結婚式を挙げたいと思っていても、「招待できる友達がいない」「友人ゲストが数人しか思い浮かばない」「新郎側と新婦側で招待人数に大きな差がある」と悩む人は少なくありません。結婚式は友人を何十人も招待するもの、というイメージが強いほど、招待客リストを作る段階で不安を感じてしまうものです。しかし、友達が少ないからといって、無理に招待客を増やす必要はありません。家族・親族のみの家族婚、ふたりだけの挙式、ゲストなしの結婚式、フォトウェディングなど、選べるスタイルは複数あります。
2025年のマイナビウエディングやリクルートブライダル総研の調査では、少人数婚の実施状況や招待人数の実態が明らかになっています。さらに2026年9月に公表された最新調査では、披露宴・ウエディングパーティーの平均招待人数は60.4人でした。ただし、この数字は大人数の結婚式も含む平均値です。実際には30人以下の結婚式も一定の割合を占めています。この記事では、調査データをもとに、友人ゲストの平均人数、少人数婚の費用、人数差への対応、結婚式に呼ばない人への報告方法まで詳しく解説します。
【2025・2026年最新調査】結婚式に呼ぶ人がいないのは珍しい?招待人数の実態

結婚式に呼ぶ友人が少ないと、自分だけが周囲と違うのではないかと心配になる可能性があります。しかし、実際の結婚式は規模も招待する顔ぶれもさまざまです。まずは、2025年に公表された調査と2026年の最新データから実態を確認します。
マイナビウエディングの2025年調査では30人以下が24.4%マイナビウエディングが2025年7月25日から31日に実施した「結婚・結婚式の実態調査2025」では、2024年7月から2025年6月までに挙式・披露宴を実施した20~49歳の男女を対象に、招待人数などを調査しました。
その結果、結婚式の招待人数の規模は次のようになっています。
- 30人以下の少人数婚:24.4%
- 40人以上70人未満の中人数婚:48.4%
- 70人以上の大人数婚:27.6%
30人以下の結婚式を選んだ人は、およそ4組に1組に相当します。つまり、友人を大勢呼ばない結婚式は決して珍しい形式ではありません。
特に注目したいのは、少人数婚では親族を中心にしながら、親しい友人や職場関係者を数人だけ招待するスタイルも見られることです。友人を何十人も集めなくても、結婚式として十分に成立しています。
ゼクシィ結婚マーケット調査2025の平均招待人数は57.2人リクルートブライダル総研が2026年1月22日に公表した「結婚マーケット調査2025」では、結婚を機としたウエディングイベントの実施率が73.5%となりました。
同調査によると、挙式と披露宴・ウエディングパーティーの両方を実施した人の平均招待人数は57.2人です。一方、挙式や披露宴、会食などを実施した人を含む全体では平均47.4人となっています。
ここで注意したいのは、2025年度から調査対象が変更された点です。それまでのゼクシィ会員中心の調査から、結婚マーケット全体を対象とする調査に再編されています。そのため、過去の調査結果と単純に比較して、結婚式が大人数化した、少人数化したと判断することはできません。
2026年最新調査では平均60.4人にマイナビウエディングが2026年9月17日に更新した「結婚・結婚式の実態調査2026」では、2025年7月から2026年6月までに結婚式を実施した人の披露宴・ウエディングパーティーの平均招待人数は60.4人でした。
ただし、平均人数が60人前後だからといって、全員が同じ規模の結婚式を挙げているわけではありません。30人未満の少人数婚もあれば、90人以上の大人数婚もあります。
平均人数はあくまで全体像を把握するための数字です。自分たちが招待するべき人数を決める基準として、そのまま当てはめる必要はありません。
少人数婚では友人ゲスト平均5人というデータもさらに参考になるのが、ゼクシィが2025年8月時点で紹介した少人数婚の調査です。過去2年以内に30人以下の結婚式を実施した20~30代女性110人を対象とした調査では、ゲスト30人以下の場合、友人ゲスト数の平均は5人でした。
ゲスト25人以下に絞ると、友人ゲストの平均は1~4人。友人ゲストがちょうどよかったと感じた人の平均人数は6人という結果も出ています。
また、同調査では友人ゲストが少ない理由として、「親族のみの結婚式を考えていた」が38%、「親族中心を考えていた」が34%、「友人の全体数が少ない」が21%、「本当に親しい友人だけを呼びたかった」が12%でした。
この結果から分かるのは、少人数婚を選ぶ理由が必ずしも交友関係の少なさだけではないということです。招待客を絞ること自体を、結婚式のスタイルとして選んでいるカップルもいます。
【理由を整理】結婚式に友達がいない・呼ぶ人が少なくなる5つの背景
結婚式に招待できる友人が少ない理由は、人によって異なります。単純に友達の人数だけで判断するのではなく、これまでの人間関係や生活環境、結婚式に求めるものを整理することが大切です。
1. もともと交友関係が狭く深いタイプ友達の数よりも、一人ひとりとの関係を大切にする人は、結婚式で招待したいと思う相手も自然と限られます。
学生時代から付き合いが続いている友人が1~3人程度でも、本人にとっては十分に充実した人間関係可能性があります。SNSのフォロワー数や普段の交流範囲と、結婚式に呼びたい人の数は別の問題です。
2. 地元を離れ、昔の友人と疎遠になっている進学や就職、転勤、結婚などをきっかけに地元を離れると、学生時代の友人と会う機会が減っていきます。
連絡先を知っていても何年も会っていなかったり、以前は仲が良かったものの現在は関係が薄くなっていたりするケースもあります。
過去に相手の結婚式へ出席した経験があると、自分の式にも招待しなければならないと考えがちです。しかし、現在の関係性や今後も付き合いを続けたいかどうかを基準に決めて構いません。
3. 職場に結婚式へ招待する文化がない職場の人間関係も招待人数に影響します。プライベートと仕事を明確に分ける職場や、社員同士の結婚式への参列が少ない職場では、同僚や上司を招待しないケースもあります。
無理に会社関係者を招待する必要はありません。仕事上の付き合いと、結婚式に出席してほしい相手を分けて考えることが大切です。
4. 友人のライフステージが変わっている結婚、出産、育児、転勤、仕事の都合などによって、以前のように気軽に集まれなくなることもあります。
招待したい友人がいても、遠方に住んでいる、子育て中で時間が取れない、健康上の事情があるなど、さまざまな理由で参加が難しくなる場合があります。
招待できる人が少ないことと、友人との関係が悪いことは必ずしも一致しません。
5. 義理や人数合わせで招待したくない本当はそれほど親しくない相手を、席を埋めるためだけに招待することに抵抗を感じる人もいます。
結婚式は、招待する側だけでなく、出席する側にも時間や交通費、ご祝儀などの負担が生じるイベントです。関係性が薄い人を人数合わせで呼ぶより、本当に来てほしい人に声を掛ける方が自然です。
ゼクシィの2025年調査でも、友人ゲストの人数について64.5%が悩みを持たなかったと回答しています。一方、35.5%には何らかの悩みがありました。招待人数に不安を感じる人はいるものの、多くの人が自分たちの選んだ規模を受け入れています。
【対処法】結婚式に呼ぶ人がいない場合に選べる5つのスタイル
招待できる友人が少ない場合、一般的な披露宴の形式にこだわる必要はありません。大切なのは、ふたりが結婚の節目に何をしたいかを明確にすることです。
1. 家族婚・親族のみの少人数結婚式友人をほとんど招待せず、両家の両親や兄弟姉妹、祖父母、親しい親族を中心に行うのが家族婚です。
挙式と会食を組み合わせる形式が一般的で、大人数の披露宴よりもゲストとの距離が近くなります。
メリット
- 招待客の選定に悩む時間を減らせる。
- 一人ひとりとゆっくり会話できる。
- 料理や会場の雰囲気など、ゲストへのおもてなしに予算を集中できる。
- 友人の人数差を気にせず開催しやすい。
デメリット
- 友人に晴れ姿を見てもらう機会が限られる。
- 親族間の付き合いや招待範囲の調整が必要になる。
- 少人数向けの会場やプランを探す必要がある。
家族に感謝を伝えたい人や、親しい人だけで落ち着いた時間を過ごしたい人に向いています。
2. ゲストなし・ふたりだけの結婚式招待する人が本当にいない場合や、誰かに気を使わずに結婚式を楽しみたい場合は、ふたりだけの挙式も選択肢です。
国内のチャペルや神社、リゾート地、海外の結婚式場などで挙式を行い、写真撮影や食事を楽しむスタイルがあります。
メリットは、招待客の調整や席次表の作成が不要で、ふたりの希望を優先できることです。ハネムーンと組み合わせれば、旅行そのものを結婚の記念にできます。
一方、両親や友人に直接祝福してもらう機会はありません。家族にも挙式を見てもらいたい場合は、後日写真を共有したり、帰国後に会食を設けたりするとよいでしょう。
3. フォトウェディングで結婚の記念を残す挙式や披露宴を開催する必要はないものの、ウエディングドレスや和装を着て記念を残したい人には、フォトウェディングが適しています。
スタジオ撮影とロケーション撮影があり、撮影場所や衣裳、カット数などを自由に選べます。家族と一緒に撮影できるプランもあります。
株式会社ウエディングパークが2025年12月に公表した「フォトウエディング動向調査2025」では、2024年4月から2025年3月に結婚した18~49歳の人のうち、フォトウェディング・前撮りの実施率は74.4%でした。
加えて、実施者1,041人の平均費用は28万4,156円です。写真撮影は、結婚式を挙げるカップルだけでなく、挙式・披露宴を実施しないカップルにも選ばれています。
ただし、この実施率には結婚式の前撮りも含まれています。全員が披露宴の代わりに写真撮影だけを行ったという意味ではありません。
4. 挙式のみ行い、披露宴を省略する結婚式らしいセレモニーは行いたいものの、披露宴の招待客がいないという場合は、挙式のみのスタイルもおすすめです。
教会式や神前式などで結婚を誓い、披露宴や大規模なパーティーは開催しません。両親や兄弟姉妹だけに参列してもらう方法もあります。
挙式後に家族で食事をする程度にすれば、形式的な余興や大規模な演出を準備する必要もありません。
5. 親族婚の後に友人との食事会・二次会を行う親族だけで挙式を行い、後日、親しい友人と食事会やカジュアルなパーティーを開く方法もあります。
結婚式と友人との交流を別々にすることで、招待客の人数差を気にせず、それぞれに合った時間を作れます。
ただし、友人を二次会に招待する場合は、参加することが負担にならない日程や会場を選びましょう。二次会の開催そのものを目的にせず、友人と実際に会って話したいかどうかを基準に判断することが大切です。
【費用比較】少人数結婚式・家族婚・フォトウェディングはいくらかかる?
結婚式に呼ぶ人が少ない場合、費用面も気になるところです。一般的に招待客が少ないほど料理や飲み物、引出物などの変動費は抑えられます。ただし、衣裳や会場使用料、撮影費用などの固定費は人数に関係なく発生するため、人数が半分になれば費用も半分になるとは限りません。
人数別・スタイル別の費用目安ゼクシィの結婚トレンド調査2024をもとにした人数別の費用と、リクルートブライダル総研の2025年調査、ウエディングパークの2025年調査を整理すると、次のようになります。
| 結婚式の形式・人数 | 費用の平均・目安 | 特徴と注意点 |
|---|---|---|
| 家族婚・10人未満 | 157万9,000円 | 両親や兄弟姉妹中心。親族との会食にも向いている。 |
| 少人数婚・10~20人未満 | 192万3,000円 | 親族に加えて、親しい友人も招待しやすい。 |
| 少人数婚・20~30人未満 | 244万4,000円 | 親族と友人をバランスよく招待できる。 |
| 挙式のみ | 140万4,000円 | 2025年調査。披露宴を省略してセレモニーを中心に行う。 |
| 会食のみ | 39万5,000円 | 2025年調査。挙式・披露宴を行わず、結婚を機とした食事会を実施。 |
| フォトウェディング | 約28万4,000円 | 2025年調査。撮影中心で、会食や挙式は別途費用になる場合がある。 |
※人数別の上3項目はゼクシィ結婚トレンド調査2024の全国推計値。挙式のみ・会食のみは結婚マーケット調査2025、フォトウェディングはウエディングパークのフォトウエディング動向調査2025による平均値です。調査対象や費用の定義が異なるため、単純な価格比較ではなく参考値としてご覧ください。
少人数結婚式でも費用が高くなる理由少人数婚は安くできるというイメージがありますが、実際には会場や演出によって費用が変わります。
例えば、10人未満の家族婚でも、衣裳を複数着用したり、ホテルの会場を利用したり、映像撮影や装花にこだわったりすれば、費用は上がります。
また、料理や引出物の単価が高い場合は、ゲスト数が少なくても予算が大きくなることがあります。
見積もりでは自己負担額を確認する結婚式の費用を検討するときは、総額だけでなく、ふたりが実際に負担する金額を確認する必要があります。
基本的な考え方は次のとおりです。
自己負担額=結婚式の総費用-ご祝儀・親からの援助
ただし、ご祝儀や親からの援助は確定した収入ではありません。特に親族のみの少人数婚では、親族ごとにご祝儀の金額が異なるため、平均額を前提に資金計画を組むのは避けた方が安心です。
式場の見積もりでは、衣裳の追加料金、写真データ、装花、料理のグレードアップ、持ち込み料なども確認しましょう。最初の見積もりだけで判断せず、最終的な支払額を比較することが大切です。
【人数差の悩みを解決】新郎新婦のゲスト人数が違う・レンタル友達はあり?
自分側には呼べる友人が数人しかいないのに、相手側には大勢の友人がいる場合、人数差が目立つのではないかと心配する人もいます。しかし、両家のゲスト人数を完全に一致させる必要はありません。
新郎側と新婦側の人数差は気にしすぎなくてよいゼクシィ結婚トレンド調査2024の全国推計値では、両家の招待人数について「同程度」と回答した割合は41.3%でした。一方、「新郎側の方が多かった」は29.2%、「新婦側の方が多かった」は24.3%です。
つまり、新郎側と新婦側の人数が同じではない結婚式も一定数あります。親族の人数や友人関係、職場環境はそれぞれ異なるため、無理に人数を揃える必要はありません。
どうしても人数差が気になる場合は、次の方法が考えられます。
- 新郎側・新婦側の友人を同じテーブルにまとめる。
- 席次表の肩書を「新郎友人」「新婦友人」と細かく分けず「友人」と表記する。
- 円卓ではなく、長いテーブルを使って両家のゲストを一緒に配置する。
- エスコートカードを使用し、席次表で両家の人数が目立たないようにする。
ただし、人数差を目立たなくする工夫を優先して、ゲストの居心地が悪くならないように注意しましょう。特に費用を両家の親が分担する場合は、事前にそれぞれの親と話し合っておくと安心です。
レンタル友達を結婚式に呼ぶのはあり?レンタル友達とは、依頼者の友人や知人役を有料で引き受けるサービスです。結婚式では、友人ゲストや親族役などを依頼できるサービスもあります。
結婚式に呼ぶ人がいない場合の選択肢として紹介されることがありますが、利用には慎重な判断が必要です。
検討する場合は、次のポイントを確認しましょう。
- 依頼する役割や当日の対応範囲が明確か。
- 料金体系やキャンセル条件が明示されているか。
- 個人情報や写真、結婚式の内容に関する秘密保持があるか。
- パートナーがサービスの利用を理解し、納得しているか。
- 式場の演出や進行に無理なく参加できるか。
特に重要なのは、パートナーに隠して利用しないことです。友人が多く見えるようにするためだけに依頼すると、結婚式後に説明が難しくなる可能性があります。
レンタル友達はあくまで有料の代行サービスであり、本当の友人関係の代わりになるものではありません。人数を取り繕うことより、少人数でも自然体で過ごせる式を検討する方が、長期的には満足につながりやすいでしょう。
結婚式の二次会だけ友人を招待してもよい?披露宴は親族中心で行い、友人には二次会だけ参加してもらう方法もあります。
披露宴の席数や会場の都合で招待できる人数が限られる場合や、親族と友人で別々の時間を設けたい場合には合理的な方法です。
ただし、二次会だけの招待は、披露宴に招待されなかったことを寂しく感じる人もいます。相手との関係性を考え、結婚報告と一緒に事情を説明しましょう。
また、友人が少ないからといって、無理に二次会を開催する必要はありません。数人での食事会や後日の飲み会でも、十分に結婚を祝う機会を作れます。
【結婚式に呼ばない人への報告】友人や職場への伝え方と例文
少人数婚や家族婚を選ぶ場合、悩みやすいのが招待しない友人への結婚報告です。
特に、以前は親しかった友人や、自分が過去に結婚式へ招待された相手には、どのように説明すればよいか迷うこともあるでしょう。
親しい友人には結婚式の前に報告する仲の良い友人に結婚式のことを伝えないまま、SNSの写真などで知ることになれば、相手が寂しい思いをする可能性があります。
招待しないと決めた場合でも、親しい相手にはできるだけ本人から直接伝えるとよいでしょう。
その際、長々と理由を説明する必要はありません。「今回は親族のみで行うことにした」と簡潔に伝え、これからも付き合いを続けたい気持ちを添えるのがおすすめです。
結婚式に呼ばない友人への報告例文LINEやメールで伝える場合は、次のような文章が使えます。
実はこのたび、結婚することになりました!
結婚式は家族・親族だけで行う予定なので、今回は招待できないのだけど、まずは直接報告したくて連絡しました。
これからも変わらず仲良くしてもらえたらうれしいです。落ち着いたら、ぜひ一緒に食事でも行こうね!
相手が以前、自分を結婚式に招待してくれた人なら、現在も関係が続いているかを考慮して、より丁寧に伝えましょう。
例えば、「以前は結婚式に招待してくれてありがとう。今回は身内だけで行うことになったので、招待できなくてごめんね」といった一言を添えると、事情が伝わりやすくなります。
職場の人を招待しない場合の報告職場の上司や同僚を招待しない場合は、結婚の報告と結婚式の規模を分けて説明するとスムーズです。
会社への結婚報告は、婚姻届の提出時期や氏名変更、休暇取得などの手続きにも関係します。式に招待しないからといって、必要な報告まで省略する必要はありません。
「結婚することになりました。式は親族だけで行う予定です」と伝えれば、招待しない理由も自然に理解してもらいやすくなります。
結婚式後の報告やお祝いへのお返しも忘れずに結婚式に招待しなかった相手からお祝いをいただいた場合は、感謝の気持ちを伝え、必要に応じて内祝いを贈りましょう。
結婚式を挙げたことを後から報告する場合も、電話やメール、手紙などを利用できます。親しい相手には、結婚式の写真を添えて報告するのもよい方法です。
招待するかどうかだけでなく、その後も良好な関係を続けられるような伝え方を心掛けましょう。
【結婚式に呼ぶ人がいない悩み】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:結婚式に友達を一人も呼ばないのはおかしいですか?
A1:おかしくありません。親族のみの家族婚や、ふたりだけの挙式を選ぶカップルもいます。友人ゲストがゼロでも結婚式は成立します。大切なのは、ふたりが納得して選んだ形式であることです。
Q2:結婚式に友人を呼ぶ場合、平均何人くらいですか?
A2:2025年のゼクシィの少人数婚調査では、ゲスト30人以下の場合の友人ゲスト数は平均5人でした。25人以下では平均1~4人という結果もあります。一般的な大規模披露宴の平均と、少人数婚の平均は分けて考えましょう。
Q3:家族だけの結婚式は費用がいくらかかりますか?
A3:ゼクシィ結婚トレンド調査2024をもとにした人数別データでは、10人未満の結婚式の平均費用は157万9,000円、10~20人未満では192万3,000円でした。衣裳や会場、演出によって変わるため、複数の式場で見積もりを取ることをおすすめします。
Q4:新郎側と新婦側で友人の人数が違っても大丈夫ですか?
A4:問題ありません。両家の人数を完全に一致させる決まりはありません。気になる場合は、友人同士を同じテーブルに配置したり、席次表の表記を工夫したりする方法があります。両家の親にも事前に説明しておくと安心です。
Q5:レンタル友達を利用して結婚式に出席してもらうのはありですか?
A5:有料の友人代行サービスを利用する選択肢はあります。ただし、料金や契約条件、個人情報の管理などを確認し、パートナーと十分に話し合ってから決めましょう。人数合わせだけを目的に利用することはおすすめできません。
Q6:結婚式に招待しない友人には報告しなくてもよいですか?
A6:必ず全員に報告しなければならないわけではありませんが、現在も親しく付き合っている友人には本人から伝える方が丁寧です。家族婚や親族のみの挙式であることを説明し、今後も付き合いを続けたい気持ちを伝えましょう。
結婚式に呼ぶ人がいない、友達が少ないという悩みは、決して特別なものではありません。2025年のマイナビウエディング調査では30人以下の少人数婚が24.4%を占め、ゼクシィの調査でも少人数婚の友人ゲスト数は平均5人という結果が出ています。
2026年の最新調査で平均招待人数が60.4人となっていても、それを自分たちの結婚式に当てはめる必要はありません。平均値は大人数の結婚式も含んだ数字であり、結婚式の正解を示すものではないからです。
選択肢は、家族・親族のみの家族婚、少人数の挙式、ふたりだけの結婚式、ゲストなしの挙式、フォトウェディングなど幅広くあります。
最後に、結婚式の形式を決める際の判断基準を整理します。
- 家族に感謝を伝えたい:親族中心の家族婚・会食。
- 結婚式の雰囲気を大切にしたい:少人数の挙式や披露宴。
- 誰にも気を使わず過ごしたい:ふたりだけの結婚式。
- 費用を抑えて記念を残したい:フォトウェディング。
- 友人との交流も大切にしたい:家族婚と友人との食事会を組み合わせる。
【プロの結論】結婚式の満足度を決めるのは、招待客の数ではなく、誰とどんな時間を過ごしたいかという目的です。人数を増やすためだけに疎遠な友人を招待したり、新郎新婦の人数を無理に揃えたりする必要はありません。
友達が少ないことを理由に、結婚式そのものを諦める必要もありません。ふたりにとって心地よい規模と予算を決め、心から祝ってほしい人と過ごせる時間を作ること。それが、結婚という人生の節目を後悔なく迎えるための大切な判断基準です。
主な調査・参考資料
- リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
- マイナビウエディング「結婚・結婚式の実態調査2025・2026」
- ゼクシィ「結婚式に呼ぶ人がいない・少ない場合の対処法」
- ゼクシィ「親族のみ・少人数の結婚式の費用相場」
- 株式会社ウエディングパーク「フォトウエディング動向調査2025」