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【通算成績】日本代表対ブラジル代表は15試合で1勝2分12敗

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年11月5日時点の男子A代表の通算対戦成績は、日本の1勝2分12敗です。ブラジルの12勝に対して日本は1勝にとどまり、引き分けは2試合。得点は日本が9、ブラジルが39で、得失点差はマイナス30となっています。

数字だけを見ると、ブラジルが長期間にわたって日本を圧倒してきたことは明らかです。15試合のうち、日本が勝利したのは2025年10月14日の1試合だけ。2026年ワールドカップではブラジルが再び勝利し、通算成績もブラジル優位のまま推移しています。

なお、2025年の初勝利直後は1勝2分11敗でした。その後、2026年ワールドカップでの敗戦が加わり、現在の1勝2分12敗になっています。日本サッカー協会の試合記録と国際試合の対戦データを照合すると、この変化が確認できます。

1試合平均に換算すると、日本は0.6得点、2.6失点。ブラジルとの対戦では、得点力だけでなく、相手の攻撃を90分間抑え続ける守備の難しさも数字に表れています。

【歴代全試合結果】1989年から2026年までの15試合を完全整理

サッカーブラジル代表対サッカー日本代表統計情報

日本とブラジルが初めて対戦したのは1989年7月23日です。日本は0-1で敗れ、その後も1990年代から2010年代にかけて黒星が続きました。

2001年と2005年にはコンフェデレーションズカップで引き分けを記録しています。特に2005年の2-2は、ブラジル相手に複数得点を記録した試合として印象に残る一戦です。

以下は、1989年から2026年までの全15試合を、日本側のスコアを左に置いて整理した一覧です。得点者は公式記録で確認できる近年の試合について記載しています。

年月日 大会・試合 日本-ブラジル 結果・主な得点者
1989年7月23日 国際親善試合 0-1 日本敗戦
1995年6月6日 アンブロカップ 0-3 日本敗戦
1995年8月9日 国際親善試合 1-5 日本敗戦
1997年8月13日 国際親善試合 0-3 日本敗戦
1999年3月31日 国際親善試合 0-2 日本敗戦
2001年6月4日 コンフェデレーションズカップ 0-0 引き分け
2005年6月22日 コンフェデレーションズカップ 2-2 引き分け
2006年6月22日 FIFAワールドカップ 1-4 日本敗戦
2012年10月16日 国際親善試合 0-4 日本敗戦
2013年6月15日 コンフェデレーションズカップ 0-3 日本敗戦
2014年10月14日 国際親善試合 0-4 日本敗戦
2017年11月10日 国際親善試合 1-3 日本敗戦
2022年6月6日 キリンチャレンジカップ 0-1 日本敗戦
2025年10月14日 キリンチャレンジカップ 3-2 日本初勝利/南野拓実、中村敬斗、上田綺世
2026年6月29日 FIFAワールドカップ・ラウンド32 1-2 日本敗戦/佐野海舟が得点

出典は国際試合の対戦記録、日本サッカー協会の公式試合結果。2026年6月29日の試合は現地時間であり、日本時間では6月30日に当たります。

この一覧で注目したいのは、2001年と2005年の引き分け、そして2025年の初勝利です。日本は長い間、ブラジルに対して勝ち切れない状態が続いていましたが、2000年代には競争力を示す試合も経験していました。

一方、2012年から2022年までの5試合はすべて敗戦です。特に2012年の0-4、2014年の0-4、2013年の0-3など、得点を奪えない試合も目立ちました。

【2025年10月14日の歴史的初勝利】日本が3-2でブラジルを逆転

日本代表の対ブラジル戦の歴史を変えたのが、2025年10月14日に東京スタジアムで行われたキリンチャレンジカップです。日本は前半を0-2で終えながら、後半に3得点を挙げ、最終スコア3-2で逆転勝利を収めました。

試合開始からブラジルは攻撃力を発揮しました。26分にパウロ・エンリケ、32分にガブリエウ・マルティネッリがゴールを決め、日本は2点を追う展開になります。

しかし、後半に入ると日本の攻撃が機能し始めます。52分に南野拓実がゴールを決めて1点差に迫ると、62分には中村敬斗が同点弾。さらに71分、上田綺世がヘディングシュートを決めて3-2と逆転しました。

この3人のゴールによって、日本はブラジルとの14度目の対戦で初めて勝利しました。日本サッカー協会も歴史的な初勝利として公式レポートを掲載しています。試合には44,920人が来場しました。

南野拓実:反撃の流れを作った先制ゴール

南野の得点は、日本にとって大きな意味を持つ1点でした。0-2という難しい状況で最初のゴールを奪ったことで、試合の流れを変えるきっかけが生まれました。

キャプテンとしてチームを率いた南野が、ブラジル相手に歴史的な勝利への道を切り開いたことは、この試合を象徴するポイントです。

中村敬斗:同点に追いつく2点目

62分の中村敬斗のゴールで、日本は2-2に追いつきました。右サイドからの攻撃を生かし、ブラジルの守備を崩して同点に持ち込んだ場面です。

南野の得点からわずか10分後に生まれたゴールは、日本の攻撃が一気に勢いづいたことを示しています。

上田綺世:逆転を決めた決勝ゴール

最後に試合を決めたのが上田綺世です。71分、セットプレーからのクロスに頭で合わせ、ついに日本がリードを奪いました。

2点差を追いつくだけでなく、逆転まで成し遂げたことが、この勝利の価値を高めています。南野、中村、上田という異なるタイプの攻撃陣が得点した点も、日本の攻撃の選択肢が広がっていたことを示す材料です。

【2026年W杯の日本対ブラジル】1-2で敗れたラウンド32の真相

2025年の初勝利から約8か月後、日本とブラジルは2026年FIFAワールドカップで再び対戦しました。舞台は6月29日、アメリカ・ヒューストンで行われたラウンド32です。

この試合では日本が先制しました。29分、佐野海舟がゴールを決め、日本はブラジルを相手にリードを奪います。2025年の親善試合に続き、日本がブラジルに対して積極的に勝負できることを示す展開でした。

しかし、ブラジルも簡単には崩れません。56分にカゼミーロが同点ゴールを決め、試合は振り出しに戻ります。そして90分を過ぎた後半アディショナルタイム、90+5分にガブリエウ・マルティネッリが決勝点を挙げました。

最終スコアはブラジル2-1日本。日本は先制しながら終盤に逆転を許し、ワールドカップのノックアウトステージから姿を消しました。日本サッカー協会の公式記録にも、佐野、カゼミーロ、マルティネッリの得点時間が掲載されています。

この敗戦から読み取れるのは、2025年の勝利が偶然だったということではありません。日本はワールドカップという大舞台でも先制点を奪い、ブラジルを追い込む時間帯を作りました。

ただし、ブラジルは終盤まで試合を決める力を残していました。90+5分の決勝ゴールは、個人の技術や選手層に加え、試合終盤の勝負強さが結果を左右することを示しています。

2025年の親善試合で日本が勝利し、2026年のW杯ではブラジルが勝利したという2試合の結果は、両国の実力関係を考えるうえで重要です。日本がブラジルに勝てる可能性は現実的になった一方、強豪国との一発勝負を勝ち抜くには、リードを守り切る力が引き続き求められます。

【日本代表とブラジル代表の戦力比較】2026年の両国は何が違う?

日本とブラジルの戦力を比較する際、単純に選手の知名度や所属クラブだけを見るのは十分ではありません。攻撃の個人能力、守備の組織力、選手交代による試合の変化、そして国際大会での経験を合わせて評価する必要があります。

日本代表:欧州組を中心に連係と組織力を強化

2026年11月の日本代表メンバーは28人です。森保一監督のもと、鈴木彩艶、板倉滉、渡辺剛、伊藤洋輝、久保建英、南野拓実、中村敬斗、堂安律、上田綺世ら、国内外で経験を積んだ選手がそろっています。

11月の招集では、長期離脱から復帰した南野拓実や町田浩樹がメンバーに戻りました。また、福田師王が初招集されるなど、経験者と新戦力を組み合わせた編成になっています。

欧州クラブでプレーする選手が多いことは、日本の強みの一つです。異なるサッカー文化や戦術に触れた選手が増えたことで、強豪国との対戦でも複数の戦い方を選択できるようになっています。

ブラジル代表:個人技と攻撃陣の層の厚さ

ブラジルはカルロ・アンチェロッティ監督が率い、2026年11月の日本戦に向けて26人を招集しました。

メンバーにはヴィニシウス・ジュニオール、エンドリッキ、ラフィーニャ、エステヴァン、ガブリエウ・マガリャンイス、ブルーノ・ギマランイスらが含まれています。レアル・マドリード、バルセロナ、チェルシー、アーセナルなど、欧州の強豪クラブに所属する選手が名を連ねています。

今回のブラジル代表は若手の起用にも積極的です。AP通信の報道によると、招集された26人のうち15人が23歳以下で、次世代を見据えたチーム編成が進められています。

つまり、ブラジルは伝統的な個人技の高さを維持しながら、世代交代も進めている段階です。日本にとっては、経験豊富な選手だけでなく、勢いのある若手アタッカーへの対応も課題になります。

両国の戦力を整理すると、次のようになります。

  • 日本の強み:組織的な守備、選手間の連係、欧州で経験を積んだ選手の戦術理解。
  • ブラジルの強み:個人技、攻撃陣の選択肢、欧州トップクラブで活躍する選手の質。
  • 日本の課題:リードした試合を最後まで管理すること、終盤の失点を防ぐこと。
  • ブラジルの課題:若手を含む新しい編成でチームとしての連係を高めること。

2025年の逆転勝利と2026年W杯の逆転負けを比較すると、日本はブラジルと互角に渡り合う時間を作れるようになった一方、試合を決定づける局面では依然として差が残っています。

【2026年11月14日に再戦】日本対ブラジルの試合日程と注目選手

次の日本対ブラジル戦は、2026年11月14日にシンガポール・ナショナルスタジアムで開催される予定です。大会名は「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」。日本代表にとって、ワールドカップ後にブラジルと再び対戦する機会となります。

日本サッカー協会の発表では、キックオフはシンガポール現地時間18時15分。日本時間では19時15分です。11月5日現在、試合はまだ開催されておらず、結果は確定していません。

この試合は、歴代対戦成績に加わる通算16試合目となる予定です。

日本代表の注目選手

南野拓実は2025年の初勝利で先制点を決めた選手です。2026年11月の招集にも復帰しており、ブラジルとの再戦でどのような役割を担うかが注目されます。

中村敬斗も2025年の3-2の逆転勝利で得点した選手です。左サイドからの攻撃やゴール前での決定力が、日本の攻撃に変化を与える可能性があります。

久保建英は攻撃の組み立てや相手守備を動かすプレーに期待が集まる選手です。ブラジルの中盤と最終ラインの間でどれだけ自由にボールを受けられるかがポイントになります。

鈴木彩艶はゴールキーパーとして、ブラジルの強力な攻撃を止める役割を担います。2026年W杯の対戦でも先発した守護神であり、今回も守備の安定性を左右する存在です。

ブラジル代表の注目選手

ヴィニシウス・ジュニオールはスピードと突破力を備えた攻撃の中心選手です。日本のサイド守備にとって大きな脅威になります。

エンドリッキは若くして欧州トップレベルのクラブで経験を積むストライカーです。ゴール前での動きや決定力に注目が集まります。

ラフィーニャは攻撃の創造性と得点力を兼ね備えています。サイドからの仕掛けだけでなく、中央に入って攻撃を組み立てる役割も考えられます。

ブルーノ・ギマランイスは中盤で攻守をつなぐ選手です。日本がボールを奪った後に素早く攻撃へ移れるかどうかは、ブラジルの中盤との駆け引きにも左右されます。

ただし、招集メンバーと実際の先発メンバーは同じではありません。最終的なスターティングイレブンや選手起用は試合直前の発表を確認する必要があります。ブラジルの招集メンバーはブラジルサッカー連盟、日本の招集メンバーは日本サッカー協会がそれぞれ公表しています。

【プロの結論】日本はブラジルに勝てる段階へ進んだのか?

日本とブラジルの対戦史を振り返ると、評価すべき要点は単純な勝敗の数字だけではありません。

1989年から2022年まで、日本はブラジルに一度も勝てませんでした。しかし、2025年10月14日に初勝利を挙げ、2026年ワールドカップでも先制点を奪っています。これは日本が世界的な強豪を相手に、勝利を現実的な目標として考えられる段階に進んだことを示す結果です。

ただし、通算成績は依然として1勝2分12敗。2026年W杯では終盤の失点によって敗れており、ブラジルとの実力差が完全に解消されたわけではありません。

特に今後の対戦を評価する際には、次の3つの視点が重要です。

  • 先制後の試合運び:リードを奪った後、相手の攻撃を抑えながら追加点を狙えるか。
  • 交代選手の質:後半に投入される選手が試合の流れを変えられるか。
  • 終盤の守備力:90分を超える時間帯でも集中力を維持し、決定的な失点を防げるか。

2026年11月14日のシンガポールでの試合は、2025年の歴史的勝利が再現可能な実力だったのか、それとも一試合限りの結果だったのかを考えるうえで、重要な比較材料になります。

日本が再び勝てば、ブラジルに対する苦手意識をさらに払拭する結果になります。一方、ブラジルが勝てば、ワールドカップで示した勝負強さを改めて証明することになります。

【サッカーブラジル代表対サッカー日本代表の統計情報】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:日本代表とブラジル代表の通算対戦成績は?
A1:2026年11月5日時点で15試合を戦い、日本の1勝2分12敗です。日本は9得点、ブラジルは39得点を記録しています。

Q2:日本代表がブラジル代表に初めて勝ったのはいつ?
A2:2025年10月14日のキリンチャレンジカップです。南野拓実、中村敬斗、上田綺世のゴールによって、2点のビハインドから3-2の逆転勝利を収めました。

Q3:2026年ワールドカップの日本対ブラジルは何対何だった?
A3:2026年6月29日のラウンド32で、ブラジルが2-1で勝利しました。日本は佐野海舟のゴールで先制しましたが、カゼミーロとガブリエウ・マルティネッリの得点で逆転されました。

Q4:日本とブラジルの次の試合はいつ?
A4:2026年11月14日にシンガポール・ナショナルスタジアムで開催予定です。キックオフは現地時間18時15分、日本時間19時15分です。11月5日時点では試合前のため、結果は出ていません。

Q5:2025年のブラジル戦でゴールを決めた日本代表選手は?
A5:南野拓実が52分、中村敬斗が62分、上田綺世が71分に得点しました。日本が後半だけで3ゴールを奪った試合です。

サッカー日本代表とブラジル代表の通算対戦成績は、2026年11月5日時点で日本の1勝2分12敗、9得点39失点です。

2025年10月14日の3-2の逆転勝利は、日本サッカーの歴史に残る大きな出来事でした。南野拓実、中村敬斗、上田綺世の3人が得点し、14度目の対戦でブラジルから初白星を挙げています。

その一方、2026年ワールドカップでは1-2で敗れました。日本は先制点を奪う力を見せたものの、終盤の失点で勝利を逃しています。

次の対戦は2026年11月14日。通算16試合目となる予定のこの一戦では、日本の組織力とブラジルの個人能力が再びぶつかります。

歴代成績だけならブラジルが圧倒的に優勢です。しかし、2025年の初勝利と2026年W杯での先制という事実は、日本が世界のトップレベルに近づいていることを示しています。次の一戦は、その成長を測る重要な試金石となりそうです。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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