2026年11月のサッカー日本代表は、ブラジル代表、パラグアイ代表とのシンガポール遠征2連戦に臨む。11月4日、日本サッカー協会(JFA)は森保一監督が選んだ招集メンバー28人を発表。久保建英、鈴木彩艶、堂安律らの主力に加え、長期離脱から復帰した南野拓実と町田浩樹、そして22歳の福田師王が注目を集めている。
気になるのは、誰がスタメンに入るのかという点だ。直近の2026年10月に行われたエクアドル戦、ニュージーランド戦の先発実績を振り返ると、森保ジャパンが重視する選手やフォーメーションの変化が見えてくる。ブラジル戦とパラグアイ戦の先発予想、復帰組・初招集選手の起用可能性、スタメン発表のタイミングまで整理する。
【2026年11月最新】日本代表のスタメンは?ブラジル・パラグアイ戦の日程と発表状況

まず押さえておきたいのは、11月の日本代表について、招集メンバーは確定している一方、ブラジル戦とパラグアイ戦のスターティングメンバーはまだ発表されていないという点だ。
JFAが11月4日に発表したのは、シンガポールで開催される「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」に臨む28人の選手。試合ごとの先発11人は、今後のチーム練習や選手のコンディションを踏まえて森保監督が決定する。
11月の日本代表の試合日程| 対戦カード | 日程 | 会場 | 現地キックオフ |
|---|---|---|---|
| 日本対ブラジル | 2026年11月14日(土) | シンガポール国立競技場 | 18:15 |
| 日本対パラグアイ | 2026年11月17日(火) | シンガポール国立競技場 | 21:10 |
※時刻はJFA発表のシンガポール現地時間。日本時間ではそれぞれ19時15分、22時10分となる。
今回の対戦相手はいずれも南米の強豪だ。
JFAの発表によると、最新のFIFAランキングは日本が17位、ブラジルが6位、パラグアイが33位。日本にとってブラジル戦は世界トップクラスの攻撃力と対峙する試合であり、パラグアイ戦は南米特有の強度や守備組織への対応を試す機会となる。
特にブラジルとは2026年夏の北中米ワールドカップのラウンド32で対戦しており、日本は1-2で敗れている。今回の親善試合は、その経験を踏まえた再挑戦という意味も持つ。
11月のスタメン発表はいつ?日本代表の先発メンバーは、通常、試合当日に発表される。
ただし、発表時刻が毎試合完全に固定されているわけではない。JFA公式サイトや日本代表公式SNSでの発表、スポーツニュース各社の速報を確認するのが確実だ。
今回のブラジル戦については11月14日、パラグアイ戦については11月17日の試合前に、それぞれ先発11人と控え選手が明らかになる。
招集された28人全員が試合に出場するわけではない。登録された選手の中から先発とベンチ入りメンバーが決まるため、メンバー発表とスタメン発表は区別しておきたい。
【10月の先発実績を検証】エクアドル戦・ニュージーランド戦の日本代表スタメン
11月の先発予想を考えるうえで、最も参考になるのが2026年10月のキリンカップサッカーだ。
日本代表は10月1日にエクアドル代表、10月5日にニュージーランド代表と対戦。前者は0-0からPK戦5-4で勝利し、後者は2-1で勝利して大会優勝を果たした。
注目すべきは、2試合でフォーメーションと選手起用が変化したことだ。
10月1日・エクアドル戦のスタメンJリーグ公式の試合記録などによると、日本は3-4-2-1を採用した。
日本代表の先発メンバー
- GK:鈴木彩艶
- DF:板倉滉、伊藤洋輝、瀬古歩夢
- MF:田中碧、佐野海舟、堂安律、中村敬斗
- シャドー:久保建英、鈴木唯人
- FW:谷村海那
3バックを基盤に、堂安と中村が両サイドから攻撃に参加。久保と鈴木唯人が中央でチャンスを作り、谷村が最前線に入る構成だった。
この試合で特筆したいのは、谷村海那が日本代表で初めてスタメンに抜てきされたことだ。上田綺世を先発から外し、新たな選手に実戦経験を与えた森保監督の選手起用が表れた試合でもあった。
90分間で得点は生まれなかったが、PK戦では鈴木彩艶が相手のキックをストップ。日本は5人全員が成功し、5-4で勝利した。
10月5日・ニュージーランド戦のスタメン続くニュージーランド戦では、エクアドル戦から5人を変更。フォーメーションも4-2-3-1へ移行した。
日本代表の先発メンバー
- GK:鈴木彩艶
- DF:瀬古歩夢、伊藤洋輝、鈴木淳之介、中野就斗
- MF:佐野海舟、鎌田大地
- 2列目:堂安律、久保建英、前田大然
- FW:上田綺世
エクアドル戦からの変更は、鈴木淳之介、中野就斗、上田綺世、前田大然、鎌田大地の5人だった。
上田綺世が前線に戻り、鎌田が中盤に入ったことで、攻撃の組み立てにも変化が生まれた。久保と堂安が攻撃の中心を担い、前田のスピードを生かす形も採用されている。
試合は上田と堂安の得点で2-1。日本はキリンカップのタイトルを獲得した。
10月の先発実績と11月の注目候補を比較2試合の先発実績と11月の招集状況を整理すると、次のようになる。
出典:Jリーグ公式試合記録、JFA発表の11月招集メンバー。未招集は当該試合の日本代表メンバーに選ばれていないことを示す。
この比較から読み取れるのは、森保監督が特定のフォーメーションに固執していないことだ。
エクアドル戦では3バック、ニュージーランド戦では4バックを採用。相手の特徴や選手の組み合わせに合わせて、守備の人数や攻撃の配置を変えている。
したがって、10月のスタメンをそのまま11月に当てはめるのではなく、誰が復帰し、どのポジションに競争が生まれるかを見る必要がある。
【2026年11月最新】日本代表の招集メンバー28人をポジション別に紹介
今回の日本代表メンバーは、GK3人、DF8人、MF・FW17人の合計28人。
9月から10月にかけて活動したメンバーをベースに、負傷からの復帰組や新戦力を加えた構成となっている。
JFA公式発表に基づく全招集選手は以下のとおりだ。
GK:ゴールキーパー3人
鈴木彩艶
アストン・ビラ/イングランド
10月のエクアドル戦、ニュージーランド戦で連続先発。
早川友基
鹿島アントラーズ
国内組のGK候補。経験と安定感が評価材料。
小久保玲央ブライアン
シントトロイデンVV/ベルギー
9月のベネズエラ戦で先発したGK。
- 板倉滉(ボルシア・メンヘングラートバッハ/ドイツ)
- 渡辺剛(フェイエノールト/オランダ)
- 町田浩樹(TSGホッフェンハイム/ドイツ)
- 伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
- 瀬古歩夢(ル・アーヴルAC/フランス)
- 中野就斗(サンフレッチェ広島)
- 菅原由勢(カリャリ・カルチョ/イタリア)
- 鈴木淳之介(FCコペンハーゲン/デンマーク)
今回のDF陣で特に注目されるのが町田浩樹の復帰だ。
板倉、渡辺、伊藤といったセンターバック候補に加え、町田が戻ったことで3バックと4バックの両方に対応できる選手層が整った。
菅原由勢の復帰もポイント。右サイドの攻撃力を高める選択肢が増え、守備陣の組み合わせにも幅が出ている。
MF・FW:攻撃と中盤を担う17人- 伊東純也(KRCゲンク/ベルギー)
- 南野拓実(ASモナコ/フランス)
- 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
- 坂元達裕(コベントリー・シティ/イングランド)
- 相馬勇紀(FC町田ゼルビア)
- 小川航基(FC町田ゼルビア)
- 前田大然(イプスウィッチ・タウン/イングランド)
- 堂安律(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
- 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
- 中村敬斗(オリンピック・リヨン/フランス)
- 佐野海舟(マインツ05/ドイツ)
- 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
- 鈴木唯人(SCフライブルク/ドイツ)
- 松木玖生(サウサンプトンFC/イングランド)
- 佐野航大(PSVアイントホーフェン/オランダ)
- 福田師王(カールスルーエSC/ドイツ)
- 後藤啓介(SCフライブルク/ドイツ)
MF・FWは17人と人数が多く、選手の特徴も多彩だ。
久保、堂安、伊東のように個人で局面を打開できる選手だけでなく、鎌田や田中碧のように試合を組み立てられる選手もいる。前田のスピード、小川の得点力、福田や後藤の若さも選択肢に加わった。
一方、10月のニュージーランド戦で先発した上田綺世は負傷のため今回の招集から外れている。最前線の人選は、今回のスタメン予想で最も興味深いポイントの一つだ。
【ブラジル戦・パラグアイ戦】日本代表の先発メンバー予想とフォーメーション
今回の2連戦では、どの選手を先発させるかによって森保ジャパンの戦い方が変わる可能性がある。
10月の実績を踏まえると、基本候補は4-2-3-1と3-4-2-1の2パターンだ。
以下は11月5日時点の招集状況と直近の先発実績を基にした予想であり、公式発表されたスタメンではない。
ブラジル戦のスタメン予想:4-2-3-1日本代表 予想フォーメーション
対ブラジル/4-2-3-1
小川航基
中村敬斗
久保建英
堂安律
鎌田大地
佐野海舟
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鈴木彩艶
上が相手ゴール方向。選手配置は予想であり、当日の公式布陣ではない。
ブラジル戦で予想の軸となるのは、鈴木彩艶、板倉滉、渡辺剛、久保建英、堂安律、佐野海舟らだ。
GKは10月の2試合で連続先発した鈴木彩艶が有力。ビルドアップ時の判断、シュートストップ、相手の強力な攻撃への対応を考えても、現時点では先発候補の筆頭と考えられる。
守備陣は菅原由勢を右サイド、伊藤洋輝を左サイドに置く4バックを想定。センターバックは板倉と渡辺を基本候補とし、町田のコンディション次第では組み合わせが変わる可能性もある。
中盤は佐野海舟と鎌田大地の組み合わせを予想した。佐野がボール奪取や守備のカバーを担い、鎌田が攻撃の組み立てを支える形だ。
2列目は堂安、久保、中村を配置。久保には中央での創造性、堂安には右サイドからの仕掛け、中村には左サイドでの突破とフィニッシュを期待したい。
1トップは上田綺世の不在を受け、小川航基を予想。福田師王や後藤啓介も候補になるが、強豪ブラジルとの初戦では代表経験のある選手を優先する可能性がある。
パラグアイ戦のスタメン予想:3-4-2-1パラグアイ戦では、ブラジル戦から選手を入れ替える可能性も考えられる。
予想するのは、3-4-2-1を採用し、町田浩樹や坂元達裕ら復帰組にもチャンスを与える構成だ。
日本代表 予想フォーメーション
対パラグアイ/3-4-2-1
小川航基
南野拓実
久保建英
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鈴木彩艶
上が相手ゴール方向。復帰組の起用を想定した予想布陣。
この布陣の狙いは、守備時の安定感を確保しながら、サイドの選手が攻撃に厚みを加えることだ。
町田が3バックの一角に入れば、空中戦や対人守備で強みを発揮できる。坂元と相馬を両ウイングバックに置けば、サイドの攻撃力を高められる。
南野と久保を2シャドーに置く形も興味深い。南野は中央で相手の守備ラインの間を狙い、久保はボールを受けて攻撃の方向を変える役割を担う。
ただし、南野については森保監督自身が限定的な出場時間を想定した発言をしている。ブラジル戦で途中出場し、パラグアイ戦で出場時間を増やすという段階的な起用も考えられる。
また、福田師王の代表デビューを考えるなら、後半から投入してプレー時間を与える展開も注目したい。
ブラジル戦とパラグアイ戦で注目したい選手| 選手 | 注目する理由 | 期待される役割 |
|---|---|---|
| 鈴木彩艶 | 10月の連続先発 | GKの安定感 |
| 久保建英 | 2試合連続先発実績 | 攻撃の創造性 |
| 堂安律 | 10月の2試合で先発 | サイド攻撃 |
| 南野拓実 | 長期離脱から復帰 | シャドー・攻撃参加 |
| 町田浩樹 | DFの主力候補 | 3バック・4バック |
| 福田師王 | A代表初招集 | 新たな得点源 |
特に重要なのは、2試合を通して同じ11人を使い続けるかどうかだ。強豪との連戦では、選手の疲労やコンディション管理も先発決定に影響する。
【代表復帰と初招集】南野拓実・町田浩樹・福田師王の起用ポイント
今回の招集で最も大きな話題となったのは、南野拓実と町田浩樹の代表復帰、そして福田師王の初招集だ。
3人はそれぞれ異なる背景を持つ。復帰組には経験と戦術理解、新戦力には新しい競争をもたらす役割が期待される。
南野拓実:1年ぶりの代表復帰
所属:ASモナコ/フランス
前回代表活動:2025年11月
南野は2025年11月以来、約1年ぶりの代表復帰となった。
長期離脱につながった左膝前十字靭帯の負傷を乗り越え、2026年10月15日に公式戦へ復帰。今回の招集は、クラブで実戦に戻ったことを踏まえた判断だ。
南野の強みは、前線と中盤をつなぐ動きにある。
ゴール前に飛び込むだけでなく、相手の守備ラインと中盤の間でボールを受け、周囲の選手を生かせる。久保や堂安と組み合わせた場合、攻撃の選択肢を増やせる存在だ。
ただし、森保監督は南野について、ブラジルとパラグアイに勝つために「限定的でもプレーできることがチームのためになる」と説明している。
そのため、復帰直後から90分間の先発を任せるというより、コンディションを見ながら出場時間を調整する起用が現実的だ。
町田浩樹:1年5か月ぶりに守備陣へ復帰
所属:TSGホッフェンハイム/ドイツ
前回代表活動:2025年6月
町田は2025年6月以来、約1年5か月ぶりの日本代表復帰となった。
南野と同じく左膝前十字靭帯の負傷を経験し、2026年9月12日に公式戦へ復帰している。
町田の復帰が大きい理由は、守備陣の選択肢が増えることだ。
身長を生かした空中戦や対人守備に加え、左利きのセンターバックとして後方からボールを前進させる役割も期待できる。
森保監督は、町田についてコンディションが確実に上がってきていると評価。フル出場も定着しつつあると説明した。
ブラジル戦で先発するか、パラグアイ戦で起用されるかは注目点だが、今回の復帰によって3バックの構成にも厚みが生まれた。
福田師王:ドイツで成長する22歳がA代表初招集
所属:カールスルーエSC/ドイツ
年齢:22歳
今回の新戦力として注目したいのが福田師王だ。
福田は高校卒業後、Jリーグのクラブを経由せずにドイツへ渡った選手。2026年11月の代表活動で、初めてA代表に招集された。
JFAの発表によると、所属クラブでは今季8試合に出場し、3ゴール2アシストを記録している。
森保監督も福田の成長を評価しており、会見では次のように期待を示した。
「非常に力をつけている。フル代表に来てもらって基準を上げてもらいたい」
出典:日本サッカー協会・2026年11月5日掲載の代表活動ニュース
福田にとって、今回の招集は単に代表のユニホームを着る機会ではない。
欧州で磨いてきたプレーを、フル代表のトレーニングや国際試合でどこまで発揮できるかが問われる。
上田綺世が負傷で選外となったため、最前線には小川航基、後藤啓介らも含めた競争が生まれている。
初招集の福田がブラジル戦またはパラグアイ戦でデビューするかは、今回の遠征の大きな見どころだ。
代表復帰組は南野・町田だけではない今回の復帰組は合計5人。見落とせないのが坂元達裕、菅原由勢、小川航基だ。
- 坂元達裕: 2021年6月以来、約5年5か月ぶりの代表復帰。攻守にアグレッシブなプレーが評価されている。
- 菅原由勢: 2026年夏のワールドカップ以来の代表活動。右サイドの選択肢を広げる存在。
- 小川航基: ワールドカップ以来の代表活動。上田不在の最前線で重要な役割を担う可能性がある。
特に坂元は、森保監督から攻撃と守備の両面でアグレッシブにプレーできる選手として評価されている。
今回の招集は、単に以前の主力を呼び戻しただけではない。復帰組の経験と、新戦力の競争力を組み合わせる編成になっている。
【森保一監督の戦術を分析】日本代表のフォーメーションと歴代スタメンの変化
日本代表のスタメンを考えるうえで、選手個人の能力と同じくらい重要なのがフォーメーションだ。
森保一監督は、相手や選手構成に応じて3バックと4バックを使い分けてきた。
2026年10月の試合だけを見ても、その柔軟性は明確に表れている。
3-4-2-1の特徴3-4-2-1は、3人のセンターバックを配置し、両サイドのウイングバックが攻守に関わる形だ。
この布陣では、次の役割分担が重要になる。
- 3バック:中央の守備を安定させ、後方から攻撃を組み立てる。
- ウイングバック:サイドの攻撃と守備を両立する。
- ボランチ:ボール奪取と攻撃の展開を担う。
- 2シャドー:相手の中盤と最終ラインの間で攻撃を作る。
- 1トップ:得点と前線でのボールキープを担う。
エクアドル戦では、この形で谷村海那を1トップに置き、久保と鈴木唯人をシャドーに配置した。
4-2-3-1の特徴4-2-3-1は、4人のDFと2人のボランチを基盤とするバランス型のフォーメーションだ。
10月5日のニュージーランド戦で採用され、上田綺世を最前線に置き、堂安、久保、前田がその後方で攻撃を支えた。
この形のメリットは、中盤の守備を維持しながら、両サイドと中央から攻撃を仕掛けられること。
ブラジルのような個人能力の高い相手に対しては、守備のバランスを保ちながら攻撃のタイミングを見極めることが重要になる。
2026年の日本代表でスタメン争いが激しいポジション| ポジション | 主な候補 | 競争のポイント |
|---|---|---|
| GK | 鈴木彩艶、早川、小久保 | 経験と安定感 |
| CB | 板倉、渡辺、町田、伊藤、瀬古 | 3バックと4バックへの適性 |
| SB・WB | 菅原、鈴木淳之介、中野、坂元、相馬 | 攻守のバランス |
| ボランチ | 佐野海舟、鎌田、田中碧、佐野航大 | 守備力と展開力 |
| 2列目 | 久保、堂安、南野、中村、伊東 | 攻撃の創造性と突破力 |
| FW | 小川、福田、後藤 | 得点力と前線での連係 |
この中でも特に注目したいのは、センターバックと最前線だ。
町田の復帰によってセンターバックの競争は激しくなり、上田の不在によってFWの序列にも変化が生じている。
また、久保と堂安は10月に連続して先発したが、南野の復帰によって2列目の組み合わせにも新しい可能性が出てきた。
歴代スタメンを見るときの注意点日本代表には、長年の主力選手を中心に戦った時代もあれば、世代交代を積極的に進めた時期もある。
2026年の代表は、北中米ワールドカップを終えた後の新しいチームづくりの段階にある。
そのため、過去のワールドカップで定着していたスタメンが、そのまま11月の先発メンバーになるとは限らない。
2026年9月の代表活動では31人が招集され、初招集選手も複数加わった。10月の4試合では選手の入れ替えを進め、今回の11月招集でも復帰組や新戦力を加えている。
歴代スタメンを比較する際には、選手の知名度だけでなく、当時の監督、フォーメーション、対戦相手、チームの強化段階を合わせて見ることが大切だ。
【プロの結論】11月の日本代表スタメンを左右する5つの判断材料
今回の28人を分析すると、ブラジル戦とパラグアイ戦では、単純な実績順ではなく、選手の状態と相手への適性が重視されると考えられる。
注目すべき判断材料は5つある。
1. 鈴木彩艶を中心とするGKの序列
10月の2試合で鈴木彩艶が連続先発したことは、11月の起用を考えるうえで大きな材料になる。ただし、早川と小久保も招集されており、2試合のどちらかで起用される可能性は残る。
2. 町田浩樹の復帰による守備陣の再編
町田が先発できる状態であれば、3バックの選択肢が増える。板倉、渡辺、伊藤、瀬古との組み合わせが焦点だ。
3. 久保建英をどこで使うか
久保は10月のエクアドル戦とニュージーランド戦で連続先発した。右サイドだけでなく中央のシャドーやトップ下でもプレーできるため、チームの攻撃設計に大きな影響を与える。
4. 南野拓実の出場時間
南野は復帰直後という事情があり、いきなり長時間プレーするかは慎重に判断される可能性がある。途中出場でも攻撃の質を高められる点が強みだ。
5. 福田師王と小川航基のFW争い
上田綺世が不在の中、小川が経験を生かすのか、福田や後藤に新しい役割が与えられるのかが見どころになる。
特に福田は初招集であり、代表の戦術理解や周囲との連係を確認する段階でもある。いきなり先発することだけが成功ではない。途中出場でどのようなプレーを見せるかも重要だ。
スタメン予想を見る読者が重視したいのは、招集された事実と実際の先発可能性を区別すること。
代表復帰したから必ず先発する、初招集だから必ずベンチに入る、という単純な話ではない。負傷からの回復状況、所属クラブでの出場時間、代表での役割、相手の特徴を合わせて判断する必要がある。
【スタメン日本代表に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年11月の日本代表メンバーは何人ですか?
A1:日本サッカー協会が11月4日に発表した招集メンバーは28人です。GK3人、DF8人、MF・FW17人で構成されています。
Q2:ブラジル戦の日本代表スタメンは決まっていますか?
A2:11月5日時点では、公式スタメンは未発表です。久保建英、堂安律、鈴木彩艶、佐野海舟らが有力候補として注目されています。
Q3:パラグアイ戦の日本代表スタメン予想は?
A3:10月の実績を踏まえると、4-2-3-1と3-4-2-1の両方が候補です。町田浩樹、坂元達裕、南野拓実ら復帰組の起用にも注目です。
Q4:福田師王は日本代表に初招集されたのですか?
A4:はい。2026年11月の活動でA代表初招集となりました。カールスルーエSC所属の22歳で、JFA発表では今季8試合3ゴール2アシストを記録しています。
Q5:南野拓実と町田浩樹はなぜ代表に復帰したのですか?
A5:両選手とも左膝前十字靭帯の大きな負傷から復帰し、所属クラブで実戦に戻ったためです。南野は2025年11月以来、町田は2025年6月以来の代表復帰となりました。
Q6:鈴木彩艶はブラジル戦でスタメンになりそうですか?
A6:10月のエクアドル戦とニュージーランド戦で連続先発しているため、現時点では有力候補です。ただし、最終的なGKの選択は試合当日の公式発表を待つ必要があります。
Q7:日本代表のスタメンはいつ発表されますか?
A7:試合当日に発表されます。固定された発表時刻はないため、JFA公式サイトや日本代表公式SNS、スポーツニュースの速報を確認するのがおすすめです。
2026年11月の日本代表は、28人の招集メンバーが発表され、ブラジル代表とパラグアイ代表とのシンガポール遠征に向けて準備を進める。
今回の編成で特に注目したいのは、次の3点だ。
- 主力組の継続: 久保建英、堂安律、鈴木彩艶、佐野海舟ら10月の先発組が中心になる可能性。
- 復帰組の存在感: 南野拓実、町田浩樹、坂元達裕らがチームに新たな選択肢をもたらす。
- 若手の挑戦: 初招集の福田師王や後藤啓介らが、FW争いにどのような変化をもたらすか。
ブラジル戦では世界トップクラスの相手に対する守備と攻撃の完成度、パラグアイ戦では選手層と戦術の柔軟性が試される。
10月の実績から考えると、森保監督が3-4-2-1と4-2-3-1を使い分ける可能性は十分にある。特に久保建英の配置、町田浩樹の復帰後の起用、南野拓実の出場時間、福田師王の代表デビューが見逃せない。
2026年11月の日本代表スタメンを追うなら、招集メンバーだけでなく、直近の先発実績と選手のコンディションを合わせて見ることが最も重要だ。 公式スタメン発表後には、ブラジル戦とパラグアイ戦で誰が選ばれたのか、10月の布陣から何が変わったのかにも注目したい。
編集上の基準日:2026年11月5日。主な情報源:日本サッカー協会(JFA)、Jリーグ公式試合記録、FIFA、各スポーツ報道機関。