その後は立て直し、5回2/3を投げて3安打2失点、5奪三振という内容でした。
試合の流れを決定づけたのは、スキーンズが降板した後のパイレーツ救援陣です。ドジャースは7回に打者15人を送り込み、一挙10得点。最終的に12対3で勝利しました。
この試合は、先発投手の好投とチームの勝利が必ずしも一致しないことを示す一戦でした。スキーンズの投球自体は高く評価できる一方、救援陣が大量失点したことで、試合全体の結果は大きく変わりました。
6月11日:ジャレッド・ジョーンズ対大谷翔平翌日の対戦では、ドジャースの大谷翔平が先発投手として登場。パイレーツはジャレッド・ジョーンズを送り出しました。
試合前の大谷は6勝2敗、防御率1.06。対するジョーンズは1勝0敗、防御率4.73でした。投手成績では大谷が優位でしたが、パイレーツ打線は簡単には引き下がりませんでした。
大谷は6回2/3を投げ、6安打4失点、6奪三振。4失点のうち自責点は3でした。パイレーツのタイラー・キャリハンには4回にソロ本塁打を許し、8回には救援投手が勝ち越しの3ランを浴びました。
それでも大谷は9回にグレゴリー・ソトから2ラン本塁打を放ち、ドジャースを1点差まで追い上げました。しかし反撃は及ばず、試合はパイレーツが9対8で勝利しています。
この日の大谷は投手として6回を超えるイニングを消化しながら、打者としても本塁打を記録しました。投打両面で存在感を示した一方、チームは救援陣の失点によって敗れています。
6月12日:ミッチ・ケラー対ジャスティン・ロブレスキー6月シリーズ最終戦は、パイレーツのミッチ・ケラーとドジャースのジャスティン・ロブレスキーの対決でした。
試合前の防御率はケラーが5.14、ロブレスキーが2.95。数字の上ではロブレスキーが優位でした。
試合はドジャースが3回に先制し、4回にも追加点を獲得。ケラーは4回7安打5失点で降板しました。ロブレスキーもパイレーツ打線に捕まり、4回2/3で6安打4失点という内容でした。
ロブレスキーは5回にブライアン・レイノルズと一塁付近で接触し、右太ももの打撲によって途中降板しています。試合後、本人とデーブ・ロバーツ監督は長期離脱につながる可能性は低いとの見通しを示しました。
最終スコアはドジャース8対6パイレーツ。6月の3連戦はドジャースが2勝、パイレーツが1勝という結果になりました。
【8月シリーズ】山本由伸対チャンドラー、スクーバル、スネルの先発対決
8月22日:山本由伸対バッバ・チャンドラー8月シリーズの初戦は、日本のファンにとって特に見逃せない組み合わせでした。ドジャースの山本由伸と、パイレーツの若手投手バッバ・チャンドラーが先発として対戦しました。
試合前の成績は、山本が12勝7敗、防御率2.61。チャンドラーは6勝8敗、防御率4.38でした。
山本はこの試合で6回1/3を投げ、5安打2失点、1四球、9奪三振を記録。107球を投げる力投で、先発としての役割を果たしました。
対するチャンドラーは4回を投げて4安打4失点、2四球、6奪三振。ドジャース打線に得点を許し、5回以降は救援陣にマウンドを譲りました。
試合はドジャースが5対4で勝利。9回終了時点では決着がつかず、10回裏にトミー・エドマンがサヨナラ打を放ちました。
山本の9奪三振は、試合の中でも際立った数字です。チャンドラーも6奪三振を記録しており、若手右腕が強力打線に挑んだ点も見どころでした。
この試合の要点は、山本が好投したことだけではありません。先発投手が試合をつくっても、最終的な勝敗は中継ぎや終盤の攻撃によって決まるという、野球の奥深さが表れた試合でした。
8月23日:ジャレッド・ジョーンズ対タリク・スクーバル第2戦では、パイレーツがジャレッド・ジョーンズ、ドジャースがタリク・スクーバルを起用しました。
試合前の防御率はジョーンズが4.76、スクーバルが2.91。スクーバルはシーズン途中にドジャースへ加入した実績ある左腕で、パイレーツにとって難しい相手でした。
試合序盤、パイレーツはスクーバルから初回に3点を奪いました。しかし、スクーバルはその後立て直し、最終的には7回5安打3失点、11奪三振という成績を残しました。
ドジャースは5回にカイル・タッカーの適時打で逆転。最終的に4対3で接戦を制しました。
MLB公式の試合レポートでも、スクーバルが序盤の失点後に立ち直り、最後の19打者のうち18人を打ち取った点が取り上げられています。11奪三振という数字だけでなく、試合途中で修正できた能力が光りました。
8月24日:レイク・バカー対ブレーク・スネル8月シリーズの最終戦では、パイレーツがレイク・バカー、ドジャースがブレーク・スネルを先発に起用しました。
試合前の成績はバカーが1勝3敗、防御率3.77。スネルは2勝1敗、防御率2.57でした。
この試合ではスネルが6回を投げて無失点、6奪三振の好投を披露しました。一方、バカーは2回を投げて1失点。その後はパイレーツの救援投手が登板する展開となりました。
ドジャースは投手陣全体でパイレーツ打線を封じ、最終スコアは4対0。パイレーツを完封し、8月の3連戦を3連勝で締めくくりました。
バカーの登板は短く、通常の先発同士による長い投げ合いとは異なる展開でした。対してスネルは6回を無失点に抑え、試合の主導権を握りました。
【大谷翔平対パイレーツ】二刀流の起用とドジャースのスタメンに注目
2026年のパイレーツ対ドジャースで、投手成績と打撃成績の両方を確認したい選手が大谷翔平です。
6月の対戦では、ドジャースの先発投手として登板する試合があり、同時に打線にも名を連ねました。MLB公式のスターティングラインアップでも、投手と指名打者を兼ねる起用が確認できます。
特に6月11日(米国時間6月10日)の試合では、6回2/3を投げた後、9回に2ラン本塁打を放ちました。投手としては4失点、打者としては本塁打という、二刀流ならではの記録を残しています。
一方、6月10日のスキーンズとの対戦でも大谷は注目されました。スキーンズはドジャース打線を相手に7奪三振を記録し、大谷からも三振を奪っています。
パイレーツとドジャースのスタメンを見る場合、単に打順だけを確認するのではなく、投手の出場位置や指名打者との兼任にも注目すると、試合の構図が理解しやすくなります。
また、スタメンは試合ごとに変更されます。大谷、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、マックス・マンシーらドジャースの主力打者が並ぶ試合でも、相手投手の左右や休養状況によって打順や守備位置が変わるためです。
パイレーツ側ではブライアン・レイノルズ、オニール・クルーズ、ライアン・オハーンらの打撃にも注目したいところです。先発投手の防御率だけでなく、対戦する打線の顔ぶれまで確認すると、試合の難易度をより正確に判断できます。
【プロの結論】先発投手の防御率と成績は何を基準に比較すべきか
2026年のパイレーツ対ドジャースを振り返ると、先発投手の評価には防御率だけでなく、投球回数、奪三振、与四球、救援陣との連携を組み合わせて考える必要があります。
今回の6試合には、その典型例がいくつもありました。
スキーンズは6回2失点、7奪三振という好投を見せましたが、救援陣が大量失点してチームは敗れました。山本も6回1/3で2失点、9奪三振と安定していましたが、勝敗が決まったのは延長10回でした。
反対に、スクーバルは初回に3点を失いながらも、その後はパイレーツ打線を抑え、ドジャースの逆転勝利につなげています。
こうした試合を比較するときは、次の4つの観点が役立ちます。
1. 防御率と失点の違い
防御率は投手の自責点を基準にした数値です。守備のエラーなどによる失点は必ずしも防御率に反映されません。試合結果と防御率を同じものとして扱わないことが大切です。
2. 投球回数と奪三振
6回以上を投げられる投手は、救援陣の負担を減らせます。山本の9奪三振、スクーバルの11奪三振などは、打者をアウトにする能力を示す具体的な材料です。
3. 与四球と投球数
奪三振が多くても、四球が増えれば投球数が膨らみます。先発投手の安定性を判断するには、奪三振だけでなく与四球や投球回数も確認する必要があります。
4. 救援投手と打線の状況
先発投手が降板した後の継投も勝敗に直結します。6月10日のスキーンズの登板後に起きた10失点は、その重要性を象徴する出来事でした。
なお、ブレーク・スネルやタリク・スクーバルのように、シーズン途中の登板状況やチーム移籍によって成績の見方が変わる投手もいます。勝敗だけで評価するのではなく、移籍後の防御率や登板イニングも分けて確認が必要です。
予告先発を確認したい場合は、MLB公式のProbable Pitchers、実際の登板投手を確認したい場合は試合終了後のボックススコアを見るのが確実です。スタメンについてはStarting Lineupsを参照すると、投手と打者の役割まで把握できます。
【パイレーツ対ドジャース先発】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年6月10日のパイレーツ対ドジャースの先発投手は誰ですか?
A1:日本時間6月10日の試合では、パイレーツがポール・スキーンズ、ドジャースがエリック・ラウアーでした。米国時間では6月9日の開催で、ドジャースが12対3で勝利しています。
Q2:2026年8月22日の山本由伸の対戦相手は誰ですか?
A2:パイレーツのバッバ・チャンドラーです。山本は6回1/3を投げて2失点、9奪三振を記録しました。試合は延長10回にドジャースがサヨナラ勝ちし、5対4で決着しました。
Q3:2026年のパイレーツ対ドジャースにはブレーク・スネルも先発しましたか?
A3:はい。日本時間8月24日のシリーズ最終戦でドジャースの先発を務めました。パイレーツの先発はレイク・バカーで、ドジャースが4対0で勝利。スネルは6回無失点、6奪三振を記録しています。
2026年のパイレーツ対ドジャースでは、6月と8月に合計6試合が行われ、スキーンズ対ラウアー、山本由伸対チャンドラーという注目の先発対決が実現しました。
6月10日のスキーンズは6回2失点、7奪三振。8月22日の山本は6回1/3を2失点、9奪三振と、それぞれ先発投手として優れた内容を残しています。
また、大谷翔平の二刀流出場、スクーバルの11奪三振、スネルの6回無失点など、個人記録にも見どころがありました。
両チームの試合を分析する際には、先発投手の名前だけでなく、試合前の防御率、実際の投球回数、奪三振、救援陣の成績まで確認が必要です。
2026年の対戦を振り返るなら、先発投手の実力とチーム全体の継投を切り分けて見ることが、パイレーツとドジャースの戦いをより深く理解するポイントになります。
編集上の重要な補足: 2026年11月6日時点の試合記録に基づき、日本時間と米国開催日のずれを整理しています。特に6月10日と8月22日の先発カードは、米国側の日付だけで検索すると別の日付に表示されるため注意が必要です。