2026年11月5日現在、2026/27明治安田J2リーグは第15節を終え、アルビレックス新潟、カターレ富山、横浜FCによる激しい上位争いが続いている。11月3日に開催されたJ2第15節では全10試合が行われ、新潟がヴァンフォーレ甲府を1-0で下して首位に浮上。富山もベガルタ仙台に勝利して2位へ順位を上げ、横浜FCは劇的な逆転勝利で3位をキープした。
最新のJ2試合結果速報、2026年最新J2順位表、勝点ランキング、得失点差、そして11月7日・8日に開催される第16節の日程を整理する。今季は秋春制へ移行した新しいシーズン。J1自動昇格圏と昇格プレーオフ圏を巡る争いは、まだ序盤ながら見逃せない展開になっている。
【J2第15節・11月3日の全10試合】試合結果速報と注目ポイント

2026年11月3日、明治安田J2リーグ第15節の全10試合が開催された。Jリーグ公式サイトの試合結果と公式サマリーによると、上位争いに直接影響する試合が相次ぎ、首位だった仙台の敗戦、新潟の首位浮上、富山の2位浮上が大きなトピックとなった。
第15節の全試合結果は以下のとおり。
| ホームチーム | スコア | アウェイチーム |
|---|---|---|
| カターレ富山 | 1-0 | ベガルタ仙台 |
| モンテディオ山形 | 1-0 | 徳島ヴォルティス |
| RB大宮アルディージャ | 2-1 | いわきFC |
| 横浜FC | 2-1 | ブラウブリッツ秋田 |
| 湘南ベルマーレ | 0-1 | サガン鳥栖 |
| ヴァンフォーレ甲府 | 0-1 | アルビレックス新潟 |
| 藤枝MYFC | 1-2 | ジュビロ磐田 |
| 大分トリニータ | 1-0 | ヴァンラーレ八戸 |
| テゲバジャーロ宮崎 | 3-0 | 栃木シティ |
| FC今治 | 0-4 | 北海道コンサドーレ札幌 |
出典:Jリーグ公式サイト「明治安田J2リーグ 第15節 日程・結果」、2026年11月3日。
新潟が89分の決勝ゴールで首位浮上アルビレックス新潟はアウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦し、1-0で勝利した。
試合は終盤までスコアレスで推移したが、89分に舞行龍ジェームズが決勝ゴールを記録。終了間際の得点で貴重な勝点3を獲得し、勝点を29に伸ばした。
この勝利によって新潟は順位表のトップに立った。接戦をものにしたことが、今節最大の収穫となった。
富山が仙台との直接対決を制して2位へカターレ富山はホームでベガルタ仙台と対戦。68分に髙橋馨希が先制点を決め、そのまま1-0で逃げ切った。
この試合は上位クラブ同士の重要な一戦だった。
仙台は前節まで首位に立っていたものの、富山に敗れたことで3連敗。順位も5位まで後退した。一方、富山は2連勝を達成し、勝点28で2位に浮上している。
勝点を奪うだけでなく、上位のライバルから直接勝利を収めた意味は大きい。
横浜FCは終盤の連続ゴールで逆転勝利横浜FCはブラウブリッツ秋田をホームに迎え、2-1で逆転勝利を収めた。
先制を許した横浜FCだったが、81分に細井響が同点ゴールを記録。さらに87分には山田康太が決勝点を奪った。
終盤のわずかな時間で試合をひっくり返し、勝点3を獲得。勝点28で富山と並びながら、得失点差によって3位につけている。
そのほかの試合で目立った結果大宮は山本桜大と泉柊椰の得点で、いわきFCに2-1で勝利した。
山形は86分に高橋潤哉が決勝点を挙げ、徳島を1-0で撃破。鳥栖も85分の合戸晴矢のゴールで湘南を1-0で下した。
藤枝と磐田の試合は終盤にドラマが生まれた。藤枝が86分に先制したものの、磐田は90分を過ぎてから松原后が同点ゴールを記録。さらに井上潮音が決勝点を決め、2-1で逆転した。
大分は81分の松尾勇佑のゴールで八戸を1-0で撃破。宮崎は栃木シティに3-0で快勝し、4連勝を達成した。
札幌もFC今治に4-0で勝利。ヴィニ・ペイショットの2得点などで大量得点を記録し、5連勝と勢いを見せている。
第15節は上位3クラブの勝利だけでなく、宮崎や札幌の連勝も今後の順位争いを考えるうえで重要な結果となった。
【2026年最新J2順位表】勝点ランキングと得失点差を全20クラブ比較
2026年11月3日17時14分更新の順位表では、アルビレックス新潟が勝点29で首位。カターレ富山と横浜FCが勝点28で続いている。
4位のRB大宮アルディージャと5位のベガルタ仙台も勝点27で並び、6位のテゲバジャーロ宮崎も勝点26を獲得している。
第15節終了時点のJ2最新順位は次のとおり。
| 順位 | クラブ | 勝点 | 試合 | 勝-分-敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アルビレックス新潟 | 29 | 15 | 9-2-4 | 22 | 24 | -2 |
| 2 | カターレ富山 | 28 | 15 | 8-4-3 | 27 | 14 | +13 |
| 3 | 横浜FC | 28 | 15 | 8-4-3 | 28 | 17 | +11 |
| 4 | RB大宮アルディージャ | 27 | 15 | 7-6-2 | 27 | 18 | +9 |
| 5 | ベガルタ仙台 | 27 | 15 | 8-3-4 | 23 | 14 | +9 |
| 6 | テゲバジャーロ宮崎 | 26 | 15 | 7-5-3 | 24 | 16 | +8 |
| 7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 23 | 15 | 7-2-6 | 21 | 19 | +2 |
| 8 | 大分トリニータ | 22 | 15 | 5-7-3 | 18 | 12 | +6 |
| 9 | ジュビロ磐田 | 22 | 15 | 6-4-5 | 18 | 16 | +2 |
| 10 | 湘南ベルマーレ | 22 | 15 | 5-7-3 | 15 | 14 | +1 |
| 11 | いわきFC | 20 | 15 | 6-2-7 | 24 | 22 | +2 |
| 12 | サガン鳥栖 | 20 | 15 | 6-2-7 | 15 | 17 | -2 |
| 13 | モンテディオ山形 | 19 | 15 | 6-1-8 | 14 | 14 | 0 |
| 14 | ブラウブリッツ秋田 | 17 | 15 | 4-5-6 | 16 | 17 | -1 |
| 15 | 徳島ヴォルティス | 17 | 15 | 5-2-8 | 11 | 15 | -4 |
| 16 | 藤枝MYFC | 16 | 15 | 3-7-5 | 17 | 17 | 0 |
| 17 | ヴァンラーレ八戸 | 14 | 15 | 4-2-9 | 11 | 25 | -14 |
| 18 | 栃木シティ | 12 | 15 | 3-3-9 | 21 | 28 | -7 |
| 19 | FC今治 | 12 | 15 | 3-3-9 | 16 | 31 | -15 |
| 20 | ヴァンフォーレ甲府 | 12 | 15 | 3-3-9 | 11 | 29 | -18 |
出典:Jリーグ公式順位表、スポーツナビJ2順位表。2026年11月3日17時14分時点。
勝点が同じ場合は得失点差が順位を左右するJ2の順位は勝点によって決まり、勝点が同じ場合は得失点差、総得点数、当該チーム間の対戦成績などの順番で比較される。
勝点は勝利で3点、引き分けで1点、敗戦では0点だ。
今回の順位表では、富山と横浜FCがともに28点を獲得しているが、富山の得失点差はプラス13、横浜FCはプラス11。そのため富山が2位、横浜FCが3位となっている。
大宮と仙台も勝点27、得失点差プラス9で並ぶが、総得点数で大宮が27、仙台が23となっており、大宮が上位につけている。
上位6クラブの勝点差はわずか3現在の上位6クラブを見ると、首位新潟の29点から6位宮崎の26点まで、差はわずか3点しかない。
1試合の結果で順位が大きく変動する可能性がある状況だ。
特に7位札幌は勝点23で、6位宮崎との差は3点。5連勝中の札幌がさらに勝点を積み上げれば、昇格プレーオフ圏内への接近も十分に考えられる。
【新潟・富山・横浜FC】上位3クラブの現状と昇格争いの注目点
第15節終了時点で、J2の上位を形成するのは新潟、富山、横浜FCの3クラブだ。ただし、3チームの数字を比較すると、それぞれ異なる強みが見えてくる。
アルビレックス新潟:勝点で首位も得失点差はマイナス新潟は9勝2分4敗で勝点29。第15節の甲府戦では89分の決勝ゴールによって勝利を手にした。
注目したいのは、首位でありながら得失点差がマイナス2という点だ。
得点22に対して失点24。順位だけを見るとリーグを圧倒しているように映るが、得失点差では富山や横浜FCを下回っている。
それでも勝点29を確保しているのは、勝利を積み重ねているからだ。今後は接戦を勝ち切る力に加えて、失点を抑えることが首位を守るうえで重要になる。
カターレ富山:失点14、守備の安定感が際立つ富山は勝点28で2位。得点27、失点14、得失点差プラス13という数字は、上位3クラブの中でも特に目を引く。
新潟との得失点差は15、横浜FCとの差も2ある。
仙台との直接対決を1-0で制した第15節は、守備面の安定感を示す結果となった。
2連勝によって順位を上げた富山にとって、次節の鳥栖戦は上位争いを続けるうえで重要な一戦になる。
横浜FC:攻撃力と終盤の勝負強さが武器横浜FCは富山と同じ勝点28で3位。得点28は上位3クラブの中で最多となっている。
秋田戦では81分に同点、87分に逆転という展開で勝点3を獲得した。
得失点差もプラス11と優秀で、攻撃力を生かしながら上位を維持している。
次節の藤枝戦では、上位チームとして確実に勝点を獲得できるかが焦点になる。
大宮・仙台・宮崎も上位争いから外せない上位3クラブだけに注目すると、昇格争いの全体像を見誤る可能性がある。
大宮は勝点27で4位。15試合でわずか2敗という安定した成績を残している。
仙台も勝点27だが、第15節まで3連敗を喫しており、ここからの立て直しが課題だ。
一方、宮崎は勝点26で6位。4連勝中という勢いがあり、上位陣を追い上げる存在になっている。
特に宮崎と札幌は連勝を続けているため、今後の順位変動を考えるうえで見逃せない。
【J2昇格争いの仕組み】自動昇格圏とプレーオフ圏はどう違う?
2026/27明治安田J2リーグでは、年間順位上位2クラブがJ1へ自動昇格する。さらに3位から6位のクラブはJ1昇格プレーオフに進出し、その優勝クラブが残る昇格枠を獲得する。
つまり、現在の順位表では次のように整理できる。
- 1位・2位:J1自動昇格の対象
- 3位~6位:J1昇格プレーオフの出場対象
- 7位以下:現時点ではプレーオフ圏外
ただし、最終的な昇格にはJ1クラブライセンスなどの条件も関係する。
新潟と富山は自動昇格圏を確保できるか現状では新潟と富山が自動昇格圏に位置している。
しかし、3位横浜FCとの差は1点、4位大宮との差も2点しかない。
全38節のうち、まだ第15節を終えた段階であり、残り23試合がある。今後の連敗や連勝によって、上位2クラブの顔ぶれが変わる可能性は十分にある。
勝点だけでなく得失点差も重要長いリーグ戦では、勝点を積み重ねることが最優先となる。ただし、勝点が並んだ際には得失点差が順位を左右する。
今節の富山と横浜FCは、まさにその関係にある。
富山は得失点差プラス13、横浜FCはプラス11。勝点が同じでも、得失点差によって順位が分かれている。
昇格争いを追う際には、順位だけではなく得点、失点、得失点差まで確認することが欠かせない。
また、2026/27シーズンのJ2は2026年8月8日から2027年5月23日まで開催される全38節・380試合のリーグ戦。勝点の積み重ねが最終順位を決定する。
【J2試合日程・次節日程】第16節は11月7日・8日に開催
第15節を終えたJ2リーグは、11月7日と8日に第16節を迎える。
上位争いでは、横浜FC対藤枝、新潟対今治、鳥栖対富山が注目カードだ。仙台と甲府の対戦も、上位復帰を目指す仙台にとって重要な試合になる。
2026年11月7日(土)の試合日程
| キックオフ | 対戦カード |
|---|---|
| 14:00 | ブラウブリッツ秋田 vs 大分トリニータ |
| 14:00 | いわきFC vs モンテディオ山形 |
| 14:00 | 横浜FC vs 藤枝MYFC |
| 14:00 | アルビレックス新潟 vs FC今治 |
| 14:00 | 徳島ヴォルティス vs テゲバジャーロ宮崎 |
| 14:00 | サガン鳥栖 vs カターレ富山 |
2026年11月8日(日)の試合日程
| キックオフ | 対戦カード |
|---|---|
| 13:00 | ヴァンラーレ八戸 vs 北海道コンサドーレ札幌 |
| 14:00 | 栃木シティ vs RB大宮アルディージャ |
| 14:00 | ジュビロ磐田 vs 湘南ベルマーレ |
| 15:00 | ベガルタ仙台 vs ヴァンフォーレ甲府 |
※キックオフ時刻は日本時間。
出典:Jリーグ公式サイト「明治安田J2リーグ 第16節 日程・結果」。
次節の注目カード1:横浜FC対藤枝MYFC3位の横浜FCにとって、勝点を伸ばす重要なホームゲームとなる。
前節の秋田戦では終盤に逆転勝利を収めており、攻撃面の勢いを次の試合につなげられるかが注目される。
藤枝も磐田戦で敗れたものの、先制する展開を作っている。横浜FCが簡単に勝てる相手ではない。
次節の注目カード2:サガン鳥栖対カターレ富山2位富山は、鳥栖とのアウェイゲームに臨む。
富山は現在2連勝中で、失点14という守備の安定感も強みだ。
一方の鳥栖は湘南に1-0で勝利しており、連勝を狙う状況にある。
富山が勝利すれば、首位新潟を追ううえで大きな前進となる。
次節の注目カード3:アルビレックス新潟対FC今治首位新潟はFC今治をホームに迎える。
甲府戦で89分に決勝点を挙げた新潟は、勝点29で首位に立っている。
今治は前節に札幌から4失点を喫しており、守備の立て直しが課題となる。
新潟にとっては首位を守るチャンスであり、今治にとっては流れを変えるための重要な試合となる。
【サッカーJ2の試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月3日のJ2第15節の試合結果は?
A1:全10試合が開催され、カターレ富山が仙台に1-0、アルビレックス新潟が甲府に1-0、横浜FCが秋田に2-1で勝利した。その他、大宮、山形、鳥栖、磐田、大分、宮崎、札幌も勝利している。
Q2:2026年11月5日時点のJ2首位はどこ?
A2:アルビレックス新潟が勝点29で首位。2位カターレ富山と3位横浜FCはともに勝点28で、新潟を1点差で追っている。
Q3:J2で勝点が同じ場合は何によって順位が決まる?
A3:勝点が同じ場合、まず得失点差を比較する。それも同じ場合は総得点数、当該チーム間の対戦成績などの順で順位が決定される。
Q4:2026/27シーズンのJ2からJ1に昇格できるのは何クラブ?
A4:原則として年間順位1位と2位の2クラブが自動昇格し、3位から6位のクラブによるJ1昇格プレーオフの優勝クラブが加わる。合計3クラブが昇格する仕組みだ。ただし、クラブライセンスなどの条件がある。
Q5:J2第16節はいつ開催される?
A5:2026年11月7日(土)と8日(日)に開催される。新潟対今治、横浜FC対藤枝、鳥栖対富山、仙台対甲府などが予定されている。
2026年11月3日のJ2第15節では、新潟が甲府に勝利して首位へ浮上し、富山が仙台を破って2位に躍進。横浜FCも秋田に逆転勝利を収め、上位3クラブが勝点1差の中に並ぶ結果となった。
現在の順位表で注目すべき要点は次の3つだ。
- 新潟:勝点29で首位。接戦を勝ち切る力が今後の鍵。
- 富山:勝点28で2位。得失点差プラス13という守備の安定感が際立つ。
- 横浜FC:勝点28で3位。リーグ最多の28得点を武器に自動昇格圏を狙う。
加えて、大宮、仙台、宮崎も勝点3以内に位置しており、札幌も5連勝で追い上げている。上位争いは3クラブだけに限らない。
【プロの結論】
J2の順位表を見るとき、単純な順位や勝点だけでチームの実力を判断するのは早い。特に今季のように上位6クラブが接近している状況では、得失点差、失点数、直近の連勝・連敗、次節の対戦相手を組み合わせて評価する必要がある。
新潟は首位に立っているが、得失点差はマイナス2。富山は2位ながらプラス13、横浜FCもプラス11と、数字には明確な違いがある。
今後の昇格争いを見極めるうえでは、勝点を確保する力と、試合内容を安定させる力の両方が重要になる。
次の第16節は11月7日・8日。新潟、富山、横浜FCがそれぞれどのような結果を残すのか。2026/27明治安田J2リーグの上位争いは、次節も大きな注目を集めそうだ。