ホーム スポーツ 【2026年最終順位】ドジャースは地区1位、ナ・リーグ全体では2位

【2026年最終順位】ドジャースは地区1位、ナ・リーグ全体では2位

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
目次

2026年のナ・リーグ西地区最終順位を見ると、ドジャースは2位以下を大きく引き離している。162試合を戦い、100勝62敗。勝率は.617で、勝ち越し38という堂々たる成績だった。

注目したいのは、地区優勝とリーグ全体の順位が必ずしも同じではない点だ。ナ・リーグ中地区のミルウォーキー・ブルワーズが103勝59敗、勝率.636を記録したため、ドジャースはナショナルリーグ全体では2位となった。

つまり、ドジャースは西地区を制したものの、リーグ最高勝率の座はブルワーズに譲っている。

MLB公式の最終順位でも、ブルワーズがナ・リーグ1位、ドジャースが2位。100勝を達成したチームであっても、リーグ全体ではさらに上の成績を残した球団が存在した。

【ナ・リーグ西地区順位】パドレスとの差は9ゲーム!5球団を比較

ドジャース順位2026

ドジャースの地区優勝を語るうえで、最大のライバルとなったのがサンディエゴ・パドレスだ。

パドレスは91勝71敗、勝率.562で2位。ドジャースとのゲーム差は9.0だった。両チームとも勝ち越しを記録したが、最終的にはドジャースが一歩抜け出した。

2026年のナ・リーグ西地区5球団の最終順位は次のとおり。

順位 球団 勝敗 勝率 ゲーム差
1位 ロサンゼルス・ドジャース 100勝62敗 .617 ―
2位 サンディエゴ・パドレス 91勝71敗 .562 9.0
3位 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 86勝76敗 .531 14.0
4位 サンフランシスコ・ジャイアンツ 65勝97敗 .401 35.0
5位 コロラド・ロッキーズ 58勝104敗 .358 42.0

出典:MLB公式2026年レギュラーシーズン最終順位。ゲーム差は各球団の地区首位ドジャースからの差。

2位パドレスは91勝、最後まで地区上位を維持

パドレスは91勝を挙げ、勝率も5割を大きく上回った。ドジャースに9ゲーム差をつけられたとはいえ、単独でポストシーズン進出を狙える実力を示したシーズンだった。

ドジャースとの順位差は、単純な勝敗数で9勝分。シーズンを通じて両球団が高い水準で競い合ったことが、地区全体のレベルを押し上げた。

3位ダイヤモンドバックスは86勝

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは86勝76敗で3位。勝率.531と勝ち越しを記録したものの、地区首位とは14ゲーム差だった。

ドジャース、パドレスに続く3番手という位置づけで、上位2球団との差を縮めるには、シーズンを通じた勝ち星の積み重ねが課題となった。

ジャイアンツは4位、ロッキーズは5位

サンフランシスコ・ジャイアンツは65勝97敗で4位。勝率は.401にとどまり、首位ドジャースとは35ゲーム差だった。

コロラド・ロッキーズは58勝104敗で地区最下位。ドジャースとの42ゲーム差は、同地区における両チームのシーズン成績の違いを明確に示している。

【レギュラーシーズン成績】100勝を支えた得失点差はプラス201

ドジャースの2026年を評価する際、勝敗数だけでなく得点と失点にも注目したい。

MLB公式のチーム成績によると、ドジャースはレギュラーシーズンで801得点、600失点を記録。得失点差はプラス201だった。

この数字は、単に接戦を拾って100勝に到達したのではなく、得点力と失点抑制の両面で高い水準を維持していたことを示す。

2026年ドジャースの主要チーム成績
項目 2026年成績
試合数 162試合
勝利 100勝
敗戦 62敗
勝率 .617
得点 801
失点 600
得失点差 +201
ホーム成績 51勝30敗
ビジター成績 49勝32敗
期待勝敗 102勝60敗

出典:MLB公式2026年拡張順位表。期待勝敗は得失点などから算出される指標で、実際の勝敗とは異なる。

得失点差プラス201が示すチームの強さ

得失点差は、シーズン中にどれだけ得点を積み重ね、相手の得点を抑えたかを示す指標だ。

ドジャースは801得点に対して600失点。162試合で平均すると、1試合当たり約4.94得点、約3.70失点となる。

特に注目すべきなのは、期待勝敗が102勝60敗と算出されていることだ。実際の100勝を上回る数字であり、得失点から見ると、実際の勝敗以上の成績を残せるだけの競争力があったと考えられる。

ホームとビジターの両方で勝ち越し

本拠地での成績は51勝30敗、敵地では49勝32敗。どちらも勝ち越しており、ホームゲームだけに依存したチームではなかった。

長いレギュラーシーズンで地区優勝を実現するには、移動や球場環境が変わる敵地でも安定して勝つことが欠かせない。2026年のドジャースは、この点でも優れた数字を残した。

【2026年ポストシーズン結果】ブレーブス撃破後、ブルワーズに4連敗

レギュラーシーズン100勝という実績を引っ提げて進出したポストシーズン。しかし、ドジャースはワールドシリーズまで勝ち上がることができなかった。

2026年のポストシーズンは、ナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)でアトランタ・ブレーブスを撃破。その後、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でブルワーズに敗れ、シーズンを終えている。

NLDSはブレーブスに3勝1敗で勝利

ドジャースはNLDSでアトランタ・ブレーブスと対戦し、シリーズを3勝1敗で突破した。

第2戦を落として1勝1敗となったものの、第3戦、第4戦を連勝。最終的に3勝1敗でシリーズを制し、ナ・リーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。

MLB公式の試合結果では、第1戦は5対3、第2戦は2対3、第3戦は3対1、第4戦は3対1。短期決戦で一度つまずきながらも、立て直して勝ち抜いた形だ。

NLCSはブルワーズに0勝4敗でスイープ負け

次の相手は、レギュラーシーズンでナ・リーグ最高勝率を記録したミルウォーキー・ブルワーズだった。

シリーズは10月11日から15日にかけて行われ、ドジャースは4連敗。最終結果はブルワーズの4勝0敗となった。

試合 日付(2026年) 対戦結果
第1戦 10月11日 ブルワーズ 2-1 ドジャース
第2戦 10月12日 ブルワーズ 7-4 ドジャース
第3戦 10月14日 ブルワーズ 6-2 ドジャース
第4戦 10月15日 ブルワーズ 6-4 ドジャース

第4戦は大谷翔平の本塁打で4点リードも逆転負け

シリーズを象徴する試合となったのが、10月15日の第4戦だ。

ドジャースは2回に大谷翔平の3ランホームランなどで4点を先行。序盤に4対0とリードし、シリーズの流れを変える可能性を感じさせた。

しかし、ブルワーズは簡単には崩れなかった。4回と5回に得点を重ねて4対4の同点に追いつくと、6回にはギャレット・ミッチェルが勝ち越し本塁打を放った。

さらに9回にはデビッド・ハミルトンの追加点となる本塁打が飛び出し、最終スコアは6対4。ブルワーズが4連勝でシリーズを締めくくった。

AP通信の試合報道によると、ブルワーズは継投でもドジャースの反撃を封じた。アーロン・アシュビーが終盤の3イニングを無失点に抑え、最後の勝利を支えている。

この試合は、ドジャースが序盤に主導権を握っても、ブルワーズが試合後半に流れを引き戻した一戦だった。レギュラーシーズンの勝率だけでは測れない短期決戦の難しさが表れた。

2026年のワールドシリーズを制したのもブルワーズ

ドジャースを破ったブルワーズは、ワールドシリーズでタンパベイ・レイズと対戦。シリーズを4勝1敗で制し、2026年のワールドシリーズ優勝を果たした。

つまり、ドジャースは地区優勝を達成し、NLDSも突破したものの、最終的にリーグ優勝とワールドシリーズ制覇を成し遂げたブルワーズの前に敗れたことになる。

【順位の読み解き】9ゲーム差と3ゲーム差は何が違う?

2026年の順位情報で混同しやすいのが、パドレスとの9ゲーム差とブルワーズとの3ゲーム差だ。

この2つは、比較している順位表が異なるため、数字が違っていても矛盾ではない。

パドレスとの差は地区順位でのゲーム差

ナ・リーグ西地区では、ドジャースが100勝62敗で1位、パドレスが91勝71敗で2位だった。両球団のゲーム差は9.0。これが「ドジャースはパドレスに9ゲーム差をつけて地区優勝した」という意味だ。

ブルワーズとの差はナ・リーグ全体でのゲーム差

一方、ナ・リーグ全体の順位では、ブルワーズが103勝59敗で首位。ドジャースは100勝62敗で2位だった。

この場合のゲーム差は3.0。地区順位で首位に立つことと、リーグ全体で最高勝率を記録することは別の条件なのである。

加えて、MLB全体で比較してもドジャースは2位。ア・リーグ最高勝率のタンパベイ・レイズは98勝64敗だったため、両リーグを通じてもドジャースの100勝は非常に高い水準にあった。

【プロの結論】2026年ドジャースは成功したシーズンだったのか

2026年のロサンゼルス・ドジャースを評価するなら、レギュラーシーズンとポストシーズンを分けて考える必要がある。

レギュラーシーズンに関しては、100勝62敗、勝率.617、得失点差プラス201という成績が示すとおり、地区内だけでなくリーグ全体でもトップクラスの強さを発揮した。パドレスに9ゲーム差をつけた地区優勝も、その実力を裏付けている。

一方、ポストシーズンではブルワーズに4連敗。第4戦で4点リードを守れなかったことも含め、短期決戦では相手の反撃や継投への対応が勝敗を左右した。

MLB公式の記事では、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督もシリーズ後、ブルワーズに投打や守備の各面で上回られたという趣旨のコメントを残している。レギュラーシーズンの成績が優れていても、シリーズを勝ち抜くには相手を上回るパフォーマンスが必要だった。

2026年の成績を評価する3つの判断基準

1.地区優勝という結果

100勝を達成し、2位パドレスに9ゲーム差をつけたことは明確な成功実績だ。地区内での競争力という観点では、申し分のないシーズンだった。

2.リーグ全体での競争力

ブルワーズには3勝差をつけられたものの、ナ・リーグ2位、MLB全体2位という成績を残した。勝率.617は、球団が年間を通じて高い水準を保ったことを示している。

3.ポストシーズンでの課題

NLDSは突破したが、NLCSではブルワーズにスイープされた。レギュラーシーズンの強さを短期決戦でも発揮できるかという課題は、2026年の結果から読み取れる。

したがって、2026年はレギュラーシーズンの成功と、ポストシーズンの未達成が同居したシーズンだった。100勝を過小評価する必要はないが、ワールドシリーズ制覇という最終目標には届かなかったことも忘れてはならない。

ドジャースの2026年順位に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ドジャースの2026年の最終順位は何位?
A1:ナ・リーグ西地区1位。100勝62敗、勝率.617で地区優勝を達成した。ナ・リーグ全体ではブルワーズに次ぐ2位だった。

Q2:ドジャースとパドレスのゲーム差は何ゲーム?
A2:最終的なゲーム差は9.0。パドレスは91勝71敗で西地区2位、ドジャースは100勝62敗で1位だった。

Q3:ドジャースは2026年のNLCSで優勝した?
A3:優勝していない。NLDSではブレーブスを3勝1敗で破ったが、NLCSではブルワーズに4連敗。シリーズ0勝4敗で敗退した。

Q4:2026年のナ・リーグ最高勝率はどの球団?
A4:ミルウォーキー・ブルワーズ。103勝59敗、勝率.636でナ・リーグ全体1位となり、最終的にはワールドシリーズも制した。

ドジャースの2026年最終順位は、ナ・リーグ西地区1位。100勝62敗、勝率.617という好成績で、2位パドレスに9ゲーム差をつけて地区優勝を果たした。

ナ・リーグ全体では103勝を挙げたブルワーズに次ぐ2位。レギュラーシーズンの得失点差もプラス201と、数字の面でも強さが際立った。

しかし、ポストシーズンではNLDSを突破した後、NLCSでブルワーズに0勝4敗。第4戦では大谷翔平の本塁打で4点を先行しながら逆転を許し、ワールドシリーズ進出を逃した。

2026年のドジャースは、レギュラーシーズンでは地区を支配した一方、ポストシーズンではブルワーズに敗れたチームだった。順位表を見る際は、地区順位、リーグ全体順位、ポストシーズンの最終結果を分けて確認することが、シーズン全体を正しく理解するポイントとなる。

同じカテゴリの記事

黒田 宗一郎
コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
プロフィールを見る →

グルメ・レシピ担当。材料と手順は必ず再現検証し、出典を明記します。

おすすめの関連記事