京都競馬場の馬場状態を正確に把握するには、芝・ダートの「良・稍重・重・不良」という発表だけでなく、含水率、クッション値、使用コース、直前の降雨状況を組み合わせて確認する必要がある。特に京都競馬場は内回り・外回りの違いや3コーナーの坂、A〜Dコースの切り替えによって、同じ良馬場でもレースの進み方が変わる特徴を持つ。
2026年11月6日時点で確認できるJRA公式の京都競馬場の直近掲載データは、11月1日の第4回京都競馬第11日。開催前日の10月30日正午時点では芝が良、ダートが稍重だった。11月1日朝の測定では芝のクッション値が9.4、芝の含水率がゴール前10.9%・4コーナー9.2%、ダートがゴール前8.9%・4コーナー9.7%となっている。これらは11月1日の記録であり、11月6日現在のリアルタイム測定値とは区別して読む必要がある。
【最新情報】2026年の京都競馬場の馬場状態は?JRA公式データを確認

京都競馬場の馬場情報を確認するとき、最初に見るべきなのはJRA公式の「馬場情報(京都競馬場)」である。
このページには、芝・ダートの馬場状態、芝のクッション値、芝とダートそれぞれの含水率、週間の天候や雨量、芝の状態、使用コースなどが掲載される。
2026年11月1日の京都競馬場の馬場データJRA公式ページに掲載された第4回京都競馬第11日の情報を整理すると、次のようになる。
- 開催日:2026年11月1日(日)
- 開催:第4回京都競馬第11日
- 開催前日情報:10月30日(金)正午現在
- 芝の馬場状態:良
- ダートの馬場状態:稍重
- 芝のクッション値:9.4
- 芝の含水率:ゴール前10.9%、4コーナー9.2%
- ダートの含水率:ゴール前8.9%、4コーナー9.7%
- 使用コース:Bコース
ここで注意したいのは、馬場状態の発表日時と含水率・クッション値の測定日時が同じではないことだ。
11月1日のクッション値は午前7時、含水率は午前6時の測定記録である。一方、芝の良・ダートの稍重という表示は10月30日正午時点の前日情報だ。
したがって、前日発表の馬場状態だけを見て当日のコンディションを決めつけるのは適切ではない。
芝とダートで状態が異なる理由芝とダートでは、馬場の構造も水分の影響も異なる。
芝コースは芝の下にある路盤砂の状態が重要になる。ダートコースでは、表層に敷かれたクッション砂の水分量が走行状態に影響する。
同じ雨が降ったとしても、芝とダートが同時に同じ馬場状態へ変化するわけではない。
実際、2026年11月1日の前日情報でも、芝は良、ダートは稍重と異なる区分になっていた。
芝の馬場状態とダートの馬場状態は必ず別々に確認する。 これが京都競馬場の馬場情報を読む基本となる。
【馬場状態の見方】良・稍重・重・不良と含水率・クッション値の関係
JRAでは芝・ダートともに、馬場状態を良、稍重、重、不良の4段階で発表している。
この区分は水分量の違いを表すものだが、含水率だけで自動的に決定されるわけではない。
良・稍重・重・不良の違いそれぞれの状態の基本的な特徴は次のとおり。
良馬場
水分が比較的少なく、乾燥した状態。芝では路盤の水分が少ない傾向にあり、ダートでは砂が乾いている状態を指す。
ただし、良馬場だから必ず高速決着になるわけではない。芝の生育状況や路盤の締まり具合、コースの傷みなども時計に影響する。
稍重馬場
良馬場より水分が多くなった状態。芝では路盤の水分が増え、ダートでは砂の状態が変化する。
ダートは水分を含むことで砂が締まり、走破時計が速くなるケースもある。
重馬場
さらに水分が増えた状態。芝では走行時の負荷や反発力が変わり、ダートでは砂の締まり具合や脚抜きの良さがレース展開に影響する。
不良馬場
4段階の中で最も水分が多い状態。芝・ダートともに通常の良馬場とは異なる適性が求められることがある。
ただし、重や不良という表示だけで、すべての馬にとって走りにくい馬場だと判断するのは早計だ。
京都競馬場の含水率の目安JRAが公表している過去の馬場状態と含水率の関係を見ると、京都競馬場の芝には次の目安がある。
- 良:13%以下
- 稍重:11〜14%
- 重:13〜16%
- 不良:14%以上
一方、ダートは全競馬場共通の目安として次の数値が示されている。
- 良:9%以下
- 稍重:7〜13%
- 重:11〜16%
- 不良:14%以上
これらの数値には重複する範囲がある。
これは含水率が馬場状態を決める唯一の基準ではないためだ。JRAの馬場担当者が実際にコースを踏査し、馬場全体の状況を総合的に判断して区分を決める。
また、芝の含水率は芝そのものの表面ではなく、その下にある路盤砂を対象に測定する。ダートは表層のクッション砂を測定する。
同じ含水率でも、芝とダートで意味が異なる点を覚えておきたい。
クッション値とは?9.4は硬いのか柔らかいのかクッション値は、芝馬場の表層がどの程度の反発力を持っているかを数値化したものだ。
JRAの基準では、次のように分類されている。
- 12以上:硬め
- 10〜12:やや硬め
- 8〜10:標準
- 7〜8:やや軟らかめ
- 7以下:軟らかめ
したがって、2026年11月1日の京都競馬場で記録されたクッション値9.4は標準的なクッション性に該当する。
クッション値が高いから必ず時計が速い、低いから必ず時計が遅いという単純な関係ではない。
含水率は芝の下の路盤砂の水分状態を表すのに対し、クッション値は芝と路盤を含めた表層の反発力を測定する。
両方を確認することで、馬場の状態をより立体的に把握できる。
【2026年開催別データ】京都競馬場の含水率・クッション値を比較
2026年の京都競馬場では、第1回から第4回までの開催について、JRAが含水率・クッション値の一覧を公開している。
これらの資料には、金曜日の測定値と土日の開催日朝の測定値が記録されている。
各開催の変化を比較すると、天候や開催時期によって芝・ダートの水分状態が大きく変動していることが分かる。
2026年の京都競馬場・開催別データ一覧| 開催 | 使用コース | クッション値 | 芝の含水率 | ダートの含水率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回・1月 | A | 9.9〜11.0 | 7.0〜9.8% | 0.9〜4.5% |
| 第2回・1〜2月 | B | 10.1〜11.0 | 7.6〜9.7% | 1.0〜8.9% |
| 第3回・4〜5月 | C→D | 9.1〜11.3 | 6.0〜12.5% | 0.6〜18.7% |
| 第4回・10〜11月 | A→B | 9.2〜10.8 | 6.0〜10.9% | 1.5〜14.7% |
※各数値はJRA公開の2026年開催別PDFに掲載された測定値の範囲。含水率はゴール前・4コーナーの両地点、クッション値は各測定日の値を集計したもの。
第1回・第2回は比較的安定した水分状態1月の第1回京都競馬では、芝の含水率は7.0〜9.8%、ダートは0.9〜4.5%の範囲で推移した。
芝のクッション値は9.9〜11.0で、標準からやや硬めの範囲に収まっている。
続く第2回は1月末から2月にかけて開催され、クッション値は10.1〜11.0。芝の含水率も7.6〜9.7%と比較的狭い範囲だった。
ダートの含水率は開催中に変化しており、2月14日にはゴール前8.6%、4コーナー8.9%が記録されている。
芝の数値が安定していても、ダートの水分状態まで同じように推移するとは限らないことが分かる。
第3回は雨による変動が目立つ4月から5月にかけての第3回開催では、数値の変動幅が大きくなった。
特に5月1日の測定では、芝の含水率がゴール前12.5%・4コーナー11.8%、ダートが18.7%・17.9%だった。
一方、5月15日の測定ではダートの含水率が0.6%・0.8%まで低下している。
同じ開催期間でも、天候や時間の経過によって水分状態は大きく変わる。
芝のクッション値も9.1〜11.3と幅があり、単純に開催前半・後半というだけでは馬場の変化を説明できない。
第4回はAコースからBコースへ変更10月から11月にかけての第4回開催では、10月30日からBコースが使用された。
クッション値は9.2〜10.8で推移し、11月1日の最終測定値は9.4。
同日の芝の含水率はゴール前10.9%・4コーナー9.2%、ダートは8.9%・9.7%だった。
JRAの馬場情報では、Bコースへの切り替えによって内柵沿いの傷みがカバーされ、芝全体がおおむね良好な状態と説明されていた。
この記録は、馬場状態を読むときにコース替わりも重要な情報になることを示している。
2026年のデータから読み取れる要点は、クッション値・含水率とも開催ごとに変化し、特に雨の影響を受ける時期には芝とダートで異なる動きを示すことだ。
【コース替わりを攻略】京都競馬場の芝コースの特徴と内回り・外回り
京都競馬場の馬場状態を分析するうえで、コース構造の理解は欠かせない。
芝コースには内回りと外回りがあり、3コーナー付近で分岐して4コーナーで合流する特徴的なレイアウトになっている。
京都競馬場の芝コースは3コーナーの坂が特徴JRA公式のコース紹介によると、京都競馬場の芝コースは次のような構造になっている。
- 内回りの高低差:3.1メートル
- 外回りの高低差:4.3メートル
- 内回りの直線距離:328.4メートル
- 外回りの直線距離:403.7メートル
- 芝コースの最大幅員:38メートル
京都競馬場の象徴ともいえるのが3コーナー付近の坂だ。
向正面の半ばから坂を上り、3コーナー付近で頂上を迎え、4コーナーに向かって下っていく。
この地形によって、坂の下りで勢いをつけて直線へ向かう展開が生まれやすい。
ただし、距離や内外回りによって求められる能力は違う。
内回りは先行力と器用さがポイント内回りは外回りよりも直線が短く、3・4コーナーのカーブも比較的タイトだ。
JRAのコース紹介でも、内回りでは逃げ・先行タイプが優勢で、小回りを苦にせず器用に立ち回れる馬が有利と説明されている。
そのため、内回りでは次のような要素を確認したい。
- スタート後に好位置を確保できるか
- コーナーで外に膨らまず立ち回れるか
- 直線に向くまでに脚を使いすぎないか
- 短い直線で持続力を発揮できるか
一方、外回りは直線が長く、内回りとは異なる末脚の使い方が求められる。
特に長距離戦では、3コーナーの坂を下るタイミングと折り合いが重要になる。
A・B・C・Dコースの違いと馬場への影響京都競馬場では、A・B・C・Dの4種類のコースを使用する。
コース替わりでは内柵の位置を移動し、馬が走る部分を変えることで、特定の場所に負担が集中することを抑えている。
例えば2026年第4回京都競馬では、10月30日からBコースへ変更された。
BコースはAコースと比べて内柵を直線部で4メートル、曲線部で3メートル外側に設置する。
これにより、内柵沿いの傷んだ部分がカバーされ、芝の状態が改善される場合がある。
ただし、コース替わりだけで全体が完全に均一な状態になるわけではない。
実際のレースでは、内側・中央・外側のどこが伸びているかを確認することが重要になる。
【雨の日の馬場傾向】京都競馬場の芝・ダートはどう変化する?
京都競馬場で雨が降った場合、最も注意したいのは芝とダートの水分状態が同じように変化するとは限らない点だ。
また、雨が止んだ後も、馬場の回復速度はコースや測定場所によって異なる。
雨が降ると芝コースはどうなる?芝コースでは、雨によって路盤の水分量が増加すると、クッション性や走行時の感触が変化することがある。
特に注目したいのは次の3点だ。
1. 芝の含水率が前回測定より上昇しているか
2. クッション値が低下しているか
3. ゴール前と4コーナーで水分量に差があるか
例えば、ゴール前の含水率が高く、4コーナーの含水率が低い場合、コース内で水分状態に差があることが分かる。
ただし、数値だけで実際の走りやすさを断定することはできない。
レース映像や当日の時計、馬の走行位置も合わせて確認したい。
雨の日のダートは時計が速くなることもあるダートでは、含水率の上昇によって砂が締まり、馬の脚が抜けやすくなる場合がある。
そのため、重や不良のダートでは、良馬場より速い時計が出るケースもある。
ここで注意したいのは、馬場状態が悪いという表現と、走破時計が遅くなるという意味は同じではないことだ。
ダートでは、砂の厚さ、含水率、雨量、砂の締まり具合が複合的に作用する。
京都競馬場のダートは1周距離が1,607.6メートルと長く、直線距離は329.1メートル。
3コーナー付近には芝コースと同じように坂があり、4コーナーに向かって下る構造になっている。
こうした地形も、馬のスピードや末脚に影響する。
雨が止んだ後も前日の馬場情報だけで判断しない雨の日に特に重要なのが測定時刻である。
例えば前日の午後に大雨が降っていても、翌朝までに雨が止み、気温や風の影響で馬場が乾燥する可能性がある。
反対に、前日の時点では良馬場だったとしても、開催当日の雨によって状態が変わることもある。
京都競馬場の馬場情報では、週間の雨量、天候、散水の有無なども確認できる。
前日の馬場状態、当日朝の含水率、クッション値、直前の天候を時間順に比較することが、雨の日の予想では欠かせない。
【枠順・脚質の判断】京都競馬場で有利な馬を見極める方法
京都競馬場の馬場状態を馬券予想に活用するなら、単に良馬場か重馬場かを確認するだけでは不十分だ。
実際のレースで、どの位置を走った馬が伸びているか、どの脚質が結果を残しているかを確認する必要がある。
枠順の有利不利はコース替わりで変化する京都競馬場では、内回り・外回りの違いや使用コースの変更によって、各馬が通る走路が変わる。
一般的に、内側の芝が傷んでいる場合は外側を通る馬が伸びる可能性がある。
一方、B・C・Dコースへの変更によって内側の傷みがカバーされれば、内を通る馬が力を発揮しやすくなるケースもある。
ただし、内枠が常に有利、外枠が常に不利という決まりはない。
枠順を評価するときは、次の点を確認したい。
- 使用コースはA・B・C・Dのどれか
- 内柵沿いの芝に傷みがあるか
- 当日のレースで内外どちらが伸びているか
- 出走馬の脚質と想定される位置取りはどうか
逃げ・先行馬
内回りでは直線が短いため、前で運べる馬が有利になるケースがある。
特にコーナーでロスなく立ち回り、直線に余力を残せる馬は注目したい。
差し馬
外回りでは直線が長いため、長く脚を使えるタイプが力を発揮しやすい。
ただし、後方から追い込む場合は、ペースや前方の馬の位置取りも重要になる。
追い込み馬
馬場状態が変化したときは、単純な末脚の速さだけでなく、道中の位置取りや進路の確保も重要になる。
時計が速い良馬場だから差し馬が有利、重馬場だから先行馬が有利という単純な決めつけは避けたい。
当日のレース結果からトラックバイアスを確認する馬場の有利不利を把握するには、当日序盤のレース結果を参考にするとよい。
特に確認したいのは次の4項目だ。
1. 勝ち時計が同条件の標準的な時計と比べて速いか遅いか
2. 逃げ・先行・差し・追い込みのどの脚質が上位に来ているか
3. 直線で内側と外側のどちらを通った馬が伸びているか
4. 同じ距離・同じコースで似た傾向が繰り返されているか
1レースだけで判断すると、展開や出走馬の能力差による影響を馬場の有利不利と取り違える可能性がある。
複数のレースを比較し、同じ傾向が続いているかを確認することが大切だ。
【JRA公式の確認方法】京都競馬場の馬場情報はいつ発表される?
京都競馬場の最新情報を調べるなら、JRA公式サイトの馬場情報を最優先にしたい。
確認する場所は、JRA公式サイトの競馬メニューにある「馬場情報」から京都競馬場のページだ。
金曜日は正午の馬場情報を確認JRAでは開催日前日の金曜日に「金曜日正午の馬場情報」を提供している。
ここでは、次の情報を確認できる。
- 金曜日正午時点の天候
- 芝・ダートの馬場状態
- 芝の状態
- 金曜日午前の含水率
- 前週金曜日からの気象情報
- 馬場管理作業の内容
金曜日の段階で、開催当日の馬場を予測するための基礎情報がそろう。
土曜日・日曜日は当日情報を確認開催日には「当日情報」を確認する。
JRAの説明では、金曜日正午以降の気象情報、馬場作業、含水率などが掲載対象となっている。
また、JRAテレホンサービスでも開催日の午前7時頃から各競馬場の天候や馬場状態を案内している。
含水率とクッション値の発表時間JRAが公表している基本的な発表予定は次のとおり。
- 金曜日:開催前日の昼過ぎ
- 開催当日:概ね午前9時30分頃
ただし、測定時刻は競馬場の調教時間や天候によって異なる。
実際の公表値には測定時刻が併記されるため、数値だけでなく時刻まで確認したい。
また、JRAの2026年開催別アーカイブでは、各開催の含水率・クッション値をPDF形式で確認できる。
2026年の第1回から第4回までの京都競馬場の記録も公開されており、過去の開催と比較したい場合に役立つ。
【よくある質問】京都競馬場の馬場状態に関するFAQ
Q1:京都競馬場の今日の馬場状態はどこで確認できますか?
A1:JRA公式サイトの「馬場情報」から京都競馬場を選択すると確認できる。芝・ダートの良、稍重、重、不良の区分に加え、クッション値や含水率、天候、週間情報も確認できる。開催当日は前日情報ではなく当日情報を優先したい。
Q2:京都競馬場のクッション値9.4は良い馬場ですか?
A2:JRAの基準ではクッション値8〜10は標準的なクッション性に分類される。2026年11月1日の9.4もこの範囲に該当する。ただし、クッション値だけで走破時計や有利な脚質を決めることはできない。
Q3:京都競馬場の芝の含水率は何%なら良馬場ですか?
A3:JRAが示す過去の目安では、京都競馬場の芝は13%以下が良馬場の範囲となっている。ただし、11〜14%は稍重、13〜16%は重、14%以上は不良の目安とも重なる。最終的な馬場状態はJRAの公式発表を確認する必要がある。
Q4:雨が降ると京都競馬場のダートは時計が遅くなりますか?
A4:必ずしも遅くなるわけではない。ダートは水分を含むことで砂が締まり、脚抜きが良くなって時計が速くなるケースもある。含水率、砂の状態、実際のレース時計を合わせて判断したい。
Q5:京都競馬場では内枠と外枠のどちらが有利ですか?
A5:距離、内回り・外回り、使用コース、芝の傷み具合によって異なる。内回りは先行力や器用さが生きやすい一方、外回りは直線が長く、末脚を生かせる展開もある。開催当日のレース結果も確認したい。
Q6:京都競馬場の過去の含水率やクッション値は確認できますか?
A6:確認できる。JRA公式の「過去の含水率・クッション値」から2026年の京都競馬場を選択すると、第1回から第4回までの開催別PDFを閲覧できる。開催日ごとの数値や測定時刻を比較することで、季節や天候による変化を把握しやすい。
京都競馬場の馬場状態を正確に把握するには、芝・ダートの良・稍重・重・不良だけでなく、含水率、クッション値、使用コース、雨量、当日のレース結果まで確認する必要がある。
2026年11月1日のJRA公式掲載データでは、芝のクッション値9.4、芝の含水率10.9%・9.2%、ダートの含水率8.9%・9.7%が記録されていた。
また、2026年の開催別データを見ると、第3回開催ではダートの含水率が0.6〜18.7%と大きく変動しており、天候による影響を無視できないことが分かる。
京都競馬場ならではの3コーナーの坂、内回り・外回りの違い、A〜Dコースの切り替えも、レース結果を分析するうえで重要な要素だ。
馬券予想で失敗を減らすためには、次の順番で情報を確認するとよい。
1. JRA公式で芝・ダートの最新馬場状態を確認する。
2. 含水率とクッション値を測定時刻とともに確認する。
3. 降雨量、散水、使用コースの変更を調べる。
4. 内回り・外回りや距離に応じて脚質を評価する。
5. 当日序盤のレース結果から内外の伸びや時計の傾向を確認する。
馬場状態の発表は出発点であり、予想の答えそのものではない。 JRAの公式数値と実際のレース内容を組み合わせることが、京都競馬場の馬場傾向を見極める最も実践的な方法となる。
参照した公式資料・データ
- JRA「京都競馬場 馬場情報」
- JRA「2026年 京都競馬場 含水率・クッション値一覧」第1回〜第4回
- JRA「含水率に関する基礎知識」「馬場状態およびクッション値に関する情報」
- JRA「京都競馬場 コース紹介」
- JRA「馬場情報の提供方法・発表時間」