2026年11月現在、M-1グランプリの最新王者は、2025年12月21日に開催された第21回大会で初優勝を果たしたお笑いコンビ「たくろう」です。赤木裕ときむらバンドの2人が、決勝初進出で11,521組の頂点に立ちました。
2025年大会では、ファーストラウンドでエバースが870点を獲得して首位に立った一方、2位のたくろうが最終決戦で審査員9人中8票を獲得し、見事に逆転優勝。準優勝はドンデコルテでした。なお、2026年大会は現在進行中で、11月6日時点では新王者は決まっていません。
【2026年最新】M-1グランプリの優勝者は2025年王者のたくろう!

「M-1優勝者」を調べる際に、まず押さえておきたいのが2025年と2026年の大会結果の違いです。
2025年12月21日の決勝で優勝したのは、吉本興業所属のお笑いコンビたくろう。第21代王者として歴史に名前を刻みました。
一方、2026年大会はすでに予選が進んでいます。M-1グランプリ公式サイトの開催情報によると、2026年大会は8月から予選が始まり、準々決勝・準決勝を経て12月に敗者復活戦と決勝大会が予定されています。
11月6日時点では決勝戦が終了していないため、2026年の優勝者を特定のコンビとして紹介することはできません。したがって、現時点での最新の歴代王者はたくろうです。
2025年王者・たくろうのプロフィールたくろうは、2016年3月9日に結成された漫才コンビです。メンバーは赤木裕ときむらバンドの2人。大阪を拠点に活動し、M-1グランプリ2025で初めて決勝進出を果たしました。
- コンビ名:たくろう
- メンバー:赤木裕、きむらバンド
- 所属:吉本興業
- 結成年:2016年
- 2025年の成績:優勝
- 決勝ファーストラウンド:861点・2位
- 最終決戦:8票
決勝では、赤木の独特な表情や言葉の運びを生かした漫才が話題になりました。初めての決勝進出で優勝まで勝ち上がったことも、2025年大会を象徴する出来事です。
【2025年決勝結果】エバース870点をたくろうが8票で逆転した理由
M-1グランプリ2025の最大の見どころは、ファーストラウンドの首位と最終的な優勝者が異なったことです。
最初の審査ではエバースが870点を獲得し、10組中トップに立ちました。たくろうは861点で2位、ドンデコルテは845点で3位。上位3組が最終決戦へ進出しました。
しかし、最終決戦では各組が改めて漫才を披露し、審査員の投票によって優勝者が決定します。ここで圧倒的な支持を集めたのが、たくろうでした。
ファーストラウンドの得点順位一覧| 順位 | コンビ名 | 得点 | 最終順位・結果 | 最終決戦の票 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エバース | 870点 | 3位 | 0票 |
| 2位 | たくろう | 861点 | 優勝 | 8票 |
| 3位 | ドンデコルテ | 845点 | 準優勝 | 1票 |
| 4位 | 真空ジェシカ | 844点 | 4位 | 進出せず |
| 5位 | ヤーレンズ | 843点 | 5位 | 進出せず |
| 6位 | 豪快キャプテン | 839点 | 6位 | 進出せず |
| 7位 | カナメストーン | 830点 | 7位 | 進出せず |
| 8位 | ヨネダ2000 | 826点 | 8位 | 進出せず |
| 9位 | ママタルト | 823点 | 9位 | 進出せず |
| 10位 | めぞん | 820点 | 10位 | 進出せず |
※得点はファーストラウンドの結果、最終順位は最終決戦の投票を含む大会結果です。
最終決戦の投票結果は8対1対0最終決戦に進んだのは、エバース、たくろう、ドンデコルテの3組です。9人の審査員による投票結果は次のとおりでした。
- たくろう:8票
- ドンデコルテ:1票
- エバース:0票
たくろうに投票したのは、博多大吉、駒場孝、塙宣之、後藤輝基、哲夫、柴田英嗣、海原ともこ、中川礼二の8人です。山内健司はドンデコルテに投票しました。
つまり、ファーストラウンドで9点差をつけられていたたくろうが、最後の審査で審査員の大多数から支持を得たことになります。
870点を獲得したエバースが優勝できなかったのはなぜ?ここで注意したいのは、870点が大会全体の最終得点ではなく、ファーストラウンドの採点結果だという点です。
M-1では、最初のラウンドで高得点を獲得することが最終決戦進出につながります。しかし、最終決戦では得点を単純に合算するのではなく、改めて披露された漫才を審査員が評価して投票します。
そのため、ファーストラウンドでトップだったエバースが最終決戦で0票となり、2位だったたくろうが優勝する結果も成立します。
2025年大会は、この二段階の審査方式が持つ面白さを端的に示した決勝でした。最初のネタの完成度だけでなく、最後の一本でどれだけ審査員の心をつかめるかが、王者を決める大きな要素になったのです。
【M-1グランプリ2025審査員】決勝を判定した9人の顔ぶれ
2025年大会の決勝審査員は、漫才やお笑いの第一線で活躍してきた9人でした。ABCテレビが12月に発表した顔ぶれには、過去のM-1王者も複数含まれています。
- 海原ともこ(海原やすよ・ともこ)
- 後藤輝基(フットボールアワー)
- 駒場孝(ミルクボーイ)
- 柴田英嗣(アンタッチャブル)
- 哲夫(笑い飯)
- 博多大吉(博多華丸・大吉)
- 塙宣之(ナイツ)
- 山内健司(かまいたち)
- 礼二(中川家)
注目されたのは、フットボールアワーの後藤輝基とミルクボーイの駒場孝が初めて決勝審査員を務めたことです。
一方、礼二や塙宣之、博多大吉など、複数回にわたって審査を担当してきた実績のある芸人も参加しました。
審査員の経歴と2025年大会での投票審査員の中には、M-1の歴代優勝経験者もいます。過去に同じ舞台で勝負した芸人が、今度は審査する側に回るという関係も、M-1ならではの特徴です。
特に2025年は、2003年王者の後藤、2019年王者の駒場、2001年王者の礼二、2010年王者の哲夫、2004年王者の柴田が審査に参加しました。
最終決戦では8人がたくろうを支持し、山内のみがドンデコルテに投票。審査員それぞれの評価が、最終結果に直接反映されました。
【M-1グランプリ歴代優勝者一覧】2001年から2025年までの21組
M-1グランプリは2001年に始まり、2010年まで毎年開催されました。その後、2011年から2014年まで大会が休止し、2015年に復活。2025年大会までに21回の優勝者が誕生しています。
以下が、公式サイトの大会記録に基づく歴代優勝コンビの一覧です。
2001年~2010年の歴代王者- 2001年:中川家
- 2002年:ますだおかだ
- 2003年:フットボールアワー
- 2004年:アンタッチャブル
- 2005年:ブラックマヨネーズ
- 2006年:チュートリアル
- 2007年:サンドウィッチマン
- 2008年:NON STYLE
- 2009年:パンクブーブー
- 2010年:笑い飯
2010年大会を最後に、M-1グランプリは一時休止に入りました。2011年、2012年、2013年、2014年には大会が開催されていません。
2015年に大会が復活すると、再び多くの漫才師が日本一の称号を目指して参加するようになりました。
2015年~2025年の歴代王者- 2015年:トレンディエンジェル
- 2016年:銀シャリ
- 2017年:とろサーモン
- 2018年:霜降り明星
- 2019年:ミルクボーイ
- 2020年:マヂカルラブリー
- 2021年:錦鯉
- 2022年:ウエストランド
- 2023年:令和ロマン
- 2024年:令和ロマン
- 2025年:たくろう
歴代王者の中でも特に大きな記録として知られるのが、令和ロマンの2連覇です。
2023年大会で優勝した令和ロマンは、翌2024年大会でも勝ち上がり、2年連続で王者となりました。
髙比良くるまと松井ケムリからなる同コンビは、2023年にはトップバッターから優勝するという記録も残しています。2024年には大会史上初の連覇を達成し、M-1の歴史に新たなページを加えました。
ただし、2025年にはたくろうが新王者となったため、2026年現在の最新王者は令和ロマンではなく、たくろうです。
【M-1優勝の仕組み】ファーストラウンドから最終決戦までを解説
M-1グランプリの優勝者を正しく理解するには、決勝の審査方法を知っておく必要があります。特に、ファーストラウンドの得点順位と最終順位を混同しないことが大切です。
決勝までの主な流れ2025年大会では、予選を勝ち抜いた9組に敗者復活戦の勝者1組を加えた合計10組が決勝に進みました。
決勝のファーストラウンドでは各組が漫才を披露し、審査員の採点によって順位を決定。上位3組が最終決戦に進みました。
最終決戦では3組が改めて漫才を披露し、審査員が最も面白かったと評価する組に投票します。その票数によって優勝者が決まります。
2026年大会の出場資格と賞金M-1グランプリ2026の公式エントリー情報では、主な参加条件として以下が定められています。
- 結成年数:15年以内(2011年1月1日以降の結成)
- 人数:2人以上の漫才師
- 所属:プロ・アマ不問、所属事務所の有無も不問
- 優勝賞金:1,000万円
- 審査基準:とにかく面白い漫才
2026年大会では、1回戦が2分、2回戦・3回戦が3分、準々決勝以降の決勝までが4分のネタ時間となっています。
このように、M-1は単にテレビ出演経験の多い芸人を競わせる大会ではありません。プロ・アマを問わず、条件を満たした漫才師に挑戦の機会が設けられている点も特徴です。
【M-1優勝コンビの現在】たくろうは東京進出、王者として新たな活動へ
M-1で優勝すると、コンビの知名度や仕事の機会が大きく変化します。2025年王者のたくろうも、優勝後に活動の幅を広げたコンビの一つです。
2026年4月から東京を拠点に活動たくろうは2026年2月、コンビのYouTube生配信で、同年4月から活動拠点を東京に移すことを発表しました。
それまで大阪のよしもと漫才劇場を主な活動拠点としてきた2人にとって、M-1優勝は大きな転機となりました。大阪での卒業単独ライブを経て、東京を中心とする新しい活動環境へ移っています。
2026年6月のオリコンニュースの開催会見報道では、赤木が東京進出による生活の変化を語り、きむらバンドもネタをきっかけとした企業CMへの出演が増えたことに触れています。
優勝後の仕事量は「体感500倍」2026年11月5日のデイリースポーツのインタビューでは、2人が優勝後の生活について振り返りました。
きむらバンドは、優勝前と比べた現在の仕事量について「体感500倍」と表現。優勝後わずか3時間で100件を超える仕事のオファーが寄せられたことも報じられています。
赤木は、M-1王者としてテレビに出演する機会が増える一方で、王者という肩書きだけに頼らず、自分たちならではの活動上の個性を確立する必要性も感じていると語っています。
11月7日・8日には「たくろう万博」を開催2026年11月6日現在、たくろうの直近の大きな活動として注目されるのが、大阪・万博記念公園で開催予定の「たくろう万博」です。
開催日は11月7日・8日。赤木が大阪・関西万博に何度も足を運んだ経験や、優勝賞金1,000万円の使い道として口にした万博開催のアイデアが、実際のイベントにつながりました。
イベントではお笑いステージや盆踊りのほか、ヨルダン館やオランダ館を再現した企画、赤木考案の「赤木そば」なども予定されています。
優勝によって全国的な知名度を獲得したコンビが、自分たちの発想を大規模イベントへと発展させている点は、王者になった後の活動を考えるうえでも興味深い動きです。
【プロの結論】M-1の歴代王者を比較すると見えてくる優勝の本質
歴代のM-1優勝者を振り返ると、王者になるコンビの芸風やキャリアには大きな違いがあります。
中川家、フットボールアワー、アンタッチャブル、サンドウィッチマンのように、その後も長くテレビや舞台で活躍するコンビがいる一方、令和ロマンのように大会記録そのものを塗り替えるコンビも現れています。
2025年のたくろうの優勝から読み取れるのは、M-1が単純な得点競争ではないということです。
ファーストラウンドで870点を獲得したエバースが優勝を逃し、861点だったたくろうが最後の投票で8票を獲得しました。最初のネタの評価を維持するだけではなく、最終決戦でもう一度強い印象を残す必要があるのです。
また、優勝後の活動も重要です。M-1王者という肩書きは大きな注目を集めるきっかけになりますが、長く活躍するには漫才以外のテレビ出演、ラジオ、ライブ、CMなど、それぞれのコンビに合った活動の場を築くことが大切です。
歴代王者の歩みは、優勝が芸人人生のゴールではなく、新しいキャリアのスタートでもあることを示しています。
【M-1優勝者】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:M-1グランプリ2026の優勝者は誰ですか?
A1:2026年11月6日時点では、まだ優勝者は決まっていません。2026年大会は予選が進行中で、決勝大会は12月に予定されています。現時点での最新王者は2025年優勝のたくろうです。
Q2:M-1グランプリ2025で優勝したのは誰ですか?
A2:たくろうです。赤木裕ときむらバンドのコンビで、2025年12月21日の決勝で初優勝しました。
Q3:2025年大会で870点を獲得したエバースが優勝できなかったのはなぜですか?
A3:870点はファーストラウンドの得点です。最終決戦では改めて審査員が投票するため、8票を獲得したたくろうが優勝し、エバースは0票で3位となりました。
Q4:2025年のM-1グランプリ準優勝は誰ですか?
A4:ドンデコルテです。最終決戦で山内健司から1票を獲得し、準優勝となりました。
Q5:M-1グランプリで2連覇したコンビは誰ですか?
A5:令和ロマンです。2023年と2024年に連続優勝し、大会史上初の2連覇を達成しました。
Q6:M-1グランプリの優勝賞金はいくらですか?
A6:優勝賞金は1,000万円です。2026年大会の公式エントリー情報にも明記されています。
2026年11月6日時点で、M-1グランプリの最新王者は2025年大会を制したたくろうです。
2025年大会ではエバースが870点でファーストラウンド首位に立ちましたが、最終決戦でたくろうが8票を獲得して逆転。ドンデコルテが1票で準優勝、エバースは0票で3位となりました。
歴代優勝者は2001年の中川家から2025年のたくろうまで21組。令和ロマンの2連覇をはじめ、各時代を代表する漫才師たちが大会の歴史を築いてきました。
2026年大会は12月の決勝に向けて進行中です。現王者たくろうが東京進出後にどのような活躍を見せるのか、そして次のM-1王者が誰になるのか。歴代王者の記録とともに、今後の大会にも注目したいところです。
主な事実確認資料: M-1グランプリ公式大会記録・2025年決勝結果・2026年エントリー規定、ABCマガジン、QJWeb、オリコンニュース、デイリースポーツ、日刊スポーツ。