第77回の予想で見逃せないのが、初出場を狙う新世代のアーティストと、過去に紅白から離れていた復帰候補だ。
紅白は毎年、現在の音楽シーンを反映するだけでなく、往年のヒット曲や長年の活動を振り返る企画も取り入れている。
Mrs. GREEN APPLEは2026年も出場するのか
2023年初出場、2024年・2025年も連続出場。第76回では3回目の出場を果たした。
Mrs. GREEN APPLEは、2026年の白組候補を考えるうえで重要な存在だ。
2025年には3年連続で紅白に出場し、白組のトリを務めた実績がある。
さらに2026年は「フェーズ3」に入り、4月にはNHK連続テレビ小説『風、薫る』の主題歌「風と町」を発表。秋にはオリジナルアルバムのリリースも予定されている。
こうした活動は、NHKとの接点や年間の活躍という観点からも注目材料になる。
音楽ジャーナリストの柴那典氏も、JOYSOUNDの2026年紅白予想でMrs. GREEN APPLEを白組のトリ候補に挙げている。
ただし、3年連続出場や前年のトリという実績が、4年連続出場を保証するわけではない。
2026年の活動が引き続き大きな支持を集めるか、番組の構成にどう組み込まれるかが判断材料となる。
初出場候補はどのように見極める?初出場を予想する場合は、単純なSNSのフォロワー数よりも、次のような実績を組み合わせて見るとよい。
- 2026年を代表するヒット曲があるか。
- ストリーミングや動画再生で幅広い支持を得ているか。
- ライブや音楽番組で存在感を示しているか。
- NHKの番組や企画との接点があるか。
- 幅広い年代の視聴者に認知されているか。
2025年の第76回では、アイナ・ジ・エンド、幾田りら、aespa、ちゃんみな、HANA、FRUITS ZIPPER、&TEAM、M!LKなど、異なるジャンルの歌手が初出場を果たした。
初出場は紅組8組、白組2組の計10組だった。
このように、特定の音楽ジャンルだけでなく、アイドル、ソロ歌手、バンド、海外で活動するアーティストなど、番組の多様性も注目したいポイントだ。
復帰候補と歴代の長期不出場から分かること復帰を考えるときは、近藤真彦や中森明菜のような大物歌手だけでなく、過去に長期間出場していなかったアーティストにも注目したい。
2024年の第75回では、GLAYが25年ぶり、THE ALFEEが41年ぶりに出場した。
また、2025年にはPerfumeが前年の不出場を経て復帰している。
これらの事例は、紅白の出場歴が途切れても、再び選ばれる可能性があることを示している。
復帰の可能性を判断する際は、次の3点が参考になる。
1. デビュー周年や代表曲の記念年など、特別企画に結びつく話題があるか。
2. 現在も音楽活動を継続し、視聴者の関心を集めているか。
3. 紅白の演出に合う出演形式や楽曲があるか。
単に「昔人気だった」という理由だけではなく、2026年の活動と番組との接点が重要になる。
【プロの結論】紅白歌合戦の落選情報で失敗しない判断基準

紅白歌合戦の情報を追いかけると、毎年のように「落選」「内定」「復帰確実」といった見出しが並ぶ。
しかし、ニュースの見出しと実際の出場決定には大きな違いがある。
特に2026年は、近藤真彦や中森明菜の復帰報道、STARTO所属グループをめぐる交渉、Mrs. GREEN APPLEの連続出場予想など、異なる種類の情報が同時に流れている。
読者が情報を見極めるには、次の判断基準が役立つ。
信頼できる紅白情報を見分ける5つのポイント1. NHKが正式に発表しているか
最も重要な判断基準。公式の出場歌手一覧に名前があるかを確認する。
2. 報道の表現を確認する
「リストアップ」と「出場決定」は意味が異なる。「関係者によると」という表現にも注目したい。
3. 報道日を確認する
古い内定報道が最新情報のように再掲載されるケースもある。必ず掲載日と更新日を確認する。
4. 過去の出演歴だけで判断しない
連続出場記録は参考材料だが、前年の出演が翌年の保証になるわけではない。
5. 特別企画と通常出場枠を区別する
紅組・白組の通常出場歌手と、特別企画の出演者は発表上の扱いが異なる場合がある。
この5点を押さえておけば、根拠の薄い落選情報や過度な出場予想に振り回されにくくなる。
落選予想を見るときに注意したいこと特定の歌手について、SNSで「今年は落選するのではないか」という予想が広がることはある。
しかし、SNS上の話題性はNHKの選考結果そのものではない。
また、テレビ出演が少ないことや新曲のリリースがないことだけで、出場の可能性がなくなったとも判断できない。
逆に、大きなヒット曲を持っている歌手でも、番組全体の構成や出演条件によって結果が変わることがある。
最も確実なのは、NHKの発表を基準に、報道と予想をそれぞれ別の情報として受け止めることだ。
【紅白歌合戦の落選】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の第77回紅白歌合戦で落選した歌手は誰ですか?
2026年11月5日時点では、出場歌手の正式発表がないため、落選者も確定していない。近藤真彦、中森明菜、STARTO所属グループなどについて報道はあるが、NHKの正式な出場者発表とは区別する必要がある。
Q2:2026年の紅白歌合戦の出場歌手はいつ発表されますか?
NHKから具体的な発表日は公表されていない。過去の実績では、2023年が11月13日、2024年が11月19日、2025年が11月14日だった。2026年も11月中旬が一つの参考になるが、確定日ではない。
Q3:紅白歌合戦の落選理由は公表されますか?
NHKは「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という3つの選考軸を示している。ただし、個々の歌手が選ばれなかった理由をすべて公表しているわけではない。
Q4:前年に紅白へ出場した歌手は翌年も出演できますか?
前年の出場は有利な実績の一つになり得るが、継続出場が保証されるわけではない。Perfumeのように一度出場が途切れた後、翌年に復帰するケースもある。
Q5:近藤真彦と中森明菜の紅白出場は確定していますか?
どちらもNHKによる正式発表はない。近藤真彦は出演打診に向けた調整、中森明菜は出場が確実視されているとの報道が出ている段階である。
2026年11月5日時点の第77回NHK紅白歌合戦は、出場歌手が未発表であり、落選者もまだ確定していない。
過去3年間の出場歌手発表日は11月13日、11月19日、11月14日と、いずれも11月中旬だった。前年からの継続率も一定ではなく、出場実績だけで翌年の出演を予測することは難しい。
今年の注目材料は、近藤真彦の11年ぶりの復帰報道、中森明菜の24年ぶりの出場報道、STARTO所属グループの動向、そしてMrs. GREEN APPLEの連続出場の可能性だ。
紅白の選考は、年間の音楽活動、世論の支持、番組の企画・演出という複数の要素で成り立っている。人気や売上だけでなく、番組全体の構成も大きく関係する。
最も大切なのは、内定報道を確定情報として受け取らないこと。 2026年の出場者一覧が公表された段階で初めて、誰が選ばれ、誰が出場しなかったのかを正確に判断できる。第77回の正式発表と、その後の追加出演情報にも引き続き注目したい。