黒木啓司さんの引退は、発表から実際の活動終了まで約4か月半の期間を設けたものでした。
注目すべきなのは、2022年9月25日の東京ドーム公演が、本人にとってEXILEとしての最後のステージになったことです。
黒木啓司の引退に関する年表公式発表・本人コメント・報道に基づく時系列
2022年7月から開催された「EXILE LIVE TOUR 2022 POWER OF WISH」は、EXILEの20周年を記念するドームツアーでした。
黒木さんは、引退を発表した際、このツアーを最後の活動にすると明言しています。
そして、9月25日の東京ドーム公演がラストステージとなりました。
EXILEの公式発表でも、この公演は黒木さんの最後のステージとして紹介されています。
ツアー最終日のステージでは、17年間のアーティスト人生とファンへの感謝を伝え、メンバーや観客に見送られながら活動に幕を下ろしました。
この点からも、黒木さんの引退はグループとの対立による突然の離脱ではなく、自分自身で最後のステージを選び、ファンに別れを伝えるための計画的な決断だったことが分かります。
10月31日の最後の引退コメント2022年10月31日、黒木さんはLDH JAPANからの退社に際して、改めてファンにメッセージを送りました。
「本日10月31日をもって、LDHから退社させていただくことになります。」 黒木啓司さん・2022年10月31日の公式コメントより
この最後のメッセージでは、二代目J Soul Brothers、EXILE、EXILE THE SECONDとして過ごした時間を振り返り、ファンの存在を自身の人生におけるかけがえのない財産と表現しました。
また、これからは新しい道を進み、EXILEの活動をファンと同じ目線で応援していくという意思も伝えています。
引退後もEXILEとの関係を否定するのではなく、一人のファンとしてグループを見守る姿勢を示したことは、黒木さんらしい締めくくりでした。
【引退後の仕事】黒木啓司は現在何をしている?植物療法ビジネスへの転身

芸能界を引退した黒木啓司さんは、テレビやライブのステージから離れ、健康や美容に関わる事業に取り組みました。
その中心となったのが、植物療法をテーマにした事業です。
2023年にVitolaboとherbacieを立ち上げ2023年1月、黒木さんは植物療法の複合施設「Vitolabo」と、ハーブティーを中心とするブランド「herbacie」を立ち上げました。
2024年1月に公開された雑誌『LEON』の夫婦インタビューでは、事業を始めた背景についても語っています。
黒木さんは、自身の体質改善をきっかけに植物療法に関心を持ったと説明しています。
また、宮崎麗果さんとの対談では、二人で生活習慣を見直し、身体と向き合うようになった経緯も紹介されました。
Vitolaboは、植物療法だけでなく、ピラティスやリラクゼーションなどを組み合わせた複合施設として構想されたものです。
一方、herbacieは、植物の力を取り入れたハーブティーなどを扱うブランドです。
芸能界の次に選んだのは「人の健康を支える仕事」黒木さんの事業転身には、本人が引退時に語った「新たな道で社会に貢献したい」という考えとの共通点があります。
芸能活動では、ステージに立ち、パフォーマンスを通じて人に感動を届けてきました。
引退後は、身体や生活習慣を整えることをテーマにした事業に取り組んでいます。
表現する手段は変わっても、人に何かを届けたいという方向性はつながっています。
ただし、植物療法事業の立ち上げは引退後の活動の一つであり、2026年現在も本人が経営を続けていると判断することはできません。
【結婚と家族】黒木啓司と宮崎麗果の結婚は引退に関係していた?
黒木啓司さんの引退を調べると、妻の宮崎麗果さんとの結婚や家族生活についても関心が集まっています。
二人が結婚したのは、2021年12月14日です。
当時41歳だった黒木さんは、実業家として活動していた宮崎さんとの結婚を公式サイトで発表しました。
宮崎さんには結婚前から子どもがおり、黒木さんは子どもたちとも家族として歩んでいくことを伝えています。
宮崎麗果との結婚が引退理由だったのか結婚と引退の時期が近いため、家庭を優先するためにEXILEを辞めたのではないかと考える人もいる可能性があります。
しかし、本人の2022年6月の引退コメントでは、年齢や体力、パフォーマーとしてのプライド、EXILE20周年という節目が理由として説明されています。
結婚が直接の引退理由だったという発表はありません。
一方で、本人は引退後の生活について、家族を支えながら新しい道に進む意向を示していました。
家庭を大切にすることは、引退後の人生設計に含まれていたと考えられます。
結婚後は夫婦で事業にも取り組んでいた2024年の『LEON』のインタビューでは、二人が美容や健康に関する事業を一緒に進めていたことが紹介されています。
宮崎さんが手がける美容関連事業と、黒木さんが関わる植物療法事業には接点があり、夫婦でビジネスパートナーとして活動していた時期もありました。
ただし、こうした過去の夫婦インタビューは、2026年現在の関係を示すものではありません。
【2026年最新】黒木啓司の現在は?仕事・離婚協議・逮捕報道を整理
2026年の黒木啓司さんをめぐっては、引退後の仕事だけでなく、妻の宮崎麗果さんとの関係についても大きな報道が続いています。
2022年の引退理由と、2026年に報じられた家庭や事業の問題は、時期も内容も異なる出来事です。
1.2026年7月、本人が事業からの退任と仕事について発信2026年7月18日、黒木さんは自身のInstagramのストーリーズで、宮崎さんに関する脱税事件について謝罪しました。
宮崎さんは、法人税や消費税など約1億5700万円を脱税した罪に問われ、2026年7月15日に東京地裁で懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を受けています。会社にも罰金4000万円が言い渡されました。
この判決は宮崎さんと会社に対するものであり、黒木さん自身の有罪判決ではありません。
黒木さんは夫として責任を感じていると発信する一方、税務問題については知らなかったと説明しました。
加えて、本人の投稿として報道された内容には、次の近況が含まれていました。
- HERBACIE LABOなどの会社について、2026年1月に代表取締役を辞任した。
- 宮崎県に作った農園を閉じた。
- 会社設立時に関係する約1500万円の借金が残っていると説明した。
- 返済のために別の仕事をしていると明かした。
つまり、かつて引退後の活動の中心だった植物療法関連の事業についても、2026年には大きな変化が生じていたことになります。
2.宮崎麗果との離婚協議を公表同じ2026年7月、黒木さんは宮崎さんとの離婚に向けた話し合いを進めていることも明かしました。
本人のSNS投稿を報じた日刊スポーツによると、黒木さんは2026年1月から子どもたちと会えていない状況や、離婚に向けて協議していることを説明しています。
ただし、2026年11月5日時点で離婚が成立したと確認できる発表はありません。
そのため、現在の夫婦関係については「離婚協議中と本人が公表した」という表現が正確です。
3.2026年8月、DV被害の告白と逮捕報道2026年8月には、黒木さんをめぐるさらに深刻な報道が出ました。
女性セブンプラスは8月7日、関係者の証言として、黒木さんが7月28日に保護命令違反の疑いで逮捕されていたと報じました。
記事によると、同年2月に宮崎さんに対する保護命令が出され、その命令に違反した疑いが持たれているという内容です。
その後、8月14日、宮崎さんは自身のInstagramに文書を投稿しました。
宮崎さんは、1月末に黒木さんから断続的に首を絞められ、身体を切りつけられるなどの暴力を受け、命の危険を感じたと主張しています。また、家庭内の暴力はそれ以前から続いていたとも説明しました。
逮捕についても、宮崎さんは一連の報道に言及し、保護命令後も接触が続いたことなどを説明しています。
ここで重要なのは、報道された逮捕と、刑事裁判での有罪確定は別の段階だということです。
逮捕報道や当事者の主張だけで刑事責任が確定したわけではありません。2026年11月5日時点で、今回の件について最終的な司法判断が確定したと確認できる情報はありません。
4.2026年10月末時点では本人の発信が途絶えている女性自身は2026年10月30日、黒木さんが7月の一連の投稿以降、Instagramの更新を停止していると報じました。
同記事では、宮崎さんのフォローを外したことや、ファンとの交流を目的に開設したLINEオープンチャットの参加者数にも触れています。
ただし、SNSのフォロー状況だけで本人の意思や夫婦関係の結論を判断することはできません。
2026年11月5日時点で確認できるのは、本人の発信がしばらく途絶えていること、離婚協議を公表していること、事業からの退任を明らかにしていることです。
引退後の仕事についても、現在の具体的な勤務先や職種は公表情報からは特定できません。
2026年の近況を整理すると、次のようになります。
| 確認項目 | 2026年11月時点の状況 |
|---|---|
| 芸能活動 | 2022年に引退済み |
| 植物療法事業 | 2026年1月に関連会社の代表を辞任したと本人が説明 |
| 現在の仕事 | 別の仕事をしていると本人が説明。職種は非公表 |
| 結婚生活 | 離婚協議中と本人が公表 |
| 逮捕報道 | 2026年7月28日の逮捕が報道され、妻も一連の報道に言及 |
| SNS | 2026年10月30日の報道では、本人の更新が途絶えている |
【プロの結論】黒木啓司の引退は逃げではなく、パフォーマーとしての美学を貫いた決断だった
黒木啓司さんの引退を振り返ると、最も注目すべきなのは、パフォーマーとしての自分自身に対する厳しい評価です。
42歳という年齢で体力的な限界を感じ始めたことは、本人が明確に語っています。
しかし、年齢を理由に活動を縮小する道もあったはずです。
それでも黒木さんは、EXILEのパフォーマーという立場に誇りを持ち、自分の理想とするステージを届けられなくなる前に引退することを選びました。
この決断には、長年応援してきたファンへの責任感も表れています。
また、EXILE20周年という節目に最後のツアーを行い、東京ドームで最後のステージを迎えたことも、キャリアの区切りとして大きな意味を持ちました。
一方、2023年以降は植物療法事業に挑戦し、2026年にはその事業からの退任や家庭をめぐる問題も公表されています。
ここから分かるのは、芸能界を引退することと、その後の人生が安定することは同じではないということです。
引退は一つのキャリアの終了であり、新しい人生のスタートでもあります。黒木さんの場合、その後の選択もまた大きく変化してきました。
【黒木啓司の引退理由】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:黒木啓司がEXILEを引退した本当の理由は何ですか?
A:本人が公表した理由は、42歳になりパフォーマーとして年齢や体力の限界を感じ始めたことです。自分の理想とするパフォーマンスを届けられなくなる前に、EXILE20周年を節目として引退を決断しました。
Q2:黒木啓司は何歳で芸能界を引退しましたか?
A:2022年当時42歳でした。1980年生まれで、2026年には46歳です。
Q3:黒木啓司の最後のライブはいつですか?
A:2022年9月25日の東京ドーム公演です。「EXILE LIVE TOUR 2022 POWER OF WISH」の最終公演が、黒木さんのEXILEとしてのラストステージになりました。
Q4:黒木啓司は引退後、何の仕事をしていましたか?
A:2023年1月に植物療法の複合施設Vitolaboとブランドherbacieを立ち上げました。ただし、2026年には関連会社の代表を辞任したと本人が説明しており、現在の具体的な仕事内容は公表されていません。
Q5:黒木啓司と宮崎麗果は離婚したのですか?
A:2026年7月に黒木さんが離婚に向けた協議を公表しています。ただし、2026年11月5日時点で離婚成立を確認できる公表情報はありません。
Q6:黒木啓司の引退はLDHとのトラブルが原因だったのですか?
A:LDH JAPANの公式発表では、本人のパフォーマンスへの思いや将来像を尊重した決断と説明されています。事務所との対立やトラブルが引退の原因だったという公式発表はありません。
黒木啓司さんが芸能界を引退した理由は、42歳で感じた年齢と体力の限界、そしてEXILEのパフォーマーとしての誇りを守りたいという強い思いでした。
2022年6月10日に引退を発表し、9月25日の東京ドーム公演を最後にステージを降り、10月31日にLDH JAPANを退社しています。
引退後は植物療法事業に挑戦しましたが、2026年には事業からの退任、宮崎麗果さんとの離婚協議、逮捕報道など、生活環境に大きな変化が報じられました。
今回の引退理由を理解するうえで、特に押さえておきたいのは次の3点です。
- 引退の直接的な理由は本人が語った年齢・体力面の限界とパフォーマーとしての美学。
- EXILE20周年とPOWER OF WISHが、長年の活動を締めくくる節目になった。
- 2026年の家庭・事業をめぐる問題は、2022年に発表された引退理由とは別の出来事。
華やかなステージを去る決断から4年。黒木啓司さんの歩みは、アーティストとしてのキャリアの終わりだけでなく、引退後の人生をどう築いていくかという問いも残しています。
今後は、本人の新たな発信や司法手続き、離婚協議の動向が注目されます。
主な参照資料:LDH JAPAN公式発表、EXILE公式サイト、TBS NEWS DIG、スポニチ、日刊スポーツ、ORICON NEWS、LEON、ENCOUNT、女性セブンプラス、女性自身。記事の近況情報は2026年11月5日時点。