2026年現在も語り継がれる「M-1グランプリ2022」。決勝進出者が発表されたのは、2022年11月30日。過去最多となる7,261組がエントリーした大会で、準決勝を勝ち抜いた9組がファイナリストに選ばれました。ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000という顔ぶれです。
特に注目されたのは、初めて決勝の舞台に進んだ5組の存在と、最終的にウエストランドが第18代王者に輝いた結末です。決勝進出者発表会見から敗者復活戦、12月18日の決勝結果まで、M-1グランプリ公式記録と当時の報道をもとに振り返ります。
【決勝進出者一覧】M-1グランプリ2022で選ばれた9組は誰?

2022年11月30日、東京・竹芝のNEW PIER HALLで行われた準決勝終了後、決勝進出者9組が発表されました。
今回のファイナリストには、前年から連続して決勝に進んだコンビだけでなく、初めて大舞台への切符をつかんだコンビも含まれています。
M-1グランプリ2022の決勝進出者9組は以下のとおりです。
2022年11月30日発表・決勝進出者
1. ダイヤモンド
2. 男性ブランコ
3. カベポスター
4. ロングコートダディ
5. さや香
6. 真空ジェシカ
7. キュウ
8. ウエストランド
9. ヨネダ2000
この9組は、12月18日に開催される決勝への直接進出を決めました。
ただし、この時点で決勝出場者10組がすべて確定したわけではありません。残る1枠は、決勝当日の敗者復活戦で争われる仕組みでした。
M-1グランプリ公式サイトの2022年大会アーカイブにも、9組のファイナリストと大会結果が記録されています。
【11月30日の発表会見】初決勝進出5組と準決勝28組の激戦
2022年大会の決勝進出者発表は、準決勝が終了した11月30日に行われました。
会場は東京・竹芝のNEW PIER HALL。準決勝には、史上最多7,261組のエントリーから勝ち上がった27組と、ワイルドカード枠の金属バットを加えた計28組が出場しました。
発表会見では、かまいたちがMCを担当。決勝進出者たちが集まり、優勝賞金1,000万円の使い道や、それぞれにとってのM-1の存在などについて質問を受けました。
オリコンの会見レポートでは、芸人たちがユーモアを交えて回答し、会見そのものが大喜利のような盛り上がりを見せたことも紹介されています。
初めて決勝進出を果たした5組2022年大会で大きな注目を集めたのが、初めて決勝に進んだ次の5組です。
- ダイヤモンド
- 男性ブランコ
- カベポスター
- キュウ
- ヨネダ2000
9組のうち5組が初進出という構成は、顔ぶれの新鮮さという点でも印象的でした。
特に、男性ブランコやカベポスターなど、独自の漫才スタイルを持つコンビが初めて決勝に登場することになり、従来のファイナリストとは異なる顔ぶれがそろいました。
また、ヨネダ2000は女性コンビです。オリコンの報道によると、女性コンビの決勝進出は2009年のハリセンボン以来、13年ぶりでした。
決勝経験者4組も再び大舞台へ一方、初進出組だけが注目されたわけではありません。
- ロングコートダディ:2年連続2回目
- 真空ジェシカ:2年連続2回目
- さや香:2017年以来2回目
- ウエストランド:2020年以来2回目
過去の決勝経験を持つ4組が再び進出し、新たなファイナリスト5組と競い合う構図になりました。
前年の実績だけでは決勝進出を保証されないM-1において、経験組と初進出組が混在したことも、2022年大会の特徴です。
【関係性・結果比較表】9組の初出場歴と決勝順位を総整理
決勝進出者を振り返る際には、11月30日の発表時点での実績と、12月18日の最終結果を分けて確認すると分かりやすくなります。
以下は、9組の進出歴に敗者復活組のオズワルドを加えた10組の記録です。
出典:M-1グランプリ公式サイト「M-1グランプリ2022」決勝結果。得点はファーストラウンドの審査結果。
この表から分かる要点は、初進出組の中でも男性ブランコが650点を獲得し、4位という好成績を残したことです。
また、ヨネダ2000と真空ジェシカはともに647点で同点の5位。得点だけを見ても、上位から下位まで接戦が繰り広げられた大会でした。
【エントリー数7,261組】M-1グランプリ2022の予選と敗者復活戦
M-1グランプリ2022は、単に決勝の顔ぶれが話題になった大会ではありません。
公式記録によると、エントリー数は7,261組。当時の大会史上最多となる数字でした。
大会は2022年8月1日に始まり、各予選を経て11月30日の準決勝へと進みました。
準決勝の28組から9組が決勝へ準決勝には、前年の決勝進出者や実績のあるコンビに加え、初めて準決勝へ進んだコンビなど、さまざまな顔ぶれが集まりました。
出場した28組には、次のようなコンビが含まれていました。
- 真空ジェシカ
- オズワルド
- ママタルト
- ヤーレンズ
- 令和ロマン
- ななまがり
- ダイヤモンド
- ヨネダ2000
- 男性ブランコ
- さや香
- ウエストランド
- キュウ
- ロングコートダディ
- 金属バット
金属バットは準々決勝敗退後、ワイルドカードによって準決勝へ復帰したコンビです。
しかし、準決勝を突破することはできず、決勝進出を逃しました。ワイルドカードでの準決勝出場には、敗者復活戦への参加資格に関する特別な扱いもありました。
敗者復活戦から決勝に進んだのはオズワルド11月30日に発表された9組とは別に、決勝への最後の1枠を争ったのが敗者復活戦です。
2022年12月18日、準決勝で敗退した18組が敗者復活戦に参加しました。
その結果、勝ち上がったのはオズワルドです。
これにより、11月30日に決まった9組とオズワルドの計10組が決勝に進出しました。
当初の9組だけでなく、敗者復活戦を勝ち抜いたコンビにも優勝の可能性が残されていた点は、M-1の大きな見どころです。
公式大会アーカイブでも、敗者復活戦は決勝当日の14時55分から、決勝は18時34分からと記録されています。
【12月18日の決勝結果】ウエストランドが第18代王者に!
2022年12月18日、ABCテレビ・テレビ朝日系でM-1グランプリ2022の決勝が生放送されました。
決勝では、敗者復活戦を勝ち抜いたオズワルドを含む10組が漫才を披露。ファーストラウンドの上位3組が最終決戦へ進みました。
ファーストラウンド1位はさや香最初の審査で最高得点を獲得したのは、さや香でした。
結果は次のとおりです。
- 1位:さや香(667点)
- 2位:ロングコートダディ(660点)
- 3位:ウエストランド(659点)
この3組が最終決戦へ進出しました。
注目すべきなのは、優勝したウエストランドがファーストラウンドでは3位だったことです。
トップのさや香とは8点差、2位のロングコートダディとは1点差という状況でした。
最終決戦でウエストランドが6票を獲得最終決戦では、ウエストランド、さや香、ロングコートダディの3組が優勝を争いました。
審査員7人による投票結果は以下のとおりです。
最終決戦・審査員投票結果
ウエストランド
6票
さや香
1票
ロングコートダディ
0票
審査員7人による最終決戦の投票結果。
ウエストランドは7人中6人の票を獲得し、見事に優勝を決めました。
ファーストラウンド3位からの逆転優勝であり、最終決戦での評価が最終順位を大きく左右するM-1の競技性が表れた結果でした。
優勝したウエストランドには、優勝賞金1,000万円と第18代王者の称号が贈られました。
ウエストランドの優勝が印象に残った理由ウエストランドは井口浩之と河本太のコンビです。
2022年大会では、社会や世の中のさまざまな話題に切り込む毒舌漫才が大きな存在感を示しました。
テレビ朝日の報道でも、史上最多7,261組の頂点に立ったコンビとして紹介されています。
また、井口が優勝後に喜びを語ったことや、河本が涙を流したことも当時のニュースで報じられました。
【2022年大会の注目ポイント】初進出5組と実力派4組が生んだ構図
M-1グランプリ2022を振り返ると、単純な順位以上に興味深い特徴があります。
それは、初進出組5組と決勝経験者4組が同じ舞台に立ち、最終的には決勝経験者のウエストランドが頂点に立ったことです。
1. 新しい漫才師が決勝の顔ぶれを変えた初進出の5組は、これまで決勝で見られなかったコンビが大舞台に登場するという意味で、2022年大会の象徴的な存在でした。
なかでもヨネダ2000の進出は、女性コンビの決勝進出という観点でも注目されました。
M-1は知名度や過去の成績だけで勝ち上がれる大会ではありません。その年の予選で評価されることが、決勝への条件になります。
2. 決勝経験者も安泰ではなかった一方、前年のファイナリストだったオズワルドは、準決勝で敗退しました。
しかし、そこで終わらず敗者復活戦を勝ち抜き、最終的に決勝へ進出しています。
この展開は、準決勝での敗退がそのまま大会からの完全な脱落を意味するわけではないことを示しています。
3. ファーストラウンドと最終決戦は別の勝負もう一つ見逃せないのが、得点と最終順位の関係です。
さや香はファーストラウンドで667点を獲得し、トップ通過を果たしました。
それに対してウエストランドは659点で3位。それでも最終決戦の投票で6票を集め、優勝しました。
M-1の結果を見る際には、ファーストラウンドの点数だけでなく、最終決戦の投票結果まで確認する必要があります。
【プロの結論】
2022年大会の最大の見どころは、7,261組という過去最多の参加者数だけではありません。
初進出5組が決勝の顔ぶれを刷新し、敗者復活のオズワルドが最後の1枠をつかみ、ファーストラウンド3位のウエストランドが最終決戦で逆転優勝したという、一連の展開にあります。
M-1の結果を正しく理解するには、決勝進出者発表、敗者復活戦、ファーストラウンド、最終決戦という4つの段階を分けて見ることが大切です。
【よくある質問】M-1グランプリ決勝進出者発表2022に関するFAQ
Q1:M-1グランプリ2022の決勝進出者9組は誰ですか?
A1:ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000の9組です。2022年11月30日に発表されました。
Q2:M-1グランプリ2022で初めて決勝に進出したのは何組ですか?
A2:5組です。ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、キュウ、ヨネダ2000が初めて決勝進出を果たしました。
Q3:M-1グランプリ2022のエントリー数は何組ですか?
A3:過去最多となる7,261組です。2022年8月1日に大会が始まり、11月30日の準決勝を経て9組の決勝進出者が決まりました。
Q4:M-1グランプリ2022の敗者復活戦を勝ち抜いたのは誰ですか?
A4:オズワルドです。12月18日の敗者復活戦を勝ち抜き、決勝の最後の1枠を獲得しました。
Q5:M-1グランプリ2022の優勝者は誰ですか?
A5:ウエストランドです。最終決戦で7人中6票を獲得し、第18代王者に輝きました。優勝賞金は1,000万円でした。
M-1グランプリ2022は、2022年11月30日に決勝進出者9組が発表され、12月18日に決勝が開催された大会です。
過去最多の7,261組がエントリーし、ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、キュウ、ヨネダ2000という5組が初めて決勝の舞台に立ちました。
敗者復活戦ではオズワルドが勝ち上がり、合計10組で決勝を実施。ファーストラウンド1位のさや香、2位のロングコートダディ、3位のウエストランドが最終決戦へ進み、最後はウエストランドが6票を獲得して優勝しました。
2026年に改めて振り返っても、2022年大会は新しいファイナリストの台頭、敗者復活戦のドラマ、そして最終決戦での逆転という、M-1ならではの魅力が凝縮された大会です。
決勝進出者9組の発表から優勝までの流れを押さえておけば、M-1グランプリ2022の結果と大会の見どころをより正確に理解できます。